ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2011年1月1日(土) |
のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS3回目終了 |
もう2011年です。今年もよろしくお願いします。可能な限り続けていきたいと思っておりますので。毎年恒例の個人的エロゲーランキングですが、知っての通り今は「のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS」が終わっていないのでこれを区切りとして数日中に書きたいと思います。 「のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS」。3人目は正宗静流。 恐らくライターが違う感じです。そもそもシナリオの長さからして違います。もうなかなか物語が進まなくて焦れてしまったくらいで。やはり、本作の場合Hシーン以外のほぼ全てのボイスを聞いているだけに時間がかかります。それだけに終盤の庭園を守る一連のイベントが駆け足展開で却ってホッとしてしまったくらいでした。まぁ、本来の視点からすればもっと時間をかけないと駄目ですね。特に議員先生があっさり白旗なあたりはすごくどうかと思いました。それを世の中は白黒ハッキリつくばかりではない、という理屈で押し通しているのもちょっと問題があったように思います。 それでも、主人公がヒロインに対して影武者である、という秘密を持っているだけで設定に意味があり、緊張感もあって良かったです。静流お嬢さまは外見、内面ともにメリハリがあって魅力的でしたしね。まぁ、ヤキモチ焼きなところは状況が状況なだけに疲労を感じてしまいましたけど。 ただ、静流が主人公と朱里が別人であることに気付く理由が何もないのはちょっと唖然としてしまいました。いや、なくてもいいんですけど、それならせめて「どことはハッキリ言えませんけど、あなたは朱里さまではありません」とかそれくらいの違和感を訴えるセリフがあっても良かったんじゃないかと。個人的には何らかの、小さいけれども明らかなミスがあった方が良かったと思いますけどね。読み物として面白いし、盛り上がりが違いますからね。他の人は気付かない小さな違いに気付くことで愛の深さは示せるでしょうし。 Hシーンは賛否ありそう。エロいことはエロくていいんですけど、全体的にフェチっぽいシーンが多く、おまけに回想枠の半分以上が本番なしで、それも初H前というニッチな構成。もしかしなくても静流シナリオはJ・さいろー氏が担当なのではないでしょうか。Hで色々なことがどうでもよくなったり流されたりするあたりが実に氏らしいテイストのように感じましたけれど。まぁ、ちょっと氏にしてはねちっこさがおとなしかったような気もしますが。 そういえば静流シナリオではクラスメイトたちに影武者であることを明かすシーンがあって驚きました。灯里、瀬奈シナリオでは決まり事のようになかっただけにねぇ。至極あっさりした内容でありましたけれど。 エピローグはやっぱりとてもあっさりでここはもう諦めるしかないんでしょうねぇ。 |
2011年1月3日(月) |
のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS4回目終了 |
4人目は長光麻夜。 「極道の花嫁」に先んじてやってきたような娘さんです。まぁ、誰が見てもすぐにわかるような秘密はもうお約束ということで。実際、虎鉄のセリフのみで気付いてもぜーんぜん不思議じゃないレベル。思わせぶりすぎるし、状況証拠もバッチリすぎます。これでは主人公の影武者であるという事実が気付かれないのもむべなるかな、です。 わかりやすさは麻夜本人にも及んでいて素晴らしくわかりやすい可愛らしさです。凛とした娘さんが直球で誉められるのにメチャメチャ弱く、ひたすら顔を赤くしてあわあわするしかないという。ずっとこの繰り返しといってもいいキャラ表現なんですけど不思議と飽きません。麻夜さんが一向に慣れてこないからでしょうか。 属性的な意味ではもう一つかもしれません。あんまりそれらしさが感じられないので。緊張すると広島弁っぽいのが出るというのは別にイコール極道って訳でもないしなぁ。正直、周囲もあんまり出てこないのでそこに期待した人がいるならがっかりかも。主人公がもうちょっと笑えるような不幸な目に遭った方が良かったかもしれません。 物語的にはかなり弱く、あらすじで語るようなものはほとんどありません。麻夜シナリオに限ったことではないとはいえ、もうちょっと豊富な小イベントがあるとメリハリが出て良かったように思います。せっかくのヒロインを活かすイベントが少なくてもったいないです。萌えゲーには飽きさせないという工夫も大事だと思います。 終盤の展開に関してもそれは言えて、唯一にして最大の見せ場なのに、唐突な上に緊張感が足りないのでプレイヤーはほとんどハラハラできません。