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助成金天国

出版に寄せて 奥村安平(前インドネシア花王株式会社社長)/活用してほしい助成金 杉本求
PART1 助成金活用のコツと経営戦略
新しい競争の時代を迎えて―生き残りをかける建設業界 小野満俊/助成金と二人三脚 株式会社マタツ水産/助成金支給担当者からの助言 田中進
PART2 助成金取得―実践例
女性起業家と転職社長を支援した脱サラ社労士の話 辻元均/東京進出で事業拡大を考えたとき 岩崎博明/創業ではない異業種進出 嶋谷耕治/アウトソーシング 長谷川貢/「お金がなくても事業に成功する方法」奮戦記 (有)コスモハウスサポート代表取締役大野 嘉美/事業そのものが時代の流れから取り残されたとき\製材業が助成金を活用して事業の転換をした事例 ちくじんプロジェクト/ドクターに大人気! 社会保険労務士・片山展成/フランチャイズ店のオーナーさん ご存知ですか? 和田雅彦/え!採用をすると給料もいただける\特定求職者雇用開発助成金 税理士・村越立樹/試用期間の賃金不要! 事業主委託訓練 社会保険労務士・片山展成/導入奨励金三〇万円取得体験記 税理士・村越立樹/「社員教育に使える助成金」―「生涯能力開発給付金」について 鈴木税務会計事務所/社外コンサルタントを活用した社員教育なら絶対これ! 社会保険労務士・片山展成/今だからいただける一行追加の就業規則 情野辰之助/経営戦略に助成金が関わり企業活性化を生む―時代とともに五つの助成金活用事例 央幸設備工業株式会社代表取締役 尾北紀靖
PART3 取得難易度付―助成金制度紹介
中小企業雇用創出人材確保助成金/受給資格者創業特別助成金/中小企業雇用創出雇用管理助成金/中小企業雇用創出等能力開発給付金/中小企業雇用環境整備奨励金/中小企業高度人材確保助成金/特定求職者雇用開発助成金/緊急中高年齢者雇用開発奨励金/《障害者雇用継続助成金》中途障害者作業施設等助成金 重度中途障害者職場適応助成金 高年齢者雇用環境整備奨励金/地域雇用開発助成金(地域雇用奨励金、地域雇用特別奨励金、地域雇用移転給付金)/地域雇用環境整備助成金/《人材移動特別助成金》人材移動雇用安定奨励金 人材移動能力開発給付金 人材移動雇用環境整備奨励金/労働移動雇用安定助成金》労働移動雇用安定奨励金 労働移動雇用安定特別奨励金 労働移動雇用安定移転給付金/労働移動能力開発助成金/《新規・成長分野雇用創出特別助成金》新規・成長分野雇用奨励金 新規・成長分野能力開発奨励金/《継続雇用定着促進助成金》 継続雇用制度奨励金/多数継続雇用助成金/《生涯能力開発給付金》能力開発給付金 導入奨励金 特別報奨金/ 自己啓発助成給付金/特例事業場労働時間短縮奨励金/事業主委託訓練
PART4 助成金パートナー
一人で悩まず、周りを見渡してみよう! 上家二三夫/ちくじん島には「まるまる村」があります 石川俊/ちくじんとの出会いが発想を変えた 株式会社アジャスト代表取締役 鳴島耕造/インターネットを活用したちくじん ちくじんホームページ管理者 玉田精宏

エルネスト・マンデル
序 文エルネスト・マンデル(一九二三〜一九九五)――ひとつの知的活動の軌跡
ジルベール・アシュカル 訳 湯川順夫……3
第一部 エルネスト・マンデルのマルクス主義
マンデルと社会化への道 ロビン・ブラックバーン 訳 西島栄……26
マンデルの革命的ヒューマニズム ミシェル・レヴィ 訳 湯川順夫……38
第二部 高度経済成長の終焉――世界資本主義はどこへ?
マンデルと歴史の鼓動 フランシスコ・ルカ 訳 岡田光正……58
後期資本主義――マンデルの現代資本主義論
ヘスス・アルバラシン/ペドロ・モンテス 訳 西島栄……77
黄金時代の後に――『後期資本主義』について ミシェル・ユソン 訳 湯川順夫……124
第三部 ソ連・東欧の官僚体制とは何であったのか、なぜ崩壊したのか?
マンデルとマルクス主義官僚制論 チャールズ・ポスト 訳 志田昇……164
マンデルと社会主義への過渡期論 カトリーヌ・サマリ 訳 湯川順夫……206
第四部 ナチのホロコーストをどう捉えるべきか?
ホロコーストの前に立つマルクス主義者――トロツキー、ドイッチャー、マンデル
    ノーマン・ジラス 訳 西島栄……264
第五部 マンデルは語る(マンデルの二つの論文)
ナチによるジェノサイドの物質的・社会的・イデオロギー的前提条件
    エルネスト・マンデル 訳 西島栄……298
なぜ私はマルクス主義者なのか? エルネスト・マンデル 訳 湯川順夫……308
訳者あとがき 湯川順夫……342


