7月31日
帰りの電車に乗ったら、坊主頭の中学生が口笛で「千と千尋の神隠し」のテーマを吹いていました。
車両に響き渡るその曲を聴いて、僕はちょっと赤面でした。
向かいのサラリーマンは、ちょっと癒されぎみでした(うそ)。
バーチャファイター4ですが、ここんところ負けっぱなしで、今日はとうとう1勝も出来ませんでした。
これでは、生きることに自信をなくしてしまいます。
クイズ・ミリモネア。笑える。
7月30日
ダイエットをやめてから数ヶ月、順調に体重は増えております。
そして、明日は会社の健康診断。
内科検診で、みぞおちのあたりにある5センチほどの傷跡の理由(わけ)を聞かれる季節。
一見手術跡に見えなくもないんだけど、実はただの切り傷の跡なのです。
小学校の頃鬼ごっこしてて、家庭科室の戸棚の扉の角でがりがりっとやったものなんですが、血がにじむ程度の浅い傷だったのに、かさぶたが取れると見事に跡が残ってたと言うわけです。
毎年「ただの切り傷です」と言ってますけど、今年あたり「はい、それはもう大手術でした」とか言ってみるのも新鮮でいいかも。
7月29日
選挙権を持っている皆さん、投票行きました?
僕は行ったけど、誰に入れるかとか全然決めてなかったので、自民党以外のものを適当に書いてしまいました。
こんないい加減でいいのでしょうか。
映画「千と千尋の神隠し」を観ました。
これは、あれですね。メルヘンと言うか、ファンタジーと言うか、童話です。
桃太郎で、「なんで桃から子供が生まれるんだよ!」ってつっこみはしませんよね。そんな感じで観ると、いいと思います。
ただ、観終わった直後は、期待が大きかったせいか釈然としないものがありました。
部分部分は面白かったし、かなりぐっと来た部分があったし、笑える部分もありましたけど、全体でみると「だからどうしたの?」って感じだったんです。
映画から何かを得ようとして「説教」を期待していたのかもしれません。
でも、この映画には説教らしい説教はありませんでした。多分。
いや、冒頭のとうちゃんかあちゃんが豚になるシーン(これは予告編でも流れていたから書いてもいいでしょう)とかは、「働かなきゃ豚になるよ」っていう意味が含まれてたのかな?それが映画全体のテーマって訳じゃ、全くないけど。
ちなみに僕としては、この豚シーンとこれの少し後のシーンがかなり切なかったですね。
小さい頃、母親がどこかに行ってしまう夢から覚めた時、涙を流していたことがありましたが、あの時の悲しさを思い出しました。
結局何て言えばいいんだろう。部分的には非常に心に響いたけど、全体としては格別満足ってわけじゃなかったし、むずかしいなあ。
まあ、観る価値はあると思います。その際はあまりきばらないように。
結論:僕の中でこの映画タイトルは「千と千尋と俺が神隠し」に決定。
7月28日
昨日ここにも書いた先輩からのメール、一応許可がおりたのでネタにさせていただきます。
なるべく悪意の無いように紹介させていただきます。
さて、先輩から届いたびっくりメールの内容ですが、ある女性のメールがまるまる載せられていた上に、その人の写真まで添付されていました。
添付ファイルは基本的に開かないんですが、今回は誘惑に負けて(というか普通の人は即決であけるでしょ)見てしまいましたよ。
まあ、それはいいとして。
どうもこの先輩、この女性に振られたそうなんですが、メールの内容は半分はその理由、半分は先輩へのアドバイスが綴られたものでした。
女性からのメールの前半は、「30歳で金髪ですか?」「会社勤めなのに・・・」と来て、「ついていけない」「金髪の人には会えません」ときっぱり。
いや、金髪以外にも理由はあるんでしょうけど、かなり金髪が足を引っ張っている様子です。
ここまでなら、この女性は真面目な人なんだな、と見ることも出来るのですが、びっくりなのはメールの後半です。
元彼が忘れられない、というのはよくある話で、ここまではいいんです。
このあと、「実は私は結婚(注:婚期だと思います)が早いのです」ときます。
なんでそんなことが分かるんだろう、と思っていると、「知り合いの霊能者から言われた」とありました。
さあ、だんだんあやしくなってきました。
そしてさらに、驚くべき告白が次々と出てきます。
「わたしは、その霊能者の弟子なのです」
「電話で話して、あなたのことを霊視しました」
「わたしは相手の魂が見えるし、感じることが出来ます」
そして、先輩に対する人生のアドバイスなどがあったあと、
「(あなたは)霊格が低いです」とまで書かれていました。
皆さん、このメールをどう解釈しますか?
