エンターテインメント舞台
2024年8月1日〜4日
Please Mr.Maverick第12回公演
「インフェクター・Z!」
以前お世話になった演出家・歳岡孝史さんからオファーをいただきました。
実は昨年もお誘いいただいのですが、創作講談の発表と重なってしまい、
お断りした経緯があります。
歳岡さんは作・演出される方で、一昨年、私が出演した舞台『世界は想いで
できている』も彼のホンでした。とても素敵な作品でした。
今回も直前に座布団劇場の舞台があったため、集客に不安があったのですが
彼の書くホンで、彼の劇団の舞台ならばとお引き受けしました。
オファーをいただいたときに、彼から送られてきた今回の芝居のコンセプト。
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我々が経験したコロナ禍、あれはなんだったのか、振り返って我々はどう受け
止めるべきなのか、そうしたことをエンターテイメントの中に疑問を混ぜ込む
ことによって、楽しんでもらいながら、考えさせる、そういう作品にしていきたい
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そしてその後、送られてきたチラシに驚いた。
ちょっとアニメっぽい世界か?!
稽古は酷暑の7月。
稽古場はどこも駅からちょっと歩く。暑かった〜!!
そんなときの救世主がコレ!
COOLISH!!
歩きながら、おでこ、首筋、脇を冷やし、稽古場に到着して少し柔らかく
なったら、チューチューして中から冷やす。
稽古で求められるのは「テンポ」と「熱量」
劇団常連の役者たちは、見事にこなす。
いつもと違うアプローチに悪戦苦闘の私。
セリフ覚えがいい私なのに、テンポよくやろうとするとセリフが出てこない
テンポ中心にやろうとすると形になっちゃう。
せめぎ合い。。。
いい勉強になった。
稽古場風景はこちら
男性陣は殺陣があり、迫力満点!
本番直前には、アクションスーツができあがり、本格的なヒーローショー
のようなステージだった。
今回も小道具作りをお手伝い。
小道具作りは楽しい。図画工作、大好き♪
まずは議員バッジ。ほら、わたし、政治家役だからね。
右はアクセサリーの金属パーツ、左は金のボタンを使いました。
得意の紙粘土で台座を作り、エンジのベルベットで包んで金属パーツを貼り付けた。
右が採用。実際の議員バッジより少し大きいけど。ま、舞台だからね。
もうひとつ。
今回の舞台の中で、老師が主人公に授ける石の首飾りが出てきます。
透明のグリーンがイメージということで、左は段ボールに得意の紙粘土をコーティング。
グリーンのマニキュアにグリーンのラメを混ぜたら、「あら、いい感じ」
仕上げはレジンで樹脂加工。
右はレジンにグリーンのマニキュアとラメを混ぜた。なんか石のかけらっぽくできた。
左が採用になりました
楽屋での一コマ。
娘役のさえちゃんと。
大ベテランの小林尚臣さん、さえちゃんと
私の相手役、政治家秘書役のパセリさんと。セリフ合わせありがとう
私に「クビにするよ〜!」と言われちゃう役どころ
私は政治家「尾池百合子」役でした。
終演後、みんなでパチリ♪
みなさま、大変お世話になりました。