3/25 - 4/12
ロンドン旅行から既に1ヶ月以上が経過しましたが、3月5日(金)に Colin の故郷 Winchester を訪れた際の
ことを書いて、今回のレポートの最後とさせて頂きます。亀レポですみません。(メールで3月6日としていたの
は5日の間違いです。訂正いたします)
今回の旅行では、ロンドン市内だけでなく郊外にも1度足を伸ばしてみようと思っていました。前回の旅行(5年
前)で、イギリスの田舎にすっかり魅了されていましたので。いろいろ考えたあげく、帰国前日の5日の朝に、
日本出発前の Tomoe さんの書き込みにあった Winchester に行くことにしました。Waterloo 駅から National
Railways で南西に約1時間の距離ですから、通勤圏内だと思われます。田舎ではなく、歴史のある郊外の小都市
でした。市の西側にある Winchester 駅の案内所の人も「小さなまちですから」とおっしゃってましたが、美しい
丘に囲まれ、落ち着いた雰囲気がありました。
駅から程近い場所に、ウィンチェスター城など中世の面影を残す古い建物がまとまっていて、観光スポットに
なっていました。ローマ時代のものもありました。鎧を着けた騎士が馬で駆け込んできそうなお城の大ホールを
見た後で、ウィンチェスター大聖堂を見学しました。祭壇にある聖人たちの木彫が素晴らしく、圧倒されました。
また、私はそれまで知らなかったのですが、Jane Austen のお墓も聖堂内にあり、すぐ裏手には死の直前まで
住んでいた家がありました。それに、聖堂内で無料配布されていた "The Winchester Way" という広報誌に偶然
コリン君の記事を見つけることができました。(^_^)v
記事は、市内の King Alfred's College の劇場で行われた移民排斥運動に反対する集会に関するもので、Tomoe
さんの書き込みにもあったように、Colin がその司会をやったことについて書かれていました。そこで、早速、
市の西側(北側ではありません。訂正します)の丘の上にあるキャンパスに行ってみることにしました。丘の上
には墓地や病院もあり、美しい市街が見渡せました。メイン・キャンパスはそれほど大きくはなく、色々な施設が
まとまって建っていました。劇場はすぐに見つかりましたが、集会に関する何かを見つけることは出来ません
でした。日本人留学生も結構いるようでした。Coin のお父様が教えていらっしゃる大学だと聞いています。
その後、私たちはメイン・ストリートを歩いたり、お城のレストランでアフタヌーンティーを楽しんだりしました
(クロテッド・クリーム付きのスコーンです。やっぱり、これがなくちゃ(^_^)…)。ただ、その日は風が強く、
とても寒かったので、結局市内の半分ほどしか回れませんでした。ずっと探していた "P&P" の paper doll
(つまり、紙の着せ替え人形)も見つけることは出来ませんでした。残念!
帰りの列車の中で、今回の旅行のことを振り返ってみて、本当に来て良かったと思いました。行き帰りの飛行機は
結構つらかったけど、尊敬する Colin にもちゃんと会えたし、電気羊さんや他にお会いした方々も善い方ばかり
で、幸運だったなと思いました。私自身もこの旅をきっかけに少しは人間的に成長しなければとも思いました。
まさに、感動の旅でした。今回の旅行のことで、私を励ましたり助言を与えて頂いた皆さん、レポートにお付き
合い頂いた皆さん、本当にありがとうございました。(T_T)/ 英語もっと勉強します。
P.S. 今週の「シネマ★シネマ★シネマ」(WOWOW)のカウントダウン内の "SIL"(7位)はコリン君がメイン
です。かぼちゃパンツは「トランクホーズ」でした。訂正します。
みいちゃん、お久し振りです。
ホントにデュランテの件は大ショックですね。私は17日からロイヤル通いが始まるのですが、
すでに地方公演に行った友人によると、会場にはダウエルによる「芸術的見解の相違のため」
といった<お知らせ>が貼られていたそうです。なんで今更?と、信じられないような良い訳
ですが、やはり根深いゴタゴタがありそうですね。リハーサル中の喧嘩なんて、日常的にある
ことだと思うし...。それに輪をかけてショックなのは、代役にわざわざ外国からダンサー
を呼んだことです。ロイヤルには「白鳥」を立派に踊れるダンサーは、いくらでもいるのに!
