1997年 3月 8日
写真は、カメラじゃ無い事は先に書いた。
それなのに、HARIは何故F5を買ったか?
それは、写真の質とは別の次元での判断で決めたのだ。
まず、長期間主力カメラとして使用できる事。
つまり、信頼性と耐久性。
プラスチック製が悪いとは思わないが、不慮の事故−落としたりぶつけた時の耐久性が心配だ。
ボディ・マウント部も、やわな作りでは大口径レンズ装着時に不安がある。
軽すぎるカメラ本体も、扱いにくい。
(レンズがカメラより重い場合は、撮影していて疲れる。)
そして・・・・
などど表向きの理由は書かない。
耐久性なら、今使っているα7700iはミノルタAF第二世代のカメラだが故障もなくいまだに使えている。
今のカメラが物理的衝撃を与えたらともかく、通常使っていて派手に故障する事は希だ。
そして、カメラ本体の基本機能は完成しているのだから、特殊な条件での撮影を除けば性能が大きく変わるわけではない。
(操作性は、大きく変わるけど)
HARIはNikonの最新旗機であるF5が欲しかったのと、見栄を張りたいだけなんだよ、本当は。