徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2016年7月2日(土)
オトメ*ドメイン終了
 クロムクロ13話。文化祭でコスプレ祭。どうも呑気で温い空気は2クール目も変わらないようです。養護教諭の先生はこんな時こそ日常を、と力説していましたが、正直なところ非日常に浸食されている感じはあまりしません。結局、ほとんどの人は普通に過ごしているし、国連のスタッフは相も変わらず危機感ゼロのまま。おめでたすぎます。今回なんて正にそれが仇となった訳で「言わんこっちゃない」状態デスヨ。困ったことにそれを言えそうな人がこの世界にはいませんが。
 姫様も敵となって出てきました。まさか、ディスカッションで言っていたエフィドルグがやらせのはずもないでしょうから、やはり現地人を洗脳して使っているのでしょうか。

 甲鉄城のカバネリ12話。うーん。ちょっと残念なラストでした。各キャラクターがドラマの都合で動いているのがひしひしと感じられる脚本なのでどうにもあちこちに違和感があります。やっぱり、無名さんのアレはどうでも良かったような扱いでした。ただ、そこにいるだけ、のような。美馬さまもなんだかねぇ。復讐が終わって気が抜けてしまったのか、なんとも締まらないラストでした。助けるあたりとか特にね。
 最後はオチらしいオチはつかずに終了。人気があれば続けようってパターンでしょうか。どうにもスッキリしない終着でした。

 「オトメー*ドメイン」。2人目は貴船柚子。
 なんというかねー。見た目とおっぱいだけの残念お嬢さま。いいところはあるものの、それを圧倒的に押し流すほど欠点が酷い。料理が趣味だが出来上がるブツは致死量。理事長のポケットマネーでガスマスクを買っても許されるレベル。しかも、味オンチとどうやってもフォロー不可能。さらに片づけできない汚部屋の持ち主。片づけてもらっても2日と経たずに無意識で元の状態に戻すという稀有な才能。加えてチャレンジ精神が旺盛なため、規則や約束事を守ることがまず無理。というより自分から喜び勇んで破りにいきます。当然これらの要素は場合によってコンボがかかったりするので半端ない劇的な状況が生まれたりします。
 シナリオにもそんな柚子の生態が影を落としています。中盤以降、主人公に相応しい人間になりたいとか、自分を磨いて惚れさせようとか、言いますが結局、どう頑張っても無理なこともあって、そんな話はなかったとばかりに置き去りになってしまいます。終盤においても、唐突に風莉の株が上がるだけで柚子には全く風が吹いてこないまま終了してしまうのでどうにも腑に落ちません。恋人であるのが苦しく感じられるあたりがまたねぇ。
 最後は理事長の西園寺風莉。
 柚子シナリオではストーカーちっくなところが明かされておきながら、なお評価が上方修正されるという謎展開を迎えますが、本人のシナリオはそんな流れをとても潔くぶった切るアレなストリームが渦巻いています。柚子シナリオの姿なんて可愛いものでした……。
 体験版の範囲にもあるおしっこをペットボトルにする姿こそが風莉のデフォルトなのです。序盤は他にあまりないのでうっかり忘れがちなのですが次第にそれが剥き出しになっていきます。主人公の使用済み体操服があれば被って、すーはーしまくって舐めるのは当たり前。本人の目の前であっても全く躊躇しない。むしろ、しないのはおかしいとすら考えている。手芸部に主人公の人形を作らせて購入。鑑賞して悶えるだけでは我慢できるはずもなく、当然オナニーにフル活用。アレを付けてもらうのは辛うじて我慢した。ペットボトルスキルが悪化して考え事をしすぎるといつでもどこでも漏らすようになり、それに快感を得るようにまで。
 そして、圧倒的に言葉が足りないディスコミュニケーションぶり。シナリオの全てはここに問題があるといっても過言ではありません。そのせいですれ違う。そのせいで意味がわからない。そのせいで誤解される。細かいことを言い出せば枚挙に暇がありません。とにかく説明不足が甚だしい。まわりの人間が全て哀れな道化となってしまうくらいに。
 好みや相性もあるかと思いますが、2人とも個別シナリオに入る前の方がずっと好感が持てるキャラでしたね。シナリオを進めるほどにガンガンと好感度を削ってくれます。まぁ、笑う分にはいいのですが、これが恋人ではちょっと……、と目を逸らしたくなります。このような有り様ではHシーンもあんまり楽しくないですしねぇ。困ったもんです。
 「オトメ・ドメイン」もボリュームのわりにようやく終了。ゲーム感想は近日中に。