ひねくれ者の僕は最初、「先輩はからかわれているのかな?」とも思いましたが、どうも相手はまじみたいです。
と言うわけで、彼女が霊能者でもそうじゃなくても、付き合うとなにかと苦労すると思うんで、追いかけるのはやめた方がいいのではないかとメールしておきました。
でもって、結局その後電話で話して友達としてやって行くことになったみたいです。
ま、他にも色々書きたいことがあるのですが、かなり霊格の低い内容になりそうなので、やめときます。
7月27日
大学の先輩から久しぶりにメールを受け取ったのですが、これがかなりすごい内容。
現在、日記のネタにしてもよいかどうかお伺いを立てております。さあ、日記のネタになるようにみんなで祈ろう!
おじさんが読むような週刊誌は普段読まないのですが、コンビニで見かけた見出しに「公務員の給料がどうのこうの」と書いてあったので、見てみました。
公務員と言っても色々ありますが、掲載されていたモデル賃金はたしか地方公務員の例じゃなかったかと思います。
僕と同じくらいの人の給料は、僕より少し安いくらいだったんですけど、年を経るごとに年収はぐんぐん上がっていき、退職金は低い人でも2000万、多い人で8000万ぐらいでしたねえ。
僕にとっては、おそろしいほどの大金です。僕ならバーチャファイター4の筐体を買いますね。
そして、近所の人と対戦プレイをして老後を楽しむのです。
ちなみに僕は普通の会社の歳取った人の給料とか知らないんですけど、これってもらってる方なんですか?
7月26日
昨日の日記では、妹に対してさすがにちょっと失礼なことを言ってしまいましたので、この場を借りてお詫び申し上げます。ごめんなさい。
でもベストなのは、妹がこのページを見てないことなのです。頼む。
アメリカはデンバーの総領事が懲戒免職ってニュースが報道されていますが、この事件で笑えるのは、この総領事の普段のふるまい。
毎週自宅でパーティーを開き、参加者からは「閣下殿」とかよばれて悦に入っていたとか、専属の料理人を呼ぶ時は名前を呼ばず手をたたいて呼んでいたとか、マンガに出てくる金持ちでもやらないだろうという日常だった様子。
まあでも、1回ぐらいはこういう扱いを受けてみたいのも確か。もちろん他人のカネで。
7月25日
会社から帰って、同期のティー氏と飲み食いした。
酒の肴は、もっぱら僕の妹のクソオタホームページについてだった。
オタのティー氏は、僕の妹のホームページを見てかなり妹に共感と幻想を抱いていたようであったが、妹の体型を僕らがよく知っている人になぞらえて説明すると、少しがっかりしていた。
今度、写真を見せてとどめを刺そうと思う。
会社で休憩所に行ったら、直属の上司に出会った。
実は先日、あまり気の進まない仕事を「やらないか」と言われて思わずいやな顔をしてしまったのでちょっと気まずかったのだが、少し世間話をしたあと思いきってそのことについて聞いてみた。
どうやら、その仕事は他の人がやることになったらしい。
少し罪悪感を感じながらも、少しほっとしつつ、どさくさにまぎれて普段会社の組織について思っていることをちょっとだけ言ってみたりなんかして、少しすっきり。
部下に嫌な顔をされた上司は気分悪いだろうし、僕が断った代わりに仕事が回ってきたほかの人はその仕事に時間を取られるだろうけど、僕自身のちょっとした懸念が払拭できてよかった。
でも決していい気分というわけではない。
珍しいかもしれないけど、うちの会社はやりたくない仕事をやらされると言う状況が非常に少ない。
が、今回のようにあまり気のすすまない仕事が突然振ってくる状況ってのはどうしてもある。
なにかと理由をつけて断ることもあるが、基本的にはどういう反応をすればいいのかいまだに困る。
断ることで他の人に迷惑がかかる、と僕が思っているからである。
就職活動のとき、面接で「嫌な仕事を申し付けられた時どうする?」という質問にうまく答えられなかった記憶があるが、あの時から進歩していない気がする。
