ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2017年8月3日(木) |
サクラノモリ†ドリーマーズ2終了 |
プリンセス・プリンシパル4話。油断したところでcase9です。雰囲気的にはちせが加入したばかり、という感じでしょうか。チームワークなどはまだまだこれから、というところ。 プリンセスのダブルスパイ疑惑はこの後も続きそうな様子で案外とドライになれなそうなドロシーはやはり大変そうです。正直、消去法のリーダーっぽいですからねぇ。変人たちのまとめ役ができそうだから、みたいな。他は論外。 「サクラノモリ†ドリーマーズ2」。まともな選択肢もなく終了。 いっそ見事なまでの一本道でした。選択肢は前作にもあった、フラグには関係のない「昔を思い出す」と総当たり(と言っても3つだけ)のみ。 最初のエンディングにはすごくホッとしてしまったのですが……、本当にそこは良かったなー、と思ったのですが総当たり選択肢の後でまどかに感謝されるくだりはどうにも目を背けたい思いでいっぱいでした。すごく熱烈に信じてくれていましたけど、それが叶わなかったから前作ではまどかを失ってしまった訳で。感謝の言葉が続けば続くほどちょっと居たたまれない気分でしたよ。すんごく後ろめたかったです。この感覚は「ドラゴンナイト4」のエンディングあたりにもちょっと通じるものがありますね。 まどか編のあとの展開にはさすがに驚きました。まさかのハーレム展開は正直、予想しておらず。まどか編と同じくイントロだけ書いておいて事件は全スルーなのも同様に。そして、イベントCGの主人公の笑顔はあまりにアレな感じでちょっと引いてしまいました。それまで暗い顔ばかりだからということでちょっと反対に振り切ったのでしょうけど、さすがにやり過ぎな気がします。一見の価値ありのひどい顔(ある意味、ほめ言葉)でした。それに続いてのエンディング曲がロックっぽい出だしなのもなんだかすごく違和感が大きかったです。 まどか以外は本編にHシーンがないのはまぁ、仕方がないでしょうね。さすがにノリが違い過ぎますし、物語としてもこれを入れた後で山場をさらに用意するのはかなり難儀しそうですから。ま、この後にシリアスを入れても説得力がどこにもなさそうですしね。しかし、精神と時の部屋みたいな扱いの赤い夢はHシーンの場合はちょっとどうかと思います。Hシーンをこなすためにどうしても必要とは言えないですし、それでいてCGが全て赤みがかってしまうのはあまり頂けないというか、デメリットの方が大きいように思います。や、彩色は楽なのかもしれませんけど。 予想よりも早く終わった「サクラノモリ†ドリーマーズ2」のゲーム感想は近日中に。 |
2017年8月8日(火) |
月がきれいブルーレイ全話上映会 |
プリンセス・プリンシパル5話。今回はcase7でちせ初登場回。これを見るとまた4話を見返したくなる、うまい作りをしています。この回で早くも馴染んだようなのにcase9になると再び距離が感じられるセリフ回しですからね。 しかし、今回を見てもちせのポジションはよくわかりません。ただの剣術家とは思えない扱いを受けていますが……。いくら父が有数の剣術家だとしても。自己紹介では士族と言っていますが。 トランプをしている行為が意味不明です。会話はいいとして、状況はどういうことなんでしょうか。まさか、周囲の人間は2人に気付いていないとか? あれがそんなにも素早い動きなのでしょうか。あまりそんな風には見えませんでしたが……。 鉄道が爆破されて連結が破壊、後ろを置き去りにする、というと懐かしい「ダーティーペア」を思い出します。そういやこれも基本はオムニバススタイルですね。 閑話休題。 剣劇アクションはテレビアニメとは思えないほど見応え十分。作画レベルが全く落ちないのも脅威としか言いようがありません。これは今後も期待したくなります。 ベアトリスのドロシー評がなんとも酷くて笑えます。ま、実際のやりとりがないだけに真偽は不明ですけど。 月がきれいブルーレイ全話上映会。 台風が接近する中、行ってきました。初めて行く六本木ヒルズはなんともわかりにくく、わりと迷いました。案内板が見づらいのも困りもので。施設名を直接、書かない理由はなんなんでしょうね。これではあまり役に立ちにくいような。おかげで到着したのは始まる間際もいいところでジュースのみを買うのがやっと。中を回る余裕もありませんでした。これが後々ものすごく響いてこようとは。 構成は1~6話を終えたところでゲストが登壇、トークが終わったところで後半戦、7~12話を流して終了。