2000年 9月18日

機材の多さは不安の表われ。



 会社の先輩で、やたら鞄が重い人がいる。
 (何が入っているのか解らないが、単一〜単四までの乾電池やドライバーセットが出てくるのを見たことがある。)
 その事を昼休みに話題にしていた時、こんな話が出た。
 「鞄の重さは、その人の不安の大きさを現しているからねぇ。」
 半分笑いながら、ふと撮影にいく時のHARIの機材を思い出した。
 重い・・・。
 やたら重いのだ。

 F5とAiAF85mmF1.4Dのみで参加していた最初の頃に比べると、大幅に機材が増えている。
 最近のパターンでは、F5、AF-S80-200mmF2.8D、AiAF85mmF1.4D、シグマ28-70mmF2.8、AiAF20mmF2.8D、SB-28。
 (昔は出かける時に「曇り」の場合だけ入れていたSB-28は常備され、「曇り」なら外していたAF-S80-200mmF2.8はよほどの事が無い限り外されなくなった。)
 これに、予備バッテリー、フィルム、メンテナンス用品。
 AiAF35mmF2DやAiAF50mmF1.4も状況によっては持っていく。
 さらには、最近は予備カメラとしてFEも入れだした。

 こりゃ、重いわけだ。

 ・・・、やっぱりこの機材の数は、不安の表われなのかもしれない。
 完全ではないが20mm〜200mmの画角を開放F値2.8以下でそろえていて、ストロボまである。
 (全ての画角を使いこなしている訳ではないのに・・・。)
 これに、ストロボがあるから、大抵のシチェーションでは困らない。

 しかし、実際のは撮影会ですべての機材を使うかといえば、そんな事はないのだ。
 AF-S80-200mmF2.8Dが使える状況ならAiAF85mmF1.4Dは出番が無いし、状況が良くても撮影場所によってはAF-S80-200mmF2.8Dは「無用の長物」と化す。
 SB-28は条件が悪い時か日中シンクロする時しか使用しないが、「使いたい時に持っていかなかった」事が何度もあるのではずせない。。
 AiAF20mmF2.8は、持っている時には使わず、持っていかない時に限って使いたい状況になる始末。
 それでも、「もしかしたら」と思うと、外せない。
 やっぱり、機材の多さは不安の表われ・・・だなぁ。



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