H10.05.02
連休です。 いろいろ多難な経済状況ですが、なんとかほっとするような休みの日です。16兆6500億円の総合経済対策は
確実に実行される資金です。株式市場は経済の体温計と言われます。疲れはてた体にカンフル剤を打ってもらってなんとか
危機は脱せるはず。--- 増税だけで、公共投資は減額だ---
後世につけを残さないために、財政再建----とかなんとか足元
を見ないで実態経済を踏みつけていた時代よりは確実に良いと信じます。
...「裁定取引残」 12.8億株 (10.5.02日経)
H10.04.28
あんのじょう 「押してきています。」 ...「裁定取引残」
14.0億株 (10.4..28 日経)
裁定買い残が可也減りました。 記憶ですが 12.0憶株くらいがメドなんでしょうか。薄商いの中を、裁定解消売りとはご苦労
なことです。さて気になる 「反発はいつでしょうか
?」 PKO の無理な買い支えは別として、27日現在の終り値で予測すると
「5月8日」 と出ています。自立反発の域は出ないと思います。初夏も近いというのに、また冬眠したがよろしかろうでしょうか?
「 とにかく、地獄を見る日が刻々と忍び寄っている」
---- > まさか!の、魔のブラック・マンデー(考えたくもありませんが:::)
H10.04.27
なにかおかしい 「と見ると」---えEエ---- 恒久減税の言葉がない’’’----
> 全くどういうことでしょうか。
きょうは、すこし政府批判をしたくなりました。 「下がるにきまっている。」
それでは何のための PKO なんでしょうか。市場原理
にまかせておけば良い。 口先でああだ、こうだ、やれることをさんざん出し惜しんで、相撲の仕切り直しじゃあるまいに何度
も塩をまいて、時間がきて立ち会いで 「肩透かし」 をねらってるとは、結果は黒星。---
> 本気で見てるほうが 悲しくなります。
(D%47、K%11 )
H10.04.24
待ちに待った 「経済対策」 がでました。恒久減税という一言がやっと付きました。なにわともあれ最悪の状態を出る糸口には
なると思います。 しかし 75日移動平均線は何も変わりません。あまりにも長く辛い思いをすると、心には良くありません。
これで自信を取り戻せるとは誰も思っていない。それはとても辛いことです。せっかく現物のダウが
「16200円」を付けても
引けてみたら 「16011円」 でした。−−−− > またダメか
! こうなったら神風でも.....来週、来週 (D%50、K%69)
H10.04.23
一日抜けてしまいました。 今日の現物のダウは 15761円で昨日と変わらずですね。明日は
「総合経済対策」の発表です。
期待をしているのですが、さあ、どうでしょうか。 外国人の皆さんはあまり期待していないのでしょうか。
さて、まだ新しいグラフは 「UP」してませんが、どうも延びがにぶいです。「K%」も「D%」
50%をこへられません。 「材料出尽
くし」 なんてことになるとおおかたの予測ですかね。ま、明日になれば解ることです。
H10.04.21
今日は、マクロ的視野で考えてみたいと思います。...「裁定取引残」
15.7億株 (10.4..20現在 )
短期的には反発を向かえているようです。しかし、このグラフと併用して見る重要な指標があります。
それはダウの移動平均
線です。私は、3日、7日、9日、14日、25日、33日、75日の各々の移動平均を計算して、その相関関係から、大局を判断
しています。 御自分で計算してみてください。 市販の 「チャートでも重要なものは記入があります。」
ただものすごく気になる
のは 「75日」 移動平均の下に全ての指標が入っていることです。
「今日は現物ダウ 15,825円」 で引けていますが、この
「75日」 を大きく抜けてしまえば安心なのですが、もし抜けなかった時は一回は地獄を見る可能性が有ります。
「経済対策は
とても助かりますが、外国人のトレーダーがどう分析しているかです。
彼らは1−3月の四半期で一段落の最中です。この
一週間で 「裁定取引の残が約1憶株減少」しました。 公的資金に合わせて買っているとは思えません。日本のダウは4月6日
で 「114.92ドル」です。 「円安も4月3日の135.20円」がメドです。----
> 日本は弱い 今週が正念場のようです。
H10.04.20
先物のグラフの見方 ちょっと急ごうと思っています。グラフの説明が終わったときには大きく局面が変わっていると困ります。
グラフは0%から100%までを取っています。1−nの横は日足です。「今の状態」の値動きが小さい時でも必ず
「0%から
100%」 まで大きく動きます。値動きが小さくても、小さい時でもそれなりに大きく出ます。
大きく動く時には当然大きく動くの
はいうまでもありません。次に 「赤色のK%は3日」
「青色のD%は5日」 分の高値、安値を計算しています。その結果を「%」
で表わしています。又、過去の分析も K% D% K%とD%の関係とつぶさに調べると事前に大きく動きそうなパターンが見つけられ
ます。加えて、今の価格をそのまま一週間、同じとして将来分でシュミレートします。
となんと可也の高い確率で上か下か、
下げ局面では何日後に 「反発」か、上げ局面ではあと3日は上げる、など予想がつきます。「それがなんだ!相場は勘と度胸
と経験だよ!」 と坂田式チャートをにらんでいても
先物では勝てません。皆が知っているチャートは過去の分析には役に立って
も皆が知っているのだから当たるはずもありません。
---- > おさらい K%=3日 D%=5日 だから 3日後までシュミレート可能。
H10.04.17
緊急提言です。 [ 二日で800円もダウが下げたのですから理論倒れでは困るので