というより、上司は以前「我々が便利屋のように仕事を頼まれるのは、できれば避けたいところ」と言っていたが、今回の僕ってのは結構便利屋っぽい扱いされているのでは?と思ったけどさすがに黙っておいた。
僕個人としては、お願いと感謝があれば、別に便利屋でもいいと思っているんだけど。なんていうと明日から仕事がどっと来そうなのでこのへんでやめておく。
7月24日
今日もフットサルをやりました。
夜だというのに、東京地方は汗のような滝がほとばしる暑さです。
そしてセミが鳴き声がさらに暑さを増加させます。
そういえば、この間渋谷に行ったとき、あの大都会の真ん中でセミの鳴き声を聞いたときはちょっと意外でした。
駅前の路上に木が植えられていて、そこから聞こえてくるようでした。
人間があつらえたわずかな土の中で育っていたことを考えると、セミさんも大変だなあと思いつつ、こんなところにもわずかながら自然があるんだとちょっとだけほっとしました。
スピーカーから流れてきた音じゃないことを祈ります。
風邪ひいたかも。
7月23日
朝食に納豆を食べているとき、なぜかちょっとだけカレー粉の風味がしたので、もしかすると納豆とカレーって合うかも、と思っていたら、偶然にも今日寄ったスーパーに「カレー納豆」なる商品が置いてありました。
付いてくる納豆のたれがカレー風味なんだそうです。
残念ながら、財布が本当に空っぽだったので買いませんでしたが、次回こそは食べてみようと思います。
ところで、僕がよく行くそのスーパーマーケットでは、日がわりで違うメーカーの納豆が不自然なくらい大量に置いてあるのです。大人の事情か?
7月22日
出かけようという気もあまりおきず、基本的に引きこもりな一日。
「くだらないなー」と思いつつも、フジテレビの27時間テレビを見ていたのですが、興奮した素人さんが中指立ててカメラにアピールしてて、西山アナウンサーが必死でなだめていました。
あれって多分、放送禁止かそれに近いんでしょうね。
生放送のバラエティ番組では、たまにこういうハプニングがあるからいいですねえ。
何年か前は、同じ番組でお百姓さんが「職業は百姓です」と何回も言ってまして、スタジオのタレントさんは大喜びでした(百姓も好ましくない言葉だそうです)。
映画の掲示板で、来週公開の映画「猿の惑星」の結末を思わず見てしまいました。
あーもうやっちゃったって感じです。がっくり。恐るべしインターネット。
7月21日
炎天下のもと、フットサルをやりました。
「僕が死んだら、何人くらい葬式に来てくれるだろう」と考えながらボールを蹴ったのは初めてです。
そして、フットサルが終わった後池袋に行き、バーチャファイター4をやりました。
ここにはバーチャ4の対戦台が10台もあり、いまのところ多分日本で一番充実してる場所だと思われます。
やってる皆さんもうまい人ばかりで、あんまり勝てずに意気消沈しました。
で、うまい人のプレイを盗もうとギャラリーしていると、どこからともなくう○こくさい臭いが(食事中の方、ごめんなさい)。
トイレの近くなのかと思いましたが、そうでもないみたい。
臭いのもとはなんだろうと周りを見渡すと、狭い場内にすし詰め状態のおたくに混じってホームレスさんがいるではありませんか。
ゲームをやっている人の後ろで、画面をじっと見ていたのです。
普通、ホームレスさんは避けられる運命にあるのですが、人がいっぱいなのとみんなゲーム画面に集中しているのとで、あまり避けられていませんでした。
なによりびっくりだったのは、スーツを着たサラリーマン風の人とホームレスさんの体が密着していたことです。
スーツにあの臭いがしみつくのではないかと考えると、他人ながら同情せざるを得ませんでした。
無論、そんなことお構いなしのサラリーマンの集中力にもびっくりしました。
7月20日
横浜の山下公園のあたりにドライビンしたところ、恐ろしいほどの人であふれかえっていました。
どうも、花火大会みたい。