一番最初には主役からのサプライズ映像なんかもありました。まぁ、トークでも言っていましたが「主人公の誕生日を祝う」が建前なだけに本人がいないのは明らかにおかしく、これを予想した人もいたのではないでしょうか。 トークの方はメンバーが慣れていないのと劇場のマイクの具合がよろしくなくてグダグダでしたが、ほどほどに楽しめました。ちょっと楽しみになる情報も聞けましたし。しかし、休憩がこのトーク中しかないというのはちょっとどうかと思いました。事実上、休憩なしじゃないですか。おかげでお腹の減りがすごかったです。帰りも終電の関係で地元に戻るまで何も食べられませんでしたし。 まぁ、出たり入ったりわりと自由にしている人もいました。トークの直前の6話途中から来て7~8話だけ見て帰るなんて強者もいました。おまけに時間の大半はスマホを弄っているという。果たして何をしに来たのでしょうね、というレベル。 肝心の描き直しは思った以上に多く、トークからの情報によると500カット以上あるそうです。なんか思わぬところも直されていて驚いたりもしました。みんなが予想するであろう8話はやはり直しが多かったですね。茜の怪我がより重傷になっていたり、べにっぽが値上がりされて780円になっていたり。やはりこれは、いくら中学生とはいえプレゼントとして安すぎるという判断が働いたのでしょうか。 それでも、該当個所が多すぎるのかそのままなところも多かったです。例えば図書館で古書店のお兄さんからのラインに返事した直後の2人を真横から見たカット。かなり茜の顔が違うので私は必ず直すだろうと予想していたのですが変わっていませんでした。着物関連も全直しになってしまうせいか、思ったほどではなかったです。 個人的に最も印象に残ったのは5話で昼休みに図書館へ向かって走る茜でしょうか。ここは確かに個性がよく出ているカットではあるものの、直さないのではないか、と思っていたので驚きました。さらにオープニングの真ん中くらいに入る、今週のハイライトみたいな映像の方は旧カットのままなんですよね。なので余計に印象に残ったというか、驚いた次第で。これはわざとなのかどうなのか。ボックスの方でも確認した方が良さそうなところです。 映画館の大きなスクリーンで見るのはやはり、迫力があっていいです。音響も家では聞こえないような吐息やSEが聞こえて迫力があります。べにっぽの音はあんなだったのですねぇ。無論、ヘッドフォンで聞いているような方は先刻承知でしょうけど。ただ、そうは言っても元がテレビ用に作られているだけに厳しい面もあります。CGで描かれた人物なんかは特にそうですね。機械っぽさが半端ではなく強まっていますし、そうでなくてもやや遠景で描かれた背景に当たるような人物カットは、それ用に描かれているだけに大きくアップにしてしまうと単純に絵として辛いものがあります。それでも、こだわった氷川神社などの背景は大きくなっても変わらぬ美しさで圧倒してくれます。 台風も思ったほど影響はなく、無事に帰宅できて良い上映会でした。まぁ、もうちょっと考えられていればなお良かったのは言うまでもないですが。 |
2017年8月14日(月) |
景の海のアペイリア終了 |
先日ようやっと「サクラノモリ†ドリーマーズ2」のゲーム感想をアップしました。製作期間が短い割りにはよくできていると思います。欠点はありますが、まどかが好きな方なら損はしない作品ではないかと。 レクリエイターズ17話。最終決戦開始……、なんですけど本作らしく盛り上がっている感がとても薄いです。まぁ、無理もないです。追加要素とか視聴者はさっぱりわからないんですから。富樫@「男塾」級の達者な解説者が必要になります。しかも、それで問題なく盛り上がるかというとかなり怪しい気がする訳で。ラストまでこの感覚が続きそうところがまたねぇ。まがねが主人公の前に現れたのも彼が主人公だからなのでは、という感じが拭えません。 プリンセス・プリンシパル6話。case18でいわゆるドロシー回。前回のちせに続いてブルーレイのCMがドロシー特別バージョンになってます。 鍵開けの特訓で滲み出るキャラがなんともらしいです。2人とも大真面目だからなお恐ろしい。こんなところでもドロシーは苦労性なのが窺えます。 ドロシーが母親の名前というのがまたなんともねぇ。これがのちのち素性が発覚して危機に陥るフラグだったりするのでしょうか。ラストのやりとりがなんかわざとらしいくらいでしたが。 「景の海のアペイリア」。