小学生の時の”鼓笛隊”のタムをきっかけとして、いまだに棒きれを振り回しています。
現在のクインテットはもうかれこれ、10数年続いたメンバーで、全員既に”おやじ”の
域に達しています。
毎週日曜日に寄り集まっては、演奏を楽しんでいます。
出してる音は、1950年代〜1960年代のモダンジャズの黄金期のナンバーが中心。
以前はオリジナルなどもやっていましたが、先人達の書いたスタンダードにはやっぱり
適わないと言うことで最近はスタンダード一辺倒。
編成はというと、ラッパ(trumpet)、テナー(サックス)のフロントにピアノ・
ベース・ドラムのリズムセクション。
最近PCを使ってアレンジなどもはじめました。
楽器はPearlのメイプルをトニーウィリアムスみたいなイエローに特注で塗ってもらいました。
(トニーの使っているGretchは高くて手がでないため、お茶の水下倉楽器のA氏に
相談した結果、Pealが受けてくれました。その節はありがとうございました。)
これをYAMAHAのラックシステムに乗せるという、プロには絶対できない組み合わせに
してます。シンバルはやっぱりジルジャンです。
ヘッドはREMOのクリアードットを両面に。→ これもトニーのマネッコです。
イメージファイルが多くてローディングに時間がかかります。"Pearl drums"のページへ
お気軽にセッションをしに来てください。最近マンネリ化していますので....。
特に、
・キャノンボールアダレイのようなアルト。
・JJジョンソンのようなトロンボーン。
・ヘレンメリルのようなボーカル。
は大歓迎です。
*ただし我々は絶対的な"アンチプロ志向”ですのでご了承ください。
毎週日曜日(メンバー欠けたら中止)16:00頃〜
練習場所は千葉県市川市の某公共施設です。
まずは、e−mail下さい。
総合的な私のアイドルはマイルスデイビスです。
外人と好きなミュージシャンの話しをしているときに、Respectしていると言うと
みんな納得します。
まだ、ご存命の方々のなかではチックコリアが一番かな〜。
ドラムはデイブ・ウィックルという超アイドルがいますが、やっぱりカッコイイ−でも
あんだけ好きにやらせられるチックコリアとジョンパトはもっとカッコイイ−。
ああいうトリオもやってみたいな〜なんてね。
9/Jun/'97
1."Remembering Bud Powell" CHICK COREA & FRIENDS
チック・コリアが敬愛するバド・パウエル曲集
かなり入れ込んでますねぇ。相当長い間こういうアルバム作のが夢だったのではないでしょ
ロイ・ヘインズとクリスチャン・マクブライドの強力なリズムにホーン奏者も楽しそうにプレイして
お馴染みの"PUD Powell"(唯一チックのオリジナル)でのウォレス・ルーニーは"ややっ!これは?"と
良い雰囲気です。
有名な"クレオパトラの夢"は日本版のみボーナストラックとなってます。
7/Apr./'97
2/25 一緒にやっているピアノの坂元氏から早朝に電話、トニーウィリアムスが亡くなったという
知らせ...。 あわてて前から買わねばと思っていた、下記2枚を購入。
1."YOUNG AT HEART" TONY WILLIAMS TRIO
"何言ってんの!!"と怒られそうですけど、トニーのブラッシュワークって、このCDで
初めて聴いたような気がします。
トニーのドラミングを聴こうとすると、マルグリューのピアノが煩かったりして....。
2."WILDERNESS" TONY WILLIAMS
正直言ってトラック1は耳疑いました。
天才は"WILDERNESS"って言葉を基になにを表現したかったんだろう???
"The unique Wilderness of our soul is an infinite frontier."
-Tony Williams 1996
....っつたって、ねぇ?
27/Oct./'96
1."THE HARDBOP GRANDPOP" HORACE SILVER
久々の超お薦め。
往年のハードバッパーの新作、10曲全てオリジナルというところがスゴイです。
どの曲もJazzの本来の楽しさを満喫させてくれます。
ホーンアレンジがカッコよくて、アレンジを勉強している人には参考になるでしょうね。
おまけに全曲インストですが、5曲目にはホレスによる歌詞が既についています。
#なんてこったい!!
このアルバムから、未来のスタンダードが生まれる様な気がします。
2."Live From The Blue Note Tokyo" Chick Corea Akoustic Band
1992年11月の録音です。
ドラムがヴィニー・カリウタ、ベースはジョンパトです。
こんなにホットな演奏だったのなら、生で聞きたかった.....。
これ書いてて気が付いたんですけど、"Akoustic"であって"Acoustic"ではないんですね。
前のCDも引っ張り出して確認しときました。
1/Oct/'96
今回は正真正銘の新譜です。
"Strawberry Fields" Cassandra Wilson ,Dianne Reeves ,Holly Cole ..........
