2001年9月


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9月30日

映画「空の穴」を観てきました。
僕の第二の故郷である北海道の音別町付近で撮影された(とここの(2000年)9月6日のところに書いてあります)という情報を1年以上前から入手していた僕は、この映画の公開を心待ちにしていたのであります。

が、

映画が始まって出てくる風景は、見覚えのないものばかり。
「10年も経つと、ずいぶんと変わるもんだ」と思っていたのですが、クルマが帯広ナンバーだし(音別町は釧路ナンバー)、海沿いの町なはずなのに「海を見にドライブに行こう」ってセリフがあるしで、なんか様子がおかしい。
そして、エンドロールで嫌な予感が的中。協力のところに「幕別町」と書かれていたのです。
字が似てるから仕方ない、とかの言い訳は通用しません。
お目当てが音別町の風景だっただけに、これはもう大ショック!でした。
あまりにショックが大きくて映画の内容をかたる気力もありませんが、一応ちょっとだけ触れますと、まあPFFの映画として見れば普通って感じですかねえ。
ちょっと長いのが気になりました。

落胆しながら、渋谷のスパイラルという建物に行きました。
かばんとか帽子を作っている、ワイさんとエイチさんが今ここで店を出しているので、様子をうかがいにいったのです。
建物の中には中谷美紀が来るという噂のおしゃれな雰囲気の喫茶店があったり、今井美樹とかが来るという噂の雑貨屋がありました。
生活や気持ちにゆとりがある人にふさわしい、ハイソサエティな建物でした。
僕としてはいまいち落ちつかない場所でしたが、ここにいる人達がゲーセンや秋葉原に行ったら同じように落ちつかないんだろうなあ、と考えてみると、両者痛みわけって気がします。


9月29日

今日のゴールデン洋画劇場はなにかなー、と思ってテレビガイドのサイトを見ると、なんとゴールデン洋画劇場のところに「終」のマークがついているではありませんか。
ウルトラクイズが終わったとき並みの驚きでしたが、フジテレビのサイトで確認すると、来週から「ゴールデンシアター」という名前に変わるみたいで、内容はあんまり変わらないそうです。
ちなみに、テレビ朝日の日曜洋画劇場で寅さんとかが放送される時は必ず「特別企画」と銘打たれるのですが、多分番組名が日曜”洋画”劇場だけに堂々と邦画を放送するのは気が引ける、という理由なんじゃないかと思いますが、どうでしょう。

今日買った米5キロが1380円(税抜き)だった。安いなあ。


9月28日

会社のトイレで、先輩二人が
先輩A「いやー、引っ越しましたよ」
先輩B「こんどはどういうところに?」
A「インターネットマンションなんですよ」
B「へー、どれくらいの速度出るの?」
という会話をしていました。
家賃より、最寄駅より、部屋の広さより、通信速度が最優先で気になるんですね。気持ちは分かります。


9月27日

会社で、プリンターの調子が悪いということで、様子を見に行きました。
そのプリンターに関しては僕もあまり詳しくはなかったのですが、適当にボタンをいじくったりしていると、いつの間にか直っていました。
一応感謝されましたが、僕にとってはプリンターが勝手に直ったようなもんなので、複雑な心境でした。
こういうことはよくあって、例えばパソコンで不具合が起こった場合なんかだと、他の人と全く同じ操作をしても僕のときだけうまくいったりするのです。
最近、自分でも結構ゴッドハンドだと思います。
無論、早朝会社に行ってあらかじめ不具合をしこんでおく、なんてことはしていませんよ。


9月26日

角野直子さん(30)が日本人女性で二人目の宇宙飛行士に選ばれたと言うニュースを知り、早速ネット上で名前を検索。
無論、写真が目的です。
割と上品そうな感じの人だったので、2ちゃんねるあたりではスレッドが立って「萌え〜」とか「直子タン」とか言う奴が出てくるんだろうな、と思ってたらやっぱりいました。
予想が的中してうれしかったですが、反面2ちゃんねるの住人と同レベルの思考であることを認識し、ちょっと情けなくなりました。


