2000年8月


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8月30日

フジテレビのニュースJAPANで、中国の少林拳の話題を放送していました。
キャスターが、「次は中国の少林寺拳法の話題です」と言っていました。
少林拳は中国の武術ですが、少林寺拳法は日本の武道です。
名前が似ているということで、キャスターが混同したんだと思います。
僕らの感覚で言うと、JavaとJavaScriptを混同して扱っている人を見て『あれ?』と思うようなもんです。
あるいはプレステもドリキャスもいっしょくたに「ファミコン」と言うおとうさんを見て苦笑するようなもんです。
別にキャスターの無知を笑うわけではなく、ちょっと気になったので書いた次第。

さて、明日から9月4日まで、海外遠征のためこの日記の更新は一時中断します。
あー、準備しなきゃ。それからバグジーとカジノ見なきゃ。
では。


8月29日

会社の部署別対抗フットサル大会みたいなのが催されました。
我々のチームは、6チーム中2位。準優勝です。
こんな小さな大会なのに、勝ったらめちゃくちゃうれしいし、決勝で負けた時は本当に悔しかった。
こんな感覚、久しぶりに味わいました。ぼく健康。

今日はプロバイダの調子が悪いのかなんなのか知りませんが、考えられないくらいアクセスが遅いです。
皆さんの所では、僕のページ見れますか?
ちなみに僕は、ら抜き言葉賛成派です。受け身と紛らわしいし。
自分で使う時は、『ら』はちゃんと入れるんですけどね。


8月28日

直属の上司にベガス行きを言ったら、びっくりしてました。
危うく仕事の締め切りが来週頭になりそうだったものですから。
その時にはすでにジャックポットをゲットしている頃なので、締め切りを守ることができません。
それより今は、ジャックポットを当てた時の心配ばかりしてます。会社はやめても大丈夫かとか、インタビューで英語出来ないとかっこ悪いなあとか。ああ夜も眠れない。

カネねえ。


8月27日

某掲示板で、こんな書きこみを見つけて爆笑。
皆さんも歌ってみてください。武富士です。
♪れっつぎょ
うぉんちゅーしーまいへー
あーのにのねぇー
そーちゅなごろなしっまいなろうぇ〜
わーなわーなちゅーどんちゅ びーちゅ くぅー
てぃんく なずろびわび がっとぅどぅー
おーごーた(べりとぅぎゃざとぅ)
よーでーまい(ふぉえばうぃんざ まーってぃ)

ところで最近、広末涼子が中古車情報誌『GOO』のCMに出ています。
道路沿いの中古車屋さんののぼりが、ロンドンブーツ1号2号から広末涼子に変わっていた時は、ちょっとさみしくなりました。広末涼子の格がワンランク下がった気がして。
全然関係ないけど、吉川ひなのも見なくなりましたねえ。何してるんだろ。


8月26日

川崎のチネチッタという映画館では、映画を1本観るたびにスタンプを1個もらえます(ただし、レイトショーやサービスデイは除く)。
これがある一定数たまると、日曜・祝日は使えないちょっとケチな無料鑑賞券がもらえます。
で、今日はこのタダ券で「ホワイトアウト」を観てきました。
僕がよく見る映画の掲示版ではけちょんけちょんにけなされてましたけど、なかなかどうして、面白かったですよ。
でもまあ、けなす気持ちも分からないではないです。
それから、最後のヘリのシーン後がちょっといただけなかった。
満足度でいけば、かなり誤解を恐れずに書くと、「M:I−2」を見た後とおんなじくらいです。
僕の邦画贔屓も含まれます。

ところで、エンドロールの照明助手のところに『泉谷しげる』と出てたんだけど、本人?


