[Q]
インストール後に Windows でデフラグをかけたら
LinuxMLD が起動しなくなってしまったのですが。
[A]
Windows のデフラグによって起動イメージが移動されてしまうと、
lilo が起動イメージの場所が分からなくなってしまうため
起動出来なくなってしまいます。
移動すると起動出来なくなってしまうファイルは、
例えば MLD mini の場合、
c:\miniload にある boot.b、map、vmlinuz、ramimage.gz の4つのファイル
だそうです。
# 他の MLD の場合は \miniload を \mldload などと適当に読み換えてください。
対策としては、
(1)ext2 パーティッションにインストールするなど、
Windows が LinuxMLD の起動に必要なファイルをいじれないようにする
(2)上記ファイルがあるパーティッションにデフラグをかけない
(3)loadlin など lilo を使わない方法で LinuxMLD を起動するようにする
また、LinuxMLD6 ですと、c ドライブにインストールした場合、
c:\mld6load フォルダーにある lilo.bat を実行することによって
起動できるそうです。
(4)上記4つのファイルにシステム属性をつけて、デフラグで移動されないようにする
などが考えられると思います。
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