1998年10月28日(水)神奈川県民ホール
2ヶ月ぶりの生ゆず。しかも今回は席もめちゃめちゃいいので開演前からちょっとドキドキ(笑)。 (なにせ1列目なんて10年前のTMさん以来なもので・・・(^_^;)) 6時開場のはずが10分遅れ、しかもグッズコーナーには黒山の人だかり。 そりゃそうだ。開場前にパンフだけ売らなかったんだもの。読みが甘すぎだよ。 ★曲順★ 1.四時五分 2.月曜日の週末 3.街灯 4.ねこじゃらし 5.大バカ者 6.ソウロウ(ここから3曲、「ペ○シリン」) 7.サヨナラバス 8.風まかせ 9.巨女 10.岡村ムラムラブギウギ 11.手紙 12.夏色 <メンバー紹介> 13.贈る詩(悠仁、会場名間違える) 14.からっぽ 15.遊園地 16.ところで 17.シュビドゥバー 18.少年(ブラスバンド&チアリーダー登場) <アンコール> E1.地下街ゆず 初の体育館ツアー「幸(せ)拍(手)歌合戦」
1998年12月12日(土)横浜文化体育館
何と約13年ぶりの文体(前回は爆風スランプだった)でございます。ちゃんと行き方覚えてたよ(笑) う〜〜ん、それにしてもゆずのライブはいつも何らかのトラブルがあるんだよなぁ。 今日も5時半には開場したはずなのに6時半(開演時間)を過ぎても 外に長蛇の列ができてるってどゆこと??(貴さん風に) 全くぅ、席に着く前に1曲目が始まっちゃったらどーしよーかと思ったさ。 オープニングSE、ラジオ体操第一&第二だったのか・・・やりたかったなぁ。 でも、そんな文句や不満も自分の席に着いたら吹っ飛んじゃってました。 だってA4ブロックの14番って真ん中の前から2列目なんだもの(*^ ^*) ゆずくんに関しては本当に席が恵まれてる。前回も1列目だったし、ね。 で、落ち着く暇もないうちにステージ上には全女のリングアナ(本物)とレフリー姿のマネージャー吉井くん(笑)。 そう、今日のオープニングは横浜文化体育館にちなんでプロレスさながらの登場なのです。 まず赤コーナー(向かって左側)から「へなちょこパーマチャンピオン」北川悠仁選手 (ガウンの背中には大きく「逮捕」の文字)、青コーナーから「泣きぼくろチャンピオン」 岩沢厚治選手(同じくガウンに「人肌」の文字)がそれぞれ入場。 (ちなみに悠仁はスタン・ハンセン、厚ちゃんは三沢光晴の入場テーマ曲で登場。 果たして今日見に来ていた人の中であの曲が実際に使われてると知ってる人がどれくらいいるんだろう・・・(笑)) ここでようやく落ち着いてステージ全体を見渡す。今回も極めてシンプルなステージ、 後ろにでっかいスクリーンが張ってあるだけでこれと言ったセットも特になし。 前回も床にゆずの絵があるだけでシンプルだなぁとは思ったけど、さらに簡素になってた。 しかも今日はバックバンドのオリオンもいない二人だけのステージで路上さながらの雰囲気を醸し出していた。 吉井くんによるボディチェック(笑)のあと、無制限1ステージ、スタート(ゴング!) 初の体育館というだけあって少し緊張してたみたい。 先日のANNでも言ってたけど、ステージに立つ前はめちゃめちゃ緊張していて、 ライブが進むにつれて気持ちが高揚していくそうな。 なるほど、『ところで』で悠仁が「緊張するわ〜」って言ってたのはまだエンジンが 暖まってないことの表われなのね。でも最初からかなり飛ばしてたぞ。 それこそ「まだ2曲目なのに喉がパサパサ」と言うくらい、飛ばしまくり。元気だなぁ。 『連呼』ではお客さんを二つに分けて歌合戦。「人生は戦い」なんだって(笑) 「ウォンチュ〜〜」「ゲッチュ〜〜」と時の(トキノ)声を叫ばせたり、 charaの歌にちと毒づいてみたり(爆)、ラーメンマンに反応した人をいじったりと 若いゆずっこだけでなくうちら姉さんたちのツボを抑えつつ、サビの部分を大合唱。 この曲だけでMCなども含めて10分ぐらいやったんだけど、改めて感じたのは お客さんのノセ方がすごく上手い。2年半路上で鍛えられたからなのか、それとも 天性のものなのか、間の取り方が絶妙なのだわ。まるでベテランのように(笑) かと思えば、『からっぽ』や『境界線』のように心の奥に染み入るような曲をじっくり聴かせてくれたりもする。 とりわけ『境界線』は岩沢くんの声とスクリーンの映像が見事にマッチしていて、 見ているこちらも夕陽の映像に浸りながら聴くことができた。 個人的に好きな曲の一つでもあるので、かなり感情移入していたかもしれない。 『いつか』は初めて聴いたけど、歌詞はかなり痛い内容。