1917年10月


第一章 一九一七年一〇月――クーデターか社会革命か 7

少数派によるクーデターという神話/血塗られたユートピアという神話―即時に社会主義へ?/狂信家のセクト集団という神話

第二章 国際的意義 23

自己の運命を決定する人民の権利/平和のための革命/ソヴィエト体制―行動における国際主義/社会主義革命――戦争を革命に/第一次世界大戦直後の革命的高揚/ヨーロッパにおける敗北――改良主義者の責任

第三章 国内的意義 47

農民の土地問題/都市の貧困/帝政国家

第四章 政治的意義 62

反革命派とドイツ帝国主義/反革命派による弾圧/白衛派の独裁かソヴィエト権力か/ポグロム/社会的反革命/第三の道?/一九一七年一〇月の代償/道徳的判断と階級的偏見

第五章 ボリシェヴィキの路線――批判的分析 82

ソヴィエト諸党の禁止/代行主義の危険性/ローザ・ルクセンブルクの立場/労農同盟と戦時共産主義/講和交渉の問題/赤色テロ/チェカ

第六章 レーニンの組織観 105

レーニンと権力/『何をなすべきか』と一九〇五〜一九〇七年/一枚岩ではない党/レーニン主義の内的緊張/独立独歩の精神/首尾一貫した概念をめざして/ソヴィエト民主主義の即時再建?

第七章 戦略的次元 133

運命論か合理的意志論か/決定論と政治的選択/民主主義と社会的平等/連立政府?/無為無策?――ドイツの例/改良主義と反革命

第八章 結論に代えて 158

教育の発展/ヒューマニズム革命/階級精神/希望

人名・事項一覧 171

訳者解題 218


家庭保育がわかる本


はじめに 3

1 どんな人―保育者としての向き不向き 9

2 子どもは大人を変える力を持っている 17

3 難しいことのNO1? お金の話 33

4 信頼のおける預かり手とは 41

5 ちょっとの工夫で変わることもあるおへや 49

6 まさかのとき―常識なのに知られていない? 63

7 親だってわがままが言いたい… 75

8 人見知り、場所見知りは見えない宝物 101

9 意外と知られていない発達の様子 115

10 赤ちゃんの権利って? 思うままに振る舞うこと? 163

11 今なら間に合う? 時期を逃がすと大変さは倍増 177

12 頭も心もバランスよく育てたい 195

13 食べることは育つこと 体は心の器 217

14 言うことは聞かなくとも、した通りには覚える 229

15 どこでボタンのかけ違いが発生するのか 241

16 家庭を空き巣にしていると 261

あとがき 264

エスクのごあんない 267

エスクのあゆみ 270


エスクの家庭保育ネットワーク


第一章 血のつながりだけが親子じゃない 7

神様がくれたプレゼント/生んではみたものの/慎吾、父、祖母の三つ巴戦/わが子に

第二章 家庭保育ネットワークづくり 19

「親の代役」を地域社会に広げるエスクとは/子育て、なんかヘンだな/ベビーホテルの死亡事故/おしめの山と調査の日々/マスコミに載っちゃった/エスク誕生/超・人みしりっこ/子供会との出会い/ニューヨークへ/結婚/子育てのなかで/末っ子は自宅出産/個性を大事に育てる/預からない努力/イザというときの医療スタッフ

第三章 時間、年齢、国籍、障害者、病時を問わず預かります 53

二十四時間保育/障害児保育/夜間保育/出張保育/十八年間で八件のケガ/速やかな事故対策

第四章 R会員(預かる側)、D会員(預ける側)、本音で話す 79

座談会「プロの保育者って?」「出張保育を語る」/「出張保育を考える」

第五章 こんな気持ちで預かっています 107

子供の声は小鳥のさえずり/心の穴を埋めて/D会員からR会員へ/娘の友達が欲しくて入会/人生の日の出と黄昏を同時にみる/言いたいことを言い合える「疑似家族」/主に本部の仕事で活動しています/今、新聞をつくっています/目の異常を見つける/家族のように親身になって/いつも明日に向かって元気に/もっとたくさんの声から/R会員百十六人に聞きました\アンケート調査にみるエスクの現状