2016年7月7日(木)
プラネットドラゴン開始
 先日なんとか「オトメ*ドメイン」のゲーム感想をアップしました。ひとまず出来は悪くなかったですし、NYAON氏の復活はめでたい限り。しかし、その特殊性は相変わらずですなー。女装男子であってもきっちり「らしさ」を出してきます。それが大事にならなかったのはひとえに本作がミドルプライスでボリュームがほどほどだったからでしょう。どうやらヒット作になったようですし、次回作が作られることを願っています。

 マクロスΔ14話。新オープニング、なのでしょうか、これは。どう見ても前回のあらすじみたいな映像なのですが。
 先週の引きから考えるとあんまりそのまんま過ぎる感じで、こうなると逆に前回が拍子抜けです。1期ラストだからあんなに頑張って特別回にしたのにまるで何事もなかったように続きって一体……、というような。
 漂流回ということですが、どうにも良くない意味でワルキューレの普通さ、庶民っぽさが光ってしまったような。歌が一瞬、途切れただけで効果が失われてしまうのがその証拠のような感じになっています。アイドル、それも奇怪な病を直してくれる神掛かったアイドルのはずなのになんだかねぇ。ポンコツ集団が寄せ集まることでなんとか市民の信頼を得ているような不安定さを感じます。実際、フレイヤは新人で、カナメさんは単独では役者不足、レイナとマキナは人数合わせっぽい。唯一といってもいい美雲さんは純粋な不在が多くてなんだか頼りにならない。うーん。意外と根が深いような気がします。
 それにしても、多くの人の命がかかっている現場で恥ずかしがる軍人はどうなんでしょう。しかも、アレに偉そうに説教されたってなぁ。悲しくなります。そして、どうして脱ぐ必要があったのですか?

 「プラネットドラゴン」。ボリュームの手がかりがないので進行度が不明ですが、シャーリーとのHシーンを迎えたあたりまで。
 最初に芳しくない評判を聞いてから始めたせいもありますが、ここまでは悪くないです。いつも通りの世界観会話を楽しみつつ、のんびり遊んでいます。
 ただ、ゲームシステムに慣れてくると飽きが来やすいように思います。難易度がそれほど高くないのも影響しているのでしょうが。ステーションや星系を移動しても変化らしい変化がほとんどないため、新しい場所へ行く喜びがあまりありません。交易の商品も共通アイコンが数種類あるだけなので、下手したら具体的な品名さえあまり見ないくらいです。同じアイコンで価格が違うのを見てようやく「ああ、違うものなのか」と知ったくらいで(興味を持たなさ過ぎですか?)。
 惑星ごとの交易目標を達成してもそれが何の役に立つのか、今のところわかっていないのでまるでモチベーションに繋がっていませんし。惑星間移動の際に発生する戦闘もちょっと慣れてしまうとえらく簡単で、船体も上位パーツが発売になった時にマイナーチェンジするのを除けばほとんどいじらなくなります。アリスソフトの十八番のブロック埋め(「ママトト」や「闘神都市Ⅲ」のアレ)もあまり考えることもありません。今後は違ってくるのでしょうか。
 なぜか王女を運ぶミッションの時だけえらく苦労しましたけど。ホントここだけはそれまでを無視してカスタマイズしてました。しかも、全くうまくいかずに何度も失敗。結局、たまたまうまくいくまで続けたから成功したような感じでした。明らかにここだけ敵の猛攻があったのですが、なぜかこれ以降、同じような難易度は出てきません。どうしてでしょうね。
 燃料、弾薬などのメンテナンスがシステムとして必要ないのは良い判断だったと思います。特に難しいミッションに遭遇した時にこれがあると軽くはまる可能性もありますし、いとも簡単にストレスが溜まりそうですから。
 ゲームの目的はコマンドもあってわかりやすいですが、全体的に時間制限がどんな感じなのかよくつかめません。荷物を運ぶ場合はさすがにわかりますが、そうでない場合は猶予がよくわからないんで困ります。序盤の方でエンジンを買っていなかったせいか、寄り道を一切していないのに遅いと言われて慌てたことがありました。特に問題はなかったのですが、それ以来ちょっと気になるようになってしまいましたね。