今まで、あんまりjazzの方では取り上げられなかったビートルズのナンバーばかりを 今をときめく
3人の女性Jazz vocalistが歌っています.
前に紹介した、ルバルカバの"imagine"、ハンコックの"ノルウェーの森”など、Jazz界も世代交代し
て、ビートルズ世代になったのかなと思いきや、Pop畑の Bob Beldenという人がプロデュースしている
ようです。
無理やり4 beatなんかにのせなかったところが、このCDの成功の要因じゃないでしょうか?
ダイアン・リーブスの"The Fool On The Hill"のスキャットがおもしろいですね。
あと、"Get Back"での"Watermelon man"そっくりのリフは大西順子さんが演っています。
おおっ!チック・コリアとハンコックの新譜が出ていると思いきや...。
だいぶ前にのリリースされた物でした。
私がよく行くスーパーの中にある某チェーン店の新*堂さん、ずーっと品切れだったのでしょうか?
1."TiME WARP" Chick COREA QUARTET
なんと一年も前にこんなCDがリリースされていたのですね。
デイブ・ウィックルが抜けてゲイリー・ノブァックが入ってのトリオ+ボブ・バーグのテナー/ソプラノ。
CD全体が組曲のようになっていて、"NOW HE SINGS,NOW HE SOBS"の時と同じような能書きが
書いてあります。とりあえずそれは無視しておいて....。
最初の曲の導入部はまるでエリック・サティですね。その後入ってくるノブァックの音は
ウェィン・ショーターを連想しました。...と思っていると2曲目はウェザーリポートの様。
昔のRTFをアコースティックでやった様なTrack,マッコイ・タイナーみたいなバッキングを
やっているTrackと色々楽しめます。ただちょっと重いですね。疲れました。
チックの新しいコンセプトなんでしょうけど、トリオの方がよかったな〜。
2."The New Standard" habie hankock
これもまた'96年2月のリリースでした。
有名なPOP曲のジャズ化が目的みたいですけど、ビートルズの"ノルウエーの森"とS&Gの
"スカボロ・フェア"しか知らないもんね。
ジャック・ディジョネットとデイブ・ホランドのコンビネーションによるノリが心地よいです。
マイケル・ブレッカーの音ってやすらげますしね。
ジョン・スコってどうもな〜、音が馴染めないです。
久々にCDを購入、でも随分前に発売になったやつですが...。
1."imagine" Gonzalo Rubalcaba in the USA
USAはキューバに対して、経済封鎖中なためキューバミュージシャンの公演はいっさい禁止
入国も制限されるなか、やっと許された公演は周囲の努力とゴンザロの高い音楽性を現します。
クラシックの様なフレーズとカリビアンフレーバのリズムの融合は、超個性的に響きます。
REYNALD MELIANと言うキューバのラッパがなかなか聞かせます。
リチャード・ティが亡くなって、ゴスペルチックなフュージョン・ピアノがいなくなったと
お嘆きの貴方にパトリス・ラッシェンをお薦めしましょう。
女性ながら力強いタッチは80年代のフュージョン全盛期にデイブ・グルーシンによって
見出されただけあります。
このコンセプトにいやな予感がする人は止めた方が無難でしょう。
実は、最近INTERNETにハマっているため、新しいCDを買っていません。
ちょっと古くなるかも知れませんが....。
1.THE JAMAICAN BEAT JAZZ JAMAICA
レゲエもジャズもすきなあなたにお薦め、朝J−WAVEのジョン・カビラの番組
で3曲目の”YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO”をかけていたので、このバン
ドを知りました。なんか最近2枚めがリリースされたみたいですけど....。
2.Mt. Fuji JAZZ FESTIVAL 10TH ANNIVERSARY ALBUM.
ホレスシルバーから大西順子までのオムニバス版、ブルーノート系ミュージシャンのちゃんこ鍋。
去年のMt.Fuji Jazz Festival の会場でノベルティのタオルと一緒に買った。
なお、同フェス....でのライブ録音はゴンザロのイマジンのみで後は各自の
リーダアルバムからの寄せ集めなのでお間違えのないように....。
(ゴンザロのイマジンも前に出た”Images”と同テイクです。)
有名なドン・プーレンの”SONG FROM THE NEW COUNTRY”は、演奏者4人のうち
3人がもうこの世の人ではなくなってしまったんですねーこれが...。(合掌)
このページを通じてミュージシャンと知り合いました。
ジャパニーズECMサウンドを自称する、ギターとキーボードデュエットです。
彼らのクリアなサウンドはパットメセニーやチックコリアを彷彿させ、なるほど
ECMサウンドしています。
ギターの嶋田氏がサウンドファイルをたくさん載せたホームページを開いており
彼らの音楽がたっぷり楽しめます。
ECMサウンドが好きな方にお薦めします。