甲冑隊ｉｎ台北

11月12～15日（土～火）　台北で開催している国際旅博覧会に、千葉県知事が出向いて、千葉県への観光誘致をアピールすることになった。それに甲冑会が同行して、盛り上げるというミッションだ。

　12日は夜遅くホテルに着き、寝るだけ状態。
翌13日は午前中市内観光をして、午後2時には、会場の国際貿易センターへ。ステージ裏の狭い場所で甲冑に着替え、出番を待つ。ステージの大画面に、千葉県の観光名所を映しだし、最後に大多喜お城祭の甲冑行列が映し出され、アナウンスで「実はその甲冑隊が来てくれています」と紹介され、出て行く。本田忠勝に扮した大将が出た後から、森田健作千葉県知事が、陣羽織で登場。夕方のニュースに取り上げられていたそうで、とてもテレビ映りが良かったと、知事が喜んでいた。
　　　　
　忠列祠の衛兵の交代式　瞬きさえも許されない静止の訓練は想像を超える厳しい訓練がある

　
　会場の入り口は4箇所行列が出来ていた。　舞台裏で甲冑に着替え。　ステージで撮影タイム。

　　　
　　　奈良県ブース　　　　　　　　　　　沖縄観光案内　　　　　　　　　　松本城の武士登場

　　　　　
　　東北観光案内図　　　　　　　　　　　兵庫県ブース　　　　　　　　　　　小田急電鉄ロマンスカー

　　　　
　　台北の旅行会社　　　　　　　　　　　日本の各県パネル　　　　　　ディズニーリゾート　　

　会場内は、人人人で混雑。毎年開催しているそうで、ツアー宿泊券が無料抽選会などで好評だそうだ。
　ビッグサイトなど比べ物にならないくらい広い会場で、肝心の千葉県ブースを見つけられないまま会場を後にした。
　会場の貿易センタービルを出ると台北１０１にイルミネーションが灯っていた。

　夕食は、みんなと別行動で、台北在住の友達と会食。レストランへ着くと、昔勤めていた研究所の懐かしい顔が・・・総勢１２名での晩餐会となった。台北ツアーで一番うれしい出来事だ。
　　　
　方家小館のおいしい料理　　　　　記念写真

　１４日は午前中観光。九份へとバスは出発。線と千尋の神隠しに出てくる茶店がある。到着する頃霧雨となり、合羽を着ての観光。みやげ物通りは、江ノ島の参道のそれを思い出させる。色々試食して満足。雨の中、同行のオバさまたち（お世辞です）は、お土産の品定めで大変。立ち寄るたびに何か買っている。
　晴れていれば風光明媚ということだったが、想像するしかない。ここは、一年で晴れていることのほうが珍しい所だそうだ。
　　　
　　　　　例の茶店　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山の上に一軒家のような小さな建物（霞んで見えないかもしれないけど）・・これは生きているうちに一軒家に住むことが台北では難しいので、お墓を一軒家のように作るようになったんだとか。

　　　
　お土産を買った店のお姉さんはとても可愛かった。　　　　　　　　映画館（記念館）土日は上映

　　　
　市内に戻って、龍山寺見学。無料で線香をくれる。７つの仏様を巡ってお祈りする。

　夕方からの交流会に甲冑を展示するため、センチュリーハイアットホテルへ。台北の方たちを招待して豪華晩餐会。日本の出展社からの景品抽選会も行われた。
　森田知事の挨拶は、まるで、役を演じているかのようだった。
　　　
　ホテル正面　　　　　　　　　　入り口の両脇に手作り甲冑を展示（写真右の右から二つ目が私の）