2016年7月9日(日)
プラネットドラゴンとりあえず終了
 クロムクロ14話。新オープニング。やっぱり、グレイかー、という衝撃のせいで映像はほとんど頭に入らないまま。
 国連の偉い人のテロ対策は強化していた発言に衝撃を受けました。一体どのへんが? 以前の由希奈が誘拐された時の教訓が一切、活かされていませんよね。さすがに制作側の作為なんでしょうけど、ちょっとやり過ぎでは。お母さんのコメントも呑気すぎますわ。
 刺突箇所の血は止まったと言いながら、ひたすら血反吐を吐く剣之介になんだか違和感がありました。治癒能力が普通の人間より高そうなわりにはひ弱に見えるという不思議。
 もともとちょっとおかしい雰囲気が出ていたカメラ男ですが、いよいよ本気でおかしい様子がハッキリと。あれは戦場カメラマンを気取って死ぬつもりだったのか。それとも、ゆとりっぽく自分は死なないと思っていたのか。かばってくれた国連職員に対するリアクションが明らかにおかしかったです。

 レガリア1話。うーん。これは悩ましい作品ですね。監督やスタッフが自分たちの作品にちょっと酔ってしまっているような。足もとの覚束ない不安さを全体から感じます。
 架空の国でありながら日本語で喋るのは日本のアニメなのでいいでしょう。ハリウッド製のロシアを描いた映画だって喋るのは英語なのが普通ですし。しかし、作中の表記まで日本語なのはいかがなものでしょう。雰囲気というものを考えたらとてもできるチョイスではないような。
 キャラクターのやりとりも日常を描いているようで実際にはさっぱりわからないのが特徴。キャラデザが媚び方向に偏りすぎなのも心配になるくらいです。萌えアニメなみにするのは正味な話いかがなものでしょう。おかげで絵面の違和感が半端ないです。ロリキャラと雑魚のおっさんの対比がさすがに酷すぎます。同じ世界観の登場人物に見えません。何の話なんだ、という突っ込みが入りそうなほど。
 プレイヤーを牽引する感情移入要員がいないのも辛いところです。キャラクターたちは何が起こってもほぼ全く動じないため、置いてきぼり感が1シーンごとに激しくなっていきます。展開そのものとしてもワクワク感が全くない戦闘なのも困りものというか、異常レベルです。何をどうしたいのか。もしかしたらお約束打破というのが目的のひとつなのかもしれませんが、1話を見る限りではまるで手応えがないですね。むしろ、逆方向に突っ走っている感じです。
 そして、なぜエンディングを流したのか。正確にはなぜ、あの映像なのか。これのおかげでCパートは特に誰も驚くことなく終わったと思います。まぁ、なかったとしても薄い反応しか呼ばなかったと思いますけど。
 これはここから取り返してくれる、なんてことがあるのでしょうか。かなり難しいと思います。