尺としても窮地がすぐに終わってしまうというのも問題ではないでしょうか。静流シナリオもそうでしたが、ヒロインとの間に立ちふさがる障害がたいした苦労もなく(向こうから)消えてしまうというのはどうかと思います。率直に言ってご都合主義にしか見えませんしね。あと蛇足ながら虎鉄くんは言葉が軽すぎます。全く信用できません。しかも、相手にだけ真摯な態度を求めてくるし。悪気がなければ何をしてもいい訳じゃないですよ? Clochetteの「カミカゼ☆エクスプローラー!」の早期予約キャンペーンにのっかって予約しに行ってびびる。複製色紙がその場でプレゼントになるんですけど、その絵柄がなんともいえずエロくて。テレカサイズならそこまで感じないのかもしれませんけど、これが色紙サイズとなると迫力が違います。しかも、店員が最初に裸のまま見せてくるのでビックリです。てっきり、中が見えないビニールに入っているか、ホームページのような感じでビニールに入れるとちょうど胸の部分に星の模様が来るようになっているのかと思っていたもので。まぁ、見せてからお店のビニールに入れてくれましたけどね。それにしても、延期以外でこんなに早く予約したのは初めてデスヨ。あと4ヶ月以上も。 |
2011年1月4日(火) |
のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS終了 |
5人目は国広ひなた。 ちょっと酷いです。ヒロインの中ではラストに回してしまったせいか余計に悪いイメージが構築されているのかもしれませんが、それにしても酷いです。正直、目を疑うほどの出来でした。 これまでも影武者という設定に対して緊張感の感じられない場面はありましたが、ひなたシナリオの一切合切はそれらを軽く超越しています。もはやライターの常識に大きな隔たりがあるとしか思えません。というか、よくまとめ役(プロデューサー?)からNGが出ないものだと思いマス。 共通シナリオでも度々ありましたが、何度言い聞かせても「先輩」と呼ぼうとするひなた。くせという言葉ではフォロー不可能なほどに繰り返す。さながら幼児に言い聞かせているかのよう。そして、実際にこれが契機となって影武者であることに疑念を持たれてしまう。 兼元家サイドからは2人きりにならないように、という注意を受けるがそんなことはお構いなしとばかりに2人で出かけたり、こそこそと傍目に怪しく相談しようとする。このあたりはひなたに限らず主人公にも多分に問題がある。ちなみに2人はこれが理由で恋に落ちてしまいます。これまでと比べるとだいぶ温度差が感じられます。兄弟目線だったものがそれだけで? しかも、2人同時に? ちょっと苦しいものがあるような。 影武者が露見した後の主人公はひたすらだんまりを決め込むだけ。何の策もなく状況を悪化させる。影武者だと言わないだけで実質は何も変わらないというのに。ところが、この直後に信じられないことが起こる。厳重に口止めをしたはずのひなたがちょっと聞かれただけであっさりとゲロる(結果的にこれで仲が修復されるがそういうことではないと思う)。どう考えても激しい裏切りなのだがひなたはたいして気にしていない。その様子はせいぜい宿題を忘れてしまった程度の反省度。ついでに触れておくとこのパターンはエンディング直前でも繰り返され、ひなたは簡単に裏切る女というイメージが定着する。一応、ヒロインですよ? このヒト。 恋仲になっても基本姿勢は全く変わらず。近しい相手に影武者であることがバレたとはいえ、まだまだ主人公は兼元朱里として過ごさなければならない。なのに恋人ひなたは知ったこっちゃないとばかりに学院で迫りまくる。どう見ても恋仲になる前の出来事は忘れています。 本シナリオだけキャラクターが全体的にうかつ過ぎます。読んでいる方が馬鹿馬鹿しくなるほどに。実際、キャラクター描写も違和感を感じる場面が散見されます。麻夜が恋バナとか言うのはまさにこのシナリオだけですよ。イベントの構成もお嬢さまというより赤貧少女のような節約ツアー状態。意外性といえば聞こえはいいですけどねぇ。作品の趣旨としてはどうなんでしょ。他にもHシーンのために(としか思えない)主人公が足をくじく。呆れるばかりです。 Hシーンもちょっと。ひなたは髪型が3パターンあるヒロインなのにHシーンはポニーテールの1パターンで固定と果てしなく疑問です。 ラストはなぜかの安綱蛍。 なぜ三条真琴にシナリオがなく、この方にあるのか。いくら考えてもわかりません。真琴はメインとの間に本当に差を感じないキャラで、これほど紛らわしい(?)のは「遥かに仰ぎ、麗しの」以来です。パッケージイラストがなければ誰も疑わないのでは。 肝心の先生はHシーンこそあるものの完全におまけ。個別ルートに入るところで終わってスタッフロールもないので事実上のバッドエンドでしょうね。まぁ、2周目以降にしか入れないと思いますけど。 予想を超えて長かった「のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS」もようやく終了。ゲーム感想は近日中に。 |
