Q1:あがり症は治りますか?
A1:はい。必ず克服できます

 大ぜいの前や、えらい人の前、面接など緊張する場面では、誰でもあがります。全くあがらなかったら、それは病気です。そういった場面では頭の回転が良くなるようにアドレナリンが出るので、本当は喜んでいいところです。
 とはいっても、「あがってしまうと何を話したらいいのか、頭は真っ白、心臓は人に聞こえそうなくらいドキドキとなっているし、顔が赤くなるのがわかる・・・。こんな状態で話などできない。一度失敗したことがトラウマになってますますひどくなる」方が大勢いらっしゃいます。
  私もそうでしたからその悩みはよくわかります。でもどんなにひどいあがり症の方でも、治らなかった方は一人もいらっしゃいません。
  先ず、あがることの原因を考えてみますと、大きく分けて次の2つです。

・心理的なもの・・ 恥をかきたくない、いいところを見せたい、また失敗したらどうしよう、
            etc.と思うことが益々あがることに拍車をかけてしまうのです

内容的なもの・・ 準備していない、よく理解していない、話すことがない等の時など、
             心理的要因とあいまってよけいあがってしまいます

 教室では同じような悩みを持った仲間といっしょに、1回でも多く人前で話す訓練をします。皆さん我がことのように真剣に聞いてくださいますので、はじめは名前さえ言えなかった方でも、話す喜びを感じるようになります。それが自信になって知らないうちにあがっても、すぐ平常心近くに戻ります。
 また、人にわかってもらうことを考えながら話すようになるので、話もまとまってきます。
  水泳の本をいくら読んでもカナヅチは治りません。実際に泳ぐことが一番ですが、いいコーチにつけば早く泳げるようになります。
  それと同じで、あがり症もいいコーチについて、仲間の前で話すことが、克服できる近道です。
  「あがり症をなんとかしたくて、今まで何十万もかけて催眠療法などをやったが、すぐ後戻りばかりだった。この教室は一番安くて、一番効果があった」受講生の中でこんなことを言った方がいらっしゃいます。
  是非お近くの話し方研究会「フィリア」の話し方教室で第一歩を踏み出してください。

Q2:大ぜいの前でうまく話せるようになりたいのですが
A2:いいスピーチができるようになります

 あがりを克服するだけではなく、どうせ話すなら「ちゃんとまとまった話をしたい」と思いませんか?
 いいスピーチとは、立て板に水のような話ではありません。とつとつとした話でも、なぜか記憶にいつまでも残っている、私もやってみようと思う、聞いた感動を人に伝えたくなる・・、そんな話ではないでしょうか。
 話し方研究会「フィリア」の話し方講座では、相手にきちんと言いたいことをわかってもらえ、「あの人の話がまた聞きたい」と言ってもらえるようなスピーチの仕方を学びます。
  聞き手を考えての、話の構成、主題、例、表現、等を学び、コメントをもらいながら実習を重ねます。その訓練で、短い時間でも感動してもらえ、記憶に鮮明に残してもらえる話が出来るようになります。

 せっかく大ぜいの貴重な時間をいただいてスピーチをするわけですから感動が残る話や、聞いてよかったと思ってもらえる話をしたいものですね。

Q3:家庭や会社でいいコミュニケーションをとりたいのですが
A3:人を大切にする話し方を身に付け、いいコミュニケーションが取れるようになります

 人は一人では生きていけません。誰でも社会生活の中で自由にのびのびと生きたいと思っています。しかし、まわりの人たちは、自分と考えや利害が必ずしも一致しませんので、思うように自由には生きられません。
  何気なく言ってしまった言葉が人を傷つけてしまったり、逆にそれが怖いばかりに、じっと我慢して言いたいことも言えずにフラストレーションをためてしまったり・・・。
  そんなことで、なかなか家庭や社会でのコミュニケーションがとれないと悩んでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
  話というのは一方的に言えば通じるというものではありません。話すまでは自分の頭の中で自由に考えられますが、それをどう受け取り、どう思うかは聞く人の頭の中で決まります。ですから聞く人と、いい人間関係を作りながら、自分の言いたいことがきちんと伝わるように話さなくてはいけません。

  話し方研究会「フィリア」での話し方は、話す人も聞いた人も、世の中にもいい、という三方よしの話し方を目指しています。相手を大事にする話し方は、人と人との潤滑油になります。
  こんな話し方を身に付けて、いつでも、どこでも、誰とでも自由にのびのびと話せるようになった、人生が楽しくなった、家族や会社の人とうまくコミュニケーションがとれるようになった、と喜んで下さる受講生が大勢いらっしゃいます。

Q4:会議の時、いつも発言できず悔しいのですが、議論に勝てるようになりますか
A4:議論は勝ち負けではありません。
皆さんの意見を十分取り入れて、いい方向に解決できるようになります。

 最近は、話し合いで物事を決定する機会が増えていますが、参加者が満足して終わる会議は少ないのではないでしょうか。
  不満の多くは、発言させてもらえなかった、強い口調の人に言いまかされた、公平な司会者でなかった・・・etc.
  せっかく貴重な時間をさいて集まっても、これではストレスをためるだけですね。