第六章 こんな気持ちで預けています 171

アンケート調査のなかから/おだやかな日々のなかで

第七章 エスクのこと、ここが知りたい\入会に必要な手続き 195

あとがき 209


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西アフリカの地べたから


序 アフリカへのあこがれ 7

アフリカに行きたい

デンマークでの期待

ギニア・ビサウ概況

1 アフリカンの論理 19

ラッカの提案

幻のラジオ

アフリカンVSヨーロピアン

アフリカンの論理

2 ギニア・ビサウの生活 49

ギニア的、女の一生

雨降って、やし酒の経済

ビソラのルモ(定期市)

ワルガのある風景

日々の娯楽

ラップと口喧嘩

3 おっぱいのなる木 93

おっぱいのなる木を探す旅

決戦の地、カンサラ

英雄達の末裔

4 精霊(イラン)のこと 129

ギニア・ビサウの落とし物

精霊(イラン)のこと

純潔を守る町

原始と近代

一夫多妻な言い訳

サンサンとの愛

コレラ、イラン、カイハツ

5 自由貿易がやってきた 183

自由貿易がやってきた

カシュー・ナッツの行方

「金がないわな」の、つぶやき

それからのこと

6 ぼくのボランティア観 217

DAPP、再考

開き直り、ぼくのボランティア観


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樹と森のものがたり


序 森は、なぜ楽しい?

1 樹のものがたり―みんな、一生懸命生きている

風に乗って ヤナギ 18

鳥に乗って ガマズミとカンボク 23

親のあとを継ぐ オニグルミとトチノキ 27

後につづく樹のために シラカンバ 34

むかし落第生、いま国宝 屋久杉 38

明日はヒノキになろう アスナロ(ヒバ) 47

佳人薄命 ソメイヨシノ 55

ふるさとを失った樹 ハルニレ 60

虫に鳥に人に、恵みを与える コナラ 65

やっかいものが幸を産む ウルシ 69

役立たずといわれて ミズキとコシアブラ 73

長所は、また短所にもなる ヒノキ 84

〈付〉幸田文さんへの追想 89

2 森のものがたり―森は「共存共栄の世界」

森の「集団安全保障システム」 98

食うモノと食われるモノの共存共栄 108

 独り勝ちは許さない―つよい相手にはハンディを 116

いもむし・けむしの大切さ 121

森の掃除屋さん―分解ものがたり 128

きのこのしごと 139

童話の世界―ブナの森 144

ヤマガラのふるさと―シイノキの森 152

3 森が破壊されるとき―人間社会への警告

クリ山が消えて 158

毒草の森と化した島 162

大気汚染の警告―カイガラムシの繁栄 168

水質汚染の警告―アミメカゲロウの大発生 173

エリート集団のもろさ―スギ山崩壊 180

はげ山は語る 186

古代都市の崩壊―水源の森を破壊して 192


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つながり合い ともに生きる


序 ともに生きる方へ向かって 徳田 茂

第1部 「教師」のカラを破り、「親」として

友孝がいてくれたから 佐々木 菜穂子

智道とまっすぐに向き合って 近藤 也寸嗣

第2部 「親」として地域に生きる

たくさんの出会いのなかで 北口 絹江

わが地域に根をおろすということ 坂本 啓子

第3部 「教師」として、ともに生きる

仲間とぶつかり合いながら 岡本 英嗣

おおぜいの友達といっしょに 格内 昭子

一人ひとりとつながるために 滝井 陽一

「お前ら、最高やな」 国分 孝二

いっしょに生きて、ともに育ち合う 中田 省己

時間の経過のなかで熟成されていくもの 野田 龍三

感受性を開く――学びの構造に遡る 小沢 有作


世界変革の政治哲学


序 章

第1章 マルクス主義と革命的ロマン主義

第2章 マルクス主義とユートピア的ヴィジョン

第3章 マルクス主義と宗教――解放の神学の挑戦

人民のアヘンか/ブロッホとゴルドマンの貢献/解放の神学とは何か/マルクス主義と解放の神学/出発点は貧困である/解放のキリスト教と革命/いかなる形態の社会主義か/教会に対する批判/革命運動の中のキリスト教徒/キリスト教徒と連帯せよ、さもなければ革命はけっして起きない

第4章 ウェーバーはマルクスを反駁した? 