で、その中でもひときわ目立つ人だかり、その人だかりから生えたのぼりには「民主党」と書かれ、拡声器からは「鳩山由紀夫」の声。
そりゃあ人も集まるってもんです。
でもって、そこから数十メートル離れた所にテレビカメラを向けられた人物が。
これは、幸田シャーミン(社民だけにシャーミン、なんつって)でした。
さらに、対向車線をこちらに向かってくる選挙カーは大仁田厚。
助手席に座り、両手ガッツポーズで存在をアピールです。
すごく得した気分になりました。渋滞に巻き込まれてある意味政界、じゃなくて正解でした。
7月19日
ファイナルファンタジー10が発売され、早速買ってきた後輩がいたので、プレイを見せてもらいました。
ふたりであーだこーだいいながら見てると、新人だけど30歳のアメリカ人、リンジーがやってきましたので、北米ゲーム事情について聞いてみたんだけど、ファイナルファンタジーは北米でもそれなりに売れるって言ってました。
あと、「電話料金は市内通話が無料だから、ネットもやり放題。ADSLも月額30ドルくらい(日本は6千円くらい)で、日本よりはるかに安くネットゲームが出来る。NTTはひどい、大嫌いだ!」と言ってました。
NTTは世界的に嫌われていることが、よく分かりました。
7月18日
会社の本棚をあさっていたら、いろんな映画のパンフレット(「ゴーストバスターズ2」「ブラックレイン」など)に混じって、「ガンヘッド」のが出てきました。
オークションに出せばかなり高く売れるんじゃないだろうかと思いつつぱらぱらめくっていると、なんと出演者に若かりし頃の川平慈英がいるではありませんか。
しかも顔写真付きです。
当時の彼は20代半ばでしたが、丸い眼鏡なんかかけてて胡散臭い外国人って感じで、いまより老けてみえました。
そういや川平慈英って、もうすぐ38歳らしいですよ。ハイテンションは人を若く保つのかもしれません。
7月17日
前々から主張していたことなんですが、ファイナルファンタジーXのヒロインは、絶対に奥菜恵がモデルです。
特に、横から見たときの口元がそっくり。
でもたぶん買わないでしょう。なぜならプレステ2持ってないから。
ネタがないので、また2ちゃんねるネタでお茶を濁そう。
これ。
もう、アートですな。
7月16日
全然違う部署の人と飲みました。
いやー酔った酔った。
よくよく考えてみたら、今日の飲み会の場所は昨日この日記に書いた生麦事件の起きた場所とほど近い、キリンビールの工場内の飲み屋(?)でした。
駅への道中、生麦事件の碑がございまして、非常に感慨深いものがありました。
Yahoo!Researchというのに加入し、アンケートの案内が今日メールで送られてきました。
謝礼がもらえるってことわくわくしていたのですが、その謝礼の内容が判明しました。
なんと、現金130円。
アンケートなんで謝礼がもらえるってこと自体ありがたいことなのですけど、これならストラップとかのグッズの方がよかった気がしないでもありません。
7月15日
今日もバーチャ4やって、19連勝しました。すがすがしい気分になった夏の1日。
でもすがすがしいのはゲーセンの中だけで、外は5分もいたくないくらいの暑さ。
横浜駅の前では、共産党の党首が選挙演説をしていたみたいで、すごい人でした。
そこで気付いたんだけど、昔ソ連の一番えらい人は「書記長」って肩書きだったけど、なんでだろう。
そんなことはいいとして、帰りの電車の中で読んでいた「竜馬がゆく」の、生麦事件のくだりが最高に面白かったです。
日本に関して無知だったイギリス人が、大名行列が来てるのに馬に乗ったまま道の真ん中にいたもんで、お侍さんに斬られていました。
1回斬られて、馬で逃げてる途中にもう1回斬られて、それでもまだ生きてて木陰で倒れていたらお侍さんに「武士の情けだ」ととどめをさされたんですって。
この、外国に対しての容赦ない対応、すかっとしましたね。
この事件がもとで薩英戦争なんてのが起こっちゃったけどね。