8月25日

ビデオで映画「秘密」を観ました。
原作と結構違いますが、かなりいいです。感動。
映画館で観てたら、間違いなく泣いていたでしょう。
ラストも原作と違ってたけど、かなりぐっときました。でもやっぱり原作の方がもっともっといいな。
ところで主人公の娘の名前は藻奈美(もなみ)といいますが、学校の友達から『モナー』と呼ばれていました。
時代を先取り。オマエモナー。


8月24日

パスポートを受け取りました。
クレジットカードもあるし、あとは荷物をまとめてトンズラするだけ。
なんと、スカイダイビングもする予定なのです。たのしみじゃ。

極真会館の道場訓の一節に、以下のようなものがあります。
「一.我々は 生涯の修行を空手の道に通じ 極真の道を全うすること」
残念ながら亡くなったアンディ・フグ。
元々極真にいた彼、稽古の後などにこの道場訓を何度も唱えたことでしょうね。
病床からのメッセージである「これまで闘った中でも一番の強敵」に「勝とうと思います」という言葉からも感じられる通り、最後まで空手家として生き続けたようです。
享年35歳。ご冥福をお祈りいたします。

ダイエット企画報告。
今日は昨日より400グラム増えていたので、2000円献上。痛い。
これで体重は、93.4キロになりました。
「続報は期待するな」とか言っといて、なにげに毎日報告してますね。
やってる方は結構楽しいんですよ。勝負要素もあるし。
でも金を取られるのはいたい。


8月23日

休み時間、会社でパンツ1丁で体重を測りました。
1キロも減っていました。今後が心配。

近々K−1で試合する予定のドイツの選手、210センチ150キロの巨体、腕周り58センチ、あぐらを組んだ状態で足を頭の後ろへ持ってこれるほどの柔軟性などなど、すんごいスペックの持ち主ですが、正体不明なうえに記者会見にはマスクをつけて登場。
試合もマスクをつけてやるとかで、かなりプロレス入ってます。
特にマスクをつけるってのがやばい。一気にK−1の格が落ちそうで、がっかりです。


8月22日

なぜか今日から、会社の人2名とダイエット勝負をすることになりました。
今後3ヶ月間、毎日体重を量って、前日より増えていると罰金というシステムです。
最終的に一番体重の減った割合の多い人は、ご褒美をもらえるって仕組み。

まずは、夕方の休み時間に近所の銭湯に行って、体重測定。
400円を支払い、保健室にあるような体重計に乗ります。僕はなんと94キロもありました。一番有利。
その目盛りをデジカメにおさめます。パンツ1丁になった3人の勇姿もおじさんに撮影してもらいました。
そのあとは、仕事の休み時間なのにもかかわらず、そのまま湯船につかってきました。あー気持ちいい。
湯船に使った後は、猛烈な眠気。あのまま布団で寝たかった。

というわけで、勢いで始まったこの企画ですが、続報は期待しないように。
3ヶ月後スリムになってれば、うれしそうに報告します。


8月21日

夏休みあけの会社。
8月12日の日記を見た複数の女性の後輩から、「しまさん、とうとうよごれてしまいましたね」「風俗行ったんですって?」などのたいへん微笑ましいコメントを頂きました。
そんなたいしたことないんだけどなあ。いやまじで。

8月17日にここで紹介したいたずらメールですが、会社の後輩が冗談のつもりで出したことが判明。つまんね〜。

会社の先輩から、プライド1のパンフレットを頂きました。
北尾(元横綱双羽黒)とか載ってる、レアものアイテム。
このパンフレット、もうちょっとプライドがメジャーになれば、結構値打ち出ると思うんですけどね。ともかく下さった方、ありがとうございました。おかげさまで、下痢も治りました(関係ない)。


8月20日

うへー、めずらしく腹の調子が悪いです。
トイレに引きこもりでした。原因は、多分昼食ったてめえで作ったベーコンエッグ。
おかげで今日の計画が・・・(午前中ホワイトアウト->散髪)
ベーコンと言えば、今日の日曜洋画劇場の「トレマーズ」は主演がケビン・ベーコンだったな。
と言うわけで、今年の夏休みはほんとにたいしたことしないで過ぎてしまいました。もったいない。


8月19日

いまごろ「タイタニック」を観ました。
なかなか観るきっかけがなかったのですが、以前行ったストリップバーの外人さんに「世界中で観てないのはあんただけだよ」って言われてしまったので。
まあまあ面白かった。

ああ、夏休みが終わってしまう。


8月18日

映画「ジュブナイル」を観ました(最近こんな書き出しばっかり)。
結構期待して行ったのですが、やっぱり僕にとって子供が出てくる映画は肌に合わないみたいです。
お話はちょっと子供だましで残念。最初っから子供向けにしようとすると、ああなるのかもしれません。
まあオタク相手の映画じゃないからあれでもいいのかもしれないけど、そろそろ話のしっかりした和製特撮映画を観てみたいと思いました。