(「マノン」はベンジャミンでホッとしましたが。)ゲストには(たとえ優れたダンサーで
あっても)ロイヤル・スタイルは期待できそうにないし。英語が達者でなくて良かった、と
初めて思いましたヨ。だって会場でダウエルを見かけたら、ちゃ〜んと説明してもうらおう
じゃないか、と詰め寄ってしまいそうだから。(^^;)
先週、新聞でSILの公開予告広告を見ましたが、5月とだけで具体的な日にちが書いてない!
もう、じらさないで〜。
Miramaxからプレス用の写真が届いたようです。
アメリカでは6月11日公開が決定!
日本に来るのはいつのことやら...
いるいるさん、おささん。ショックですう。来日チケットかってた、なんてことはこのさい
どうでもよくって、いよいよ退団の嵐が舞姫たちにもふきあれるのでしょうか。
ロイヤルらしいデュランテだっただけに。それに、リハーサルで云々という退団理由も解せません。
コリンのはなしでなくて、ごめんなさいね。来日とりやめからこっち、気をもんでいたものですから。
ゆうべの新聞での正式発表でびっくりしちゃった。
こんばんは。皆さん書き込みありがとうございます。
春休みも終わり、これから細々とページの更新をしていきたいと思います。
サボってばかりで、ごめんなさい。
電気羊さん、今日は遅いので明日HPに伺います。レポートの他にも面白そうな記事が!!
うふふ、今からとても楽しみです。リンクの件もありがとうございました。
わたしのコリンホームページ、少しコンテンツを増やしました。
こちらの掲示板に載せた、3DRのレポートをまとめたもの(わたしとかなぶんさん両方!)
と、それからイギリスに留学していた知人に貸してもらった、コリン関係の新聞記事などを
少し。
良かったら、見てやってくださいね。
http://www.ne.jp/asahi/e/sheep/colin/index.html
こんにちは。
eiga.com見ました。いろいろ情報が充実しているページですね。
netnaviのページなのね。
「ロードショー」も、ひさびさ買ってみました。
「色悪」(!?)はさておき、「リベラルな高貴さ」って、
どういう意味だろう?
「キネ旬」の5日発売号も、コリン君、載っています。
ちっちゃく1カットだけど、いちおうカラーです。
ロードショーとは違う写真で、白い服装。(これはどこの
場面だったかな?)
"SIL" 情報 & かぼちゃパンツ (かなぶん
) 投稿日:4月06日(火)23時50分01秒
こんばんは!
