徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2021年6月1日(水)
ハッピーライブ ショウアップ!開始
 第一幕まで。
 体験版でもあったかと思いますが、ぼちぼち選択肢が出てきます。恐らくはいきなり表示が出てきて驚いた第一幕までが共通シナリオではないかと思います。選択肢による変化はあまりないように感じます。選択肢で対面しているヒロインに対して否定的な方を選んでも、順調に表面的な好感度は上がっているかのような描写が続くので(無論フラグは立っていないでしょうが)。行動が変化するのもソフィーくらいではないかと推察します。通常の盛り上がりも必要ですからね。
 シナリオは悪くはないもの特別に良いとも言いにくい仕上がりです。なんだか悪口っぽいですけど、ここまでは無難というのが正直なところ。例えばカーチャと仲違いしてしまうシーンでも、プレイヤーが驚くような行動を主人公が悩むそぶりもなく取ってしまったり、その割りにはあっさりと関係が修復されたりと都合を強く感じさせられます。大人に自分の意志を無視して行動を強制されることは主人公が最も嫌うものではなかったですかねー。少なくとも、メンバーの中では主人公こそがアン先生に最も反発したくなると思うのですが……。迫力にその場は言うことを聞かされてしまったとしても、冷静になる時間だってあったのに。しかも、仲直りした時でさえ、そのことに触れてくれないというのはさすがに不自然なんですけど。
 ひょっとしなくてもライターはまだ経験が浅いのではないかと思います。げっちゅ屋内の検索でも他には特に出てこなかったですし。まぁ、そう考えればここまでは十分に良くやっているのではないでしょうか。致命的な破綻とかは見当たらないですし、セオリーに沿うだけではない意外な部分もところどころで用意されています。ヒロインは原画が無駄にならない以上には可愛く描かれていますし。1周目ということでちょっと悩まされたくらい。ま、サイト的な都合から苦手をあとに残すとヤバいかも、という理由の方が大きかったですけど。
 FAVORITEの作品は意外に久しぶりということもあってゲーム画面のズームアップがとても懐かしく感じられました。まだやってたんだなぁ、このシステム。まぁ、昔も鑑賞モードはともかく、プレイ中はなかなか使わないですからねぇ。多少とはいえ、他の作品とは操作も異なりますし。今回は久しぶり効果というのも相まって意識して少しは使っています。ただやっぱりイベントCGよりも通常のシーンに偏っている感じですけど。好みの問題なんでしょうけど、どうも通常のシーンとイベントCGで塗りが異なっていることもあって、前者の方が自然な感じで気に入っているんですよねー。気のせいか、原画も立ちCGの方が見応えある完成度に見えるという。もちろん、立ちCGに力が入っているのは何らおかしなことではないですけど。
 ここまでの様子だと予想以上にボリュームがありそうです。今の状況では歓迎すべきことなのでのんびり進めようと思います。

2021年6月9日(水)
ハッピーライブ ショウアップ!1~3回目終了
 1人目はソフィア・トゥーリナ。
 想定よりもだいぶ長かったです。もう終わりだろう、と思ったところからずるずると引き延ばされるように話が続いていきました。内容的にもエピローグではないのか、と思えたところから改めて仕切り直してシナリオが続いていくという。おまけにそこまでに主人公やヒロインが決意したことがたやすく揺らいでしまうため、読み手側としては「ええ~~?」という展開がひたすらに繰り返されました。いかに十代とは言えもうちょっと自分の選択を尊重したりしないものでしょうか。あまりにあっさり手の平を返すとその前に悩んでいる姿がアホみたいですよ。
 あとソフィーの引きこもりや不登校の話題は途中から急に出てきて大事になったような……。ひょっとしなくても中盤までソフィーさんはだいぶ控え目に言ってましたか?