特撮(CG)は、邦画&低予算(6億ぐらい?)にしてはがんばってたと思います。
でも別に驚くようなところもなかったです。ガメラ3の方が好み。
香取真悟の演技でお子様達がげらげら笑っていたのが、微笑ましかったですね。
ていうか僕もちょっと笑っちゃいました。しかも1回だけじゃなく。不覚。

ちなみに、多くの映画館では今日でジュブナイルは終わりだと思いますが、結局最後の回まで立ち見だったみたいです。
結構な人気。座席数が少なかったってのもありますけど。
僕も家族連れと一緒に、30分くらい前から並んでやっと座れました。
でもポケモンの方は、もっと長い列が出来てたんだよなあ。恐るべし。

で、映画館を出たところでいきなりドラマか何かの撮影をしていました。
思わず立ち止まって野次馬していましたが、演技してるのが誰なのか良く分からず。
でも、周りの人達の会話を盗み聞きしたところによると、柏原崇だったようです。ふーん。


8月17日

今、マクダーナルではマックシェイクが110円。
平日にチーズバーガー(80円)とマックシェイク(110円)とマックフライポテトLサイズ(290円)を買うと、消費税込みで504円になります。
こりゃあバリューセットより安い。お得です。
それにしてもポテトって意外と高いですね。

とてもエキサイティングなメールが届きました。以下に全文引用します。
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Subject: メールボム
   Date: Thu, 17 Aug 2000 19:00:36 +0900
   From: "渡辺 隆" 
     To: 




こんにちわ。
この度、あなたはターゲットに認定されました。
今後お楽しみに。
 
全日本チェーンメール協会
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恐いよー。
と言うわけで、もしかしたら今後一時的にメールが読めなくなるかもしれません。あしからず。
あと、『全日本チェーンメール協会』に加盟したいんですけど。検索しても引っかかりませんでしたので。


8月16日

さくっとパスポート申請。
あっさり終わって、拍子抜けでした。

映画「ナビィの恋」を観ました。
ナビィってのは、恋するおばあちゃんの名前。沖縄のある島を舞台にした、日本映画です。
観る前はあなどってましたが、地味な映画ながらも、かなり面白かったですなあ。
主演の西田尚美はかわいかったし、おじいちゃんはいいキャラしてました。みなさん、騙されたと思って観てください。


8月15日

このくそ暑い中、長袖シャツにネクタイしめて、法事に出席しました。
新しい仏様をむかえるための行事だったようです。
それにしても、暑くて死ぬぜまじで。

映画「ラヂオの時間」を観ました。
全然関係ないんですけど、こういう数年前の日本の映画観てて思うのが、携帯電話の技術の変遷。
絵的には現在と全然変わらなくても、携帯はやたらとでかかったりするわけですね。それでいつ頃の映画か分かってしまうという。


8月14日

ズボンのケツに穴が開いていたので、新しいのを買いに行ったら、今までぴったりと思っていたサイズがちょっときつかったので超ショック!
それから会社に行って、少し仕事しました。
それで今日は終わりか。ああ、せっかくの休みなのに俺って何してるんだろう。本当にもったいない。
ところで明日は埼玉の親戚の家で法事です。いえーい、遠出だぜ。でも一人で。しかもレジャーじゃない。とほほ。
もう寝よう。


8月13日

映画「シャンハイヌーン」を観ました。
本当は「ジュブナイル」を観ようと思ったんですが、午後の部は二回とも立ち見だったのでパス。どーなってるの?
で、感想ですが、アクションシーンの充実度はいまいちだったものの、結構笑えて満足でした。
お客さんもそこそこ入ってて、皆さんノリもよかったです。映画館の醍醐味ですね。
ところで、僕が映画館で見たコメディーで一番だったのが、昔池袋で観た「天使にラブソングを」です。
みんなおんなじ所で大爆笑。エンドロールが終わった後、拍手すら出ました。僕も拍手。