今は中国とか韓国(あとレイプ事件のアメリカ)といろいろもめてて、報道を見る限りかなり日本の対応は頼りないけど、「だだこねてると、援助しねーぞコラ」くらい言ってくれる人、いないかねえ。
(塩川財務大臣は援助を減らすべきだと言ったそうです)
何しろ日本は、中国と韓国に毎年数千億円あげてるんだってさ。それなのにこの態度ですよ。
なんてことをこんなところに書いてしまうと殺されかねないので、この辺でやめときます。
7月14日
数ヶ月ぶりに秋葉原に行きました。
月曜日に振りこまれるであろうボーナスを見込んで、パソコンをちょっとレベルアップさせようと思ったわけです。
僕のパソコンはいわゆる自作PCなのですが、ほとんどを友達にやってもらったので、自分ではかなりちんぷんかんぷんです。
一応コンピュータ技術者なのに。
んで、今日は無謀にも何の予備知識もなく、秋葉原に出かけたわけです。
一応マザーボードの説明書は持参しました。
分からなかったらこれを店員さんに見せればなんとかなるだろうと。
海外旅行した時に、現地の人に言葉が通じなくても辞書で単語見せたりするのに似てますでしょうか。やったことないけど。
今回はビデオカードとメモリを買おうと思っていたのですが、現地に着くと突然CPUも欲しくなり、3つ買って五万円以内を目指すことにしました。
で、猛暑の中いわゆるPCパーツ屋っぽいところを10件ほどまわり、値段を調べているふりをしてみました(パーツの値段は、同じものでも店ごとで結構違うのです)。
思ったんですけど、はっきりいって、秋葉原の街は臭いです。まじで。
猛暑が追い討ちをかけて、常人なら吐き気すらもよおすのではないでしょうか。
僕も汗だらだらだったので、その臭気の一部になっていたと思いますけどね。
おっと、秋葉原を愛する皆さん、気を悪くしないで下さい。
さて、時々店員さんの前でマザーボードの説明書をおもむろに出し、説明を求めます。
だいたい「なんだこいつ」みたいな顔で見られますが、親切に教えてくれました。
うーん、かなり勉強になるなあ。
メモリ(PC100DIMM256MBを税込3800くらい)、ビデオカード(ELSA GLADIAC511(メモリ64MB)税込16000くらい)を買って、あとはCPUです。
この時点で、僕のマザーボードは結構古くてやばいってことに薄々気付き始めました(今売られているビデオカードの性能が十分に発揮できない等)。
でも、CPU欲しい熱がかなり高まっていたので、気付かないふりをしてまた店まわり。
どうせ買うなら、一番速い奴、といっても、よくCMやってるペンティアム4はそれ用のマザーボードじゃないとだめだってことくらいは知ってたので、目指すはペンティアムIIIの1GHzです。
これにもいろいろ種類があるみたいです。中身のクロック数とか、マザーボードにくっつけるところの形とか、全くもって初心者には不親切極まりありません。
よく分からないので、友達に電話してみたりしました(どうもありがとう)。
でも結局店の人に聞くのがいいってことで、値段が一番安そうな店に行って質問してみました。
「(マザーボードのマニュアルを出して)おう旦那、こいつにのっかるCPUで、一番早いやつをだしてくれや」
「(店員さん、僕を傷つけないように微笑みながら)生産中止ですねえ」がびーん。
というわけで、僕のマザーボードにささるCPUは、秋葉原で探すのも困難なくらい古いものになっているようでした。
しょうがないから、いまのペンティアムII450MHzでがまんするよ。
マザーボードは、またいつか新しいのを買うよ。
冷たい街だな、秋葉原ってのは。
コンピュータ業界の時間の流れの速さにうちひしがれながら、秋葉原・新宿・渋谷のゲーセンでバーチャファイター4をやりながら、帰って来ました。
そしてうちのパソコンに買ってきたものを装備してみたのですが、メモリが増えてもビデオカードが変わっても、体感的にはあまり変わりません。
むしろ、ゲームをやる時マウスカーソルが見えなくなってしまったです(あとで何とか解決したけど)。
