、、、そして羊の運命は
 


お腹にナイフで穴を空ける。
あっけなさすぎるほど、一瞬ですむ。
あまり痛そうにみえない。

 

 


そこから手を入れて背中の動脈をちぎる。
すぐに羊は絶命する。
こうすると血がお腹の中に溜まって流れ出ない。

 

 

 
皮をはぐ。
結構な力仕事。でも、道具は無し。
素手できれいにむく。
これを牧民パンチと言うらしい。

 

 


内蔵を出していく。白く見えるのが胃袋。

 

 

 
胃袋の中はドロドロになった草で一杯。
腹孔に溜まった血を大事に取り出す。
内臓はゲテクといいます。

 

 


この血は後で腸詰めの材料になる。
地面に血を流さないのがやり方だそうだ。

 

 


ナイフで上手く切りわけていく。

 

 

 

解体されきった羊。

 

 

ここまでくると、もう只の肉の塊に見える。

 

 


腸は適当に洗って血詰めを作る。
よく見るとまだウ●●がのこってるよ?
もっと良く洗って欲しい、、、。
血と玉葱、小麦粉少々。岩塩を加えて茹でる。

 

 


、、、とこうなる
美味しそうだけど口に含んだとたん臭いで駄目だった。

 

 


、、、で、のこった皮

 

 


、、、と足。

 

肉は玉葱と炒めて肉うどんの具になったり、ミルク缶
の中に焼いた石と一緒にいれて石焼きにした。コレが
また美味しい。食べる前に焼けた石を持たされてアチ
アチとやらされるが、あれはなにか意味があるのかし
ら?一説によると身体を暖めるためだとか、、、。ホント
か?ともあれ、ごちそう様でした(^-^)