Staff


withは1984年、それまで勤めていた某楽器店を退社して、1960年代のサウンドを追求した楽器店を造ろうと大金と中島が本郷三丁目に開きました。本郷には7年おりましたが、若干狭くなったのと板橋区に修理工房を造った為、現在の桜台に移転しました。
二人の紹介をさせて頂きます。

中島將行 NAKAJIMA, Masayuki

世の中Beatles研究家はたくさんいると思いますが、私もその一人。
中学校時代に友人から借りたシングルレコード"Please Please Me"のB面の"Ask Me Why"を聞いてB面にこんな素晴らしい曲(当時のヒットシングルのB面はどうでもいいような曲ばかりだったから)を入れるBeatlesってすごいんだなと感動し、その後映画館で「THE BEATLES COME TO TOWN」という短編映画の”She Loves You"の演奏シーンで完全に彼らの虜になる。
また、自らもBeatlesコピーバンドThe Beaishを作り、ポール役を担当しBeatlesサウンド研究を続けている。彼らの音楽は楽曲が素晴らしい(これも彼らが創っているのだが)事でボヤけてしまうのだが、演奏力、歌唱力、ステージングとどれをとっても一級品なのです。その魅力は研究すればするほど奥深く沸き上がってきて、一人では研究し尽くせないくらいでしょう。
(愛器はHofner500/1CAVなのですが、"Hello Goodbye"のプロモーションで見たRickenbackerのサイケデリックペイントにもあこがれ、自ら半年掛かりで自分のRickenbackerにペイントを施す。)
私もちょっとうるさいと言う研究家の皆さん、ぜひ店の方にお立ち寄りください。情報交換など、彼らの魅力を語り合いましょう。
他にはJAZZにも興味があります。

大金直樹 OHGANE, Naoki

Beatles研究家でもあり、withのリペアー部門担当です。
オールド楽器、特にRickenbackerに精通しており、1995年にリットーミュージック社から出版されたRickenbackerの本では監修を行っています。
彼は楽器を直すだけのリペアーにとどまらず、オールドの知識を活用し少しでも彼らの楽器(当時の楽器は手工の部分が多く微妙にそれぞれ違う部分がある)に近づけたいというお客様の希望を聞いた改造もやっています。もうテレビや雑誌でご存知とは思いますが、、1990年のPaul来日でWINGSモデルに改造したRickenbacker4001V63に直筆のサインを頂いたY氏の楽器は、Y氏の熱い希望に応えて大金が製作したものです。
97年は(他のページにてお知らせしてますが)GibsonJ-160E・GibsonJ-180とEpiphone Casinoの3機種ヴィンテージモデルの企画も行いました。
大金はBeatlesの映画「A HARD DAY'S NIGHT」のカラーポスターでGeorgeが持っていたRickenbacker360/12の形と色に感動したそうで、初めて買った外国製ギターがRickenbackerの12弦でした。しかしそれはモデルチェンジ等でGeorgeの物とは違い、そこから改造の道に進むようになるのです。
中島と共に、The Beaishではジョージ役をつとめています。


60s' SOUND GUITAR SHOP
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