 2度目のオープニングの後は列車旅行が中心となり雰囲気が色々と変わります。学園に通わなくなるだけでだいぶイメージは異なりますけど、肝心のキャラクターたちはわずかに1日目から飽きてきたとか、飽きないだろうか、とか言い出す始末でせっかくの環境をあまり活かしてはくれません。生活に関するような描写自体もかなり少なめですし。正直ちょっともったいないなぁ、と感じます。
 第一幕や幕間という表記はその後がないのでなんだか浮いている感じがします。別になくても問題ないというか、必要ならばその後もきちんと表記すべきでは。
 2人目はカーレンティア・ヴェリーベル。
 そうそう、こちらが読み手として予想していたくらいの長さです。どうやらソフィアシナリオはセンターヒロインという扱いで特別なようです。CG鑑賞モードの枠などからしてもそれが窺えます。明らかにヒロイン毎に差があります。つまり、ソフィアシナリオを最初に終えてしまった私は最大の山場を超えてしまった訳ですね。でも、最後にこのシナリオをプレイしてもまるでスッキリとは終われない気もしますけど。
 カーレンティアシナリオは導入にあたる動機付けの部分こそやや強引というか、怪しいですけど(なんせ第一幕には彼女寄りの選択肢が出てこない)、恋仲になるとカーチャとして可愛く変化してくれます。立ちCGがコロコロとSDちっくに変わる様子はとても魅力的です。特に伏し目で涙がちょっとだけ出ているカットはかなり可愛らしいです。
 シナリオも予想外の道中となって意外と楽しかったです。ソフィアナリオのせいか、やや呆気なさはありましたけど(課題も結局スルーでしたし)個人的にはなかなか楽しめました。Hシーンも回数こそ少なかったですけど(でも、たぶんこちらが標準)少しはエロかったですし。
 3人目はミヤビ。
 確かにこの傘の少女はパッケージには描かれているものの、ヒロインだとは思いませんでした。少なくとも、共通やソフィアシナリオをプレイした感じでは。鑑賞モードが見られなければ最後まで気付かなかったかもしれません。あとはジャンとの会話における選択肢もヒントになりましたかね。好きな相手が誰もいないという感じのやつが。
 そして、そんなイメージ通りのミヤビシナリオでした。凄まじいぐらいに強引で短い物語でした。サブ過ぎる感が出まくっていましたね。Hシーンも当然の1回でしたし。仮に本作の2周目を遊んだとしても、このミヤビシナリオはプレイしないでしょうねぇ。まさか、エピローグさえないとは。CG素材ほどには愛されていない娘さんでした。

2021年6月13日(日)
ハッピーライブ ショウアップ!終了
 4人目はルー・マオ。
 友人のジャンが言うところの難易度が高いルー。エロゲーにも色々とありますけど、三角関係でもないのに「なんで告白したのか」なんてヒロインから言われる作品もなかなかないと思います。しかも、何か知らないけれど、ルーシナリオの主人公は妙に性格悪いんですよねぇ。いらだつシーンが多いせいかしら。他シナリオと比べても圧倒的なくらい。ルーがロリキャラなこともあって感じの悪さは相当なものになってます。
 まぁ、単純に出来そのものがよろしくないんでしょうね。深刻なように見えてそんなこともないというのが実際のところ。ルーが芸ができなくなっているのに、それを仲間にも知らせないし、主人公は全く危機感を持たない。これは後で復活するのがわかっているからでしょう。作品としては褒められないご都合主義です。
 他にもルーの生い立ちや家族問題は提起するだけしておいてそのまんまスルーという大胆さ(?)。
 最後に仲間のことを放置したまま終了というのもらしいと言えばらしいですけど……。
 5人目はペチカ・モニカ。
 これはまず間違いなくライターの推しキャラなのではないでしょうか。列車旅行編での部屋での姿がジャージにヘンテコな頭、大酒のみで昼夜逆転生活を送っている(旅行中なのに)、ひとりだけ年上の合法ロリ。いわゆるスペック的な部分に対して他のヒロインと差があり過ぎます。しかも、基本的に同じことをしているはずのコンテストにおいてペチカシナリオだけ3位という差別を感じさせるような結果。他と比べてレベルアップ要素が少ないということなんでしょうか。
 それでいながら主人公の活躍度とカッコ良さが他のヒロインシナリオを圧倒しています。そりゃもう比較にならないくらい。ペチカシナリオに比べたら他はいるだけと言っても過言ではないほど。や、さすがに過言かもしれませんけどそれぐらい主人公しています。
 他シナリオでは卒業後がニートなだけに目指す道が見つかって良かったね、と変な安心感を覚えてしまいます。まぁ、ソフィアシナリオではそうであってもきっちりと役に立ってくれるのですけど。
 それにしても、このシナリオだけソフィーへの配慮がすごいです。正妻感てなぁ。しかも、それをヒロインの口から言わせるっていう。
 最後はクラリス・クローニャ。
