9月 今回で4回目となる訪問だが、「タンザニアの農村青年を支援する会」の会長が参加できないことになり、JSCA会長鳥居さんと二人旅となった。 今までのような、村々を廻ってワークショップをすることが出来なかった。今回はオクトーバーフェスタの支援という形になった。小学校や中学校・高校へ出向き、ダンスコーラスや絵画展示の依頼をして廻った。 祭当日は好天に恵まれ、たくさんのケーキやポップコーン、焼き芋ができ、子ども達に配ることが出来た。 24日ダルエスサラームに着いたときは、乾季のはずが、まるで雨季。激しい雨に見舞われたりした。季節がおかしくなっているのではないかと思った。ふつう雨季は一ヵ月後くらいのはずなのに・・・。 祭りの当日、ドロボーに三回あった。朝、前日に取り付けたソーラースポットライトのソーラーパネルが、盗まれていた。線は引きちぎられ、呆然としてしまった。昼、FEMAの人たちにソーラーラジオを売ってもらうのに、食堂に置いたダンボール箱を取りに行って、中を見たら、ソーラーラジオが一個箱から盗まれていた。空箱だけが残っていた。夕方、実行委員長はじめ村の長老達へのお土産を用意していたが、袋の中から取り出すと、ソーラートーチが2個無くなっていた。自分の部屋に鍵をかけて置いておかなかったのが悪いのだけれど、今までそんな事がなかったのに、何故??と、悲しくなった。 帰りの宿泊に、国立公園局の配慮で、ルアハ国立公園に泊まることができた。自然の中の動物たちを見ることができて、心が和んだ。 私たちがいつも宿泊している、ゲストハウスを運営しているFEMAが、今年の一月に孤児院を作っていた。12名の子ども達を預かっていた。もっとたくさんの子ども達が支援を必要としているが、今は12名しか受け入れられないと、残念そうに話していた。支援をしてほしいといいう事だった。今、知り合いに話して幼稚園のバザーに出す子供服を寄付してもらうことになった。クリスマスに届くように準備したいと思っている。
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