2000年 2月 1日

夢の撮影会で撮ったモデルさんは・・・


 先日、撮影会でポートレートを撮っている夢を見た。
 この撮影会は、HARIが良くいく撮影会ではなく、完全な個人撮影の撮影会でHARIの部屋をスタジオとしていた。
 HARIは、夢の中でモデルさんを見た時、「あ、これは夢なんだぁ」と明確に意識した。
 なぜなら、そのモデルさんが「もう撮れる事は無い」人だった。
 (もともと、素人のモデルさんだったのだけど、その女の子はモデルを辞めてしまったのだ。
 そのモデルさんこそ、今のHARIの撮影スタイルを確立できた初めてのモデルさんだった。
 (ちなみに、HARIがレート撮影を始めてから4人目のモデルさんなんだなぁ・・・。)

 うーん、なんでこんな夢を観たのだろう・・・。
 確かに、一時期に比べて、撮影会参加回数は減っている。
 (そう、HARIの財政を破綻させたのは88艦隊計画と毎月数回の撮影会参加だった。)
 しかし、全く撮影会に参加していない訳ではないので、夢に見るほどの事ではないはず。
 だとしたら、なんだろう。
 「初心に帰れ」って事なのだろうか?

 確かに、あの頃の作品はピントが甘い物が多くてHARIとしては「後悔の嵐」なのだ。
 なまじ、今撮っている作品より良いものが少なからずあるだけに、余計そう感じてしまう。
 あの頃は、右も左も上も下も露出もポージングも背景も構図も分からずに撮っていた。
 それでも、あの頃の作品の方が、HARIとしては魅力的に感じることが多いのは何故だろう・・・。
 今ではなんか撮影会でも安定しちゃっている。
 かつては、走り回って撮影位置を探していたけど、今じゃ撮影会で走り回るのは希だもの。
 構図も、ポージングも良く言えば安定、悪く言えばパターン化している。

 うーん、やっぱり「スランプ」が続いているのかなぁ・・・。
 長いスランプだぁ・・・。



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