携帯電話／ＰＨＳなどとパソコンなどを接続する基本特許が確立
ティーオーディ株式会社は、簡易コンピュータにより無線通信機を送受信制御する通信システムと簡易コンピュータを、無線機のマイク端子；スピーカー端子：送受信端子及びコネクタを介して接続し、無線機の制御を行うことに関する特許を昭和６１年５月２１日に出願しておりましたが、平成７年６月２１日に公告され、特許権が確立いたしました。
この特許は、現在市場に供給されている無線通信機（ＰＨＳ：携帯電話：ＭＣＡなどを含む）の殆ど全てがワンチップ・ＣＰＵと呼ばれるマイクロコンピュータ・チップで制御され、また、データ通信やＦＡＸ通信のためにノートパソコン、ポケットコンピュータ、多機能電子手帳などの簡易型コンピュータと接続して制御されていることから、これからの応用のほとんど全てにわたって権利が認められたことになると考えられ、現在市場に供給されている製品の一部にはこの特許に抵触するものがあると考えられます。
今後の市場状況としてはマルチメディア化と共にモバイルコミュニケーション（移動しながら音声、映像、文字、データなどの情報を受け取り/送る）の市場は有望視されており、携帯電話などを使ってインターネットにアクセスするなど、無線通信機とコンピュータの接続の需要は無限とも考えられます。
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特許番号 第2042484号
特公平０７−058921号 特許庁ホームページにて検索して下さい。無料！
(種別）公告、H07-058921 半角英数
発明の名称 無線通信機制御用簡易コンピュータ
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