 「プラネットドラゴン」。なんとなく終わってしまいました。
 んー。さすがにちょっと短いような気がしますね。のんびりプレイしたのに1週間もかかっていませんから。
 やはり、事前の評判通り1周で全てのイベントは埋まりそうな気配ですね。女性キャラはほぼ全員攻略状態ですし。唯一、ハツユキさんだけがまだですが、最後のセリフからすると、どうやらそれが既定路線のようですし。埋まっていないのはおまけシナリオか、埋めるよりも先にエンディングを迎えてしまったからと思われます。
 まぁ、仮に2周目以降があったとしてもあまりプレイしたいとは思わないでしょう。ゲームシステムは中盤くらいでもう飽きちゃってましたから。
 物語的に考えるとアホらしいですけど、RPG的に撃墜した海賊船から有効な装備が手に入る仕組みの方が熱中できて良かったんじゃないですかね。せっかく終盤には名前付きの艦船だって登場するんですから。
 お金のバランスはそう悪くなかったと思いますが、逆に言えば特に困らなかった、ということでもあります。かなり頻繁に装備を変更しなければお金が足りない事態にはなかなかならないでしょう。結局、ブロックは半分以上、埋まりませんでした。その必要もなかったと言いますか。終盤になると王女のイベントの時のようにいきなり難しいマップが出てきましたが、別に海賊船を撃破しなくても構わずにすり抜けてしまえばいいことに気がついてしまうともうね。性能をさほど追求しなくてよくなりますし、難易度的にとても楽になりました。
 やはり、撤退してもターン数以外に特にペナルティがないことが緊張感を削いでしまっていると思います。先日も書きましたが、基本的に失敗しても成功するまで続ければいいだけ、なんですよね。たまに敵船が間抜けな動きをしてアシストもしてくれますし。
 個人的に残念なのは一度、イベントが終わった星系や惑星に行ってもほとんど何も起きないこと。交易で実感が全然ないのだから一部の惑星などのイベントはもうちょっと頑張ってほしかったです。でないと星系名と中身が全く繋がらず覚えられないですよ。ある星系にいる時に他の星系の地図を見られないのも地味に響いていると思います。覚えていないから星系を越えた配達なんてほとんど受けられないし。
 穴埋めのためにもうちょっと頑張ってみようと思います。

2016年7月14日(木)
プラネットドラゴン終了
 マクロスΔ15話。今度こそ新オープニング。やはり、先週のは時間稼ぎのようなシロモノだったのでしょうか。
 白騎士サマ片目を失ったことでむしろパワーアップ。これはあれですか、聖闘士は五感のみで戦うに非ず、ってやつですか。第六感、果ては第七感が開いてしまったのでしょうか。明らかにやり過ぎレベルで覚醒しています。こうなると次に負傷して隻腕くらいになってしまうと乙女座宮の人と同格になってしまうかもしれませんね。
 真相が(?)動画付きで公開。う~ん。これで主人公側は完全な悪役になってしまいましたが、モチベーションが持つのでしょうかね。これまでも散々好き勝手されてきたというのにねぇ。というか、反応が薄すぎるような気がします。
 やたら不自然な生存者からピンポイントな情報をゲット。すごいですね、命の恩人に対していきなりディスりにかかるその根性。まさに恩知らずの名に相応しい軍人です。
 父親問題に美雲さんの意味ありげなイメージ映像など伏線はばらまかれていますが、どうもそれが面白さにつながっていなくて快感が足りません。もうちょっと毎回のエピソードも盛り上げてほしいですね。大枠の話くらいしかないとしんどいです。

 「プラネットドラゴン」。
 イベント回収も概ね終わりました。が、もうだいぶ前にゲームシステムに飽きてました。もう我慢ならん、というくらいには。正直、コンプリートまでそれほど時間はかからないと思いますが、もう嫌です。やりたくありません。
 もう何作くらいか、数えるのも面倒ですが、佐々木珠流氏が原画を担当するチームの作品はシステム部分がどうしようもないほど長持ちしません。全て終わる前につまらなくなって、作業感が半端なくなって敢えなく続行不可能というパターンが多すぎます。同じことの繰り返しすぎるんですよねー。まぁ、それを製作サイドも自覚しているのか、近年は周回プレイをあまり前提としていない作品が多いです。でも、それが間違いでないならもう諦めているということでは……。
 別段、周回プレイができなければならない、なんて言いません。ただ、それならせめて一通り終わるまでは飽きさせない程度のシステムを用意して欲しいです。せっかくのキャラがもったいないですから。
 ゲーム感想はどうしたものか、悩み中です。

