毎夏、カリブに旅行していた栗田家。
昨年、kuriさん、まさかの胃がんで胃全摘出。
このため昨夏は車での国内旅行でした。
飛行機の不安もありましたが、今年3月の長崎とGWの久米島で予行練習。
今夏はカリブでなくカナリア諸島になりました。 近い世代の皆さんは大瀧詠一の「カナリア諸島にて」
という歌をご存知かと。


以前、kuriさんが行ってみたいと言ってたの。
一体どこにあるのか?
なんとアフリカの左側、膨らんでるとこの上あたりにあるの。でも国はスペイン。


7つの島があり、我々が保有しているホテル会員権で取れる宿が、この中のフェルテベンチュラ島(Fuerteventura)。


初めてのカタール航空でドーハ経由、マドリッドに1泊して辿り着くルートとなりました。
出発は羽田の深夜便。金曜日、普通に出社し、帰宅後シャワーを浴びて羽田空港へ。夕飯は空港内の居酒屋で。
ここで軽く飲んで、飛行機でバタンキューがいい感じ。


ドーハまでは11時間。
往きのドーハでは乗り換え時間が10時間あり、市内観光(あのドーハへ参照)
ドーハからマドリッドが8時間。マドリッドで1泊。
マドリッドからフェルテベンチュラまでが3時間。空港からホテルまで40分。

今回、マドリッドは夜遅い到着。そこでメールでホテルに空港送迎をリクエストました。
するとスーツケースをピックアップしたら、ホテルへ電話をするようにと返事があった。
海外で電話をすることはあまりないので、今までは電話するときはホテルか、公衆電話から。
今回、初めて羽田で海外携帯を借りた。この写真はサイトから
1日300円×8日間。かけた分(1秒5円)だけ課金される。


マドリッド到着後、ホテルに電話し、指定されたバス停で待つがなかなか来ない。
再度、催促の電話をかけた。
「ターミナル4で待ってるけど、シャトルがまだ来ないの」
「ドライバーは出たからお待ちください」
「どのくらいかかるのかしら?」
「え〜、(呆れ口調で)他のターミナルにも行くから、わからないわ。5分か10分くらい。お待ちください」
ああ、ここは外国だった。まだ旅の始めで体内時計が日本モードだった。
日本ではタクシーを呼ぶと「10分ほどお待ちいただきますがよろしいですか?」となる。
外国では「待ってりゃ来るわよ」だね。