11月2日(火)
逗子小学校 3年生の「太陽の熱」のお勉強の一環として、授業の依頼を受け、アンテーロープ・ソーラークッキング友の会横浜ジャパンとソーラーハウスにしかわの横浜開港博トリオで行ってきた。
155名の子ども達に「あさがお」の工作を指導するのは、なかなか大変。事前に打合せに行き、準備するもの・手順など確認したが、実際始まってみると、結構乱れてしまった。
8:30の体育館での朝礼の後、3年生だけ残り、工作の手順を生徒・保護者・先生に聞いてもらう。そして、急いで教室へ移動し、工作開始。ところが事前打合せしたにも関わらず、机を後に下げてなかったクラスが多い。その場で下げると、ごみ埃があって、掃除が始まった。(10時までに終わりたいけど、大丈夫かなあ・・・・)
工作の間に、アンテロープと友の会は屋上でクッキング。工作の方は何とか進んで行ったが、缶の蓋を黒く塗っていない子がたくさんいた。私が持っていた黒アルミホイルを切って、何人かには配ったが、みんなには行き渡る数がなかった。マジックでその場で塗る子もいて、セットする時間までには間に合った。子ども達が持参の芋を缶に入れ、OP袋に入れ、針金で口をしばり、いざ屋上へ。
クッカーを並べた後、ウインナやポップコーンの試食をして、子ども達は大喜び
子ども達が、3,4時間目の授業へと降りていったあと、私たちは「あさがお」の見守り役として屋上に残り、私は、4クラスに行き渡るように、ホットケーキを焼いた。先生方に赤飯を炊いた。西川式に大多喜で作ったさつま芋を黒アルミホイルに包み、セットした。お昼には給食をいただけることになっていたが、足りなくなったそうで、お弁当をいただいた。
給食が終わって、子ども達が自分のクッカー目がけてやってきた。屋上は風がだんだん強くなり、絶えず方向を直していかなくてはいけなかった。直すのと、風で動くのとの追いかけっこだった。この作業は結構腰が痛くなる。 そんな訳で、さつま芋やじゃが芋が無事出来上がった子は、一クラスの中で3,4人ではなかったかな? そのあと、一クラスずつ集まってもらい、調理時間や出来上がらなかったお芋の調理法や段ボール箱を使ってクッカーの固定方法を話し、最後にたたみ方を教えて、ホットケーキと、ラスクを渡した。
3人で向きを正すのに大忙しだった 西川式にセットしているところ
他にも、海外でのお話や、今の君たちがどのくらい幸せなところに生れてきたか、など、話したいことがあったけれど、全然時間がなかった。でも、天候に恵まれ、楽しい体験をしてもらえ事は何よりだ。
朝6:30に家を出て、屋上へ荷物を上げ(エレベーターは3階までしか行かない)、また下ろして、車まで運び終わったのが、15:00。家に着いたのが17:00。おおむね半日を費やした。年には勝てない。結構疲れた。
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