2016年7月19日(火)
フローラル・フローラブ体験版
 クロムクロ15話。やっぱり絵面の通り、姫様は洗脳されているのでしょうか。というか、他の仮面たちも? そして、由希奈とそっくりであると皆の口から明らかになりましたが、ここにどんな意味があるのでしょう。まさか、解答が他人の空似でこんな扱い方はしないでしょうし。
 P.A.WORKSお得意の表情芝居がいまひとつでした。せっかくの各キャラの悩みの描写が安定感を欠いていることでもったいない感じになっていたように思います。せっかく良いカットがあっても構図が変わった途端に、なんてケースが幾度もありました。

 マクロスΔ16話。取ってつけたようにフォローして礼を言う漂流者。なんだかいい加減だなぁ。結局、お父さんが例の映像のバルキリーのパイロットなのでしょうか。しかし、どちらにせよ、主人公たちはその件に全く反応がなく、なにやら不思議な感じ。どうでもいいことなんですかねぇ?
 わかったようでよくわからないフレイヤの境遇。これでは同じ惑星出身ながらひとりだけ空気が読めていないような立ち位置の説明にはなっていないような。まぁ、だからこんな人間なんでしょうか。
 三角関係の描写は強引すぎてなんともねぇ。当事者がミラージュに気付けというのはなかなか難しいと思います。いつも精神が不安定な上官ですしねぇ。そもそも、本当に好きなのか疑いたいくらいです。まわりに煽られて反応しているだけにも見えますから。

 「フローラル・フローラブ」体験版。
 序盤の数時間が遊べます。なかなかのボリュームで雰囲気をつかむには十分な尺があります。ただし、サブキャラには一部、説明不足で不親切なところも。
 パッと見と設定は萌えゲーそのものですが、意外にもきなくさい雰囲気を漂わせる部分があちこちに散りばめられています。ただ、その要素は体験版の範囲である程度は片がついており、これが以降の本筋にどこまで係わってくるかは不透明です。まぁ、見た目以上に重たい面があるのは間違いないでしょう。それでも、深刻になり過ぎることはないように感じました。あくまで体験版の雰囲気からは、ですが。
 シナリオライターは4人制ですし、それぞれのシナリオに応じた按配になるのではないでしょうか。夏乃や七緒は関連性が薄そうですしね。
 恋愛要素は主人公が色々と前向きにとらえる訳にはいかない、というのが最大の障害なのでいざ個別ルートに入れば簡単に恋仲になってしまいそうな雰囲気を感じます。それぐらいヒロインとの関係は良好なので。最も険悪な(?)七緒でさえ、すぐに反転してしまいそうです。体験版の範囲でもすでにそんな空気が漂っていますから。恐らくはそれ以降が作品的な見所なのではないかと思います。
 感触はそれほど悪くはないので買っても良いのですが、今月はすでに「千恋万花」と「アマツツミ」が決まっているので通常ならばスルーするところです。ただ、来月の8月が個人的にはあまり好ましい作品が多くはないので、スライドする感じで買ってもいいかもしれません。

2016年7月26日(火)
今ごろ第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇その1
 クロムクロ16話。養護教諭のフォローのためにコスプレ旅行。相も変わらずそんな場合なのか、と思わせる行動をとる作品です。いかにモブであってももう少し死者の数ってのを考えてみた方がいいのでは。実際、今回も警備の方々がお亡くなりになっていますし。いつも口だけで少しも警備態勢が強化されているように見えません。こんな職場からみんなが逃げ出すのは当然だと思います。なんか、そこだけは空気が読めているようで違和感がありますね。