深夜、突然思い立って冷蔵庫の中を掃除。
と言っても、モノはほとんど入ってなくて、奥にできていた巨大な氷を取るのが主な作業。
ニードルでがりがり削ります。ウイスキーに浮かべたら美味そうなんだけど、百パーセント腹を壊しそうなんでやめときました。
それにしても、冷蔵庫の中に髪の毛とか落ちててかなり吐き気ものなんですけど、なんでこんなところにあるんでしょう。


8月12日

さて、昨日行った六本木のストリップバーの様子を報告します。

今回のメンバーは、僕を含めた3名。会社の後輩のエスと、先導役の先輩のイーさんです。
午後11時、僕のシビックで六本木に向かいました。
で、適当にクルマを停めて、行きついたところは「フラミンゴバー」と言う店。
矢沢永吉とか、布袋寅秦とかも来るそうです(残念ながら今回はいませんでした)。

中に入ると、でっかい音楽に合わせて、外人さん(女性)がダンスを踊っています。
パンツははいてるけど、まあ全裸です。
店内は薄暗く、スモークをたいているのか、煙っています。僕らは奥のほうの席に案内されました。

適当に飲み物を頼んでしばらくすると、日本人の女性がやってきて横に座りました。
どうやらこの店、ストリップショーだけじゃなく、おねーちゃんとのトークも楽しめるみたいです。僕も大人になったもんですな。
残念だったのが、ついてくれるおねーちゃんが少なかったことです。後で書きますけど、僕らのところに来た人は、この娘以外だと外国人の女性が二人だけでした。
ちなみに今回は、お客さんの割にお店に来てるおねーちゃんが少なかったみたいでした。イーさんもちょっと不満ぎみ。

さて、場はイーさんのトークのおかげで適度に盛り上がってます。
おねーちゃんの名前は有子さん。
年齢は、なんと30歳でした。でも全然そんな風に見えません。
僕は22歳と予想して、見事にはずれました。かなりきれいで、萌えました。

そんなことをしてると、さっきステージで踊っていた外人さんがこっちにきました。
僕たちは、おもむろにニセのドル札を口にくわえます。
なんとダンサーさんが、おっぱいでこのお札を取ってくれるんですねー。
ちょっと香水臭かったんですが、なかなか豊満なバストでした。

しばらくすると、別の外人ねーちゃん(もちろん服着てます)が隣に座りました。
でも彼女、日本語があまり得意じゃありません。
ちょうど月末にラスベガスに行く僕としては、ここで英語力を養っておくのが得策と思い、色々話をしました。
身振り手振りで、まあまあ通じました。
なかなか面白いです。これをゲームに応用できればいいんですけどね。

終盤にさしかかったあたりで、さっき隣に座ってた外人のねーちゃんがステージで踊り始めました。
僕ら3人は、ニセドル札を口とズボンのへそのあたりに挟んで、ステージのすそに仰向けにねっころがりました。
おっぱい挟みサービスを期待する男3名、ここにありです。
端から見ると、かなりまぬけな光景です。でも元を取るにはこうするしかないのです。
僕はこの時しらふでしたが(クルマを運転するため)、結構ハイテンションで「Beautiful」とか「I love you」とか適当なことを言ってた気がします。

最後に、有子さんの名刺をもらってお店を退散。
イーさんは、携帯の番号を教えてもらったと喜んでました。
僕は教えてもらわなかったので、ちょっとジェラシー。
でもって、料金は一人1万8千円。ぎゃーっ。
ちょっと足せば、ドリキャス買えるじゃん!とかちょっと思いました。
でも楽しかったし、こういうのもたまにはいいもんですよ。
それにしても、夜3時だって言うのに、ギロッポンの道路はめちゃ混みでした。

そのあとの、ファミレスでのトークが面白かったんですけど、ある意味最低でしたね。
エスとイーさんの前では、余計なことを言わないようにしようと思いました。以上。

気を取り直して、今日の出来事。
と言っても、たいしたことしてません。昼過ぎまで家でごろごろしてて、映画「グラディエイター」を見たくらい。
感想ですが、かなり面白かったです。大作です。
ただ、ちょっとネタバレかも知れませんけど、ラストの皇帝の行動がどうもバカっぽいですなあ。
そういうことする気持ちはわかるんですけど、どうも動機の説明が不十分だったような。
でも、それ以外は満足の一品ですので、おすすめです。大きなスクリーンでお楽しみください。

