労研8月号復刊26号2010年8月号


焦点 菅政権の当面の急務は、消費税ではなく普天間対策だ!         

特集 普天間、消費税―難問山積の菅新政権の暑い夏

 鳩山首相の退任と菅民主党政権の行方        政治アナリスト 大竹政一

社民党が国民の支持を得るために何が必要か          東京 松本弘也

国鉄闘争終結に当って―23年間にわたる闘争の経過と幾つかのエピソード―

国鉄作家集団 小田美智男

口蹄疫流行について思うこと―冷静で賢明な対処を望む― 

バイオハザード研究会顧問 元愛知大学教授(生物学) 本庄重男

 日韓併合100周年を機会に問い直す          

―未決の植民地・戦争責任問題―  山口大学人文学部教授 纐纈(こうけつ)厚

「北大の自由・自治・反戦・平和の歴史を考える」       

   ―イールズ闘争60周年・60年安保闘争50周年を迎えて―

北大5・16集会世話人会事務局 手島繁一   

[資料][北大516集会からのアピール]                   

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の戦後史(3)朝鮮戦争前後の激しい弾圧下で             

―共に闘った忘れえぬ人々―               京都 米澤鐵志

『中国便り』(安徽編)6.世界の中の中国 7.中国経済の歩みと科学的発展観     

安徽省 日本語教員 大畑龍次

前途多難なキャメロン保守・自民連立政権        

―波乱含みの欧州経済の中での船出―      労働運動研究所 柴山健太郎

欧州経済危機に揺れる左翼オールタナテイブの可能性                                                 

 ―ノルトライン・ウエストフアーレン州議選の惨敗に直撃されたメルケル政権―

2特集  新しい道を模索する欧州左翼

ドイツ左翼のシンクタンク[連帯的近代のための機構]設立のための呼びかけ(全文)

                       訳・解説 工学院大学 小野 一

特集 誌上論争「世界的な危機に直面した左翼の役割」(「ヌーベル・オプセルバトール」)             翻訳・解説  労働運動研究所 福田玲三

徹底した改良主義のために 『ヌーベル・オプセルバトール』主筆  ジャン・ダニエル

左翼とともにもっと遠く              元首相 ミッシェル・ロカール

第二左翼の中で生きているものと死んだもの 

『ヌーベル・オプセルバトール』コラムニスト ジャック・ジュィヤール

[書評] 

小川重明/近藤宏子著「多喜二と百合子」

柴崎 律/ビクター・セベスチャン著『東欧革命1989 ソ連帝国の崩壊』

柴山恵美子/塩沢美代子著『続・語り継ぎたいこと―日本・アジアの片隅から』

(ドメス出版 20102月刊、2000円+税)

[読者便り]

草野好文「日本左翼の問題性」

編集後記

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