アンギラ Anguilla ※2004年夏に加筆
特徴
17世紀にイギリスの植民地となり、今もイギリスの自治領。
島は横長。エメラルドグリーンの海に白いビーチ。これ以外はほんと何もない。
ヤギや羊を飼っている家が多く、ホテルまでの途中でよくみかけます。
お金はUS$。タクシー代金や食事代などは意外に高い。
人はみな穏やかで親切。言葉は、英語。
彼らの合言葉(?)は「No Problem!」。滞在中、何度も聞きました。
ジャマイカでもそうだったけど、カリブ海にピッタリの言葉なのね。
ところで、スペイン語で「ウナギ」のことを「アンギラ」と言うそうだ。島の形は確かに
細長い。名前の由来はスペイン語なのだろうか...(不明)
行き方
セントマーチンからフェリー。(飛行機もありますが)
マイアミから約3時間、NYから約4時間で、まずセントマーチンへ。
空港からマリゴまでタクシー$12。約30分。
フェリー乗り場で乗船名簿に名前・国籍・パスポートNOを記入して、出国税$2
を支払います。フェリー代金は船の中で$10。20分程度で到着しますが、かなり
揺れます。
出入国カードを記入し、アンギラへ。
フェリー乗り場にはタクシーがいます。我々のホテル(キャップジュルカ)までは
タクシー代$17。
2度目のアンギラでは、ホテルまでのピックアップをお願いしてあったので、待機して
いたタクシーに乗りました。このドライバー、なかなかヤリ手で、ワゴン車(タクシー)
の前に立つ自分の写真を載せた売り込みパンフを作っていて、裏面は自分で作成
したおすすめレストラン。なかなかやるなぁ...
帰国時、セントマーチンから出国する際、$20取られます。(T/C可)
天気
私たちが滞在した5日間(8月半ば)はとってもお天気がよかった。
すごく暑くて、日差しも強い。明け方はスコールがありました。
2度目に訪れた2004年夏もずぅっと快晴。
タクシドライバーにアンギラの天気について尋ねたら「Everytime SunShine!」と
のこと。夜中や明け方に雨が降ることはあっても雨季はないらしい。
ホテル
キャップジュルカ(Cap Juluca)2001/08宿泊
Cap Julucaを知ったのは98年のFigaroという雑誌。カリブ海の特集でした。
それまでも数多くのカリブを楽しんできましたが、その雑誌で紹介されていた
青い空、エメラルドグリーンの海をバックにした白亜のホテル..
それがCap Julucaでした。
わぁ、どうしても1度泊まってみたい〜!
確かその年の年末だったと思います。旅行会社に電話して手配を頼みました。
とにかく取れない、メチャ高い。
というのも、アラブの富豪たちがこぞって冬に避寒地として訪れるためだと言います。
我々は休みも決まっていて、せいぜい4、5泊しかできません。
ロングステイしている彼らの隙間はなかったんです。
しかし、ダメだとなるとどうしても泊まってみたくなるのが心情です。
そこで今回やっと実現したという次第です。
今回は宿泊のみで申し込みましたが、食事プランがいくつかあって、オプショナル
ツアーやホテルの送迎もついているプランがお得なようです。
美しいビーチ
ホテルの様子
キャップジュルカ(Cap Juluca)2004/08宿泊
前回の旅行に続き、滞在したのはCap Juluca。
3年前に滞在したとき、目に焼きついたあの青い空・エメラルドの海・白亜のホテルに
もう一度、会いたいと思ったのでした。
旅行して同じホテルを利用したのは、ココとモルディブのフォーシーズンだけです。
おすすめ壁紙1
おすすめ壁紙2
2004年夏のCap Juluca
いろいろ
*幻のSandy Island*
セントマーチンのページで紹介したアンギラ経由で行く無人島。
前回98年に訪れた時は、95年の大型ハリケーンの後でヤシの木がとても小さか
ったですが、海がとってもキレイでした。
どの程度ヤシの木が育っているか、それを確かめるのも今回の旅の楽しみでした。
ホテルからはかなり遠いのですが、タクシーでSandyGroundへ。
しかし、島へのボートのチケット売場はなんとCLOSE!