 マクロスΔ17話。もう1回潜入するために全開ライブだ!!(ただしウィルス付き)。斜め上の展開に色々と戸惑います。これまで銀河アイドルとしては疑わしいところがあったワルキューレがようやく本領を発揮しましたが、これまでがこれまでだけに妙な心持ちになってました。ファンの人たちの反応もこれまではおとなしい感じばかりだったのでやはり奇妙な感じです。
 「あんなことされたらおかしくなっちゃうよ」みたいなセリフを受けて、あれ、前回のまだ見ていませんでしたっけ? と本気で考えてしまいました。どうも雪のプレゼントの特別さがよくわかっていません。ウィンダミアでは雪はあまり見られないのでしょうか。宇宙を渡る人々に雪が特別というのもなんだかピンと来ないですが……。単にハヤテからのプレゼントが嬉しかったのでしょうか。う~ん、よくわからない。
 豪華に投入される新曲は良かったですが、空中騎士団がちょっとねぇ。隠れて聞いている奴らも大概アレですが、赤い髪のボーグさんはあまりに悲しい課金プレイにちょっと引いてしまいました。ひょっとして今までやせ我慢していただけなのですか? なんだかなぁ。

 「第3次スーパーロボット大戦Z・時獄篇」。8話まで。
 発売されたのはもう2年以上前なのですね。時が経つのは早いです。先日、来年発売の新シリーズ「V」の情報が発表されて、それに触発されてようやく手を出してみた次第。あまり情報を仕入れていなかったせいもありますが、予想以上に「Z」と「V」は被っているところがありますね。「真マジンガー衝撃!Z編」はさすがに少し繰り返し登板させすぎなのでは。「マクロスF」と同じでさすがに食傷ぎみになる人もいるのでは。他にもガンダム系はかなり似通っている印象です。せめて「SEED」か「OO」だけでも外すとかねぇ。
 宇宙世紀シリーズも「クロスボーン」、「閃光のハサウェイ」以外は新味に欠ける気がします。まぁ、それでも「ゼータガンダム」の映画化以降は「ダブルゼータ」がなかなか出番がなかったのでここは嬉しいところ。や、別にあの作品が特別に好きなのではなく、「ユニコーン」が出る以上は設定的にせっかくなら「ダブルゼータ」と絡めないと面白くないですから。まさにそれが「Z」シリーズでは成しえなかったことでもあるでしょう。いいかどうかはともかく、本物のマスターが出てしまいますよ? ロリーなお姉ちゃんたちも出てきて妹にちょっかいをかけることは確実でしょう。
 それにしても、「閃光のハサウェイ」はどうするのでしょう。親父の前で気付かないまま銃殺刑の再現とかする、のか?
 「勇者特急マイトガイン」は嬉しいところ。昔、タカラのゲームで遊んだ記憶が甦ります。あんまり面白くなかったなぁ(遠い目)。まぁ、それはともかく別にそんな噂はどこにもないけど「勇者王ガオガイガー」とはなるべく共演しない方がいいかもですね。あまりにも演技が同じすぎます。しかも、勇者シリーズという同じ括りなだけに。
 「クロスアンジュ」はいいんですかね。スパロボのCEROを一体、何にするつもりなのでしょう。あと、すっごい絡ませにくい人だと思うんですけど、どうするのかなぁ。まさに腫れ物に触る扱いですよ。
 来年までのお楽しみはともかく、PS4を買う算段を立てないといけません。
 閑話休題。
 個人的に初めてのPS3のスパロボということで、その美しさにうっとりしております。まだまだ見ていない機体の方が圧倒的に多いですし、第2次と基本が同じであっても楽しみです。ただ、そもそも今の時期まで本作をプレイしてこなかった理由は変わるわけではないので今後も悩ましそう。簡単に言えば依怙贔屓したくなる作品や機体があんまりないのですよね。もともと好きな機体も第2次で使い倒した印象があり、あまり気が乗らないとあって改造にとても悩んでいます。今回はSRポイントを取得しているとあって、改造をしないことには私の腕ではしんどいのですがどうにもねぇ。今のところは主人公機にある程度、使っていますが、この先はどうしたものやら。
 新作エロゲーが発売されたら中断するので、のんびりプレイすることになると思います。

