新着情報:滑舌練習4が追加されました。

私、栗田かおりは、プロモーションコーナーや日記などにも書きましたように、

随分長いこと演劇と関わってきています。その歴史は、高校時代の演劇部から始

まるのですが、演劇部と言えば発声練習。私も様々な発声練習や滑舌の練習をし

てきました。そこで、今までやってきた練習の一部をご紹介しようというのが、

このコーナーです。当然、その内容は私のオリジナルではなく、いろいろ教えて

いただいたモノです。その点をご了承ください。

お芝居をやらない方でも、たまにちょっと練習してみるのも面白いかもしれませ

んよ。私自身、アナウンサーではないので、こういう仕事をしているワリには、

そんなに滑舌が良くないのです。これからも頑張って練習しなきゃ!


発声練習1

あえいうえおあお・かけきくけこかこ・・・というのは一般的な発声練習ですが
例えば、あえいうえおあお・おあおえういえあ・かけきくけこかこ・こかこけく
きけか・・・というように、逆から続けてみてください。最初は随分言いにくく
て効果的な発声練習になると思いますよ。


発声練習2

上記と同じくあえいうえおあお・かけきくけこかこ・・・・の変形発声練習。
あああえええいいいうううえええおおおあああおおお・かかかけけけきききくく
くけけけこここかかかこここ・・・というように、3連で言ってみてください。
これまた、言いにくいと思います。頑張って!!


発声練習3

これは、劇団キンダースペースのワークショップで教えていただいた発声練習。
あいうえお・いうえおあ・うえおあい・えおあいう・おあいうえ・・・というよ
うに、一音ずつずらしていきます。これをワンブレスで、あ行、か行、さ行と続
けていきます。2行をワンブレスというのは、まあ簡単ですよね。頑張れば、
あ行〜た行くらいまではワンブレスでいけますが、は行がガンです。息がいっぱ
い漏れてヘロヘロになってしまいます。ふぅ〜...。


滑舌練習1

口をしっかり開けないと、ちゃんとした滑舌はできません。
でも、口を開けるのって意外と難しいもんです。そこで、鉛筆やお箸などを開い
た口ではさんで..奥歯で噛むような感じ。その状態で例えば上記の発声練習を
やってみてください。きっと、モニョモニョとなって、はっきり言えないと思い
ます。そこを、頑張って一音一音、ちゃんと発声するようにします。ちょっと汚
いですが、ヨダレがダラダラでてきますので、タオルを用意してくださいね。
この練習の後、お箸をはずすと、まぁ、驚いたことに口がスムーズに動いて、滑
らかに喋れます。是非、お試しください。


滑舌練習2

これも劇団キンダースペースのワークショップで教えていただいた練習。

・だらでれどろ・らだれでろど
・だぞでざどぜ・ぞだざでぜど
・だぞざど・どざぞだ

信じられないくらい言いにくいでしょ?これを3回ずつ繰り返すなんて、鍛えな
いとできないワザです。さて、こんなのはどうでしょうか。

・信長殿も信長殿なら、ねね殿もねね殿じゃ。
・「あ、ハリマ灘だ」「え、もうハリマ灘なの」「やはりハリマ灘だなぁ」

ただタダ練習あるのみですね。


滑舌練習3

新聞記事を声を出して読んでみる。
新聞記事には、いろいろ難しい言葉がでてくるじゃないですか。カタカナだった
り、難しい漢字熟語だったり。専門用語なども、目で見てわかっている言葉でも
声にすると意外と読みにくいもんです。ハッキリ発音するようにするのも練習で
す。テープに録音してみるのもいいですよ。


滑舌練習4

吉崎晃司さんからの投稿。高校時代、放送部だった彼は、この「でれんでれん」を
屋上でよく練習したそうです。
   ♪でれんでれんむるしりむるしりからたらつーむるどぅりー

おろまらえれのろあらたらまらはらどろころにりあらどぅるー

つるのろだらせれやらりりだらせれあらたらまらだらせー♪

*吉崎さんからのコメント
特に気をつけて欲しいのは最後の”あらたらまらだらせー”の部分。調子に乗っ
て歌っているとつい、”あらたらまらだらせれー”になってしまいます。


セリフの覚え方

よく、他人から「どうやってセリフを覚えるんですか?」と聞かれることがあり
ます。人それぞれ、いろんな覚え方があると思いますが、私はカセットを使いま
す。まず、自分のセリフも、相手のセリフも録音します。これは、耳から全体の
流れを把握するのに効果があります。次に、相手のセリフのみ録音し、自分のセ
リフは、口パクで録音します。自分のセリフの間を空けるのがポイント。このテ
ープで、相手のセリフを聞いて自分のセリフを喋るという練習をしています。


このホームページへのご意見、ご要望などお待ちしています。

トップメニューへ