 彼女はフラグに関係なく主人公に恋してしまうので他シナリオではペチカなどに失恋をフォローされています。つまり、それほど絡む機会は多くありません。そのせいなのか、こうしてフラグを立てた際にはまさかの苦手キャラとなって参りました。個別シナリオに入ってから苦手キャラになった(あるいは気付いた)のなんて本作が初めてかもしれません。
 クラリスは第一幕において主人公に対して自意識過剰気味に「私にを好きにならないでください」とか言い出していて、無駄にハードルを上げています。おまけにこの事実を本人は忘れているのではないか、という言動を取りまくります。まぁ、実際には忘れていないので余計に「ええ~~?」となるのですが。
 主人公も主人公で約束を守りながら偶然を装ってクラリスに会ったり一緒にいようとするため、なかなかに気持ち悪い感じになっています。まぁ、お似合いと言えばまさにお似合いの2人ではあるんですけど。クラリスシナリオでは主人公よりもジャンの方が明らかにいい奴なのでそういう意味でも微妙な心持ちになりやすいです。
 ミヤビを除いて恋仲になるのが最も遅いのでその後は恐ろしいくらいにスピード進行になります。やっつけ仕事とか表現したくなるくらい。
 エピローグは他シナリオと違って情報がほとんど増えないのであまり意味がなかったですね。
 2週間以上もかかった「ハッピーライブ ショウアップ!」もようやく終了。ゲーム感想は近日中に。
2021年6月23日(水)
スーパーロボット大戦30発表
 昨日になってようやく、本当にようやく「ハッピーライブ ショウアップ!」のゲーム感想をアップしました。最近は仕事も忙しくてなかなか時間が取れません。取れても気力がなかなか溜まってくれないという。
 新生FAVORITEはそこまで期待していなかったこともあって思ったよりも好感触でした。ただ、エロ度が下がったのは素直に残念でしたねぇ。可愛い見た目で意外にエロいというのがこれまででしたからその伝統は守って頂きたかったです。

 表題通り「スーパーロボット大戦30」が発表になりました。今年発売とされていますが、その通りでも前作からすでに2年半以上というタイミングになります。さすがに間が開き過ぎなように思います。おかげで「T」はもう周回特典がなにも増えないくらい回り過ぎてしまいました(それでも、お金はともかくTacポイントはあんまり自由にはならないんですよねぇ)。
 閑話休題。
 まだ第一報なので不明な点は多いです。SWITCHとPSは同時発売っぽいとかPSは5ではなく4継続だとか。参戦作品は明らかになっているもので「コンバトラーV」、「コードギアス」、「劇場版マジンガーZ/INFINITY」、「Ζガンダム」あたりがコメントされているもので、「逆襲のシャア」、「真(チェンジ!!)ゲッターロボ」、「ガオガイガー」あたりがPVから読み取れますね。「コードギアス」は多くの人が予想したであろう通り「復活のルルーシュ」要素も入っているようですし(PVに敵が出ている)、 「ガオガイガー」はOVAの方のようです。
 甲児、アムロ、竜馬の関係性は「T」のままという雰囲気ですね。人物のCGは全く同じですし、会話もそんな感じ。
 好きな人には申し訳ないですけど、個人的には「ガオガイガー」がOVAで残念です。もちろん、「T」がテレビ版のみだった経緯からすれば自然なんですけど、あれは蛇足であると思うくらい苦手なので。マモル君がお嫁さんに意味もなく隠し事をするし、敵は歯医者さんのようだし、3つの星の技術で生まれたガオガイガーだったのにそれを捨ててしまうし。「第3次α」ではこれのために撃龍神がオミットされたような格好でしたからねぇ。「ダンクーガ」も実際には「白熱の終章」という完全に名前負けの最終OVAがありましたけど、アレはあまりの内容なせいなのかスパロボには出てきていない(たぶん)から「T」もあるいはそのパターンかと思ったら単に容量とか時間の問題だったようですね。
 あとせっかくの記念タイトルなのでPS2以降に疎遠になった作品にこそ参加して欲しいですね。演出もこのあたりからぐっと良くなってますから再参戦の意義も大きいと思います。「エルガイム」とか。「コンバトラーV」が出るならば「ボルテスV」も気になるところですし、最近お見限りというところでは「0083」なんかも初期の常連でした。好きな作品という意味では「マシンロボ クロノスの大逆襲」を期待したいところ。ロム兄貴があまりにも素敵すぎるので。スパロボでも珍しい誰と戦うかで話題になるキャラだと思います。ああ、また「MX」を遊びたくなってきました。そこ繋がりだと「ドラグナー」もお願いしたい。お気に入り作品ではいつもどっちを選ぶか悩みまくってました。
 こうやって考えている間が一番楽しいかもしれません。


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