1997年 2月22日
今更ながら、EVAにはまってしまった。
本放送の時からチェックはしていたのだが、はまったら恐いので見ていなかったのだが、深夜枠で4話同時に再放送が始まり、ついつい見てしまったのが運のつき。
そして・・・、みごとにはまってしまった。(^^;
おまけに、再放送時に流れた劇場公開版の予告を見て、思わずビデオ付き前売券まで購入してしまった。
あの「第九」を使った予告編には、久々に鳥肌が立つ(恐かった為ではない、念の為)ほど見事な出来だ。
ビデオに収録されるロングバージョンの予告編が楽しみだ。
思えば、最初に見た庵野さんの作品が「DAIKON3 オープニングアニメーション」で、最後に見たのが「トップをねらえ」だから、久しぶりの作品であるが(ナディアは全く見ていない)、第一印象は「相変わらずだなぁ。」
もちろん、いい意味での、である。
それとなく語られる背景や、マニア受けを狙ったとしか思えない設定、相変わらずの裏設定、そしてお遊び。
トップの頃と変わっていない。
これでは、マニアに受けるわけだ。
いや、マニアがターゲットの作品なんだろう。
だだし、マニアにうけるのは必ずしも良いとはいえない。
かつてのOVAブームを作り、そして壊したのがマニアとマニア上がりの製作者だった事を忘れてはいけない。
そこら辺は、ゼネプロじゃない、ガイナックスだから十分に分かっていると思うけど。
(それがゆえに売り逃げするかもしれないなぁ、かつての大阪芸人は。)
しかし、前提となる知識が無い状態で、EVAを理解できる人がいるのだろうか?
(そりゃぁ、なんでもかんでも解説する作品よりは良いが。)
もし、難解で面白いアニメをみたいのならEVAはお勧めだ。
え、難解な漫画の方がいいって?
じゃ、「アップルシード」をどうぞ。