2007年11月18日(日)大多喜町立上瀑小学校にて 大多喜町としては、初めての総合防災訓練だそうで、ソーラークッキングを頼まれて参加した。 上瀑地区住民を対象に大掛かりな防災訓練だ。消防車、消防団員、が校庭に待機。 住民・小学生を対象に消火器の使い方指導や、赤十字奉仕団の炊き出し、地域人材育成会の飯盒炊飯、トン汁の配布、災害時緊急食料の配布(大きな乾パンの缶詰めと水の缶詰め)があた。 私は、飯盒炊飯の横で、ソーラークッキング。炊込みご飯・赤飯・玄米ご飯を炊き、衣担ぎ、その後、子ども達にと、ポップコーンを作った。食パンを切って、ラスクも作った。 電気もガスも通じないとき、天気が良ければこんなに出来るんだと思ってもらえれば成功だ。 訓練は粛々と行われていたが、11時頃本当の火事が伊藤の山で発生。消防車が一斉に出て行ってしまった。でも、大事に至らず、30分ほどで戻ってきて、続行した。 実際、何がおきるか分からない災害時。臨機応変に対応できるよう、ハプニングもまた、良かったのでは? ソーラークッキングも見たり、食べたり、経験しておく事で何かの時のヒントを与えられると思っている。きちんと説明できなくても、立ち寄ってくれた人に何かしら心に留まるものを与えられたと思う。 トン汁配布と、飯盒炊飯の隣で、試食してもらった。みんな、一応に良く出来ている、凄いもんだと言ってくれた。 4 5 6 7 8 9 7乾パンと水の缶詰配布 8トン汁をもらう行列 9おいしいトン汁 お代わりした 10 10町長から終わりの挨拶があり、無事防災訓練終了。
|