1. 以下の小問に答えよ。
2. それぞれ0.1モルのエチレングリコールとエチレンジイソシアネートを混合し、重付加反応を行った。
3. スチレンは、アニオン重合、ラジカル重合、カチオン重合のいずれの方法でも重合するが、すべてにおいてhead-to-tail結合が優先的に生成する。その理由を記せ。
4. アクリル酸メチルと酢酸ビニルは構造異性体の関係にある。
5. モノマーaとbをラジカル共重合させ、モノマー反応性比ra = 1.25, rb = 1.56 を得た。同一条件下、モノマーaとcのラジカル共重合を行い、ra = 0.25, rb = 0.78 を得た。aの成長ポリマーの末端ラジカルに対して、bはcの何倍反応しやすいか?
6. Q-eスキームにおけるQ,e値はモノマーのどのような特徴(性質)を反映した値か?それぞれ10字程度で記せ。
7. スチレンと無水マレイン酸のラジカル共重合では、交互共重合体が生成しやすい。その理由を記せ。
8. 0.0001モルのナトリウムナフタレンを開始剤とし、1.0モルのスチレンをアニオンリビング重合させた。モノマー消費率78%で重合を停止した場合、生成ポリマーの数平均分子量(予想値)を記せ。