[Q]
毎日 root 宛に
error: failed to rmdir /tmp: .X11-unix
error: failed to rmdir /tmp: .X11-unix
failed to rmdir /tmp: .iroha_unix
という内容のメールがくるのですが
[A]
これは X や canna サーバが異常終了したときにに残る、
ソケットファイルを削除する作業を cron で実行している際に、
このファイルが消せないと怒っているということのようです。
ですから、問題はないと思います。
もし、このメールが届かないようにしたいなら、/etc/crontab に
41 02 * * * root /usr/sbin/tmpwatch 240 /tmp /var/tmp
というような部分があると思うのですが、
この最後の部分に > /dev/null 2>&1 をつけてみて下さい。
[Appendix]
「1」は標準出力、「2」はエラー出力を表し、
「>&」は通常のリダイレクトと違ってエラー出力を扱う時に使うそうです。
すなわち「>/dev/null 2>&1」の意味は、
エラー出力先を標準出力に変えたはいいが、標準出力先は/dev/nullである、
だそうです。
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