「サクラノモリドリーマーズ2」のゲーム感想や「月がきれい」の全話上映会など合間の時間を無駄にせず、ちまちまプレイしたのでもう終わっています。一本道と言っていい構成なので、ヒロインが4人いるにしてはそれほど時間はかかりません。 想像以上によくできている、というのが素直な感想です。体験版なども触らなかったのでかなり驚きました。ぐいぐい読ませるだけの魅力を備えていると思います。ただ、本作に限りませんけど、この手のジャンルは基本その作品にしか通用しないSF設定にどこまで真面目に付き合うかが鍵になる訳です。それによって中盤以降の面白さは大きく変化するでしょう。それぐらい序盤とは要求されるものが違います。しかも、あんま付いていかなくてもいいのでは? と思わせるというか、背中を押してくるヒロインまでいますからねぇ。 「そうか、僕の人生には関係ないやつですか」 何度かそう言いかけそうになりましたよ。それぐらい部分的にはくどくて付いていくのが大変です。特にラストのアペイリアシナリオはヤバかったです。テンション下がりまくりで最も主人公との間に乖離を感じたシナリオでした(ましろと三羽を失った後でよくもまぁ、あんな選択ができるものですわ)。あんまり終わりよければ全て良し、というオチでもないのが微妙感を煽ってくるんですよねぇ。正直、時間を置いてまたやり直したい、とはあまり思えないですから。 そもそも、MMORPGをネタにしたものがそんなに好きな訳ではない、というのも個人的には効いていると思います。主人公が詐欺師まがいの手口で良い装備を手に入れるくだりは読んでいてちっとも面白くなかったですから。これテーブルトークRPGでDMとかやっていた人はあんまり面白く感じないんじゃないですかね。 ヒロインたちはクセが強くて最初は戸惑いました。特に三羽。セカンドを作るに当たって中世のファンタジー世界にスマホがないと嫌だと言い張った人間が、いざ始めたら世界観に合わないとか言い出してたいそう戸惑わされました。分裂症かと疑ったくらいで。加えて同じセリフをやたらと繰り返すあたりにも閉口しました。幸いだったのはこういった点は序盤にのみ集中していたことですね。ずっとこのノリなら途中でギブアップしていた可能性が高いです。 辛い時の原動力はましろでしたね。彼女がいたおかげで付き合うのが難しい展開にもどうにか耐えられました。キャラそのものが微笑ましいですし、会話自体がなかなか面白かったです。アペイリアとの絡みも良かったですし。 ゲーム感想は近日中に。 |
2017年8月20日(日) |
お家に帰るまでがましまろです開始 |
レクリエイターズ18話。前回から引き続き脱力の展開です。え、娘はそのまんま本物ですか。感想は良かったですね~、でいいですか? というくらい温い流れに驚きです。これが説得フェーズですか。そんなに待望の展開かなぁ。原作者が体を張る理由もよくわかりません。必要ですかね、アレ。 エロゲキャラの人は工夫なく格闘キャラにジョブチェンジ。すでに2体もロボが出ているととはいえ、「マブラヴ」の方が遙かにアイデアで勝っているというのはなんともねぇ。まぁ、わかりやすさってやつを重視したのかもしれませんけど。 まがねが板額を返したり、主人公とのやりとりはまさかデレというやつなのでしょうか。驚かされはしましたけど、なんだかスタッフがまがねを扱いきれなくなってきたようにも見えてなんだかねぇ。ここから彼女がラスボスになってくれれば、今回のも良き伏線と言えるでしょうが……。 例のネタバレの件ですが、あれはひょっとして発行されている作品ではまだ描かれていない、ということなんでしょうか。こういうのがわかりにくいのも本作品の難しいところですよね。 「お家に帰るまでがましまろです」。共通シナリオが終わったくらい。 う~ん。前の作品もそうでしたが、どうも近年のここのノリには付いていけないものを感じます。主人公やその属するものを持ち上げるのが強引すぎて、どうにも素直に感情移入できません。まず不当なくらいに下げるところから始まる、というのも鼻に付きやすい要因です。強引すぎる浮浪者スタートからの矛盾を感じるくらいの急浮上。それだけでは飽き足らず遂には警察にご厄介になる事態にまで発展します。当然そこからもご都合主義全開でV字回復する訳で、呆れてモノを言えなくなるのも一度や二度ではありません。しかも、以前よりさらに悪化しているのは回復のプロセスを端折るようになったこと。確かにこれによってテンポは良くなるかもしれませんが、そのために都合の良い窮地を用意した感は半端ないくらいに高まってしまっています。正直、明らかにやり過ぎだと思います。 