チェーンメール更新。


8月11日

今日は会社を休んで、クレジットカード作ったり調子悪かった携帯電話を修理に出したりしましたが、そんなことどうでもよくなるようなちょっとおもしろ体験をしました。
フットサルの終わった午後11時、神奈川県某所に集まった3人。
国道246号線を六本木に向かったその先に待ち構えていたものは、一体なんだったのだろうか!?
今日はもう寝るんで(現在午前6時30分)、詳細は明日の日記で。
ていうか、ストリップバーに行っただけなんですけどね。


8月10日

アメリカに行っていた友達が、おみやげにちっちゃいウイスキーグラスみたいなのをくれました。
側面にはでかでかと「NEW ORLEANS」の文字。
どうもありがとう。底のシールには「MADE IN TAIWAN」って書かれていたけどね!

で、その友達と今月末にラスベガスに行くことになりました。
今日話が出て、今日決まりました。
どうしよう。僕はお金も時間もパスポートもクレジットカードも経験も持っていませんよ。


8月9日

すげーなー、今年の夏の高校野球、北海道代表は札幌南だったのか。
札幌南と言えば、北海道で1,2を争う進学校。しかも公立。
まさに文武両道です。京大のアメフト部みたい。京大の方がすごいけど。

ところで、さる8月3日、マッスル北村こと北村克己さんが亡くなったそうです。こちら。
僕が覚えているのは、フジテレビ深夜にやっていた「よいこっち」です。
ごつい体で、さわやかな笑顔。そんな風体でお遊戯みたいな体操をする姿は、滑稽でした。
口から出るセリフはブラックそのもの。番組はたまに見ていましたが、かなり笑わせていただいた記憶があります。
この人も、東大中退、東京医科歯科大中退と、半端ながら一応文武両道の人だったみたいです。
享年39歳。ご冥福をお祈りいたします。


8月8日

ふと思ったこと。
マンガとかでよくある、服が透けて見えるめがね。
主人公の視点から見たサービスカットが必ず入りますが、そこに描かれている女性の裸って、よく考えてみたら変なんです。
服着てるんだから、胸とかお尻がもっと不自然な形をしてるはずなのに、漫画に描かれてる胸やお尻はは服を脱いだ時の形なんですよね。
ちょっと今手元に資料がないんで例は挙げられませんけど、この辺を考慮したマンガって皆無じゃありませんかねえ。
ということで、もし今後こういうネタを使った漫画を描く人がいましたら、3DCGツールなどでシミュレーションしてから描くことをお勧めします。


8月7日

細かい仕事がジャブのように襲いかかってきて、会社を逃げ出したくなりました。
でもかっこわるいからにげださなかった。

新しい500円玉が発行されていることを、今日初めて知りました。
そんなものが存在するってことを、今日初めて知りました。
昨日の日記にも書いたけど、本当に社会に乗り遅れてしまっている感があります。

ここを見てて思ったこと。
ずいぶん昔、からしれんこんの食中毒が世間で話題になったことがあったのですが、その時のアメリカ横断ウルトラクイズで、敗者の味方・徳光アナがグァムに飛び立つ勝者の飛行機を見送る時に『機内食は、からしれんこんだーっ!』と連呼していたのを思い出しました。
いまから考えると、かなりヤバイ発言ですが、当時はこれでも許されてたんですねえ。
いい時代でしたね。ところで連呼とれんこん、かかってますね。「『れんこん』と連呼する」、使ってもいいですよ、このネタ。

<<後日談>>
結局、裁判所からの出頭命令はこないままだった。
また、相手方のご厚意により、民事でも不起訴処分とされた。

あれ以来ぼくは、女子高生とは会っていない。
彼女からの連絡もない。
事故が起こって数日後に電話して、様子を聞いたきりである。
たまに保険会社から届く支払明細書が、ぼくに事故の痛みを思い出させた。
結局彼女には、半年近くにわたって保険金が支払われたようだった。
全部で20万円ちょっと、保険会社が負担した。
僕の保険料は、3割くらい高くなった。