――『プロテスタンティズムの倫理』における、史的唯物論との論争

第5章 マルクス主義者と民族問題

マルクスとエンゲルス――民族性と国際主義/民族分離主義に反対する急進左派/オーストリア・マルクス主義の中道と文化的自治/レーニンと自決権/結論――歴史の教訓

第6章 ヘーゲル『大論理学』からレーニン「四月テーゼ」へ

「古いボリシェヴィズム」もしくは「過去のマルクス主義」――一九一四年以前のレーニン/一九一四年の「決別」/一九一七年の四月テーゼ/結論

第7章 ローザ・ルクセンブルク――「社会主義かバーバリズムか」

カウツキー――プロレタリア革命は「不可避」である/プロレタリアートの役割/社会主義という選択肢/社会主義――ひとつの可能性/大衆の意識的介入/戦争かプロレタリア革命か

第8章 グラムシとルカーチ

着想の類似性/革命的現実主義/『獄中ノート』

第9章 「過去の詩」――マルクスとフランス革命

ブルジョアジーの「心の広さ」/恐怖政治の解釈/ブルジョア革命を超えて/不完全な革命

第10章 二〇世紀における最初の革命

第11章 マルクーゼとベンヤミン――ロマン主義の次元

第12章 「進歩」に反抗する革命――ヴァルター・ベンヤミンのロマン主義的アナーキズム 

啓蒙の「盲目性」/ロマン主義的救済論/シェーアバルトのユートピア/シュールレアリズム/破壊の力/歴史の中断

第13章 宗教・ユートピア・反近代性 

――ヴァルター・ベンヤミンにおける歴史の天使という寓意

第14章 火災報知機――ヴァルター・ベンヤミンのテクノロジー批判


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買売春解体新書


1部 上野千鶴子 × 宮台真司

(対談)援助交際は売春か?

売春観とセックス観の変容

東京発「援助交際」/「結婚するまで処女で」という近代的規範/ブルセラ少女の登場/ブルセラ・オヤジの分析/オナニー・マスターベーション・メディア/買春カルチャーという接待メニュー/ブルセラ・オヤジ、援交オヤジは何者か/女の子による男の子の消費/生産財男と消費財男

現在のセクシュアリティ

売春に参加している人たち/売春の定義の誤り/性的なパートナー/全員結婚社会/欺瞞かつ偽善的なセクシュアリティ/「うそ」社会\日本近代数世代のツケの澱

近代の規範からいかに抜け出すか

自由と尊厳/「自尊心」の中身/よいセックスと悪いセックス/試行錯誤から学ぶセックス/自己決定の概念

売春処罰規定を問う

処罰規定の中身/性的弱者と性的メディア/性欲の近代的誤解/自己決定能力を信じる

2部

 売春女性に対する差別意識を考える――「東電OL殺人事件」差別報道から見えるもの  角田由紀子

 未成年者の売春をどう考えるか――法規制と自己決定  藤井誠二  

 売春防止法が女性に与える影響――風俗産業で働く女性たち  川畑智子   

 エンパワーメントの意味を考える――「被害者」・「堕落者」の視点からの脱却  鬼塚・チェイス・円

    


ステロイド依存


PART1 22のケースに見る傾向と対策

 職場対策

 リバウンドの一般的経過1

 離脱の進め方1―ステロイド皮膚症

 離脱の進め方2―離脱を進めるにあたっての選択肢

 離脱の進め方3―強いリバウンドに見舞われた場合

 リバウンドの一般的経過2―古典的アトピー性皮膚炎への回帰

 「名医」のもとでステロイド皮膚症へ

 民間療法と漢方薬について

 リバウンド時に気をつけるべき感染症

  一 カポジ水痘様発疹症/二 黄色ブドウ球菌/三 連鎖球菌/四 MRSA

 眼の合併症について

 ステロイド離脱のあと

 悪化要因について

 血液検査の読み方

 痒みついて

 治癒とは?

 幼児のリバウンド

 アトピー児とお母さん

 患者が医者のもとを訪れなくなる理由

 副腎の問題

 局部的なリバウンド

 主婦湿疹もどき

 ウェディング・ステロイド

PART2 患者・家族たちの声

PART3 皮膚科学会での現状について

本書に寄せて

 脱ステロイド治療の先駆者として 玉置昭治(淀川キリスト教病院皮膚科医長)

 患者団体の立場から 住吉純子(アトピー・ステロイド情報センター)

 患者として皮膚科医として  安達智江(千葉県在住・皮膚科医)

