7月25日(木)平塚市の依頼で、「みかんや」の中庭を借りて、クッキングを親子で体験ということだったが、曇りで体験できなかった。 そこで、室内で、A4に印刷した写真を、紙芝居のように見せながら、クッキングの例や海外のソーラークッキング指導のお話をした。 ソーラークッカーのお話では、自分でも出来るクッカーに、「作りたかったなあ」との声もあった。予算があれば、そういう提案も出来たのだが・・・。 海外のお話では、子ども達が、大きくなると家の手伝いや、仕事の手伝いをさせられ、学校へ行かせてもらえなくなることが多く、卒業できるのは2/3になってしまうこと、ソーラークッカーでご飯を作れば薪を拾いに行く回数も減り、学校へ行く時間が出来るのだと話した。 ソーラークッキングでご飯を炊いておにぎり作りというのを、始まる前にガスで炊いておいた。少し冷ました状態で、みんなに食品ラップでご飯を包んで、ごま塩をふって、おにぎりを作ってもらった。みんな夢中で作っていた。 事前に作った、ラスクとクッキーも一緒に食べながら、普段家庭で作る料理がソーラークッカーで出来ることを説明した。お日様が出ていれば、実感してもらえたのに残念。 でも、自然任せなところが、みんなにも理解してもらえたでしょう。そして、そんなにあわてないで、ゆっくりもまた、いいものなのだと分かってもらえたらうれしい。
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