そして、マザーボードのことを調べてみると、僕のやつはどうがんばっても677MHz以上のCPUには対応してないっぽいです。
ほんと、犬はモチ食って死ぬし、なんともやりきれない世の中です。長くてすんませんね。
7月13日
うーん、なんかネットの調子がいまいちよくないなあ。
ということで、ネット活動を軽めにしようと思ってたら、12時半頃にはやることがなくなってしまいました。
ネットさえなければ、真っ当な生活になりそうだと言うことが分かりました。
電車に乗ってたら、学生らしき人がその友達に「じゃあ、また2学期に」と言って電車を降りていきました。
学生さんはもう夏休みですか。いいですねえ。
2ヶ月も休みがあるなんて、社会人になった今では夢のような話です。
でも、そんだけ休みもらっても、結局ゲームして麻雀してごろごろしてぶらぶらするんだろうな。
休みの長さは変わっても、過ごし方はまるっきり変わらないってところがとほほ。
7月12日
会社のフットサル大会で、最多アシスト賞でビーチサンダルをもらいました。わーい。
トゥナイト2でやってたんですが、東京の恵比寿に英語しか喋っちゃいけない喫茶店があるそうです。
1時間1000円でドリンク飲み放題。
しかも店内の人と英語で会話して勉強できるってんだから、英会話学校に行くよりお得かも。
それより、店員さんが「英語以外喋っちゃいけません」と言ってるのに、「驚いたねこりゃ〜」と日本語で喋りまくっていた山本晋也はどうかと思った。
7月11日
通勤途中の駅近くのゲーセンに、セガの格闘ゲーム「バーチャファイター4」が入荷しているそうなので、早速赴きました。
実は僕、このシリーズの大ファンなので、かなり興奮しています。
行ってみると、こんなご時世のせいか思ってたより人だかりは少なかったけど、それでもかなりの人数が筐体の周りに群がっていました。
僕は100円を握りしめ、頃合いを見て乱入対戦。
興奮とギャラリーの多さで、少し手が震えます。これです。この感覚です。
思えばストIIダッシュターボ、真サムライスピリッツ、バーチャ2など、時の話題作をはじめてプレイする時には、いつもこの感覚を味わっていました。
握りっぱなしで暖かくなった100円玉、難しい連続技が成功した時のうれしさ、連勝している相手を打ち破った時の気分の高揚感、ギャラリーの視線・・・。
ゲーセンの衰退が叫ばれて久しいですが、この感覚はゲーセンでしか味わえません。
こんなゲーセンの良さを、僕はすっかり忘れていました。
最近はゲーセンに行くことも少なくなってしまいましたが、これでまたゲーセン通いが復活するでしょう。
とりあえず、今週末はバーチャ三昧かな。
7月10日
「サクラ大戦3」をやってて、思わず「わはは」と声を出して笑ってしまった部屋に一人の僕。
なんか今日、一瞬だけど突然あっちの世界にいる気になった。
どうしよう。
エアコンのリモコンの電池が切れました。
リモコンがないと、エアコンのスイッチオンオフ以外の高度な操作、たとえば切タイマーなどが使えないではないか。
寝ます。
7月9日
なんの因果か、朝の電車で僕の周りは全ておばさんでした。
皆さん友達って訳でもなさそうです。
つまり、車両内におけるおばちゃん分布の偏りの渦中に、僕はいたわけです。
とりあえず、化粧のにおいがきつかったです。
7月8日
今日は特に変わった出来事がなかったので、僕のちょっとしたざんげ話を書きます。
あれは、大学を卒業する直前の出来事でした。
友達が不用になった留守録機能付き電話を、「誰かもらってくれ」とサークルの部室に置いて行ったのです。
しばらく放置されていたのですが、ある日後輩エスと部室に二人でいたとき、ふと気付いたのです。
「もしかしてあいつ、録音テープ抜いてないんじゃないか?」
どきどきしながら電話機を確認した所、案の定テープが入りっぱなしでした。
はっきりいって、かなり興奮しました。思いっきり彼のプライベートが吹きこまれていますからね。