「ケース2〜22の初診以後の経過」写真


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韓国経済の実相


まえがき 3

 序章 15

第1章 通貨危機に陥った韓国経済 19

  1 通貨危機直前の韓国経済 20

  2 通貨危機に陥った韓国経済の実像 27

輸出は赤字の源泉/国際的評価が失墜した銀行/利益を生まない韓国の銀行/収益性の低い韓国企業/生産すればするほど赤字になる韓国企業/「韓国的経営」の問題点――効率を無視した物量第一経営/「偽の輸出」と「盲目的資金貸出し」/逆境の中での韓米貿易摩擦の悪化/通貨危機は食糧危機!?/通貨危機は人災?/韓国の経済成長は価値破壊の連続

  3 通貨・金融危機の原因 55

韓国経済を危機に追いやった五大不実 1金融不実(銀行・生命保険・総合金融)/2金融不実(証券・投資信託・リース)/3企業不実/4行政不実/5政治不実]/国家危機の責任を問われた官僚

第2章 IMF合意後の韓国経済 75

  1 IMFとの合意に至る経緯 76 

  2 IMF体制下の韓国経済 79

急速に冷え込む韓国経済/崩壊寸前の製造業/内需沈滞の深刻な韓国経済/輸出好調の謎/韓米貿易摩擦の兆候/失業四〇〇万人時代/世代ごとに分かれるIMFの衝撃度/吹き荒れる倒産の嵐/生産性が低い韓国の企業群/貸し渋り出した韓国の銀行/荒れ狂うM&Aの嵐

  3 韓国版ビッグ・バン 105

金融・企業改革の行方/第二金融圏の構造調整/財閥グループの構造調整/韓国版ビッグ・バンの本質/政府による企業整理/民営化される公営企業/副作用が大きいIMFの経済処方/「上半期上場企業経営実績分析」の衝撃/為替取引の自由化/韓国政府の金融構造調整政策と問題点

第3章 通貨危機一年後の韓国経済 131

  1 トンネルを抜けた?韓国経済 133

回復傾向を見せるマクロ経済指標/為替損失が減った上場企業/好況を呈する証券会社/株価収益率が低い韓国企業/回復し始めた実物経済

  2 好調とは裏腹の韓国経済 142

二〇年ぶりに低下した労働者の賃金/大学間就業格差の拡大/グローバル時代に新たな雇用形態の出現/低迷する設備投資/史上最大の赤字を出す銀行/負債が増大する五大財閥/DJノミクスの一年/一四〇〇億ドルを超える累積債務/外資によって再編される韓国の銀行/経営実績が不調なままの製造業/五大財閥の構造調整に乗り出した韓国政府

第4章 IMFは時代の救世主か、十字軍か 165

  1 IMFとはいかなる組織か 166

IMFを操るアメリカ/IMFが自ら認める失政/通貨危機一年後のIMF総会―そこから見えてきたもの/噴出したIMF批判/アメリカに依存するIMF/世界経済危機はIMFとアメリカが原因?/世界銀行の融資条件/財閥解体を要求するIMF/「IMF体制」の本質

  2 ポスト冷戦とアメリカの世界戦略 187

ポスト冷戦と「ワシントン・コンセンサス」/浮上した世界金融体制改編論

  3 ポスト冷戦とグローバリズム 195

通貨・金融危機の本質/グローバリズムという名の一極支配/世界化の罠/ポスト冷戦のアメリカの世界戦略/ポスト冷戦とグローバリゼーション/グローバリゼーションの本質=IMF帝国主義


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十六歳の母


1 生徒が妊娠した

2 二人の出会いと結婚

3 赤ちゃん誕生

4 二人の「愛」と「性」と「生」

5 雅子から学んだこと

6 セクシュアル・ライツを自分のものに


市民のイニシアティブ


市民の自立―まえがきにかえて 森良(エコ・コミュニケーションセンター)

第1部 市民参加の環境プランづくり

座談会 環境プランを提案して

    司会  森 良(エコ・コミュニケーションセンター)

    出席者 毛利将範(エコシティ志木)

        泉二祥一(エコシティ志木)

        天田いづみ(エコシティ志木)

        園田真見子(エコシティ志木)

        花泉静子(エコシティ志木)

        福村比佐史(エコシティ志木)

        久保さえ(国際理解教育センター)

        中口毅博(環境自治体会議・埼玉大学非常勤講師)

        平野喬(国際環境自治体協議会)

