・・山内さんのホワイトでGo!
(Mr. Yamauchi with the White colored coupe.)
山内さんから、人気度&注目度がとびぬけて高い、ホワイト・クーペの
画像が届きました。
この美しいクーペが全塗装だそうです。
塗装がくたびれた、、MSのリアウィングを付ける、、などなど
心当たりの有る方は、山内さんのお話を参考にホワイト化を図るのも
手ですね。
また、ボンネット上のエアスクープにも注目!。

以下、山内さんのお話です。
<ホワイト全塗装について>
実はうちの子、全塗装車なんですよ。これがまた。
以前はファミリア ネオ 1500cc 5MT(ソロモンブルーマイカ)に乗ってたん
ですが、事情で車を買い換える事になったんです。
その時の候補がインテグラ タイプR、インプレッサWRX、ランエボ等々です
(要するにハイパワー車ですかね)。
ランティスも無論欲しかったのですが、私が新車を購入した際には(97年5月)
シャストホワイトの設定が無くなってたんですね(カタログだけはマイチェンの度
に集めてました)。
そこで、予算から、インテのタイプRかランティスの全塗装かで
1月位から悩んでました(中古の白は結局見つからなかった)。
そんなある日、よく行く本屋で以前より何回かすれ違った事の有るクーペの
タイプG(もちろん白)を目の当たりにし、「あーもう、塗っちまえ!!」となった
次第です。
ランティスは登場時から大好きで、初めてのクルマもランティスにしたかった
のですが、その時は予算の都合でよく似たデザインのファミリア ネオにした
経緯もあって(因みにその時の対抗馬も当時は丸目のインテグラでした←偶然ですかね)、
生産中止直前ということをディーラーの兄ちゃんに聞いていたので、正に
ラストチャンスだったのです。
もっと言えば、97年の3月時点で殆ど受注生産状態だったそうで、私がオーダー
したのは最後(というより最期)の国内生産分ラインだったそうです。
全塗装せず、黒にでも乗ろうかとも思ったのですが、MS製エアロを付けたかった
私に、ディーラーの兄ちゃんのトドメの一言。
「エアロはどっちみち塗装代で約20万はかかります。
全塗装すればそれも込みで30〜40万円くらいかな?どうします?」
(0.0000001秒後)
「塗る。」
中古のタイプRは当時程度のいいもので145万円程度でした。
新車で約220万、値引き込みなら約170万、30万程度の差なら
どうせなら新車で塗っちまえ!!
となった次第です。
全塗装なんですが、ディーラーの兄ちゃんがいいお店で塗装してくれたので
ボンネット裏も、ドア(リア、リアハッチ共)の開けたトコも白なんですよ〜。
エンジンルーム内は黒です。これは、全塗装する際、塗り残しが有っても
目立たない様に、と言う事もあって黒をベース車で選んだからです。
でも、殆ど杞憂でした。
言い忘れてましたが、うちの子、一度ドアミラーを交換してます(理由は
分かん無いんですが、電動格納せんミラーになってしまいました)。
だから、前・中期型のドアミラーです。
コレはサンルーフ・DSPユニット付きの為、後期型でツィーター付きの
ドアミラーでシャストホワイトの設定が無いからなんです。
ミラーは無料で交換してくれましたが、後期型のモノに塗装すると、
1万円程かかると言われました。
この画像はL.O.C.の石川さんから頂いたものです(感謝!!)。
名古屋のAUTO EXPO会場においてです。
<エアスクープについて>
おっ?ターボ?と思って下さると大変嬉しいんですが、ただのハッタリです(笑)。
何処にもつながってません(大笑い)。
実はこんな経緯が…。
MS製のスタビ(生産中止なのは知ってました)の在庫が広島に残ってないか、
行きつけのディーラーの工場長(歳が近いので仲がいい)に聞きに行った時、
知人のデミオが停まってて、よく見ると、ボンネット上にファミリアGT−Rの
メッシュダクト(ボンネット左右及びセンターの計3ヶ所)が付いてたんです。
「うおおー めちゃカッコええ〜(単純な奴…)」
と思って工場長にお値段を聞いてみると、一つ約10,000円(3つで約30,000円!高っけー!!)
