1997年 2月16日

Fたちの操作性

v(^^) Nikon F5購入記念企画その3 (^^)V


ニコンは、Fマウントを継承している。
それなのに、何故か「操作方法」は統一されていない。

改良され続けているのだろうが、「熟成されていく」のではなく「さまざまなパターンを試している」としか思えない。
それは、まだ「ニコンがベストと思える操作方法」を確立していないからに他ならないとHARIは考えている。

F一桁シリーズの様に長い寿命のモデルなら、フルモデルチェンジによって操作方法が変わるのは仕方がない事かもしれない。
マニュアル・フォーカス機とオート・フォーカス機で操作性が異なるのも,やもおえない。
しかし、安易に操作方法を変えるのは許せない。

そろそろ「キャノンEOSの操作性」に匹敵する「ニコンFの操作性」が確立されても良い時期にきていると思っている。

いままでの操作方法が「試行錯誤の時代に生まれた物」なら、そろそろ結果が出ても良い筈だ。
現時点でF5によってAF速度・精度はトップレベルとなり、レンズもキャノンのUSMに対抗できるSWMが開発された。

あとは、操作性だけだ。
EOSやαに負けない上位機種から普及機種まで統一された操作性と、全ての製品における断固たる信念こそ、これからのニコンの課題ではないだろうか?


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