市民の環境ネットワークができれば 

全国が注目する志木の試み 

ローカルアジェンダって何 

ワークショップに参加して 

問題の共有化が大切 

コミュニティを作り直す 

市民が自ら治める 

市民同士の合意形成の難しさ 

市民間の意識の差こそ必要 

動く市民は市の財産だ 

定着化させるために制度化が 

ほんとの市民参加を実現するために 

街の活性化と環境の調和を求めて 

「環境プラン」を計画で終わらせないために 

行動計画と拠点づくりを 

画期的手法で、志木市が環境基本計画を策定 

志木市民の環境プランに寄せる

  「志木市民の環境プラン」に学ぶこと 川崎市 田中充

志木市のローカルアジェンダ21に寄せて 京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム計画推進委員会副委員長 立命館大学理工学部 笹谷康之

エコシティ志木「市民の環境プラン」を読んで 豊中市生活環境課 川崎健次

計画を市民の手にとりもどす第一歩に(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)研究主任 傘木宏夫

第2部 市民参加―海外の取り組み

市民参加の課題とヨーロッパの取り組み 久保さえ(国際理解教育センター)

東アジアにおける環境教育の協力 森良(エコ・コミュニケーションセンター)

第3部 市民がつくる志木市の環境プラン

第1章 ローカルアジェンダ21

第2章 水と緑のネットワークプラン

第3章 ごみダイエットプラン

第4章 福祉のまちプラン

第5章 まちづくりプラン

第6章 エコ・コミュニティひろばプラン

第7章 おちば公社プラン


貧困の世界化―目次


序章

第1部 世界的貧困とマクロ経済的改革

第1章◆貧困の世界化

第2章◆借款条件を通した国家政策の支配

第3章◆世界の低賃金労働

第2部 サハラ砂漠以南のアフリカ

第4章◆ソマリア飢餓の真の原因

第5章◆ルワンダの経済的虐殺

第3部 南アジアと東南アジア

第6章◆インド――IMFの間接統治

第7章◆バングラデシュ――援助コンソーシアムの信託統治

第8章◆ヴェトナムの戦後経済破壊

第4部 ラテンアメリカ

第9章◆債務と「民主主義」の国ブラジル

第10章◆ペルー――IMFのショック療法

第11章◆ボリビア――債務と麻薬密売経済

第5部 旧ソ連とバルカン半島

第12章◆ロシア連邦の第三世界化

第13章◆ユーゴ連邦の瓦解とボスニア・ヘルツェゴビナの新植民地化


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返済不要 資金獲得マニュアル―目次


序 二一世紀を迎えるにあたって

自分たちでできることから

相手を知ることが大切

後を絶たない不正

行政も助成金・補助金で地域活性化のアイデア創出

知恵を尽くして「もの」を作り出していく時代

補助金の現状解説

補助金とは

第一章 助成金を活用した経営戦略

助成金は貰う権利のある積立金

助成金を柱において経営を考える

就業規則を一行変えるだけで五〇〇万円

一口メモ 助成金と補助金の違いについて

社員のリフレッシュ休暇を助成金で

人件費コストを抑えて雇用人員を増やす

生涯現役の高齢者

人が動けば、ビジネスチャンス

リストラも助成金対策

高齢化社会の賃金捻出の裏ワザ

助成金の使い道

第二章 助成金を活用した組織開発

人づくりは長期計画が必要

社員教育はあなたが考えることです

助成金でいくらの教育予算を立てられるか

生涯能力開発給付金の受け方の手順

体験談 ある総務部長の助成金奮戦

第三章 補助金を活用した業態・技術開発

補助金を活用するための近年の傾向

北海道新規成長分野産業振興ビジョン

さまざまな助成金・補助金で支援体制

第四章 助成金・補助金に迫る

なぜ、お役所に足が向かないのか?