音楽を含めた演出もすっかりワンパターンで、飽きたとか表現したくなるレベルに達してしまっています。ここから反撃というシーンで流す曲も前の作品と完全に同じセンスで作曲されているあたりなんともねぇ。覚えていないけどまさか同じ曲の流用では、なんて思うほど。や、確認をする気もありませんけど。 個人的な感覚ではどうもヒロインのボイスに慣れなくて。見た目と声がどうも合っていないような気がして集中できません。花音と汐の2人だけなんですけどどうにもねぇ。汐は慌てたりする時の声が特に違和感を感じます。 立ちCG演出にもやや気になるところがありますね。いわゆるまだ距離が遠い時期に近くなってからの表情を連発されるのでどうにも戸惑いの方が強くなります。中でも礼羽の立ちCGはそれが顕著に感じます。ちょっとやり過ぎなくらいに。 前途は多難な気がしますがどうでしょうか。 |
2017年8月26日(土) |
ワガママハイスペックOC開始 |
プリンセス・プリンシパル7話。case16。前回がcase18なので少し前のお話。悪人の3人はこちらの方が先の出番なのですね。よってメンバーたちは特に反応らしい反応もない、と。よくよく見てみると前回ではドロシーがちょっと驚いているようにも。ひょっとしたら準レギュラーなのかもしれません。使い勝手は良さそうですし。 ガス使いを探すために洗濯工場に潜入、ってどう考えても趣味の匂いしかしません。それが証拠とばかりにいつもと明らかにノリが違う上に、肝心のガス使いは瞬殺(それでいて、正体バレだけはしっかりと)ですからねぇ。おまけに工場を買い取った上にイノベーションしまくって風のように去るって全くもってスパイの仕事ではありません……。や、面白いからいいんですけどね。 「ワガママハイスペックOC」。1人目は鹿苑寺かおるこアフターシナリオ。 「お家に帰るまでがましまろです」がやはり耐えがたく、あっさりと新作に鞍替えしました。茶番の度が激しすぎて付いていくのがしんどかったです。CGは確かにエロかったですが、相も変わらずやたらとアクロバティックな体位や構図が多いのも気になりますね。普通の感じが恋しくなると言うのもなぁ。まぁ、このあたりは好みもあると思いますが。エロいというよりすごいなぁ、という感想の方が先に来ますからねぇ。 閑話休題。 思った以上にしっかりとアフターしていて面白かったです。無茶な設定でしっかりと笑いをとっておいて、変わらぬ掛け合いのノリを見せてから、物語もしっかりとスパイスを効かせてきちんと読ませるものに仕上げてくるあたり感心しました。そこらのアフターだとHして終わり、みたいなケースが多いだけにこの丁寧さには嬉しくなります。特に漫画原作者と作画担当者の話をきちんとやってくれたのは良かったです。かおるこ好きとしてはそこは外してほしくなっただけに喜びもひとしおでした。正直に言えば千歳さんがいいところを持っていき過ぎのような気がしないでもないですけど。そういや、いもさらだ先生女性説は綺麗さっぱり忘れておりました。そんな話もあったっけねぇ。 設定の違いからすんごい苦しかったですけど、無印では寸止めでなかったチャイナ服Hが用意されていたのは良かったです。ああ、肩すかしに感じたのは私だけではなかったのですね。 しかし、購入すると早々に決めたのであまり情報を入れないようにしていましたが、昇格ヒロイン組はひょっとして四月一日奏恋と残り2人では差があるのでしょうか。パッケージに出ているのは奏恋のみですし、オープニングデモ中でも3人の中ではひときわ奏恋だけがクローズアップされています。もし、予想通りなら少し残念です。千歳さんシナリオにはちと期待していただけに。 |
2017年8月27日(日) |
ワガママハイスペックOC継続中 |
レクリエイターズ19話。おっと。脇役のアリステリアさんがご退場となりました。承認力とやらはどうなっているのでしょうね。正直なところ、原作者が泣きだすのもわかるようでわからない感じです。ペナルティが特になさそうというのもそうですが、勝敗というものが一番の都合に感じられるだけに。 そもそも、二次創作のキャラが最も強いというルールがどうにも得心できないままですからねぇ。説明はありましたけど、それで十分だったようにはとても感じられなかっただけに。 今回からやけに主人公、主人公と言い出したのが気になります。とってもわかりやすい死亡フラグというやつでしょうか。 「ワガママハイスペックOC」。2人目は四月一日奏恋。 期待の奏恋でしたが、どうもいまひとつ。