  でも本来、会議というのは多くの人の情報や知恵を集め、参画意識を高め、いい方向に問題が解決するのが目的です。
  そういう会議にするためには、皆さんの意見をしっかり聞く耳をもつこと、土俵をしぼってひとつずつ解決していくこと、沢山の情報をしっかり出し合った上で解決可能な案を考えていく、といった共同思考の場にすることが大切です。
  話し方研究会「フィリア」の講座では先ず聞く能力を養い、その上で会議の方法や司会者のあり方を学びます。話し合いは聞きあいと言っても過言ではありません。

  このコースを学んだ方の感想です。
  「今までは、いつも会議で、上司の発言が長くて、何を言っているのかわからず腹が立ってました。でも聞くことを学んだので、勉強と思ってじっくり聞いたら、内容が理解できたました。『つまり、こういうことですか?』と要約したら『そうだよ、それが言いたかったのだよ』と言われ、上司から信頼されるようになり、会議も楽しくなりました」

  会議の席上で的確に発言したり、上手に司会が出来ると、一目置かれるようになります。

Q5:「話し方教室」ってどんなことをしているのですか
A5: テキストに沿って講義と皆さんの実習の2本立てで行っています。

 話し方研究会「フィリア」の話し方教室は、 本来は「話し方・聞き方教室」ですが、略して「話し方教室」と言っております。
  どこでも共通の5冊のテキストを順番に行っています。それぞれのテキストごとに目標があり、各コースは各々8回の単元で構成されています。
  毎回、各単元それぞれの講義があります。
当たり前のことが、以外に出来ていないことに気づきます。
それを日常生活の中で、ちょっと実践していくことで、思わぬ効果に出会うことも多くなります。そして、実践するのが楽しくなり、コースが終わるころには、目標の多くが身につくようになります。
  実習は単元によって異なりますが、皆さんの前でスピーチする実習が多くなります。スピーチ実習の内容はA6をご覧下さい。話し合いやゲーム的なものもあり、講義からだけでなく、いろいろなことに気づかされます。

  その他、親睦会やスピーチコンテストなど、各教室でバラエティーにとんだ内容や、他の教室との合同の行事への参加などもあります。

Q6:人前で話す実習があるのですか?
A6:はい、あります。

 A5でもお答えしましたが、教室では皆さんの実習が半分以上の時間を使って行います。その実習の大半は「人前でのスピーチ」実習です。
 A1の答えのように、人前であがってしまうことの克服は、人前で話すことが一番です。

  教室では日常で気づいたことや実践したこと、身の回りの出来事などを3分程で話すことになります。
はじめは、スピーチ実習がいやですが、皆さん真剣に聞いてくださいますし、仲間の前なら、失敗しても大丈夫という安心感から、話すことが苦にならなくなります。
  また、話し方研究会「フィリア」で研鑚をつんだ講師が、一人一人に丁寧にアドバイスをします。自己流でもやっていくうちに上達しますが、「自分の言いたいことを的確に伝えるにはこうしたほうがいい」といってもらえると、早くまとまった話ができるようになります。

  またどこの教室でも皆さん、「人の話を聞くのが愉しみで」とおっしゃって教室にいらっしゃるようになります。年齢や立場、職業など自分と違った世界の方の話を聞くことで、世界が広がります。お互いに啓蒙できるチャンスを逃す手はありません。

Q7:見学は出来ますか?
A7:はい。1回は無料で無料体験が出来ます。遠慮なくお越しください

 「話すのが苦手なので、教室へ行ってみたいけど、こわそう」と皆さんおっしゃいます。皆さんの前で「スピーチする実習がある」ことがそう思わせる原因なのでしょう。
  でも、実際の教室はわきあいあい、仲間と楽しく学んでいます。年齢も、性別も、職業もばらばらの皆さんが、それぞれの経験や意見を発表しますので、思わず引き込まれます。

  是非その目で雰囲気を見ていただいてから、入会するか否かを決めてください。決して強制するようなことはありません。
  教室名を明記の上、こちらにお申し込みください。

Q8:コースの途中からでも受講できますか?
A8: はい。いつでも入会可能です。

 「思いたった時が吉日」ということがあります。水がこわいカンヅチの方と同じで、話し方教室はやはり、恐い気がしてなかなか踏み切れないものです。ですから見学でも何度も迷った挙句「よし、いってみよう」と勇気を出して皆さんいらっしゃいます。

  その日があなたの生き方や考え方がかわる吉日です。
  ですから、間をおかずにその気になった時から、始めていただくのが一番。講義の内容は、復習しながら皆さんにわかるように進めていますので、ついていけないという心配はありません。
  また、5つのコースを順繰りに回していますので、受講されていない章は次にそのコースがまわってきた時に受けることが出来ます。
  もっと早く欠けたところを受講したいとおっしゃる方には、提携教室に補講にいくことも可能です。


★戻る                                                   このページのトップに戻る