* * *仙台片平市民センター・・・* * *
ソーラークッカー工作教室

 11月28日(土) 茅ヶ崎を16:30に出て、途中トイレ休憩を15分とっただけで、予約したビジネスホテルに着いたのは、24:00ピッタリ。さすがに風呂に入る元気がなく、すぐに寝てしまった。
 翌朝、シャワーを浴びて朝食のパンとコーヒーとゆで卵を皿に取り、部屋へ戻って食べた。窓の外を覗くと青空た。クッキングまでできるぞ。
 8時半を少し過ぎて片平市民センターへ着く。機材を3階の会場まで移動し、早速クッキングの仕込みにかかった。ココアケーキと、米粉のクッキーを仕込む。会場の第1・第2会議室の窓際に写真パネルを並べ、工作材料をテーブルに出し、準備OK。
 22名の参加。親御さんも4、5名後ろで見守る。着々と工作は進み、みんな揃って完成したものを外へ持って行きましょう!と言ってから、ふと外を見ると、雲が空を覆っていた。
 それでも、一応卵を黒塗りのアルミ缶にセットした。その後、外に並べたクッカーの説明や、室内に戻って、写真の説明、タンザニアやセネガル、ネパールの子ども達の話などをして一時間ほど時間をとった。それでも雲は移動することなく居座っていたので、ゆで卵はガスに切り替えて作ることにした。

 前日に一時間半で確かにゆで卵が出来た話をしたので、持って帰って、晴れた日に必ずクッキングしてくれることだろう。ココアケーキは既に出来ていたので、前日に作ったラスクと一緒に食べてもらった。太陽でケーキが焼けた事でソーラークッキングは実証できた。 ご飯を炊いていたことを忘れていて片付ける頃になってご飯が炊けているのが分かった。まだ残っていた子ども達にそれも食べてもらった。子ども達は物凄い喜びようだ。自分で作ったクッカーでゆで卵を食べる事ができたなら、どんなにか感動が増した事だろう。ちょっぴり残念!でも、自然と付き合うってことはそういうものだ。その時々に任せていく心の軟らかさがいいんだと子ども達も感じてほしい。
    

 昼食に、地場野菜をふんだんに使ったパスタランチバイキングに連れて行った頂いて、満腹になり、東北大の紅葉をちらりと見ながら 市民センターへ戻りました。

 15時半に出発し、途中安達太良で休憩。後の荷物を片付け、毛布と羽毛シュラフに包まり、4時間ほど寝込んでしまった。そして29日の午前1時半、ようやく家にたどり着いた。
  窮屈そうに見えるが温かくて快適な寝心地だった

        
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