1998年10月23日
ニコン様から、噂のレンズがついに登場した。
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mmF2.8D(IF)である。
型番のAF-Sでわかるように、ニコン様の超音波モーター搭載レンズの第四段にして、今までの「高嶺の花AF-S」から「手の届くAF-S」レンズとして大いに期待していたのだったのだけど…。
スペックを見る限り、どう考えても現行のAi AF Zoom Nikkor ED80〜200mm F2.8D＜New＞より「大幅に」高い価格になりそうだ。
超音波モーター搭載、ふとっぱらな枚数のＥＤレンズ採用、円形絞り、IF方式採用等々…。
現行の154,000円から「ちょっと高い」価格帯になるとはおもえない。
（もしかしたら、100,000円近いアップかも・・・。）
やはりニコン様の超音波モーター搭載レンズは「高値の華」だったのだろうか。
逆に、もし「HARIみたいな貧乏人にも買える価格帯」にニコン様が設定してくれたら、爆発的に売れるだろうねぇ。
そこでHARIが考えたのは、「AF-S買い替え需要で大量に中古市場に出る現行80-200mmF2.8D」を狙うことなのだ。
AF-S80-200mmF2.8Dが発売されれば、価格はどうであれ現行80-200mmF2.8Dの値が下がる。
そこがねらい目だ。
もしAF-S80-200mmF2.8Dが「とっても高価」なら（そして現行80-200mmF2.8Dが生産中止になれば）現行80-200mmF2.8Dは中古市場で価格が上がるのは目に見えている。
（本当か？当たるかもしれないけど、当たらないかもしれない。HARIの先を見る目には数多くの前科というか、失敗があるのだ。）
やはり「あがる前に買う」のがポイント！（これは、なんにでも言えるけど。）
でも・・・、「高くても」みんなAF-S買うから、値段が暴落したりして・・・。(^^;
AF-S80-200mmF2.8D価格が発表されてから、「新品AF-S80-200mmF2.8D」を狙うか「現行80-200mmF2.8Dの中古」を狙うか、ちょっと楽しみである。
しかし…、HARIがお金持ちならAF-S80-200mmF2.8とAF-S28-70mmF2.8の２本買って、それで大抵の撮影をこなすようになれるのになぁ。
でも、AF-SのF2.8ズーム２本って、発売日発表前に予約しておかないと、また「半年待ち」とかになりそうだなぁ。