どうやら、ヤシの木が小さく見栄えがよくないため、ビジネスとして成立しなくなって
しまったようです。
ガッカリしましたが、ホテルのオプショナルツアーでSandy Islandへ行く
ツアーがあったことを思い出し、ホテルへ戻ってから申し込みました。
翌日、オプショナルツアーへ参加したところ、まずはLittle Bayという
ところでシュノーケル。(アラ?なんか変だわ。)我々だけがシュノーケルの道具
を持っていなかったので船で借りました。(あんまりお魚いなかった..)
てっきりその後Sandy Islandへ行くんだと思ったのに...
はるか彼方にうっすらとその姿が見えるのに、船はホテルへ戻ろうとしている。
「Sandy Islandへ行かないの?」と抗議したけど、「あそこは何もないよ」
と一蹴。ガ〜ン・・2日続けてふられてしまい、幻の島となってしまいました。
前回の写真と今回のはるか彼方の写真です。
またもや幻...
3年前にSandy Islandへ行けなかったので、今度こそと思っていたのですが...
Cap Julucaからのオプショナルツアーは復活してたのですが、出発日だったため参加
不可能。で、タクシーで行こうかと思い、ドライバーにSandy Islandについて尋ねたら
「No Trees!」と冷たいお返事。
ビーチハウスは再開したらしいけど、常時営業しているわけではなく、ホテルのツアー
の時だけ開いてるようだ。本格的なオープンはまだ当分先なのね。ぐすん...
*Shoal Bay*
Sandy Islandへ行こうとしたのにチケット売り場がCLOSEしていたので
ガッカリしていたら、ホテルからのタクシードライバーさんが、かわいそうに思ってか
ビーチにいたいろんな人にボートが出せないか聞きまわってくれました。(いい人だぁ..)
でも結局ダメで、そうしたら「じゃあ私のおすすめのビーチはどう?」と言ってくれました。
それがショールベイ。
アンギラの中でもベストビーチだそうです。
本当に、あぁカリブ〜という感じのビーチ。お天気も最高でとっても楽しめました。
※お礼にドライバーさんに、日本からのおみやげ、扇子をプレゼント。
ビーチではSkyline Beach Rentalsというところでパラソルとサマーベッド2台
を貸してくれます。(全部で$12..日本に比べると安い!)
またビーチにはレストランもあるのでランチやビールも問題なし。
ほんとお薦めのビーチです。
変わらぬ美しさ...
3年前の美しさが忘れられず、また訪れました。ホテルからはタクシー片道$25。
ドライバーの知り合いのビーチハウスで、前回とは違うところに行きました。パラソルと
サマーベッド2台で$10。前回よりもさらに安い!
このビーチハウスでランチはBBQ。$12で、ホテルの食事よりも美味しかった!!
2004年夏のShoal Bay
*素敵な出会い*
今回Cap Julucaで素敵な出会いがありました。
すでに10年前からこちらのホテルを利用されているMご夫妻。
我々と同じく、カリブもアチコチ行かれています。
しかも、GW、夏休み、年末と年に3回も、カリブやヨーロッパアジアと海外旅行
をされているとっても羨ましい御夫婦です。
ライフスタイルも似ているし、しかも、字は違いますが、奥さまの名前が私と一緒。
またご主人の名前がこれまたウチのダンナと漢字1文字一緒と、なにかのご縁を
感じるような出会いでした。
日本での再会を約束してお別れしました。
その後、Mご夫妻とは年に数回お会いし、毎回楽しく美味しいひとときを重ねています。
旅先の出会いは、こういう楽しみもあるのですね。
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