2011年1月8日(土) |
Shining Hearts再開 |
ちょいと時間がかかりましたがどうにか「のーぶる☆わーくす」のゲーム感想をアップしました。やっぱり、ひなたシナリオがもったいなかった気がしますね。あれだけで無闇に印象を悪くしてしまったような。ただ、次回作は素直に楽しみと言える出来ではあると思います。 君に届け2nd Season0話。う~む。満を持してと表現するには抵抗のある総集編スタート。まぁ、だから0話ってことなんでしょうけど、でも新作カットもちゃんとあるっていう困った微妙具合。たま~にあるブルーレイ1巻が1話だけという構成だと確実に怒られそう、っていうかその後の売り上げに響きそう。個人的には保存しようかわりと真面目に悩んでいます。 原作も年末から次のバレンタインへちょっと飛んでいたことと、アニメも半年ぶりということで総集編と同時進行の本編はつかむまで軽く混乱しました。ちゃんと復習しておけば良かったですね。とはいえ、作りは安定の作品ですから安心して視聴したいと思います。 最後の例のコーナーも復活してやっぱりとため息。能登さんがMCやってくれればいいのに。 「Shining Hearts」。「のーぶる☆わーくす」が終わったので再開しました。現在28時間。 ようやっと3つ目の鍵を入手したところまで。のんびり感覚で進めているので構わないんですけど、あんまりうまく進められていない感じ。 パンの依頼などでも突然、聞いたこともない名前を言われて途方に暮れる、なんてケースがそれなりの頻度で発生しています。おかげで町の人にあまり話しかけられない心理状態。知らないパンの作り方の探し方(ややこしい)がわからないんですよねぇ。よってわからないとそのまんまの状態が続いてしまうという。こういうのは攻略情報を見てしまうと一気につまらなくなってしまうので難しいところです。 情報といえばもちろん、パスワードだけは別です。再開を気に解禁することに。ただ、あんまり役に立っている気がしないですねぇ。特にハートをくれる系は常に満タン状態なのであんまり意味がないです。まだ孵化していない卵に期待したいところですが、どうでしょう。少なくともこれまでの精霊さんたちはあまり役に立っている気がしないだけに。 精霊に限らず魔法ももうひとつ役に立っていないように思います。MPの制限が大きいわりには効果もたいしたことがないような。必殺技や合体攻撃など直接打撃系スキルの方がダメージも大きいです。おかげで魔法系のキャラはほとんどいるだけ状態。回復魔法をパートナーやローナが覚えるので何もしていないことが多いという。 強力な合体攻撃ですが、うまくいかないこともあります。個別イベントなどで強制的にキャラクターが仲間になった時などその相手が合体相手になることがあるんですけど、パートナーのネリスさんが強力すぎるのか一度でも選んでしまうと次回から出なくなってしまいます。合体相手の選択が好感度に影響するというのはとても厄介です。なにせ好みの問題だけではなく、戦術的な意味で相手を選ぶことが第一義ですからねぇ。特に回復系であるルフィーナさまの場合は困る訳で。お気に入りであるローナさんと合体するために(エロゲーサイトらしい表現)しきりに密会を繰り返しているのですが、メインヒロインの牙城は手強すぎて一度も登場してくれません。果たしてこの状況が改善される日は来るのでしょうか。マニュアルだと3股とか実現してるんだけどなぁ。 |
2011年1月9日(日) |
2010年個人的エロゲーランキング |
遅れましたが毎年恒例のやつです。やっぱり1位から。 1位「桜花センゴク!~信長ちゃんの恋して野望!?~」(ApRicoT) 「ゆにばる!PARANOMAL GIRLS STRIKE!!」から見事、逆襲を果たしてくれました。いや~当時は年始からどうなることかと心配させられましたが、「AYAKASHI H」で見せてくれた実力を発揮してくれて嬉しいお買い物となりました。戦国時代の知識があってもなくても楽しめる良い作りであったと思います。戦国時代そのものが舞台ではなく、転生ものである点も実は懐の深さを感じさせてくれて良かったです。笑いあり感動ありの力作。シリーズ化して欲しいくらいですが、難しそうだなぁ。 2位「恋色空模様」(すたじお緑茶) 購入前にはとても予想し得ない長さに驚愕。しかも、これで初期構想よりもずっと短くなっているっぽいのだから二度ビックリです。 あまり期待していなかったこともあって作り込みの高さは非常に好印象。動きのある立ちCG劇その他にはちょっと感心させられました。ヒロインどころかサブキャラまで魅力的で長丁場にもなんら困ることはありません。ファンディスクにも期待できそうです。 3位「のーぶる☆わーくす」(ゆずソフト) 個人的には思わぬ伏兵でした。そもそも買うつもりのない作品でしたからねぇ。