2009年1月25日(日) 12:00〜13:30 そんな私のホームページにたどり着いた新聞社の人からメールが来た。私のソーラークッキングを取材させてほしいとのこと。自分の活動をホームページで発信している人を取材したいとのことだった。それでは、と、お受けする事にした。 でも、この日はちがさき自然エネルギーネットワークの会議が午前中にあった。出かける前に、サンオーブンに黒いアルミホイルに包んださつま芋を並べ、西川式にプリンをセットし、ききょうにじゃが芋を丸ごと入れ、テルケス型にじゃが芋と人参をセットし、ソーラードライヤー1号にスティックパンをスライスして並べた。(9:30) 11時頃早退させてもらい急いで帰ってきた。蓄熱式は焦点がないので出かけるときでもセットしておけるからいいねえ。パラボラ型のクッカーの組立てに取り掛かった。記者さんは作り始めるところから見せてほしいと言っていたので、調理はまだ出来ない。でもお湯が沸いて、もうお茶が飲める。 12時、記者さんがやってきた。まず、炊込みご飯を作った。無洗米を2合鍋に入れ、水を3カップと炊込みご飯の素を入れ、かき混ぜて蓋をして、かるぴかにセット。(12:05) 出来上がるまでの間に、もう一つのかるぴかでポップコーンを作ってみる。前の晩雨が降ったので、湿度の影響がないか心配だったけれど、1分もしないうちにはじけ出した。湿度計を見たら、45%だった。まずまずだ。そして、クッキングのコツや色んな質問に答えて12:30サンオーブンの焼き芋を出してみる。軟らかく甘く出来上がっていた。 全部のお料理をテーブルに並べると壮観だ。太陽の光で全部出来てしまう。学校の授業でも、光電池の勉強の後、体験として呼ばれることが多いけれど、ソーラークッキングの体験ほど、見て、嗅いで、触れて、味わって、沸騰する音を聞いて、五感で体験できるものはないかな。 記者さんは、「こんなに楽しい取材は初めて」と言ってくれた。私も喜んで食べてもらえて、楽しんでくれた事で、幸せな気分。ソーラークッキングをするって、人を優しく、楽しくさせるものです。いい一日でした。 この日の気温は10℃。冬にはできないんでしょうという人が多いけれど、どうです!冬でも出来るんですよ! 記事は読売新聞2月2日の環境のページに載るそうです。
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