役所別、助成金その活用のための一言

縦割り行政を、まず理解してから

訪問時には、アポイントを取ってから

書類の貰い方、書類の書き方

助成金・補助金を貰うための裏ワザ

第五章 既存企業の活性化助成金・補助金25

雇用対策

高齢者対策

職場環境改善対策

教育対策

第六章 独立・新規事業部門の助成金・補助金25

起業化支援

新産業創造支援

製品・技術開発支援

人材育成

資料編 申請書の記入の仕方

例1 事業内職業能力開発計画届

例2 地域総合情報化支援システム整備事業申請書

助成金・補助金の連絡先一覧 

お知らせ 

ちくじん紹介 


蝕まれる人体―目次


序 章 ドイツへの旅

第一章 環境汚染国日本

  1 能勢町でのできごと

  2 遅れた行政の対応が裁判に

第二章 ダイオキシンの毒性とガン

  1 ダイオキシンの毒性

  2 ガン発生のメカニズム

  3 避妊薬ピルの発ガン性

  4 増加するガン死亡率

  5 各種ガンへの取り組み

第三章 化学物質の胎児への影響

  1 化学物質の胎児毒性

  2 ダイオキシンの胎児毒性

  3 環境ホルモンによる精子異常

  4 性決定因子に介入するダイオキシン

  5 女性ホルモンの胎児毒性のメカニズム

  6 医薬品と胎児毒性

第四章 化学物質汚染とアレルギー

  1 アトピーは汚染した母乳で起こるか

  2 アレルギーは便利社会の落とし子

  3 アレルギー発症のメカニズム

  4 代表的なアレルギー疾患とその治療法の問題点

第五章 化学物質汚染に対する行政の無策

  1 汚染がすすむ生活水

  2 焼却灰の驚くべき実態

  3 なぜ低容量ピルが解禁されなかったか

第六章 ドイツに学ぶ環境対策

  1 地球温暖化防止への日本の無策

  2 ドイツの環境対策

  3 旧東ドイツの汚染

  4 環境首都フライブルグ

  5 日独の責任追及の違い

あとがき

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アフリカの選択―目次

日本語版「アフリカの選択」への序論 3

はじめに 9

序論 アフリカからの新しいもの 21

アフリカの声はどこにあるのか/文化帝国主義を排する/IMFと世界銀行の処方箋/アフリカ人は何を求めているのか/援助と開発

第一部 外側から提示されたものは何であったのか

第一章  アフリカの危機はいつからのことなのか 37

アフリカの危機の原因/アフリカの前植民地期からの遺産/大西洋奴隷貿易/アフリカでの植民地支配/植民地国家/アフリカの資源の収奪/アフリカの国民国家/部族・階級・血縁集団とエリート 

第二章  ポスト植民地国家における成長モデルの代案 55

号令経済/経済成長と不平等の拡大/ナイジェリアの場合/ロストウの“成長の諸段階”による資本主義への道/テイク・オフのための条件/タンザニアにおける伝統と近代の対決/テイク・オフへの障害/何がアフリカのテイク・オフを遂にだめにしたのか/アジアとの対比

第三章  再配分と基本的ニーズ 77

成長を通しての再配分/ケニアの場合とILO報告/インフォーマル部門/人間としての基本的ニーズ、“本質”型と“症療法”型/「貧困は当然」

第四章  世界銀行による構造調整 95

アフリカの政府は何を間違ったか/IMFと世銀の政策条件/事例研究\ガーナの経済復興プログラム/構造調整政策の成果/輸出主導型成長の破綻

第五章  商品輸出と債務における危機管理 115

アフリカの商品問題に関するフレーザー報告/債務削減と多様化および地域化/世界銀行の実績の審査/マラウイの事例/食糧に関する「名目」の変化

第六章  黙示録の四騎士 135

アフリカの債務と暴虐/スーダンの土地利用の誤り/飢えと土地の許容度/飢饉と戦争/外からの武力介入

第二部 アフリカの人々の求めていること

第七章  アフリカは統合すべきだ――もう一つのビジョン 157

多様性の中の統合/独裁主義の台頭する国民国家/国家中心主義の政府/構造調整と自由化とエリート/アフリカ統一機構/ラゴス行動計画

第八章  アフリカの地域グループ化 175

地域統合と開発/地域の多様性/比較優位と貧弱な輸送網/地域共同市場/西部のECOWASと中部のUDEAC/南部と東部のSADCCとPTA/南アフリカの地域政策/特恵貿易地域/並行手形交換組合

第九章  共通資源の共同防衛 197

商品市場を調教する/相場商品の共通基金/アフリカとヨーロッパ共同体/商品協定の代案/小規模生産者団体/小農場とプランテーション労働者

第十章  変革と自立 213

人間中心の開発/アフリカ固有の力/構造調整の修正と変革/アフリカのオルタナティブ(代案)への反応/国連アフリカ経済委員会(ECA)批判/意志決定過程の民主化

第十一章 アフリカ型の産業開発 237

産業化の必要性/世銀の政策へのアフリカの批判/東と西からの不適切モデル/アフリカ社会の「舶来の異物」としての近代産業/タンザニアの産業の事例/アフリカ向きの工業化のための教訓/「欠落した中間」層/輸出市場の重要性/技術のブレンド/技術ネットワーク

第十二章 インフォーマルな第二経済 269

成長部門/貯蓄クラブ/第二経済の原点/第二経済はどう機能するか/全ての国境を越える密輸/インフォーマルからフォーマルへの移行はあるのか/国家の支援は無い

第十三章 女性を先頭に! 293

姿の見えない女性たち/女性への抑圧/識字と数字/マーケットの女商人/アフリカの女性組織/女性と協同組合/失敗も成功も/女性グループはどこにでもある/権力の中枢に女性はいるか/女性への抑圧と抵抗