こういう何かの代わりに買ったものって満足する出来であることは少ないんですけど、本作は見事に少ない方に入ってくれたようです。 全体的な完成度は見事なものでキャラ、CGともお手本になるほど。特にシステムは唸るほどの便利さ。他ブランドも見習って欲しいです。目新しさに欠けるのと特定のシナリオが足を引っ張っているのが残念。 4位「恋と選挙とチョコレート」(sprite) ゲーム作りが初めてという訳ではないみたいですが、ブランドデビュー作でこの出来は立派だと思います。CGは独特の雰囲気を生みだしていて個性として十分に成立。選挙という珍しい題材を扱っていて、ツッコミどころはありながらも読ませるだけのものに仕上げてあるのは評価できます。これで作り手からの余計な拘束がなければねぇ。既読でも強制デモ状態なのはどんなゲームでもあんまりよろしくないと思います。 5位「エヴォリミット」(propeller) もっとできるはずだ! そう叫びたくなったのは私だけではないのでは。頑張りは感じられますがバトルから焦点が離れてしまったのは結局、痛恨だったように思います。世界観といい、キャラといい、声優といい良いものを持っているのになぁ。是非とも次回作では巻き返して欲しいです。 正直に言うと年間を通して不調だったように思います。他年度に混ざればほとんどの場合ランク外になりそうです。そのへんは評点でも出ています。 具体的には志は高いけれどもできあがったものは……、という作品が多かったように思います。「id[イド]-Rebirth Session-」、「月染の鎖枷-the end of scarlet luna-」、「色に出にけり わが恋は」、「天の光は恋の星」、「BUNNY BLACK」、「涼風のメルト-Where wishes are drawn to each other-」、「秋空に舞うコンフェティ」、「失われた未来を求めて」などなど。今年は昨年を巻き返すぐらいの勢いある作品が出ることを願います。 |
2011年1月14日(金) |
Shining Hearts継続中2 |
仮面ライダーオーズ17話。新しいライダーの名、それは伊達明。いきなりのアンコ発言はなかなか面白かったですが今後はどうなることやらキャラ的に心配。しかし、今更アンクが漢字を読めることに感心する主人公はどうかと。ならアイフォンどうやって使うのさ、っていう。 取りあえず後藤さんが出てくれたのは一安心ですけど、今後も維持されるかはとても微妙なところ。正月休みにも体を鍛える健気さは視聴者の子供たちにはあんまり伝わってないだろうしなぁ。 君に届け2nd Season1話。ここからが本番スタート。ということで思い切り0話とは時間がズレております。まぁ、先週の段階でわかっていたことですが相も変わらず素晴らしい安定感。こんだけ安心して見られる原作付きアニメはなかなかないですなー。普通は出来の善し悪しに係わらず改変部分が気になるものですからね。 しかし、ケントの声優が「俺がガンダムだ」さんとはねー。意外でした。 レベルE1話。なぜか今になってのアニメ化。出来の方は良さそうなんですけど、アレンジ具合が気になります。いわゆる身も蓋もなさやシュールさが本作の売りであるだけに尖ったところを削ってしまわないかがポイントになりそう。今回だとキャスターや番組、コメンテーターに対しての王子のコメントなんかがそれにあたります。本来どうでも良さそうなところにこだわりがあるのですからね。あと引きが随分と中途半端なところだなぁ、と。 「Shining Hearts」。ただいま50時間。進んでいるのかいないのか恐らくは最後の鍵が出てきたところまで。 知らないパンを依頼されて困るケースは未だに続いています。想像がつく範囲で作ってはみますが、それで全てがこなせる訳でもなく。依頼が未達成となるのも気にならなくなってしまいました。それでも、苦労の末に五つ星のパンができたりすると嬉しさもひとしおです。まぁ、そういう時はだいたい作らないとならない状況だったりするんですけど。 レベル20を越えたあたりからメンバーが急激に強くなってきました。レベルアップの際の数値の上昇幅が半端なく、ずっとプレイしているのにいつの間にこんなに上がったのかと驚くほど。おかげで置き去りのメンバーとはまるで大人と子供。MPの量が少ないなぁ、とか思ったのが随分と昔のことのように思えます。 ようやく合体攻撃にローナさんが参加してくれるように。たまにパートナーを選んでもその後の戦闘ではちゃんと姿を見せてくれます。どうにか一安心ですが問題はここから。もう1人をどうにか参加させたいですがそれにはどれくらいかかるのかという。そもそも本当に3人参加してくれるのでしょうか。残りが不明なだけにエンディングに間に合うのかという心配も。 |
2011年1月19日(水) |
Shining Hearts継続中3 |