クラスでのイメージと実際が異なる、というポイント自体は良いですが、なぜそうなるのか、という部分に全くリアリティというか説明がないため意味不明な感じになってしまっています。なぜ、クラスではあんなイメージなの? ぶっちゃけて言えば昇格ヒロインだから、という事情が目立つ形になってしまっている格好です。双子の妹たちはとても可愛いですけど。 ちょっと厄介なのは主人公の仕事に対するリアクションを入れてしまったことでしょうか。無印のヒロインたちはそういうのがほぼなかっただけに無駄に微妙なイメージを作ってしまっています。 >「(漫画を)やめろとか言う気はマジないから、それは安心して」 というセリフ自体がナチュラルに上から目線になっているあたりどうにもねぇ。なぜ、そんな役回りを彼女に与えてしまったのでしょう。主人公はヤキモチヒロインの魅力を作品で証明して見せると言って、秒で否定されてしまいましたからねぇ。 演劇部の描写がすごくテキトーなために、それを頑張る奏恋というキャラにあまり魅力を感じにくくなってしまっているのも困りもの。おかげで終盤も何をやっているのかよくわからない感じでダラダラと続いてしまいます。コンクールの描写がほぼゼロだったことも影響しているでしょう。 キャラそのものは良かっただけにもったいなかったです。 3人目は桜木・ルーフォレット・アーシェアフターシナリオ。 ライターの違いか、これまでの2本とは打って変わって中身がありません。ほとんどHしているだけ、と言っても過言ではないでしょう。アーシェ好きの方にはどこまで納得できるのでしょうか。恋仲になっても相変わらずチョロいところはとてもいいと思いますが。なんか他のシナリオとの態度の違いが見所になりそうなレベルです。よくもまぁ、ここまで、という。 |
2017年8月30日(水) |
ワガママハイスペックOC継続中2 |
プリンセス・プリンシパル8話。今回はまた進んでcase20。いよいよ核心に近づくエピソードです。ところで、この作品は何クールなんでしょうね。まさか、1クールでcase26までの中から選別されたエピソードだけだったりして。あるいは人気が出たら残りもやる、とか。 冒頭のプリンセスのセリフが終盤になると恐ろしいほど意味が変化してしまいます。これまでの様々なセリフも違って聞こえそうです。そして、今になって実行するのか不明ですが、チェンジリング作戦のなんと皮肉なことよ。そして、完全に入れ替わってしまった2人はその目指すものまで同じように入れ替わっていた、と。果たして2人の未来はどうなるのか。 「ワガママハイスペックOC」。4人目は鷹司千歳。 当然のことですが、すごく設定が追加されています。まぁ、これくらいないと「あの」鷹司さんが主人公に恋するはずありませんよね、という具合に。それを素直に受け入れられるかがポイントになりそうです。それさえ乗り越えられれば、挙動不審だったり、取り乱したりする千歳さんの姿がとても可愛く見えるようになります。ま、主人公の心理はそれでもだいぶ強引ではありますけど。そもそもの設定では無理筋の恋なのでそこは止むを得ないですね。 残念なのは中盤以降になると会長たちの絡みが弱くなってしまうこと。恐るべし第六感で序盤は主人公以上に千歳さんのことを理解していたのに、それが中盤以降はぱたりとなくなってしまうため、なにやら不完全燃焼な感じになってしまいました。ライターが忘れたのか、というくらいに出番そのものがほとんどありませんからねぇ。本編でもたまにありましたけど、リアクション系の描写を端折りがちなのはクセなんでしょうか。 終盤は強引ながらもなかなか良かったです。主人公らしさも出ていたのではないかと。 5人目は鳴海兎亜。 なんか本編からそうですけど、兎亜への忠誠度を試されているかのようですね。妹属性がない人間には本当に厳しい時があります。序盤のイベントは本当に意味がわからなくて閉口しました。しかし、それだけに中盤以降はなんだか拍子抜けで。もっとツライ試練が待ち構えているのではないか、と身構えていただけに。驚くほど素直な兎亜に戸惑うというのもなんだかねぇ、ですけど。 6人目は岩隈縁。 こちらも千歳さんと同様。追加設定こそありませんでしたが、すごく強引なイベントが発生。後は偉大な妹さまに任せておけば万事うまくいってしまいます。本当に万能の存在みたいな感じになっています。結びつけることも障害として立ちはだかることもまさに自由自在です。 先生は不器用の固まりみたいな人なので、はまると抜け出せない魅力があります。年上なのにチョロさが魅力というのもなかなかすごいです。妹との対決は意外と見所がありました。もうちょっと見たかったくらい。 |