7月15日(日)〜22日(日)足利工業大学のセミナーで知り合ってから、毎年年賀状の交換をしていた、釧路高専の東藤先生から、今年はモンゴルへ行きます、温度差発電の装置を設置しますと書いてある年賀状をいただいた。
16日 カラコルムへ向かう。移動距離380キロ。途中、昼食を朝青龍のゲルキャンプで摂り、「エルデネ・ゾー寺院」や「カラコルム博物館」を見学。ジグール温泉へ向かう。移動距離150キロ。この時期は雨が降らないはずなのに異常気象で、毎日雨が降っているそうだ。温泉へ行く途中で私たちのバスは泥濘にはまって到着が遅れた。
人口250万人のモンゴル人のうち、100万人がウランバートルに住み、人口の40%が遊牧民だそうだ。観光に力を入れて、国際空港も新たに建設中というが、そのために、ちょっと不自由な大草原のツアーが、舗装道路になったり、騒音を撒き散らして、牛や羊がお乳が出なくなったりしたらイヤです。 どうか、ゆっくり自然の時間に合わせて進んでください。心が洗われる景色が変わってしまわないように。 今回の通訳のアルタさんは、法律、特に環境に関する法律の専門家で、日本語も堪能で、一緒に過ごしていくにつれその人柄も、素晴らしさも伝わる人でした。
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