寒い冬に聴くとさらにじーんとくるかも。 (ライブ終了後に聞いた話だと最後の歌詞が路上の時と変わっていたとか。) 後半は岡中ジャージに着替え(前半はカーキ色のアーミージャケット)、 マツザカヤの映像がバックに流れ、まさに路上でやってるかのよう(悠仁が企画書を出した?)。 アップテンポの曲を立て続けにやって、お客さんも一緒になって歌う。 何だか本当に路上でやってるみたいな気持ちになってきた。 そういえばちょっと話が逸れるけど『岡村ムラムラブギウギ』の前のMCで悠仁が厚ちゃんに (マイクを通さずに)何か言われて頭をペシッと叩いてたけどあれは一体何を言ってたんだろう・・気になる(笑) (向かいのおばさんの名前だったのかな??) 『夏色』『少年』とシングルを2曲やったあと、ラストはやっぱこれしかない!という感じの『シュビドゥバー』。 「今では損得ばかりを口にして、現実という名の鎖に縛られてる〜♪」っていう歌詞が痛いほど身に凍みてくる。 つい数ヶ月前まで同じような気持ちでいた自分が見えてきてジーーンときてしまった。 ゆずの歌詞って本当によく心情を捉えてる。だから余計に共感が持てるのかな。 今日はアンコールなしできれいに終わって、ゆずネットで呼びかけていた『する〜』も不発に終わってしまうと 思っていたら、SEの『からっぽ』に合わせて大合唱が始まってみんな席を立たない。 1コーラス終わったところで一旦消えていたステージの照明が再び点き、ゆずの二人が登場。 思いがけないハプニング、これこそ本当のアンコールだわ。 他のミュージシャンだとよくアンコールまで曲順が決まっていたりするけど、今日は絶対に違う。 悠仁が「あんたたち、最高だよ!」と言っていたけど、うちらからも「ゆず、最高だよ!」と言ってあげたい。 そんな和やかな雰囲気で始まったアンコールは、昨日誕生日だったというマネージャー吉井くんの お祝いの『Happy Birthday』から始まり、オーラスにやってくれたのは『贈る詩』。 歌いたがりの歌わせたがりな二人は最後の最後までゆずっこに歌わせてました。 それがゆずの持ち味なんだけどね(^-^) もう歌いすぎて喉が痛いよーー(笑) ここ3〜4年アナログ志向がだんだん強くなっていたんだけど、今日のゆずはまさにそれの極みだと思う。 体育館であれだけシンプルな演出やっても歌がよければついてくる人はたくさんいるってこと。 (ここからはちょっと個人的な意見)アリーナやドームクラスで特殊効果を使いまくってるライブもあるけど、 そういうところにお金をかけるよりはもっとシンプルにしてチケット代も安くして誰でも見に行けるようにして欲しい。 6000円はたいて特殊効果だけ見て終わるより、3000円台で歌を聴きに行った方がいいもんね。 <おまけ1> B4ブロックの一番後ろに北川・岩沢両家が勢揃いしてました。 『巨女』のMCで話題になった悠仁のお母さんや『街灯』に出演(笑)していたユリコちゃんもいました。 <おまけ2> ライブ終了後、伊勢佐木町のマツザカヤに行ってスクリーンに映ってたイルミネーション見てきました。 本当に「WE LOVE ゆず☆横浜ベイスターズ」ってなってた。 ベイスターズよりゆずの方が先に名前を連ねてるところがすごいね、マツザカヤさん(^_^;) ★曲順★ 1.大バカ者(最初の方で悠仁のマイクがハウリングを起こす) 2.ところで(イントロ1回間違える) 3.四時五分 4.春三 5.連呼(鶴岡さん、大活躍!) 6.いこう 7.雨と泪(シャボン玉がきれいだった) 8.境界線(スクリーンに映る夕陽が印象的) 9.巨女(サスペンス風の映像(笑)。悠仁、七変化!) 10.街灯(ユリコちゃん、かぁいい) 11.月曜日の週末(倍速の映像なのにほんわか) 12.からっぽ 13.いつか(雪が降ってきた!) 14.てっぺん 15.地下街 16.岡村ムラムラブギウギ(悠仁、橋幸夫&たけしのマネをする) 17.夏色 18.少年(チアリーダーの皆さん&ゆずマン登場!) 19.シュビドゥバー <アンコール> E1.贈る詩ゆず 冬至の日無料ライブ
1998年12月22日(火)国立代々木競技場オリンピックプラザ
★曲順★ 1.する〜 2.四時五分 3.始発列車 4.待ちぼうけ 5.悲しみの傘 6.るるる 7.始まりの場所 8.kokoronomamani 9.くず星 10.公園 11.贈る詩 12.サヨナラバス 13.夏色 14.てっぺん 15.帰り道 16.少年 〜エンディング−蛍の光〜もどる