余談だが、女子高生は一人っ子だった。
その家族にとって、ただ一人の愛娘だった。
もし最悪の事態になったらと考えると、本当に恐くてしかたがない。

事故が起こって間もなく、例の交差点には信号機が設置された。

半年後、僕は免許を更新した。
試験場では、何か言われるのではないかとどきどきしたが、特に何も言われなかった。
それどころか、なぜか優良ドライバーと認められ、金色の免許をもらった。いいのかこんなんで。
現在の交通事故に関する法的システムは「加害者有利」と言われているそうだが、それを実感できる出来事だった。

事故を起こした直後の僕は、かなりびくびくしながらクルマに乗っていたのだが、最近ではそんなこともなくなった。
「クルマを運転するリスク」を忘れてしまうくらい、慣れてしまった。
先日なんか、また交差点で人に当たりそうになった。まずい。

世の中クルマを運転している人はやまほどいるが、ほとんどの人は「自分が事故を起こすはずはない」と思っているんじゃないだろうか。
だけど、どんなに気をつけても事故は起こってしまうわけで、重要なのは事故に遭っても普段から気をつけていれば被害は最小限に食い止められるってところだと思う。
もしあなたが日常的にクルマを運転する人ならば、とりあえずスピードの出しすぎには本当に気をつけてください。
どんな交差点でも、スピードは緩めてください。

うまくまとめられなかったけど、この辺で終わります。質問は僕までお願いします。<<おわり>>


8月6日

映画「太陽を盗んだ男」を見ました。
学校の理科の先生が、原子爆弾をつくって国を脅迫するって話です。
沢田研二が主演、菅原文太がライバルの刑事役。しぶい。
ツッコミどころ満載ながら、エンターテイメントとしてはいい部類だと思います。
ところでこの映画、大分前にテレビでやってたのを録画しておいて、今日やっと見たんですが、偶然にも今日は広島に原子爆弾が落とされた日でした。
シンクロニシティだと思いました。
そして、今日が広島の原爆記念日だってことをすっかり忘れていた僕。
自分の世の中に対する感心がどんどん薄らいでいく気がして、ちょっとやばいと思いました。

事故日記、今日もお休み頂いて、明日ちょっと長めのエピローグを書きます。


8月5日

今日は相模原でフットサルをしました。僕は車が渋滞して一人で大遅刻してしまいました。
外は あつくてあつくてあつくてあつくて ちょっと赤く日焼けしてしまいまスィた。
僕らのチームは10人ちょっと集まりましたが、なんだかちょっと平均年齢高め。
僕ですら、下から2番目の若手でした。
みんなスタミナとか大丈夫かなあ、と思いましたけど、結果は8チーム中2位だったので、かなりルンルンッでした。
ちなみに僕は、大会で初ゴールを決め、ますます俺ってかっこいーっ!!!!!って思いましたわ。

今日の日記、アップロードしたと思ったのに、忘れてたみたいです。

<<第11回>>
病院から一旦うちに帰り、一息つきました。
まず保険屋に連絡。軽くアドバイスなど受けます。
その後、イトーヨーカドーに行ってクッキーの詰め合わせを買いました。お見舞いですな。
それを持って病院に行きました。
ここでやっと、女子高生とお話することが出来ました。
部屋に入ってあいさつするなり「すいませんでした」と言われてしまい、ちょっと拍子抜け。
いや、こっちは何言われるか身構えてたもんですから。
でもって、いろいろ事情を聞きました。
頭を打ったのは確かなのですが、腰から地面に落ちて、それから頭を打ったんだそうで。
たんこぶはできましたが、どうやら大丈夫のようです。
他には、足を捻挫していたようで、大きな怪我はこれくらいだったみたい。ちょっと安心です。
ただ、1日だけ経過を見るため入院するとのことでした。
あとは、お父さんと話をして(よく似てました)、今後のこちらの対応というか、後は保険屋さんにお願いする旨を伝えて、うちに帰りました。
あとは、会社に行ったケー氏とメールのやり取りなどして、長い長い、ながーい一日が終わったのです。

ちょうどこの日は金曜日だったので、週末はずっと家に引きこもって鬱々していました。
もちろん、インターネットで交通事故に関するあらゆる情報を集めることも忘れませんでした。
調べて分かったことですが、対物事故の記述は色々見かけるのに、人身事故に関する記述は意外と少ないんです。
それでも、いくつかの情報を見て、気分を紛らわせていました。
本当にブルーな週末でした。<<つづく>>