ま、それから先はゲス野郎の行動ですよ。だいたいは「プーップーッ」っていう発信音でしたけどね。
思ったよりもたいしたことは吹きこまれていませんでしたので、正直言ってどんなことが録音されていたのかは、今となってはほとんど思い出せません。
内容を覚えていないと、多少なりとも罪悪感は和らぐものです。
人間の忘れる能力に、ちょっとだけ感謝しました。
というわけで、彼は多分ここ読んでないと思うけど、いまごろ謝ります。ごめんなさい。
7月7日
パチプロの田山幸憲さんが、亡くなったそうです。
僕がパチンコにはまっていた時、欠かさず買っていたパチンコ雑誌にこの人の日記が掲載されていて、それがたいそう面白かったもんで、このニュースを聞いたときにはちょっと悲しかったですね。
だもんで、何年かぶりにパチンコ屋に足を運びました。
今日打ったのはいわゆるCR機のセブン台(こんな日本語あるのか?)ですが、数年前と基本は変わりません。
ブッコミを狙ってハンドルを固定し、リーチアクションで一喜一憂。店員に怪しまれるから止め打ちはしすぎないように。
負けたよちくしょう。
でも今日は勝ち負けに固執してなかったので、それほど熱くならずにすみました。
以前なら、教科書代を取り戻すためにもう少しつぎ込んでたかな。
余裕があると、態度も大人になるという例でしょうか。
7月6日
フットサルをしたあと、先輩の家に何人かで集まって、ニンテンドウ64の「パーフェクトダーク」というゲームをしました。
気付いたら朝6時でした。
うーん、肩と腰が痛い。
帰りにクルマを運転してたら、眠くていろんな幻覚を見ることが出来ました。
7月5日
隣に座っている後輩がびっくりしていました。
「うわっ、しまさんやばいっすよ。左右で違う靴履いてきちゃいました」
見ると、片方が赤い靴、片方が茶色い靴という、素敵なコーディネート。
彼は全く気付かないまま、この格好で電車に乗って会社にやってきたのでした。
履き心地は全く一緒なんだそうです。
ていうか、彼の足元をよく見ると、靴下も左右違います。
「靴下も左右違うよ」
「ああ、これはいいんですよ」
「ファッションなの?(彼はデザイナー職)」
「いや、洗濯してあるのがこれしかなかったので・・・」
うーん、その神経なら、靴の件も平気なのでは?とも思いましたが、こっちは相当恥ずかしいみたいで、コンビニでサンダルを買ってくるかどうか迷っていました。
吉野屋が、8月から牛丼を280円で売るそうです。
でも、松屋の方が味噌汁つきで290円なので、まだお得なんです。
なのに、なんで吉野屋の方だけこんなに話題になるんだろう。
別に僕は松屋信者じゃないけど、世の中のちょっとした不思議を感じます。
7月4日
くそ暑い中フットサルをして、かなり朦朧となりました。
会社の後輩が出張でヨーロッパのほうに行ったそうなんですが、その話が結構面白かったので書きます。
チェコとドイツの国境付近は、それはそれは風光明媚なところで、移動中の車の中でそんな東欧の山並を堪能していたんだそうです。
んで、しばらく走っていると、道路脇に掘建て小屋みたいなのがポツリポツリ見えてきました。
なんだろう、と思っていると、同乗していた人が「なんだあれは!?」と窓の外を指差したそうです。
指差されたその先には、小屋の前でたたずむ水着の女性がいたそうです。
近くに湖やプールがあるわけでもないし、日光浴してるのかなあ、と思ってたところ、他の小屋の前にも水着やら超ミニスカートやら、ついには下着姿の女性まで現れました。
彼女らは、時折こちらを見て手招きまでしてたそうです。
皆さん「すげぇ〜」の一言だったそうな。
あと、彼がチェコのホテルのバーのテーブルで上司と酒を飲んでいた時、カウンターに座っていた超ミニスカートのおばさんが、足を少し開いた格好でずーっとこっちを向いていた、なんてこともあったそうです。
「分かりやすすぎるが、魔女を相手にすることは出来ない」という判断で、当然のように無視。