パルトロウ嬢は "SIL" のプロモで来日決定とか…、公開まで待てない方のために試写会情報が下記のサイトに
あります。もちろん "SIL" の作品紹介もあります。コリン君の写真がないのはなぜ? (;_;)
ところで、ウェセックス卿御愛用のかぼちゃパンツの正式名称は "trunk hose"(トサンクホーズ)というのだ
そうです。"pumpkin hose" という言葉も本当にあるみたいです。服飾事典で見つけました。こちらに詳しい
解説がございます。
http://www.weber.edu/performingarts/costums/legs.htm
ではまた…。
P.S.「色悪」は「いろあく」と読むんですね。
http://www.eiga.com/
春ですねぇ (おさ ) 投稿日:04月05日(月)14時43分37秒
桜が満開になりました。我が家の猫の額ほどの庭でも、ライラックが満開です。
昨年掘りあげるのを忘れたチューリップは、案の定咲きそうにありません。その代わり、
植えた覚えのない水仙に似た黄色い花が咲いたりして、ささやかな春の椿事を楽しんでいます。
「ロードショー」、ホント写真はいいんですけどねぇ。
でもどちらかというと<いいひと>より振られようが笑われようが<魅力ある悪>を演じて欲しい
私としては、色悪って言葉、結構気に入ってしまったりして。(^^;)
もちろん凛々しくてナイーヴな役は、大歓迎ですが。
Valmontでさえ色悪に見えなかったコリン君の、生唾ゴックンもののラヴシーンが見られるのは、
いつのことになるのでせう。
今「快読シェイクスピア」を読んでいるのですが、これにはシェイクスピアは女嫌いであると、
かなり確定的に書かれています。やはり奥さんが相当な悪妻だったのか、それともSILのような
悲恋の反動で女性には距離をおくようになったのか...。ますますSILが楽しみになりました。
かなぶんさん、かぼちゃパンツの正式名称は私も知らないのです、残念ながら。
イギリス人贔屓の私ですが、某マンガでは硬派のドイツ人のファンです。(^^)v
冷戦が終わり、東西対決のスパイ小説を書いていた作家の新作を殆ど見かけることがなくなった
今も、連載を続けているのは凄いと思うんですよ。
ですから、ついつい単行本(さすがに連載誌は買っていませんが)がでると買ってしまうんです。
「ライフ・イズ・ビューティフ」の試写会はがき、お譲りします (電気羊 ) 投稿日:04月05日(月)01時43分36秒
(もうこちらは、締切となっております。どうかご了承下さい。by 管理人)
こんばんは。
さて、SILとともにアカデミー賞で話題をさらったイタリア映画、
「ライフ・イズ・ビューティフ」の試写会の招待はがきが1枚、手に入りました。
4月13日、東京霞ヶ関のイイノホールにて、18:30開映です。
わたしはその日、ちょうどとあるお芝居を観に行くので、残念ながら
見に行けません。もしどなたか、ご興味がおありでご都合のよろしいかたが
いらっしゃいましたら、このはがきをおゆずりしたいと思います。
ご希望の方は、わたしまでメールください。先着順で一名の方に
お譲りいたします。
(いるいるさん、そのお芝居って、スタジオライフの「トーマ」なん
です! でも、「半神」の方は、イギリス行っている間に売り切れて
しまいました。残念)
SIL・・・ (Kazuko) 投稿日:04月03日(土)23時47分37秒
こんばんは。
今日、韓国旅行から帰ってきたのですが、あちらではすでに
SILを上映していました。
観られなくて残念でした・・・。
明日、ロードショーを買いにいきます!
色悪....... (エリエール) 投稿日:04月02日(金)22時34分31秒
"ひと月の夏"の3月は終わり、"Mr Darcy"の4月になりました。
色男なんだけど悪役、まさしくウェセックス卿ですね。
でもコリン・サポーターとしては、色善(そんな言葉はありませんが、色男で善役)
を望みますです。
ところで某文芸雑誌で阿刀田高の「シェイクスピアを楽しむために」という連載が始
まりました。(なんだかタイミングを合わせたような連載です。)
それによると、シェイクスピアは夫婦仲がいまいちだったとか.....。
どうもできちゃった結婚の可能性もありそう。始めは燃えるような恋もしだいに冷め
てな具合だったのでしょうか。だから不倫に走っちゃったの?
ジョセフ・ファインズのシェイクスピアにも少し興味がわいてきました。
PS.最近ジム・キャリーに惹かれております。
PPS.メールアドレス、ne.jpに直しました。
色悪って何?? (Tomoe ) 投稿日:04月01日(木)14時22分19秒
Roadshowの写真はなかなかいいですね。
でも、キャプションが悲しい。
本当に最近は振られ役が多くて...