8月4日

会社で、机の角にふとももをぶつけて痛かったので、「あいたた、麻酔げりくらっちゃった」と言ったら結構ウケたんですけど、いま考えてみると不謹慎ですね。
麻酔げりの元ネタは、ワイドショーなどでご覧になれます。

宇多田ヒカルが、徳島でのコンサートの1日目をキャンセルして、地元では大盛り上がりらしいです。
徳島と言えば僕の故郷、あんな僻地でヒッキーみたいな大物が、しかも2日間も公演を行なうなんてめったにないので、地元の皆さんの落胆も大きかったみたい。
しかも、主催者側の対応は、今のところチケット払い戻しのみのようです。
3月に実家に帰ったとき、このコンサートのことをすごく楽しそうに話してて、「絶対行く」と言っていた、高校の時の友達の女の子、大丈夫かしらん。

<<第10回>>
警察署を出て、病院に向かいました。
病院の名前は「しま病院」という名前でした。すごい偶然。
駅から遠いので、またクルマで移動です。もう開き直り。
で、病院に行くと、眠ったところだからまた後で来てくれってことでした。
ということで、一旦家に帰ろうと思ってクルマを走らせていると、なんだか見覚えのある場所にでました。
なんと、事故を起こした交差点、その場所だったのです。
道路にはチョークの跡、そして道路脇にはすこし変形した自転車。生々しすぎる。
こんなにつらかった時はありませんでした。
結局、ここを通過するのが一番近道なので、最終的に2往復くらいしましたね。
特に最後のほうは、かなり平気になっていました。さっきまでブルーになっていたのに、慣れってものは本当に恐ろしいもんだと思いました。<<つづく>>

あと2,3回で終わるかな?


8月3日

東京ビッグサイトにて、『21世紀夢の技術展(通称ゆめテク)』を見学してきました。
いろんな企業や団体が、最先端の技術を展示しています。
NTTの裸眼立体視、東レの自然分解する繊維など、おもしろ技術を満喫しましたが、なんといっても一番の目玉はホンダの二足歩行ロボットP3の実演デモ。
VTRではよく見ていましたが、実物を見るのは初めてでした。
片足立ちとかしてて、びっくりです。
おまけに、デモをしていない時はブースに鎮座していて、一緒に写真を撮ったり触ったりできるのです。ふとっぱら。
でも、なによりすばらしかったのが、P3に至るまでに作られた数々の試作機の実物が、展示されていたことです。
説明の書かれたパネルと、それらが実際に動いている様子を撮影したVTRも合わせてみると、ここに至るまでの十数年の苦労がよくわかります。
NHKのドキュメンタリーを見ている気分で、ちょっとぐっときました。

こういう実際にあったことを調べてまとめるのって、すごい面白そうだよなー。
もしかしたら、今やってるプログラマって仕事よりこういう仕事のほうが向いているのかも。
でも、ここで今の仕事やめてってのは、ちょっと勇気なし。というか本当に好きならホームページって媒体を持ってるんだから既に公開してる筈だ。
ということで、これは一時の憧れと判断しました。

<<第9回>>
事情聴取が始まりました。
お巡りさんの質問に答えていき、それを『証言』として書類にまとめていきます。
その書類は検察に送られ、内容によっては裁判所から呼ばれて、処罰が決まるっていう寸法です。
警察では、どんな処分が自分に下されるか分からない訳ですね―。
僕もお巡りさんに「どうなるんでしょうか」って数回聞きましたけど、まあここで聞いてもむだです。

さて、ここで気をつけなければいけないのが、質問が結構誘導尋問ぽいってことです。
なんとなくイエスで答えて行くと、自分の思ってもない証言が出来あがってしまうこともあるかもしれません。
ただ、いいお巡りさんだと、自分に有利に誘導尋問してくれます(変な日本語)。
例えば、こんなやり取りがありました。
「当時の天候はどうでしたか?」
「えー、霧雨が降ってた気もしますけど、どちらかと言うと曇りだったかもしれません」
「じゃあ、雨ってことにしとくから」
天気が雨だと、処分が軽くなるんでしょう。
とりあえず、素直な態度が大事です。