2016年7月31日(日)
千恋*万花開始
 クロムクロ17話。まさかの姫さま消息不明のまま。予想外に引っ張りますなー……、ってこの作品ののんびりというか、迂遠な作りを見れば当たり前な気がしてきました。たまに妙に早いんですけどね。剣之介が怪我した時とか。しかし、未だ正体がわからないのでおかしくはないのですが、エフィドルグの個人それぞれのスタンスの違いはなんとなく違和感を感じます。企みがあったので当然とはいえ、やけに冷たいミラーサと仲間想いには見えない(思えない)のに姫さまに固執するグラハムの態度は差が大きいような。これまでを考えると個人主義に近い様子が窺えるだけに。
 しかし、結局はスケールが小さくまとまりそうな感じになってますね。作中の日本の自作自演みたいにますますされてしまいそうな流れですが。
 舞台が空に移っても戦闘シーンの出来は上々です。これまでとの違いだけでなく、状況を活かした中身の濃い内容でした。ちと鬼の人が便利すぎる嫌いはありますが。ただ、グラハムのブルーバードはちょっと他に比べて強力すぎるような。飛べるだけで十分なのに武装までしっかりホーミングする飛び道具を持っているなんてねぇ。というか、あれだけの重力制御技術を持っていながら他の機体は飛べないんですかね。

 「千恋*万花」。現在5章途中。
 意外に狭い世界の話ではありますが、雰囲気の良さはかなりの高レベルですな。これだけキャラに魅力があって安定感を感じる作品はなかなかないと思います。世界観の作り込みもこれまで以上に力が入っていますね。その成果も背景を代表にしっかり表れています。プレイしていると「千恋*万花」の世界に浸っているのが気持ち良くなってきます。
 個人的にも好みのキャラデザであるのが大きいと思います。歴代ではひとりぐらい苦手か、あまり関心の持ちにくいヒロインがいたのですが、本作は本当の意味でみな魅力を感じます。最初はレナが苦手ではないかと心配していたのですが、全くの杞憂でした。むしろ、テキストを読み進めるほどに気に入っていくほど。他の3人と比べて物語の核心との距離が離れていて、外野ではないかと心配していましたがそんなこともなく、むしろ良いアプローチをしているとさえ感じました。世界観をより補強する役目を担っているのも地味に大きいですね。
 ただ、せっかくの良さに少しばかり影を落としているのが動作の不安定さ。別にプレイできなくなったりはしないのですが、進めていくうちに当初は起きなかった症状が出だして困惑しております。なぜか、クリック連打しているような動きを良くするんですよね。最初はうちのマウスの調子がおかしくなったのかと思ったのですが、キーボードでも同じでした。しかも、正確には連打している訳ではないようなんですよね。一部の処理があたかもそうしているような状態になる、と。
 普段はスムーズに表情やポーズが変化する立ちCGが不意に痙攣するような上下動をしたり、シーン切り換えなどで背景が変わる時に連続で表示されたり(ほとんど演出に意味がないような速さ)、アイキャッチが即スキップされたり。最初はきちんと「千恋万花」と喋ってくれていたんですけどねぇ。他にもホイールからのバックログ開始がたまに反応なしになります。これは再起動すれば直りますけど。
 再インストールしたり、修正パッチをあてても症状は変わりませんでした。なんとも悩ましいです。
 新システムのフローチャートは見やすくて良いですね。2周目以降に効果を発揮しそうですし、イベント回想としても大きく役に立ちそうです。ゆずソフトはこうした面でも一作ごとに成長しているのが嬉しいです。「E×E」の頃から考えると隔世の感がありますね。まさか、ここまでユーザーフレンドリーなシステムを構築するメーカーになるとは思いませんでした。


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