角(つの)のような形をしたイスタンブールの先端近く、
『アヤソフィア寺院』の近くにも、巨大な地下貯水地が造られた。
縦140m、横70m、高さ8m、336本の石柱に支えられた広大な「地下空間」。
1984年に底に溜まった泥を取り除いてみると、
石柱の基部に、2mもの大きさの『メデューサの首』が見つかった。
現在はライトアップされた観光地だけれど、当時はただの貯水地である。
壊れたギリシャ彫刻の石を拾って来て、ここの礎石に使ったものらしい。
『ローマ人の遊び心』なんだろうか・・・・・。
西安からイスタンブールまで、この旅のバスによる『総走行距離』:13653km