さて、そんなこんなで事情聴取が終わりました。
「事故は今回が初めてだし、相手にも非があったから(女子高生は、信号のない交差点に一時停止を無視して突っ込んできた)、一番軽い処分になるようにしといたから。安全運転義務違反ってことで。それから、スピードの出しすぎには注意するように」
ああ、なんてやさしいおまわり様。このまま何もなければ、もう警察署に来ることもないそうなので、若干ながら気持ちが楽になりました。

あと気になるのは、女子高生がどんな状態なのか、ということです。
お巡りさんに病院の場所と名前、それから女子高生のお父さんの連絡先を聞いた後、おそるおそる聞いてみました。
お巡りさんは、安心しきれていないような、そして少し僕に気を使うような複雑な顔でこう言いました。
「どうやら、頭を打ったらしい。救急車の中でもどした(ゲロ吐いた)とか言ってたかな。でもまあわかんないけど、大丈夫でしょう、多分」
頭打ってもどした(ゲロ吐いた)って、かなり深刻な気が・・・。<<つづく>>


8月2日

最近、うちで米を炊くことが多くなりました。
夜、小腹がすいたときにちょっと食べたり、朝ご飯のカネが浮いたりと、なかなか便利です。
そのかわり、体重がまたちょっと増えました。
夜中に卵かけご飯とか食べてるからでしょうか。

それにしても、ご飯食べながら味噌汁すすってると、日本人でよかったなーと思います。まじで。
どうも、パンってお菓子ってイメージがあって、食事としては見れないのです。
出てきたら食べますけどね、喜んで。

明日はこれまた朝早めなので、もう寝ます。
今日は連載もちょっとお休みさせてください。明日からまた書きます。


8月1日

映画「スチュアートリトル」を観ました。
感想ですが、途中で少し眠ってしまったのであまりあてになりませんけど、「だめだこりゃ」です。
CGはすごかったんですけど。特に猫の動き(顔だけじゃなくて体も)。

しかし、今日の眠りかたはかなり最悪で、中盤で少し眠ったのはまだましな方で、ラスト近くの眠りは目が覚めたら『THE END』の文字。激しい事故嫌悪に陥りました。だめだこりゃ。

<<第8回>>
同乗していたエヌ氏とともに、自分の車で警察署にいきました。
もちろん、これ以上ないくらいに気をつけての運転です。
警察署に到着し、受付で事情を説明すると、奥で待っていてくださいとのこと。
普段入れない警察署のあのドアのむこうに、いよいよ潜入です。わくわく、なんて気持ちは全くなかったです。

階段を上り、交通課(たしかこんな名前でした)に行くと、担当者が帰っていないのでもうちょっと待ってくれ、とのことでした。
部屋の中を見渡すと、ドラマで見るのと違ってみんな制服を着てますし、壁はたばこのヤニで黄色いし、結構狭いしで、あんまりかっこよくなかったです。
でも、年配のお巡りさんが若い女性署員にコピー機の使い方を聞いていたのは、べたべたなシチュエーションで微笑ましかったです。

さて、とりあえず呼ばれるまではその部屋の前で待つことになりました。
エヌ氏といろいろ話をしたり、会社に休む旨伝えたり(理由は『のっぴきならない事情が出来て』としました)、制服姿で更衣室に入った警察官が、その辺を歩いているにいちゃんと変わらない服装で出てきてパトロールにでかけるのを見て、「おお、ドラマっぽい」とちょっと感動したりしながら、時間をつぶしました。
そんなこんなで1時間くらいたって、やっと名前を呼ばれました。
エヌ氏も何か聞かれると思って待ってたんですけど、もう帰っていいとのことで、ここでお別れ。今まで付き合ってくれてどうもありがとう。
部屋に入ってみると、さっき実況検分をしたお巡りさんがいます。
実は、もう1件事故が起こっていたようで、そっちの処理もしてた都合で遅くなったんだそうです。
なんて話を最初にして、いよいよ事情聴取の始まりです。
「それでは、しまさんを、業務上過失傷害罪の容疑者として、これから事情聴取を始めます」<<つづく>>


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