9月25日

気付いたら、毎朝出勤途中に同じコンビニで同じ物を買っている俺。
いつも南アルプスの天然水2リットルと蒸しパンを買っているので、店員さんの間では「蒸しパン」と呼ばれているかもしれません。
そこの店員さんでとても気になる人がいます。
主婦の方だと思うのですが、最初普通の体型だったのに、お子さんが出来ておなかが大きくなってから余分な肉が付き始めて、子供が生まれてからもそのままの体型って人がいます。
半年間であごが二重(ふたえではない)になっていて、僕びっくりでした。
僕も、蒸しパンを食べ過ぎてぶくぶくならないように気をつけます。


9月24日

朝テレビを見ていたら、向田邦子さんが若い頃に書いた恋文が紹介されていました。
向田さんは飛行機事故で亡くなられてから随分経つようですが、いまだにちょくちょくお名前をみかけます。
それだけ存在の大きい方だったのでしょう。しかし、僕が無知なせいなのか、その活躍を目の当たりにしていなかったせいなのか、正直言ってなぜこれほど向田邦子さんがテレビなどで取り上げられるのかが、よく分からないのです。
ファンの方には申し訳ない書き方かもしれませんが、決して悪気があるわけではありません。
僕らの世代から見ると、向田さんの存在はだれにあたるのでしょうか。脚本家で知ってる人といえば三谷幸喜くらいしか思いつかないし、三谷幸喜の恋文がテレビで紹介されるとも思えないし・・・。

テレビで、宝くじで高額を当てた方が出ていました。
料亭で、レポーターに高い料理をご馳走していました。
ジュリアロバーツは、米国テロへの支援として、赤十字社などに200万ドルの寄付。
僕も、おカネで社会奉仕できるくらいの立場になりたいものです。
まずはコンビニの募金箱から始めますか。


9月23日

パソコンが異音を発し、起動しなくなりました。
人生の3分の1は睡眠ですが、僕の場合人生の3分の1はパソコンです。
非常にあせりましたが、色々適当にやってたらなぜか復旧しましたので、急いで重要なファイルのバックアップを取りました。
典型的な泥縄です。
でも、こんな機会でもない限りバックアップなんて取らないよなあ。
パソコンが定期的に調子悪くなってくれれば、バックアップを取る機会も増えるんだけど。

久しぶりにバーチャファイター4をやり、3段に上がりました。


9月22日

やたら寒かったことをきっかけに、ハンガーでぶら下げっぱなしのデニム生地の上着を洗濯機で洗いました。
洗濯物のまわる様を見ていると(これが不思議と飽きない)、なぜか水の色がみるみる茶色に染まっていってびっくり。
何が原因なのか全く不明なのですが、空気にそんな成分が含まれていると考えると、少し恐いですねえ。

フットサルのためちょっと遠方に行ったわけですけど、いつもならクルマで15分弱の場所に到達するのに、渋滞のため1時間もかかってしまいました。
みんなもっと引きこもれ。
ところで、ガソリンは1リットル100円前後ですが、世界中のジュースとガソリンを比べたら多分ガソリンの方が量は少ないはずだし役にも立つだろうに、ジュースよりも断然安いガソリンの値段が不思議に思えました。


9月21日

めずらしくメール整理なんぞしてたら、今年の2月に「ゲームラボ」って雑誌の記者さんから「ホームページを紹介させてくれ」というメールが来ていた事に気付きました。
しかも、画面写真付きとか。
ほんとはとても喜ばしいことなんですが、返事を書いた覚えがまったくない。
なんで見落としてたかっていうと、多分メールのフォーマットが思いっきりスパムっぽかったからです。
しかも出だしが「突然のメール失礼します」って書いてあるもんだから、その時点で俺フィルターが作動してしまったんですな。
一般的にはこのフレーズ、礼儀正しくて大変結構なんですけど、しょっちゅう来るエロページとかねずみ講の紹介メールでも「突然のメール・・・」って書かれてますからねえ。まあしょうがないか。
メールには「掲載を希望されない場合は返事は結構です」と書かれていたので、掲載されなかったんだろうなあ。もったいないことをした。


9月20日

「刑務所の中」という漫画を読みました。
モデルガンの趣味が高じて殺傷力のある鉄砲を所持していたため捕まってしまった作者の、刑務所暮らしの記録です。
ムショ暮らしが割とお気楽な風に描かれていて、規則正しい生活が身に付きそうだし、これなら一度くらい入ってみてもいいかな、と思ってしまいました。
拘置所は個室で、さらに快適度アップぎみ。
いしだ壱成も、いまごろはこんな生活をしているのだろうか。