とのコト。
以前から、とあるクルマのダクトを付けようと思ってた私は、見事に触発されてしまい、
スタビの在庫共々、ディーラーのお兄さんにその車のダクトのお値段を聞いてみました。
「ちょっと待っててね。」
と工場長が奥に消えて、待つ事3分。
「山内く〜ん、ダメだわ。スタビの在庫やっぱ無いって。型すら残ってない
そうだよ。シャシーの同じファミリアのスタビも同じだってさ。」
ガーン!やっぱ無いのか…。
「あ、ダクトの値段ね、大体7,000円位みたい。それでね…」
うーん、どーしよーかなー。やっぱカネ無いしなー。また今度にしよう…
とか思ってたら、続けて一言、
「それでね、広島にも在庫が2ケしか無いそうだから、早速発注かけといたよ。
良かったねえ、あさってには届くってさ。」
っておい!もう発注かけたんかい!!
…って具合です。
ダクト本体はビス止め仕様の為、ボンネットにドリルで穴を開け、固定。
また、空気が入る事での高速時におけるダクトの浮き上がり防止及びエンジン
ルーム内の熱対策を兼ねて、ダクト内奥に1円玉サイズの穴を6箇所程
ボンネットに開けました。
穴を開けただけでは、ゴミ、落ち葉等の可燃物がエンジンルームに入り込む
可能性があるので、開けた穴のボンネット裏側から、ダクトを止めるビスを利用して
ステンレスのパンチングプレートを取り付けてあります。
名古屋AUTO EXPOでも、駐車場に止めてあるこのクルマを見て、
ダクト内を覗いてた人が何人もみえました。
因みにこのダクト、何から流用したか分かります?
(編者注:私にはわかりませんでした・・・答えは下に)
マツダ車には極力マツダ車の部品を使うのが私のモットーです(別に無くても
良いんですケド)。
でも、いつかはKFにターボを付けようと思ってます。何年か前に読んだ、
ザ・マイカー(ランティスの国内生産が5月に中止になっても10月位まで掲載してた)
という雑誌にランティスをターボ化した人の記事が1/4ページ程載ってました
(愛知県小牧市の方ではなかったかと記憶しております)。
実際はタービンを置くスペースも無く(エアクリーナーを改造、もしくは移設するしかない)、
ターボ化には多大な技術的困難が伴うと思われます。
一番の問題は知識も技術もお金もないこの私…。
<世間の反応>
名古屋AUTO EXPOでA.SPECのロゴステッカーを販売してたので、
早速付けてみました。
マツダスピードのカタログに載ってるランティスの様にドアの付け根下に付けて
みたんですが、ボンネット上のダクト共々大変目立つ様です。
クルマを走らせてて、近くに別のクルマがくると、その車のドライバーが
私のクルマのボンネットとドア根元のステッカー、そしてデカっ羽根をみると、
クモの子を散らすかの様に離れて行きます。
高速を流してて、追い越し車線に入れば、後続車は揃って付いてくるし…
(走行車線に入るとやっぱり付いてきます)。
う〜ん、でもコレってランティスに乗った人だけが味わえる特権かな?
(編者注:回答を以下に山内さんから)
実はコレ、ファミリア(BH)ディーゼル(フツー、思いつかん)のダクトなんです。
ボンネットのカーブにもピッタリとジャストフィット!!
一般的なのはAE92なんかのダクトが一般的でしょうね。
巷では今、ボンネットダクトが流行っているみたいですが、
本人、全く知らなかったっス。何か、流行っているから付けた、なんて思われたくは
ないですねえ…。
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