1997年 3月 1日
高校生らの話を聞いていると暗号としか思えない。
特に、女子高生の言葉ときたら、ひどいものだ。
あんな変な言葉は許せない、と思っていてふと気がついた。
HARIも彼ら・彼女らと同じ年代だった頃は、新しい言葉を作り出す側だった事を。
そして、やはり我々が作りだした言葉を「日本語が乱れて行く」と嘆いていた世代がいた事を。
どうやらHARIは、「最近の若い者は・・・」と嘆かれる世代から嘆く世代に移ってしまったようだ。
これは、「作る側」から「受け入れる側」に移った事をもあらわしているのではないか?
自分らの世代とは大きく異なる世代が作った新しい言葉だから、受け入れられないのではないか?
うーん、これはショックだ。
やはり、自分が若かった頃を思い出し、寛大にならなければいけないのだろうか?
いや、冗談じゃない。
HARIは声を大にして言おう。「全く、最近の言葉は乱れすぎていて実に嘆かわしい。HARIがあのくらいの頃は・・・」(^^;