Roadshow 5月号 (かなぶん) 投稿日:04月01日(木)01時22分30秒
に、"SIL" のカラー特集ページがあり、ウェセックス卿の写真も2枚ほどあります。"English
Patient(以下"EP")"
の Colin の写真も載っています。日本公開作品では「色悪(笑)や振られ役が多く…(中略)…残念!」と
書いてありました。
>おささん
「かぼちゃパンツ」の出典は確かにご指摘の某マンガだと記憶しています。詳しいことは覚えていませんが…。
私はそれ以来、かの装束のことをこう呼んでいます。未だに正式名称は不明です。
「出待ち」付け足し:
二日目(3/4)に、Colin は前日の革ジャンではなくて、小さな襟のついた黒い上着を着ていました。見て
瞬間的に、「おっ、若い!」と思いました。結構かわいく見えました。(^_^)
P.S. 先週末、出張先の大阪にあった紀伊国屋書店でシネマ・フェアをやっていました。"SIL" のポスター(米国版?)
も販売されていました。私は "EP" のプログラムと「サークル オブ フレンズ」のチラシ(Colin については
全く書いていない)を買うことが出来ました。
3DOR again? (Tomoe ) 投稿日:03月27日(土)10時07分54秒
Daily Mail紙によると、Three Days of Rainが今年の年末にも同じキャストで再演される
かも知れないそうです。信用できる情報かどうかは分かりませんが。
今回見逃した方、クリスマス休暇の準備を今からはじめましょう。
私もメモリー増設したい (いるいる) 投稿日:03月27日(土)00時18分05秒
「恋に落ちたシェイクスピア」7部門受賞本当に嬉しいです。
(ちゃんと数えていたのにBS2で6部門と言われて、そちらを信じてしまう気弱な私。もう少し自信を持たなきゃ。。。反省)
前にも書いたかもしれませんが、いつかイアン・マッケラン氏のように主演男優賞にノミネートされて欲しいです。
新作「My Life So Far」は、NYとLAで6月上旬に放送されるようです。
しかし、6月じゃあアカデミー賞レースには、出られないかもしれませんね。
BSでも話題になっていましたが、何でもアカデミー賞候補は12月頃公開される映画が占めるようですね。
締切間近の方が(12月末までにハリウッドで一週間以上上演された作品のみ候補作品となる)
記憶に新しくてインパクトが有りますから。
テレビドラマ「ドノバン・クイック」(原題)も、そろそろ撮影が始まるようです。
今年はどんな映画に出演してくれるのか、今から楽しみですね。
おささん、私も「ライフ・イズ・ビューティフル」映画館で号泣してしまうんじゃないかと
今からドキドキしています。(テレビで観た「イル・ポスティーノ」で、涙、涙だったから、自分の涙腺が心配です。)
>エリエールさん、おささん
デニーロのモヒカン刈りもどき、私も驚きました。まさか、トラビスのように覚悟を決めた
と言う意志表示じゃないでしょうね。
写真追加 (電気羊) 投稿日:03月25日(木)03時20分37秒
こんばんは。
かなぶんさんが、新たにドンマー劇場でのコリンの写真を2枚ほど
送ってくださったので、わたしの以下のホームページにアップしました。
http://www.ne.jp/asahi/e/sheep/colin/donmer/photo3.html
このページの、下の二枚です。
ありがとう、かなぶんさん!
日本に帰ってから、メーリングリストで行って来た人のレポートを沢山
読んでいたら、自分の体験と混ざってしまって、もうほとんど
あの時の記憶が頭から消えてしまった、情けないうさぎあたまの電気羊です。
メモリー増設したい・・・。
お芝居の最後の二日は、コリンは風邪を引いていて辛そうだったんですって。
あと、お芝居の前にケンタッキー・フライド・チキンを食べたら気持ち悪く
なったという話を(本人から?)聞いた人とか、セットの蛇口が取れちゃって、
冷静に対処したコリンの話とか、それぞれいろんな体験をされたみたいです。
みんな、サインをもらうときに話しかけて、じっと見つめられて大感激したのは、
共通体験。(^_^)
今はもちろん、アカデミー賞の話で盛り上がっているようです。ロベルト・ベニーニ
のパフォーマンスから、ケイト・ブランシェットの靴まで、話題満載。