賢明だと思います。
チェコっていままで行ってみたいと思ったことはなかったけど、こういう光景が見られるのなら、それだけで行く価値ありそう。
デジカメで撮ってアップしてえもんだ。
7月3日
どうも最近、意味がよくわからない横文字をよく見かけるようになりました。
「コンサルタント」「ITソリューション」「e−コマース」「コアコンピタンス」「パーソナルストラテジー策定能力」などなど。
日本で生活してるのに、英和辞典が手放せなくなりそうな勢い。
使ってるひとは、ちゃんと意味分かってるのかしら。
コンサルタントは、すごくよく耳にするけど実ははっきりとした意味がわかりません。
英語で留年した僕としては、ソリューションの意味もまるっきりわからない。
コマースは、こないだ見かけたバスに「Yokohama College of Commerce(横浜商科大学)」と書かれていたので、何とかこれで意味がわかりました。
コアコンピタンスはまるっきり不明。
パーソナルストラテジー策定能力は、よく遊ぶパソコンのゲームの説明書に「リアルタイムストラテジーシミュレーションゲーム」と書かれていたので、そこからストラテジーを「戦略」と推理。
直訳すると「個人戦略策定能力」か。日本語にしても、意味不明なり。
7月2日
餃子を食べようと思い、「王将」のテイクアウトサービスを利用しました。
テイクアウトのカウンターで、「餃子一つ下さい」と注文します。
そして、できあがるまで少し時間がかかるため、名前を告げて呼ばれるまで待つのです。
「お客さま、お名前をお願いします」
僕は小心者なので、小さな声でぼそぼそ名前を告げます。
だいたい語尾が小さくなる傾向にあります。
「えーっと、しまです」
「はい?」
「しまです...」
「しまずさん、ですか?」
「あ、はい」
名前を間違われるのはよくあることです。
今回の場合は、「しまです」→「しまずぇす」→「しまずえす」→「しまずです」というプロセスを踏んだものと思われます。
訂正するのもめんどくさいし、そのまま流しました。
僕はここで「しまず」を演じれば、一連のシーケンスはつつがなく完了するのです。
やがて別の店員さんが餃子を持ってきました。
そして、名簿を見て名前を読み上げました。
「餃子を注文された、しますりさま」
・・・他に客はいないよ?僕?僕なの?
どうも、名簿に書かれた「しまず」の「ず」の濁点を「り」と読んでしまったようです。
「ありがとうございました」
僕は素直に餃子を受け取り、家路につきました。
小心者ですから、文句一つ言わず受け取りました。
「しま」→「しまず」→「しますり」と名前が変化する様は、さながら出世魚のようです。
僕もいつか「しますり」まで出世すれば、「いいえ、僕の名前はしまです」と胸をはって言えるようになるのかなあ。
そんなことを考えながら、早く餃子が食べたくて社宅の階段を駆け上がってると、つまづいて餃子の上に手をついちゃったです。えーんえーん。
7月1日
昨日の日記もまとめてアップデートしました。
今日は猛暑でした。
街には熱風が吹いていました。
そんな中、話題の映画「A.I.」を観てきました。
僕は感動を求めて観に行ったんですけど、面白くありませんでした。
ツッコミどころいっぱいなのは置いとくとして、それでも前半は良かったんだけど、後半、特に最後のシーンはだめだったですね。映画「ミッショントゥマーズ」(空白をドラッグすると見えます)を思い出しまして、「はぁ?」となってしまいましたです。
それから、何人かいいキャラクターが出てたけど、そいつらをもっと活躍させて欲しかったですねえ。
ところで、今日行った映画館は複数スクリーンのあるところ(いわゆるシネコンってやつ)だったのですが、入場料無料で予告編だけ流すスクリーンが用意されていました。
お昼過ぎの30分くらいの時間限定でしたが、客にとってはなかなかいい企画だと思います。
予告編って、本編より面白いことが多々ありますし。