9月19日

会社の社員全員が見るウェブ掲示板があるんですけど、今日そこに「弁当に○○○○が入っていた!(筆者注:以下、 ○の部分はあれと表記します。リンク先は強烈なので、食前食後1時間の使用を控えますことを強くお奨めします。苦情などは一切受け付けませんので、ご了承下さい)」という書きこみがありました。
この弁当、一応会社のオフィシャル弁当なのですが、まずいという理由からあまり食べている人はいません。
ただ安いのがとりえで、僕としては入社以来ほぼ毎日食べているわけですが、お昼直前に上記の書きこみを見たもんで、でも腹は減っているもんですから、今日のところは問題の弁当をなるべく味わうことなく流し込む形でお昼を済ませようとしました。
しかし、どのような形であれが入っていたかを想像してしまい(あるいはフライの衣に、あるいは酢の物として、あるいは活け造り)、箸の進みは鈍かったです。
といいつつ全部食べましたけど。げふ。


9月18日

ギャガ・ヒューマックスのロゴの下にあるニョロニョロは、一体なんじゃろうか?
とか夢の中で考えながら寝ていると、ちょっと大きめの地震が来ました。
テレビの上から物が落ちたけど、それがどこに置いてあったか一目瞭然でした。ほこりのおかげで。

というわけで、明日職場や学校でこの話題をふっても「ふーん」くらいの感想しか得られなそうな細かい話題をいくつか。
・とんねるずの番組とかによく出ていた、元日本テレビアナウンサーの米森麻美さんが今月上旬亡くなっていました。
・平原徹男さん(芸名:カルーセル麻紀)が大麻とコカイン所持で逮捕されました。
・サッカー選手の前園真聖さんのホームページが閉鎖されました。


9月17日

アメリカに旅行していた会社の同期エイチくんは、無事に日本に帰って来れたみたいです。
もともと帰国が先週土曜日だったそうなので、あまり支障はなかった様子。
会社で元気な姿を見ることが出来たので、よかったよかった。

以前から思ってた素朴な疑問なんだけど、アメリカのニューヨークダウって円に換算すると日経平均に比べて二桁値段が違うんだけど、なんでそんなに開きがあるんだろう?
と思ってちょっと調べたら、ニューヨークダウは主要工業株30種の平均で、まあ円に換算して日経平均と比べること自体がナンセンスみたいですね。
結局単なる指数と見なすべきってことか。

ところで今日電車で見た「AERA」の中吊り広告の1行コピーは「世界が言葉を失った。」で、さすがにダジャレではありませんでした。
ちなみに僕はあの1行コピーを結構楽しみにしているくちです。
おっさんが一生懸命考えてる姿を想像すると、なかなか微笑ましいものがあります。
AERAのホームページのトップのダジャレも、割とお気に入り。


9月16日

映画「ファイナルファンタジー」を見ました。
昼の時間帯に観ましたが、場内の席の埋まり具合は3分の2くらい。
主なお客さんは20代くらいの世代の人達で、男女の比率は半々くらい。グループだけじゃなく、一人で来てる人も(僕も含めて)結構いました。
おたくっぽいひとは、意外といませんでしたねえ。
あと、たまに家族づれのおばさんとか、小学生グループがいました。

さて、映画の感想ですけど、ストーリーははっきり言ってつまらなかったです。というか、ついて行けない部分が多々ありでした。
と言いつつ、たまにハラハラしてましたけど。
実は僕はゲームの方をほとんどやったことがないので、やってればまた感想も違ってくるのかもしれません。

CGの技術は、かなりすごかったです。
これは劇場で見ないともったいない。
これだけでも、見に行く価値はあると思います。
人があんまり出てこなかったのと、登場人物の表情の動きがいまいち乏しかったのが、あとで気になったくらい。
まあ、この辺は難しいのかな。

ひげの生えてるところに吹き出物が出来て、不精ひげがソ連邦です。
しょうがないからこのまま会社に行くか。


9月15日

羽田のほうでフットサルをやりました。
道の真ん中で準備運動してる人がいて、なんかこの人彫りが深いなーと思ってよく見ると、川平慈英でした。
どうやら、完全にプライベートでフットサルをしに来ているみたいです。
となりのコートでやってたので見てたんですけど、サッカーは結構うまそげでした。
ゴールが決まった時のリアクションとかは、テレビで見てるのと同じテンションで、ちょっと安心しました。
しかし、寄る年波には勝てないのか、若干おなかが出ていたのが印象的でした。