第十四章 人的資源の育成 323

投資としての保健と教育/人間を尊重した調整/絶対的貧困と相対的貧困/成長より所得再配分を/農村でともに働く/ブルキナファソの出来事/ハルツーム宣言/エイズと保健教育/螺旋下降からの脱却/人的資源育成の尺度

第十五章 草の根からの農村開発 347

アフリカの農業協同組合/タンザニアの協同組合の歴史/なぜ協同組合は挫折するのか/農民組合の抵抗/農民組合の展望と力量/協同組合の成功と破綻/失敗の教訓

第十六章 都市化と労働者組織 371

拡大する都市と農村の格差/成長のエンジンとしての都市/モブツの富を取り戻す/都市の協同組合はあるのか/アフリカの鉱山とプランテーションの労働力の組織化/ストライキと抵抗運動/改革者あるいは革命家の組合か/革命、軍事政権そして民主主義/民主的な構造

第三部 協力の枠組み 教訓―北と南の人々のために

第十七章 地についた協力 397

文化と経済/協力と競争/市場の規制/自立の意味/連係とネットワーク/開発におけるNGOの役割/NGOは何が最も得意なのか/NGOと政府/政府の民主化

第十八章 世界経済の中のアフリカ 423

周縁化の意味/市場への参入と対立/連帯では不充分、オルタナティブ貿易への展開/巨大企業に挑む/GATTとWTOに対処する/ブレトンウッズを改革する/債務の重荷の救済/結論

脚注 463

訳者あとがき 464


いじめ問題ハンドブック―目次


高徳忍氏の『いじめ問題ハンドブック』に寄せて 芹沢俊介 2

はじめに 7

1 いじめ問題の分析 11

 1.いじめの実態 12

 2.いじめの本質―特徴と定義― 24

 3.いじめの原因 27

 4.いじめの心理 30

 5.いじめと自殺 31

2 いじめ事件年表1978〜1998 41

1978年 42/1979年 42/1980年 43/1981年 43/1982年 44/1983年 45/1984年 46/1985年 47/1986年 52/1987年 56/1988年 58/1989年 60/1990年 61/1991年 61/1992年 62/1993年 63/1994年 64/1995年 67/1996年 69/1997年 72/1998年 74

3 いじめ事件の概要 77

1978年 78/1979年 80/1980年 82/1984年 85/1985年 86/1986年 97/1987年 107/1988年 111/1989年 116/1991年 118/1992年 119/1993年 122/1994年 131/1995年 141/1996年 160/1997年 172/1998年 182

4 文部省のいじめ対策 187

文部省発行小学校生徒指導資料3「児童の友人関係をめぐる指導上の諸問題」(昭和59年3月) 188/文初中第201号「児童生徒のいじめの問題に関する指導の充実について(通知)」(昭和60年6月29日付) 191/文初中第244号「いじめの問題に関する指導の徹底について(通知)」(昭和60年10月25日付) 199/文初中第244号「いじめ問題に関する指導状況等に関する調査結果について(通知)」(昭和61年2月21日付) 204/臨時教育審議会「教育改革に関する第二次答申」(抄)(昭和61年4月23日) 206/臨時教育審議会「教育改革に関する第二次答申について」(昭和61年6月13日) 208/文初中第371の1号「いじめの問題について当面緊急に対応すべき点について(通知)」(平成6年12月16日付) 210/文初中第313号「いじめ問題の解決のために当面取るべき方策等について(通知)」(平成7年3月13日付) 216/文初中第371号「いじめの問題への取組の徹底について(通知)」(平成7年12月15日付) 228/いじめ総点検結果 文部省会議資料(臨時都道府県教育委員会等指導事務主管部課長会議)発表:平成8年7月26日(金) 232/児童生徒の問題行動等に関する調査研究協力者会議(いじめ対策緊急会議)最終報告「いじめの問題に関する総合的な取組について」(平成8年7月16日) 347/第15期中央教育審議会 21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)(抄)平成8年7月19日 256

5 いじめ問題データベース 261

 いじめ問題インターネットURL集 262

個人のホームページ 262/ボランティア・団体・企業のホームページ 267/教育機関・行政関係のホームページ 273/フリースクールのホームページ 275/学校(大学)・私的機関のホームページ 276

 いじめに関する著作一覧 280

 いじめ問題に関する論文一覧 291

おわりに―いじめ対策に向けて― 339


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