仮面ライダーオーズ18話。エロゲー主人公なみに鈍い映司くんに呆然。海外放浪していても情緒面は鍛えられないんでしょうかね。けして頭の回転が悪い訳でもないので余計に不思議な感じです。おおらか過ぎるってことなのかしら。 レベルE2話。うーん。やはり、アニメ化にあたって良くない面が発揮されてしまっている感じです。もともとテキストが多い作品なのでそこをどうするかというのが焦点には違いないんですけど、やり方があまりうまいとは言えません。バッサリと切った後で独自の脚本を加えるというスタンスを採っているので本作の売りと言っていい毒がすっかり薄まってしまっています。加えて必要以上に説明文の連打になってしまったのも困りものです。単にそうであるというだけでなく、強調されている感まであるのはどうも頂けません。サドのディスクン星人に関するコメントがないのものちのちを考えると痛いです。日記の描写がどうなるのか今から心配になってきました。 漫画とアニメの違いについても考えさせられる作品ですねー。今回で言えばクラフトと雪隆の言い合いがソレ。漫画だと1コマで2人のセリフが納まっていますが読者的には同時ではなく、基本に忠実に考えれば右から左への順番が存在しています。実際問題としても、掛け合いなのだから時間差があってしかるべきです。しかし、アニメではこれを同時の出来事としてほぼセリフを重ねてしまっています。初見の人には何と言っているのかもわかりにくそうです。こういった面でも本作は個性を薄めてしまっているように思えます。まぁ、それが多くの人に見せる「アニメ化」ということなのかもしれませんけど。 君に届け2nd Season2話。レベルEとはなんとも対照的です。不要なアレンジがないので実に安心して見ていられます。まぁ、なんらかの追加を期待する人には物足りないのでしょうけど。このへんはアニメ化の永遠のテーマという感じですかね。 ケントの演技がとっても新鮮です。「俺がガンダムだ」的演技を聞き続けたせいか表情の豊かな演技に喜びさえ感じてしまいそうなほど。別に他の役を聞いたことがない訳ではないんですけどね。ウルトラマンゼロとか(え?)。 「Shining Hearts」。ただいま64時間。 アイザックを倒せばエンディングなのだとすっかり思い込んでいたために現在わがパーティーは絶賛燃えつき症候群中です。スローライフRPGなのに「えー、まだパン焼かないといけないのー?」という空気が蔓延しております。なんだか目的も見失い気味ですしね。 そんなやる気低めだったせいか、ヒロインのお願いを聞いてアイテムゲットというお使いに出たら大火傷してしまいました。その周囲が弱い敵ばかりで完全に油断していたということもありますが、まさかの瞬殺。余裕が消え去るのに1ターンも必要ありませんでした。世界の危機を救ったパーティーなのにお使いで全滅! アイザックより強いんじゃないのあのケモノは。 ところでもしかしなくてもミスティは仲間にならないんですか? どう考えても人選を間違えているように思えてならないです。特典ディスクの表紙を飾っている人なのになぁ。 |
2011年1月24日(月) |
スズノネセブン!1回目終了 |
仮面ライダーオーズ19話。あああ、やっぱりメズールとガメルは退場なのね。しょんぼり。 真木博士と伊達さんの組み合わせが素敵。好き勝手し放題なのでせめて伊達さんの手で少しでもストレスを溜めてもらいましょう。 「スズノネセブン!。1人目は鷹取柚子里。 「カミカゼ☆エクスプローラー!」の関係で手を出してみることに。ということであんまり下調べもせずに買ったのですが、なんかすごいなぁ、というのがパッケージを手に取った第一印象でした。一瞬、同じ原画家の絵とは思えなかったくらいで。この1作目と2作目の間に御敷仁氏は随分とレベルアップしたんですねぇ。可愛さといいエロさといい、比較にならないくらいです。ホント、驚き。原画に限らずCGの塗りもですが。そういやミヤスリサ氏も「魔法はあめいろ?」から急にうまくなったように見えたっけか。そういう時期があるものなんですかねぇ。 閑話休題。 魔法と学園の組み合わせに名作なしの格言(?)を地で行くような作品です。まぁ、端から萌えゲー枠として見ればそれほど悪くはないと思います。ほどほどには楽しいです。 厳しい目で見るならせっかくの合宿設定がたいして活かされていないのがもったいないところ。各ヒロインの寝間着の立ちCGまで用意されていながらそれらしさはゼロとは言いすぎかもしれませんが、まぁ似たようなもの。ちょいと切ない。もはや古典扱いでしょうけど「とらハ2」とか少しは見習って欲しい感じ。一緒にいる意味ってものをその表現を含めて考えて欲しいです。 他にもイベントCGもしくはSDカットの不足が目立ちます。テキトーな背景に立ちCGもなくなにやら普段とは違う話を始める。詰まるところ、笑いどころみたいなんですけど素材がないものだから笑うよりも違和感の方が先に立ってしまう、なんてシーンが散見されます。まぁ、ハッキリ言ってしまうとSDカットなどがあっても笑えるかどうかは微妙なケースがほとんどなんですけど。まぁ、まずは心意気が大事ということで。