9月14日

マイカルが経営破綻というニュースが流れました。
ワーナーマイカルが無事ならいいんだけど。

マルエツっていう、ダイエー系のスーパーに寄ったら、店内のテレビで野球の試合を放送していました。
でもって、ダイエーホークスが優勝した風なシーンが流れていたので、優勝セールが始まるものと思ってわくわくしていましたが、全然そんな様子じゃなかったのでうちに帰って確認したところ、むしろ今日は西部ライオンズに負けているではありませんが。
じゃあ僕が見たのは一体なんだったのでしょう。
マルエツの、ダイエー優勝祈願キャンペーンにうまく乗せられたのかもしれません。


9月13日

任天堂ゲームキューブにバイオハザードが出る、という発表があり、その画像とムービーがインターネットで公開されていたので見てみました。
かなりリアルになっていて、恐さも一段とアップしているみたいです。
ムービーには、主人公がモンスターに襲われ、首が飛んでゲームオーバーになるシーンがありましたが、見ていて気分が悪くなりました。
ちょっとやりすぎな感がありますので、もしかしたら製品版にはあの表現は入らないかもしれませんが、話題性は十分かと思います。
そういう意味では、うまいなと、思います。

様々な角度から撮影された飛行機突入の映像を見ながら、「全部の映像を使えば、コンピュータ上で3DCGにできそうだなあ」なんて、余計なことを考えてしまいました。
何枚かの写真から、3Dモデルが起こせる技術はもうありますから。


9月12日

なんとなく、会社行くのが恐かった。
駅に降りた瞬間、思わず会社のビルが存在しているかどうかを確認してしまいました。

多分ウィルスの仕業だと思うけど、うちにも中身不明の添付ファイルが付いたメールが、時々届きます。
送ってくる相手は、メールアドレスを見る限り全く覚えがない人なんですが、どこかの会社からのようです。
添付されたファイルの名前には、「未施工」とか「見積り」などの言葉がついていて、中身が見たくてしょうがない。
けど、見たら相手の思うつぼなので、そんなメールは速やかに捨てるようにしています。
みなさんも、十分注意してください。


9月11日

アメリカの同時多発テロ、あまりにすごすぎて、感覚が麻痺しそう。
こんな僕ですが、被害に遭われた方々も心配ですし、頼むから戦争とかにはならないでくれ、と祈らずにはいられません。

さて、国際感覚に乏しい僕ですが、この事件と関係ありそうな知人が二人程頭に浮かびまして、色々心配しています。
特に、会社の同期のエイチ氏は現在アメリカに旅行中。
田舎方面(多分グランドキャニオンあたり)に旅行してるから大丈夫だとは思うけど、国内線とかに乗ってたら本当にやばそう。
少なくとも、すんなり帰ってはこれなそうだなあ。
会社で笑って会えることを、切に願っています。

ちなみに僕は、1999年7月27日の日記でビルにぶつかる航空機の出現を予言していますが、犯人は僕ではないですので。分かってると思うけど。

ところで、日本テレビのニュースで、「アメリカは現在国家機能が麻痺しているのではないか」とのキャスターの質問に対し、解説のおじさんが「いくらなんでも、めくらでつんぼでおし、という状況ではないでしょう」と言いました(キャスターは間髪入れずに謝りました)。
これまたショッキングでした。


9月10日

台風でうちの近くの多摩川がかなり増水しているそうです。
テレビでそのニュースを見た母親が、心配して電話してきました。
うちのかあちゃんは心配性で、この間の歌舞伎町の火事のときも結構心配してたんだそうで。
「サラリーマンは色々ストレスたまるから、ああいう店にも行くんかいなと思うてな〜」と言ってました。
そっちの心配までしてくれなくても結構です。

ところで、女子中学生が手錠かけられて高速道路に投げ出された事件の容疑者、借りてたビデオのリストまで公開されて、かなり恥ずかしそう。
僕も、「制服物とか、素人物がすき」なんて、冗談でも言わない方がいいと思いました。


