1997年 8月20日

破産したければポートレート

HARIがポートレート撮影に「はまる」きっかけとなった撮影会に参加したのが96年10月だから、もうすぐ1年になる。
気が付けばこの1年は、HARIの年間使用予算以上の金額を写真撮影につぎ込んで来た事になる。
ここで、96年10月に参加したポートレート撮影用機材と現在の機材がいかに変わったか比較してみよう。

96年10月時点でのポートレート撮影用機材
主力カメラ  ミノルタ  α7700i
レンズ     ミノルタ  100mmF2.8マクロ
              100-300mmズーム
       タムロン  28-200mmズーム
その他    ミノルタ純正ストロボ、三脚等

それが、今では・・・、

97年 8月時点でのポートレート撮影用機材
主力カメラ   Nikon  F5
レンズ      Nikon   AiAF Nikkor 35mmF2D
              AiAF Nikkor 50mmF1.4D
              AiAF Nikkor 85mmF1.4D
              Ai Nikkor 135mmF2.8
        トキナー ATX 100-300mmF4ズーム(MF) 他
その他     Nikon SB-24ストロボ、ミノルタ フラッシュ・メーターW、三脚等

完全に、入れ替わっているがわかる。(^^;

ミノルタのシステムではズームレンズ中心だったのがNikonシステムでは単焦点レンズ中心になっている点が面白い。
ミノルタα7700iの前のシステムがNikonだったので、Ai ニッコール135mmF2.8やトキナーATX100-300mmF4ズームといったマニュアル・フォーカスのレンズ群や旧式とは言え実用上問題が無いSB-24ストロボは持っていたのだが、F5やオートフォーカスのレンズ群はここ1年(具体的に言えば、半年)でそろえた事になる。

だが、これだけそろえたにも関わらず、Nikonのカメラに付けられるポラ・バックやAiAF ニッコール 80-200mmF2.8(NEW)、135mmDCとかがまだ欲しいのだから、いくらお金があっても足りない。
ハードだけでこれだけお金をかけているのいに、さらに毎月の撮影会参加費やフィルム代、現像代、プリント代を考えればおそろしい金額になる。

実際、ポートレートを始めてからは、あれほどの楽しみだったパソコン関連の拡張は完全に怠っているのが現状だ。
ハードでいえば、ペンティアム・プロやペンティアム2クラスを搭載した本体へのグレードアップ、CR-Rドライブの増設の優先順位が最下位になり、ソフトも、WindowsNT4.0 WS、MS-OFFICE97 Pro、VisualBasic Ver5.0はアップグレードを先送り(次期バージョン発売直前の、無償アップグレード・パッケージ発売まで待つとの話もあり)している。

例外的に購入したのがフィルム・スキャナー(Nikon CoolScan2)だが、これはポジ読込み用だから、やはり写真関連になるだろう。

カメラ・時計・車に「はまる」と破産する、との言葉は間違いではなかった。

でも、ポートレートは面白いよ。


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