どこを担当しているのかわかりませんけど、冬雀氏が参加している作品なんですからもうちょっと上を求めても罰は当たらないと思います。 魔法ネタに関してはやっぱりというか設定先行でプレイヤーは置いてきぼり気味になります。後追いでそうなんだ、という感想と共についていく感じ。当たり前のように魔法少女として姿を見せる先輩はどうなんだろう、とか考えたらいけないのかもしれません。代官山家に関しても初っぱなから知っていて当たり前という態度で主人公が臨んでいるので正直困りました。桃子さんとかいつ紹介してもらったっけ? とかいう案配で。 恋愛描写は悪くないものの、大前提として互いに惹かれあうのは当然という空気があってそこがどうにも気になりました。先輩は露骨に高嶺の花なのに恋仲になるのに苦労らしい苦労が何もないというのはさすがにどうかと思いました。 テックジャイアン3月号 「戦国恋姫」BaseSon:当然の流れで今度の舞台は日本。「桜花センゴク!信長ちゃんの恋して野望!?-」その他なんてタイトルはきっと知らないということなんでしょうねぇ。意識しているタイトルがあるとしたら「戦国ランス」くらいでしょうかね。これから原画家オーディションということなので発売はまだまだ先のようですね。 「理-コトワリ-」C:Drive:何を思ったかいきなり伝奇ミステリーに転向。尾之上咲太氏にそんなの書けるのかしら? というのが正直な感想デス。それにしても催眠シリーズとのギャップが激しいなぁ。夏発売予定。 「Hyper→Highspeed→Genius」ういんどみる:なんというか「色に出でにけりわが恋は」の迷走はまだまだ続いているのだな、というのが素直な感想です。あとこの設定は思い切り「コードギアス」を意識していますね、というあたりがまた心配の種。ハッキリ言って原画がミヤスリサ氏でなければ無条件スルーだったと思います。ライター的にも相変わらずで期待薄だしねー。一番の問題は「でにけり」がかなり売れたということ。勘違いに拍車がかかっている可能性が……。もう一人の原画家ユキヲ氏との相性ももう一つな感じ。目の処理があまりに違い過ぎて同じ画面内にいるには違和感がありますよ。年内発売予定。 「カミカゼ☆エクスプローラー!」Clochette:初出ではないのに取り上げたくなるほど描き下ろしがエロ過ぎます。メーカー担当の人もピックアップするほど。あのヒト微乳派なのに。 予約キャンペーンの色紙もすごかったですけど、またそれを上回るような恐ろしいものを出してきました。しかも、この時点ですでにかなりエロいというのにさらにエスカレートさせたものをポスターにして配るという。当然、予約した人が対象者。すでに予約した人でもオッケーだそうです。もしこれがソフトバンクなら新規予約の人だけでしょうね。ああ、ありがたや。 しかし、ヤバいなぁ。もう長らくショップ特典なんてものに惹かれたことはなかったんですけど、企画によっては危険なことになってしまうかも。 「Girl’s Work」TYPE-MOON:アニメだそうです。ゲームは事実上、凍結なのかな。 |
2011年1月25日(火) |
スズノネセブン!2回目終了 |
レベルE3話。まぁ、十分に予想できた内容でした。毒が薄まってしまったためにどうも引っ掛かりがなくなってしまった感じ。絵に関してもずっと統一された絵柄で強弱がなくなってしまったために笑いどころが消えてしまいました。 クラフトがキレてしまうのもなんだか唐突に見えてしまいます。絵も含めてですが酷い目に遭っているという溜めが足りないのでしょうね。我慢の限界を越えたように見えないという。日記の表現が中途半端で、映像が記録されたものなのか、アニメとしてのダイジェストなのかわかりにくいのもマイナスポイント。衝撃の事実が伝わりにくいです。驚きどころもわかりにくいような気がします。 セリフもなぜ「日記」という単語を取り除いてしまったのか不思議でなりません。インパクトとわかりやすさで雲泥の差があると思うのですが。笑いにだって影響が出るしょう。 今後もちょっと心配ですね。 「スズノネセブン!」。2人目は野々村仁乃。 素材などからすると恐らくは彼女が本作のメインヒロインだと思うのですが、どうも作中のポジションはそうは見えません。掛け合いの時でもどことなく蚊帳の外っぽい感じがありますからね。思うに設定がいけないんでしょうね。幼なじみの美奈都がだいぶ幅をきかせているので仁乃が口を挟む隙がない、という。躍動的な幼なじみというのは中途半端なキャラをバッサリ殺してしまうんですよ。個人的には美奈都は好きではないですけど、それでも仁乃が地味で劣っている印象は覆せないですからね。本人がどういうポジションを標榜しているのかわからないのも困りもの。 恋愛描写はやはり少し謎です。主人公がある時からしきりに仁乃を気にするようになるのですが、その変化があまりに不自然です。特に何があった訳でもないのに自分のことを後回しにしてまで執拗に仁乃の世話を焼こうとします。もちろん、この時点では恋愛感情など芽生えていません。