サッカーの中で一番わかりにくいルール。図の赤線より上側(相手陣内で相手の一番ゴールに近い選手@がいる位置(最終ライン)からゴールまでのエリア)をオフサイドポジションと言います。 攻撃Aがこのオフサイドポジションにあらかじめ位置する状態で、味方の攻撃Bが攻撃Aにボールをパスするのがオフサイドです。つまり攻撃Aと相手A(通常GK)との間に相手選手がいない状態で攻撃Aにパスをするとオフサイドになるのです。 しかし、もし攻撃Bがボールを蹴る時点で、攻撃Aが図の一番右のようにオフサイドポジションに入っていないのであれば、走りこんでパスを受けるのはオフサイドにならないのです。う〜ん、難しい.... じゃあ、なぜオフサイドは反則なのかというと、こうした行為は相手ゴール前で待ち伏せをしている事となり、卑怯であると考えられていたためらしい。 この図は以下のサイトから引用させてもらいました。オフサイドの判定には、もっと細かなルールがたくさんあります。詳しく説明されているので興味があればご覧ください。 http://www.mzfactor.net/offside.htm |
攻撃Aからゴールを守ろうと守り@が図の赤線(ゴールライン)から外にボールを出した場合、これは攻撃チームのコーナーキックとなります。 |
攻撃Aの攻撃を阻止しようと、守り@が図の赤線(タッチライン)から外にボールを出した場合、これは攻撃チームのフリースロー(両手で投げ入れる)となります。 |
ペナルティエリア内(赤線で囲まれたエリア)で、攻撃Aの攻撃を阻止しようと、守り@が反則した場合、これは攻撃チームのペナルティキックとなります。PKはゴールキーパーとキッカーの1対1で行われます。 |