PENTAX(ペンタックス)645に,4x5(しのご)や6x9(ろくきゅう)用のレンズを付けて遊んでいます。本当は4x5が欲しいのですが,自分でフィルム現像することを前提に考えると,どうしても120サイズのフィルムどまりになってしまいます。
いろいろなレンズを集めてしまった上,今度は4x5気取りであおりなんかをやってみたくなっている今日この頃です・・・。こんなこと(HPのアップ)ばっかりに時間つかってずに,撮りたい!
これ,「ライカで行こう!」の アクセサリー編で引伸ばし用レンズとして紹介してます。でも,本当の呼称は,ミクロ・ズマールと言いまして,接写用なんです。ズマール130mmとは言わずに,13cmというところがツウです。
レンズ前玉は拭きキズだらけ,中も割れてたりするぼろぼろのレンズなのですが,適当にフレアーが出たりするので結構楽しんで使えてます。
これって絶対邪道?なんでしょうね。だってP645/ビゾ用のアダプターでしょ,M39/M42の変換アダプターでしょ,M42のヘリコイドでしょ。んでもって,もう一回M42/M39の変換リングをかませてるんだもん・・・。
使い方は上のEktar 127mmと同じです。とほほ・・・。こちらはさすがにそこそこシャープな写りが楽しめます。コーティングが無いので,やや昔風味が加わるところがまたグッドです。
ライツの故郷,ドイツのウェツラー(Wetzlar)で造られたレンズです。今まで知らなかったです,こういうレンズがあるなんて。ライカマウント(L39)になっているので,「もしかしたら引伸ばし用?」などと前のオーナーさんが言ってました。
明るいのでピント合わせが楽です。あ,いまどきこれが普通なのか。
35mm判用のレンズですが,レンズ・ヘッドを外し,自作ボードに取り付ければこの通り。 ありゃ,これはセンチュリーグラフィックのページに書くことでしたね。
最近はどうも,ボディで分類することに無理を感じつつあります。