まぁ、現代風に言えば「駆け落ちの場面」なのであります。（＾＾；）

しかし、このあと二人は力をあわせて出雲の国を作っていくので「駆け落ち」というよりも

「略奪婚」の要素が強いかもしれません。

男が娘をさらって行く・・・という形式の結婚は古今東西存在していて現代でも婚礼の際

儀式的に再現する風習が残っている国などもあるようです。　　　　　　　　　泉照拝

ちょっと制作秘話・・・・この作品を制作するのにいろいろ参考文献を読んでおりましたら

大国主命（大黒様）と恵比寿さまがなんと親子だったと知り、かなりびっくり。（笑）

弁天さまと毘沙門天が夫婦で大黒さまと恵比寿さまが親子・・・っていうことは７福神の中に身内で所属している神様が二組あったのでありますね。なるほどね〜。