あまりにも理由を必要としていなさ過ぎるとプレイヤーの方まで困ってしまいます。行動原理が不明すぎて何をしているのかよくわからないので。 肝心の物語も読者の興味を引くにはちょっと弱いように思います。なによりストーリーによって仁乃がより魅力的に見える、ということがほとんどないのが苦しいです。初見のイメージからほとんど変わらないという。 テックジャイアン3月号。先日のチェックで漏れがあったので続き。 「真剣で私に恋しなさい!S」みなとそふと:ファンディスクではなく続編扱いになったとか。前作なみのボリュームということで期待したいところ。しかし、追加キャラは今のところはちょっと残念。松永燕は個人的に勝手に期待しすぎましたね。四天王の1人ということなので外見ももっとアピール度高めかと思ったのですがかなーりおとなし目でがっかり。それと義経とかをここで使うのは色々な意味でもったいないような。別企画にするくらいの方がいいと思います。 アニメ化ということですが、成功したならカプコンあたりに格ゲーにしてもらったらいいのでは。そうすれば本編で多少の鬱憤が溜まったユーザーも少しは晴れるでしょうし。ただ、格ゲーにするには見た目的にちょいと弱いんだよなぁ。新キャラもその方向を見事に助長しているし。年内発売予定。 |
2011年1月30日(日) |
星の王子くん1回目終了 |
仮面ライダーオーズ20話。先週からバイトに身をやつした後藤さんが憐れすぎます。しかも、なぜそうなったのかが語られていないあたり、どんどん作品中での重要性が薄れていっているように感じられて怖いくらいです。逆に秘書の方はどんどんとクローズアップされて活躍している! 伊達さんの余裕たっぷりのレクチャーは退場or死亡フラグにも見えますけど、後藤さん向けの更なる深淵という可能性もなきにしもあらず、だからなぁ。浮浪者みたいな姿になって「お前はいいよなぁ、伊達ぇ」とか言い出さないことを祈ります。 酷いことされても信頼関係がある、ちっとも嬉しくないなぁ、この場合。主人公はよく生きていたと思います。やっぱりオーズになって肉体も強靱になったのかしら。常人なら間違いなく死亡コースですからね。まぁ、平成ライダーのお約束が守ってくれたのかもしれません。 赤のコンボが完成。やはり、これは通常のライダーにおける最強フォームなのか、それまで普通に使っていたタカのデザインまで変わり、防具(?)まで出現しています。ところで、コアメダルは1体に付き9枚ということですが、フォーム的にはそれぞれのカラーに付き3枚しか使用されないんでしょうかね、やっぱり。着ぐるみ的にたいへんそうだものなぁ。少しくらいの例外ならありえる、くらいでしょうか。 「星の王子くん」。1人目は神乃こころ。 なんとも人を選びそうな作品です。共通ルートはお世辞にも長いとは言えない作品内の1日だけ。しかも、どうでも良さそうな選択肢がたったひとつしかありません。これで5人の中から恋人を選ぶことに。これが本作のほとんど全てを表していると言ってもいいくらいです。 そんな訳で選択肢の直後からヒロインがクローズアップされてどんどんと秘密が語られていくことに。もうその種明かしが早すぎて読んでいるプレイヤーがビックリするくらい。続いてまぁ、予想がついてくるんですけど、本作の1ルートは中編と言ってもいいくらいに短いです。そして、そのボリュームではあまりにも尺が足りないであろうネタをこころシナリオでは選んでいます。もはや全てが足りないと言ってもいいほどに無謀です。シナリオ名が「ミレニアム ラブ」ってなぁ。 他のシナリオでは明かされるのかもしれませんが、主人公がモテる理由が不明なため、最初から好意全開というのが疑問点にしかならないんですよねぇ。特にこころは設定が設定なために理由がないともっと不思議な感じになってしまいます。主人公は自分が好かれていることに自覚的ですからね。理由がないのなら単に導入部の手抜きにしか見えません。 ということで惹かれあう過程はありません。あるのはどうやら主人公が1人を選んだようだ、という内容くらい。でも、やっぱりこころを選んだ理由は見えませんけどね。あと知ってのようにハーレムスタートのために終盤に行くと1人を選んでしまってグレードダウンしてしまったように感じるのはちょっと無視できない弱点です。 日常は変人どもの集いという感じで、ここが最も賛否が分かれそうです。すんご~~~~~~~く持ち上げれば「うる星やつら」のような、と表現してもいいかもしれません。間違いなくライターはそれを目指しているんでしょうし、そこに「パタリロ!」の成分をミックスしようともしているようです。ただし、教科書がレベル高すぎなんですよねぇ。はちゃめちゃなだけ、と多くのプレイヤーに切って捨てられそうです。いわゆるキャラクターに対する容赦のなさというのは同じなんですけど、教科書の方はどちらもそのキャラクターにはきっちりと自業自得な部分が組まれているんですよ。けれど、本作のサブキャラ(男性陣)は半端にいい人だったりするんで笑うよりも同情の方が先に立ってしまうんですよね。