基礎体温のつけ方 トップ頁診療内容へもどる


@婦人体温計を使います。

A朝、目が覚めたら、ふとんの中でスグに計ります。

B体温のメモだけでなく、それをグラフにして下さい。(基礎体温表)

婦人体温計は、普通の体温計と違い、一桁目盛りが細かく表示されます。最初はシンプルな物をお求め下さい。

高機能、付加価値の沢山附いた高級品もあります。説明書を読むのも面倒で、測る前から投げ出してしまうよりは、シンプルなものでも毎日計る方が大事です。

基礎体温とは体温を変動させるような因子の無い状態の体温です。

走ったりすると暑くなり、体温は上がりますが、こういう因子の無い状態に近いのは、朝目が覚めた時です。

動くと体温が上がりますので、ふとんの中で寝たまま測って下さい。

体温計はスグに手の届く枕元に置きましょう。

測る時刻は一定が望ましいのですが、早く目が覚めてしまったら、予定時刻まで待たなくても結構ですから測って下さい。

基礎体温の判定は、グラフに描かれた体温の変化のパタ−ンを解析することです。

毎日測った数字のみのメモを見せていただいても、頭の中でグラフに置き換えて想像することは、解析する側にとっては難しいことです。

ぜひグラフにして下さい。

何か体温と関係の有りそうな事がございましたら、備考欄にメモして下さい。

グラフをつける基礎体温表は体温計附属のものでも結構ですが、当院にも用意してありますので無料でさしあげます。何時でもどうぞ。

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