]今日を実例とします。
日経ダウが急落していました。どうやら下値を探りにきているようです。Price
Keeping Operation の出動です。 現物のダウ
15,464円が岩盤の底でしょうか? まったく 「はら、はら」
スリル満点です。15,500円の攻防局面が上の予測グラフに
2ヶ所有ります。(No22,27の近辺です) まさに PKO
(公的資金)が孤軍奮闘の場面です。今日も同じ場面になっています。
さて、上のグラフは終値をベースとしています。本当は一日の1分刻みでこの波形が変化をしているのです。最近のPKOは
先物に 「買い」を入れて支えていると耳にしたことがあります。
人間対コンピュータではしょせん、人間に勝ち目はありません。
一定の価格まで戻すとしょうこりもなく、又、裁定を仕掛けてきます。「赤色のK%が10%以下」になると価格は上にいきます。
昨日も書きましたが 「さや取り」 目的のコンピュータは損をしません。大きく、何度も乱高下すればするほどよけいに頑張ります。
まずは 「原理」 を理解して予測を自分で立てる。間違ったら修正です。---
> 相手はいつも同じプログラムとは限りませんから。
H10.04.16
先物市場と現物市場 −−−笑い話に 「ダウ」という株を買いに来た客−−−というたとえがあります。
昭和の時代の 「ダウ」 は指標としての役割のみで、当然のことながら
「ダウ」という銘柄はありませんでした。日経225先物
と 現物指標の日経225を比べた時に、両者が全く同じ価格なら問題は起こりませんが、必ず差が生じます。ここに目を付け
たのが 「裁定取引」です。 先物売りの現物買い 又は 先物買いの現物売り
と両建て (売り買いを同時に行うこと) るのですか
ら全く損はしないという理屈です。 この両者の差が大きくなった時に
「仕掛の実行」 、小さくなった時に 「手仕舞い実行」、
又はその逆、というプログラムです。
現物市場で考えてみると、日経ダウ採用の225銘柄に一度に
「1万株 」 買い注文が 1度に同時に出る。 取引が活発な時は
殆ど影響はないのですが 10.04.14 の 一日の出来高が 1.6憶株
などの超閑散の場合、影響が大きくなります。買い手が全く
ない状態では 「裁定取引」の現物売りで当然現物の相場は下がります。現物派の日本の投資家にとってはいたく迷惑で煩わしい
存在です。 おっと!つい長くなってしまいました。 今日はこの辺で失礼します。
H10.04.15
今日は、裁定取引をちょっと説明します。 先物の理解には必修課目です。...「裁定取引残」
16.8億株 (10.4.14現在 )
@ 取引の例 裁定取引の仕掛
−−先物を「売って」 現物を 「買う 」--- この取引は期限があります。
A
裁定取引の@の解消 先物を 「買戻し」 現物を 「売る」--- 期限内に行います。
B プログラム売買---人間の力ではできません。そこで、
「取引の一切をコンピュータが自動的に行います」
専門用語がずらりとならびました。 大阪証券取引所に 「日経先物
」が上場されて、当時の 「日本」では全くなんのことか
解らないままに 「平成の大暴落 」 となってしまいました。
しかし 損をしたのは殆どが 「日本の投資家 」 と言われています。
外資系の証券会社は大儲けでしたそうな。 「汗水たらして
」 「 貯金して 」 「バブルで大損 」 --- > 先物を知らずにでした。
近年はマスコミでも全く取り上げません。本当に知らないままで良いのでしょうか。とても心配です。
H10.04.14
1. G7がテーマの日ですね。「円安」をどうする、こうする。とか。「貿易黒字」が前年同月比「97%」増加だそうです。
2.「内需拡大」 をしないとますます貿易不均衡は進むばかり。
本当は円高にならないとおかしい。
3.やはり 「先物」 の世界が優先している。実態経済取引よりも
「思惑」 が優先している。
4.日本の 「日経ダウ」は 「16481円」
4.13終値、出来高は「1.6億株」。 これも記録的の薄商いだそうです。
「それにしても 10兆円 の真水の経済対策」は軽視できないとか」
いらない橋でも、年に一度しか飛ばない飛行場
でもいいから 「デフレ」 状態を上向きにしないと。
いっそのこと 「野党」の言うように即刻 「橋本政権」
は退陣してもらいたい。 「消費税」を3%に戻してくださいよ。
.....HOPELESS ですよね。 UPPER
FRAME の下のグラフにしてしまった責任を取ってよ --- RED CARD--- > MR.
HASHIMOTO
H10.04.13
今日からマクロ経済について思いを書くことにします。緊急経済対策の集中審議を朝から国会で始めています。
「ビッグバン」で「国際化」などと、東京が空洞化して世界のおちこぼれでも、外貨準備など比較で言えばお金持ち
だそうです。 「バブルの後始末」とか10年も聞きました。それにしても、去年の6月から
「不況」も「不況」で「大不況」
になりました。だから、といって文句を付けても始まりません。(気分が暗くなるだけです)
どうしますか? 私は決めました。
国際化の波を理解するだけでも、「先物」を知り、未来を予測し「上がる」も「下がる」も相場ですが、少なくとも確実に明日
が予測できれば、永遠に一歩進んでいると。そして、読んでいただくと。(誰も本当は読まないかも!)
一人の経済人として
「ビッグバン」を理解しよう、「先を読もう」、そして 「自分の為のファイナンスをしよう」
などと思っています。
そして一人でも 「先物の理解者」 が増えれば良いな、と、希望するものです。営利目的でやっているのでは有りません。
あくまでも 「個人的」なものです。「ビッグバン」 に立ち向かう
「ツール」の試案です。御参考にしてください。