9月9日

生まれて初めて、新横浜のラーメン博物館に行きました。
人気の店には、思った以上の行列が出来ていました。
とりあえず1時間くらい並んで「すみれ(純連)」って店で味噌ラーメンを食べましたが、油がすごくて美味かったです。
そのあと、沖縄の「通堂」ってところでも食べましたが、こっちは非常にあっさりしていました。
豚の角煮みたいなのが、美味かった。
ま、どっちも美味かったってやつです。
ちなみに、ラーメン博物館がこんなに混むのは週末だけのようで、平日は結構空いているそうです。

ところで今日は、ひょんなことから知り合った外資系企業に勤める方のBMWに乗ってラー博に行ったんですが、ガソリンスタンドで普通にハイオク満タンにしてたのを見て、畏怖の念を抱いてしまいました。
その後駐車場で、つまづいてBMWのボディーに尻からアタックしちゃって「ボコッ」って音が鳴ったことは、秘密です。


9月8日

僕にとって月に一度のイベント、散髪に行ってきました。
今回行ったのは、以前ここにも書いた、「ほとんどバリカンだけで済ませてしまう」床屋さん。
でも、今日髪を切ってくれたのは、その時とは違う人でした。
それでもやっぱり、かなりの時間バリカンを使って僕を刈り上げてくれました。
短めに、と注文したのは確かに僕だけど、思いのほか上のほうまでバリカンを入れてきます。

ちょっと心配になってきたところで、やっと櫛を手に取ったので、ようやくハサミに移行、と思いきや、やっぱりバリカン。
ここの床屋は、櫛とバリカンを一緒に使う研修でもやってるのか?

とか思ってるうちに、カットはとりあえず終了したようで、おじさんはなぜか傍らにあるメガネを僕にかけさせ後頭部に鏡を広げました。
確かに僕は目が悪いけど、今日はコンタクトです。
メガネをかけた時の状態も確認させるサービスなのか?と思いながら鏡を見ると、思ったとおり僕の髪は結構短くなってました。
まあ、切っちゃったものはしょうがないってことで、そのまま続行です。

その後は普通にひげ剃ってもらったりして、終了。
ここで床屋さん、また僕にメガネを差し出してきました。
とりあえず流れで差し出されたメガネをかけてみたんですけど、なんかこれって変だよなあ、とか思ってたら、実は床屋さんは隣のお客さんのメガネを僕のだと思ってたようで、床屋のおじさん苦笑い。
僕も、メガネをかけたまま苦笑い。
隣のお客さん、気付いてない(髭剃りのため)。
そっと返して、一件落着。


9月7日

今の時代って、外資系って聞くと給料いっぱいもらってそうなイメージが沸くんですけど、例えば10年くらい前のハリウッド映画を見てみると、アメリカに進出した日本の大企業とか、日本人のボスに頭を下げるアメリカ人とかが時々出てきてて、あの時の状況とは全く逆なところが、少し興味深い。

がらがらの電車内にて。
4人掛けのいすを二人で占拠してくつろいでいる女子高生。
その前の席に座ってしまった俺。
途中の駅で乗ってきた、少しだけ知的障害の青年。
まわりには僕ら以外誰もおらず、女子高生も青年もマイペースで携帯いじったり床をダンダン鳴らしたりで、朝から全く落ちつきませんでした。
席を移ればよかったんだけど、なぜかそういう時って変な意地をはって「移ってやるもんか」ってなってしまうんですよね。なんでだろう。


9月6日

朝の電車で、隣に座ったおじさんのあたりからおならの匂いがしてきました。
微妙な匂いでしたが、おじさんがさりげなくパタパタ仰いでいたっぽい手の動きをしていたので、多分おならです。
なるべく吸いこまないようにがんばっていたら、この涼しいのに少し汗ばんでしまいました。
おならの匂いに発汗作用があるなんて、知らなかったです。

昼休みに久しぶりに、「ぷよぷよ」をやりました。
僕ぐらいの世代だと、たいていの人はプレイしているゲームな上に、それぞれが「俺が世界で一番うまい」と思っているゲームなので、普段ゲームをやらない人も一緒に遊んだりして、なかなかよかったですね。
ところでこれを作ったコンパイルって会社、今どうなってるんだろう?


