「ハッピーバースデー!」 「俺の誕生日はとっくに過ぎたぞ。」 「トゥーミー!」 「自分かよ!・・・知ってるけどな。」 「あらっ俺の誕生日憶えててくれたの?これは愛!?」 「お前が毎年そうやって騒ぐから、憶えただけだっ」 「ん〜愛されてるなぁ、俺。じゃぁ今年はT.D.L.でスウィート・バースデーね。はい、チケット。」 「付き合う義理はない。」 「冷たいなぁ。こんなにお手盛りで頑張ってるのにぃ。ほら、誕生日プレゼントのお返しだと思ってさ。行こうよ。」 「お前から貰ったことあったか?」 「あげてるじゃん。毎年。」 「毎年?」 「お家に届いてるでしょ?」 「家に・・・?」 「花を。」 「・・・薔薇を?」 「そう。赤いのを1本。」 「・・・・・・。」 「律儀に水切りして飾ってくれてるよね〜毎年。」 「・・・・・・。」 「俺ってば愛されてるっ」 「お前からだと分かってたら飾らんわっ!!」 「薔薇の花言葉って知ってる?」 「っ」 「愛を確かめ合ったところで、来年は贈っちゃおうかな。決定打。」 「・・・何を・・・?」 「赤と白の混ざった色のやつ。」 「・・・またなんか意味があるんだな・・・?」 「知りたい??」 「いや!いらない!いやな予感がする。」 「赤と白の混ざった薔薇の花言葉は」 「わーっ!わーっ!」 「結婚してくださいv」 アトガキみたいなの。 相変わらず頭ワルイ話でスミマセン・・・。 思い付いてから書き上げるまで30分。 (※通常の短編は2ヶ月とか普通にかかってます/汗) 勢いで書き上げるのがいいみたいです。 楽しいなぁ‥‥ゆうきちゃんとけんぞうくんは。 | BIRTHDAY 2002.12.15 裏WORKトップ |