実なんてまさにソレ。理不尽さの方が感じやすいと思います。34歳で中学生な養護教諭なんて酷いもんです。そのままでも十分に人非人なのにその態度が芝居というあたり完全に終わっています。なにゆえ他の人間を迷惑よばわりできるのか。 あと気になったのは主人公とこころが恋仲という雰囲気になってきたあたりから、サブキャラと残りのヒロインたちが交流を始めること。イメージで伝えるなら、こいつら近い将来、付き合うんじゃないの? と思うような特定の組み合わせの描写が繰り返し行われます。これもまたハーレムスタートなだけに心象が悪くなってくる要因だと思います。このあとに主人公を5人で奪い合うような描写があってもなんだか空々しく見えてしまいますよね。まさに思い出したように、っていう態度だし。サブキャラを褒め称える方が主人公を持ち上げるよりもよほど自然なんだものなぁ。 肝心のエロも予想以上に弱くて残念。Hシーンの回想枠は3つですけど、1つは2つに分けただけの水増しですし、残る1つも本来的な意味ではHシーンとは言い難いものですし。CGの方もなんだかエロいというより品がない感じでした。なんというか巨乳が苦手な人に素直にその感情を惹起させるような原画と言いますか。私は苦手ではないはずなんですが、どうもこころさんは駄目でしたね。 金曜日に秋葉原で「カミカゼ☆エクスプローラー!」の予約者対象のポスター配布会に行ってきました。予約店舗がヨドバシであった私はおねーさんに「普段ソフマップでお買い物するんですか?」と思い切り突っ込まれてちょっと動揺してしまいました。考えてみればまさにソフマップで先週、買い物、それもブランド繋がりの「スズノネセブン!」を購入したのでその必要はなかったんですけど、普段が普段だからでしょうかね。逃げるように帰ってしまいました。 ポスターの絵柄の方は予想通りにエロさが増していて満足度高かったです。これのために交通費を使ったようなものですが後悔はありません。それくらいのものでした。 |
2011年1月31日(月) |
星の王子くん2回目終了 |
2人目は葉加瀬ちの。 どうやら甘夏ぷりんはシード扱いされているようです。最初から選べないだけでなく、1周目が終わってもまだルートが開きません。2番目に考えていただけにちょいと予定が狂いました。 ちのシナリオは設定からして浮き世離れしていることがわかっていたので(なにせヒロインは人工知能ならぬ人工個性ですから)感触は悪くないです。荒唐無稽な内容であってもすんなり受け入れることができますからねー。まぁ、こころシナリオで慣れた、ということもありますけど。 ドタバタ部分はいいとして、問題はやはり中編ボリュームのシナリオ。個別が1日、ちのとの生活も1日ですからね。翌日から始まる普段通りではない2日間に対してためが圧倒的に足りません。どれも特別な生活に見えてしまいます。落差はあれどもバリエーションのある生活としか映らないあたりがもったいない感じです。かけがえのない日常とはとても思えませんて。 個別が1日しかないとはいえ、シナリオ毎に展開が大きく変わるのは本作の長所だと思います。サブキャラも出るメンバーが違って新鮮味があって飽きにくいです。しかし、だからこそいいキャラの活躍の場が少ないのは悔やまれます。ちのシナリオでは妹2人がせっかく良キャラなのにやっと出たと思ったらもうエンディングとかなーりもったいないです。ぷりんシナリオで出番があることを祈るばかり。 恋愛描写はやっぱり駄目っぽいです。たまたま一緒にいるから、というのが唯一それらしい理由。ちのシナリオでは映画鑑賞をしたら一気にそこまで盛り上がってしまいました。えーと、さすがにそれはどうよ、と言いたくなりました。現実ならそんなんでも一向に構わないというか、そもそも好きにしてください、という話ですけどわざわざ人に読ませる物語でその工夫のなさはなんなのか。ちょっと唖然としてしまいます。Hシーンもそのまま連続技ですからねぇ。黎明期のエロゲーかと思いましたよ。衣装替えがあったのが唯一、気配りが感じられた点かなぁ。 こころシナリオで気になった恋仲確定後のサブキャラとヒロインの交流はなかったですけど、代わりに男性陣のキャラがしっかりと立っていました。正直に言えば主人公よりもサブキャラの男性陣の方が魅力的だと思います。ごく普通に1人1人の良いところが描かれているため、惚れられたって不自然とは感じないくらいです。事実ちのの妹たちに気に入られてますけど違和感は感じないですからね。個人的には報われないボキこと番場寿明がお気に入り。あまりにも熱すぎる愛すべきぽっちゃり系でボイスが実に素敵。オタクな勇者王の熱演は必聴もの。奴で何か特典を用意して欲しかったなぁ。 ちのシナリオとしてはオチがちょっと。投げっぱなしというか、なぜ助かったのかの理由さえないというのはさすがに問題ではないでしょうか。そのうちわかるんですかねぇ? あとは素っ気ないほど短く寂しいエピローグも残念。 |