9月5日

僕のいる部署に新人さんが配属されたので、歓迎会が催されました。
2次会の場所は、数ヶ月前に発砲事件が起きた場所の程近くの店でした。
そこらへんは結構暴力団のシマみたいになっているという噂を聞いていたので、道中そんな話を披露しながら歩いていました(今考えると結構恐いことですが)。
ここで、学生時代陸上部だった同期のティー君の話が面白かったので、紹介。
ランニングコースに暴力団の事務所があったそうなんですが、ある日誰かが陸上で使うピストルを持ってきてて、みんなでランニング中にその事務所近くでそれをならしたところ、中からそっち系の人達がわらわら出てきたんで、ティー君達は一斉に逃げ出したんだそうです。
というわけで、またまた他人のネタで貴重な日記スペースを埋めてしまいました。

む、どっかの大学の学生さんから、ゼミに使うとか言ってアンケートメールが届きましたぞ。
どうやら「ネクラ」について調査しているようです。
ところで気付いたけど、「ネクラ」って言葉は結構死語っぽい気がする。


9月4日

最近、エロサイトのSPAMメール以外の、色々なメールが届きます。
チェーンメールコーナーの『アメリカ村第3弾?』に関する情報では、メールに記載されている住所に実際住んでた方からの情報を頂きました(ありがとうございました)。
くわしい内容は、リンク先で確認してくださいな。

あと、なぜか佐渡にあると思しき会社から、シグネチャだけのメールが届いたりしてます。
別に、佐渡の会社に就職するわけじゃ無いんですけどね。謎です。
ほんで先ほど、「あちゃら」という雑誌のライターさんからメールがあり、チェーンメールのページを紹介させてくれ、という話がありました。
快諾したので、もしかしたら11月号あたりにこのページのことがすごーく小さく載るかもしれませんなあ。


9月3日

帰り道で、沖縄出身の先輩(上司)とたまたま一緒になったので、昨日観た「ナビィの恋」の話なんかをふってみました。
映画では、おじいやおばあが喋っているウチナーグチ(沖縄の方言)には字幕が付いてて、まあそれくらい僕には理解不能な沖縄の方言だった訳ですが、その先輩の場合だと喋るのは難しいにせよ、聞くほうに関しては8割くらいは理解できるんだそうです。
ちょっとかっこいいなあ。
ちなみに僕は、四国と北海道と神奈川の言語で会話できますが、全く大したことありませんな。

そろそろ、自動車保険の更新のお知らせが届くようになりました。
過去にいたましい事件を起こしている僕の場合(昨年7月の日記参照のこと)、今までは保険料も割高でしたが、やっとほとぼりが冷めたようで今回からは随分と安くなってます。
つーか、これが人並みの値段なんだねえ。やっと気付いた。


9月2日

朝方、前の晩にセットしておいた炊飯器の「カチッ、カチッ」という音がなぜか気になって、まだ水が温まった程度の段階なのに、寝ぼけまなこのまま炊飯器のスイッチを切ってしまいました。
数時間後目が覚めて、そういえばと思い炊飯器を見てみると、スイッチを切っていたのにも関わらずなぜかバッチリご飯が炊けていたのです。
不思議なこともあるもんだ、と思ってそのご飯を口に運ぶと、かなり不味かったです。
米に粘りがありませんでした。

テレビのドキュメンタリー番組を見ていたら、僕の実家のすぐ近くが出てきました。
小学校への通学路とか、近所の海岸とか、僕が通っていた保育園も出てきて、びっくりです。
保育園は、二十数年ぶりに見たけど、僕がいた時と全く変わってなかったなあ。
実家に帰っても全く訪れないけど、まさかテレビで近況がわかるとは思わなかったです。

ちなみに全国ネットでうちの近所の様子が放送されるのって、記憶にある限りだと山口組の組長がうちの近くの旅館で盃を交わす儀式を行なった時のNHK特集以来かも。

また、「ナビィの恋」を観てしまいました。
癒される。


9月1日

たびたび2ちゃんねるの話題で恐縮ですが、やはり今のままでの存続は少し厳しいようです。
その主な理由は、カネ。
サーバーと回線のコストがかかりすぎて困っているみたいです。
あれだけのアクセス数と知名度を誇っているのに、資金面で存続が危ぶまれるなんてところに、インターネットの難しさと冷酷さを感じますねえ。
アクセス数が増えても必ずしも報われない、むしろアクセス数の増加がサーバー維持費・回線使用料の増大を招くというジレンマ。
考えてみると、エキサイトとかライコスとか、よく持ってるなあと、皆さんそう思いません?


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