ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2008年6月1日(日) |
G線上の魔王1回目終了 |
マクロスF9話。うーん、やはり予想した通りのサイドストーリー的なエピソードでした。このへんのお話はほぼ見たまんまなので特にコメントすることもありません。フレンドリーファイアを克服したところで性格は治らないでしょうしね。 渋谷を思わせるエリアでのランカさんの地道な営業活動が泣かせます。しかも、圧力がかかっていることを視聴者だけが知っているだけに切ない。操舵手のヒトはプロレベルで通用するメイクアップアーティストだったのですね。ところでデビュー曲(?)がねこ日記って一体……。 「G線上の魔王」。三輪椿姫エンド。 一番最初の印象はなんだかなぁ、でした。私はるーすぼーい氏の作品は2本目なんですけど、「その横顔を見つめてしまうA profile」と芸風というか世界観が同じなんですよね。これがこの方の味なのか知りませんけど、どちらも暮らしていると神経がささくれだってきそうな街です。身近な悪友ですら付き合うことに疲れそうな二面性が特徴ですし。人間に裏表があるのは当然ですけど、ここまで日常で剥き出しになるものでもない(だとしたらそれは二面性とは言わない)だけにどうも違和感が付きまとってました。ヒロインが繁華街の喫茶店に一人でいればAVのスカウトに捕まる、みたいなのが特に疑う必要もない規定の流れ、ってーのがどうにも。 予約キャンペーンの特典本に >レビューサイトなど観ずに と注意文があるわりにはパッケージにかなりの勢いであらすじが書かれているあたり驚きます。おいおい、そんなに説明してしまっていいのですか、と。まだプレイ途中なんでわかりませんけど、基本的な流れは全て網羅しているような? まぁ、ネタバレをしないようにした方が楽しめますよ、という意味では確かに全面的に賛成できると思いますけど。それなら各章のあらすじなんて書かずともいいような。それと事前にあまり情報収集していなかったということもあるのかもしれませんが、本作って魔王の正体は? っていうミステリーなのだと思ってました。それが体験版の範囲で明かされてしまうのですから驚きです。確かに細かな違いさえ除けば隠したところで正体は他にいないんですけどね。ミステリーのお約束である、序盤に登場しているという項目を完全無視して終盤に登場する、とかしなければね。 シナリオ構成はどうやら「世界でいちばんNGな恋」と同じであるようです。章ごとにヒロインがクローズアップされて、フラグを立てればそのヒロインの個別シナリオへ。立てなければメインシナリオが先へと繋がっていくという図式です。仕方ないですが、このパターンですと当該ヒロイン以外はどうしても(先に出番が控えているために)おざなりになりがちです。実際、伏線は止むを得ないとしても魔王問題はなかったことになっていますからねぇ。それを満たすための設定が用意されているあたり用意周到と言いましょうか。 椿姫シナリオとしてはどうなんでしょ。クセの強いシナリオだけに出来不出来よりも個人の好き嫌いが大きく出そうな感じに見えます。なによりこの構成自体もシナリオの流れも途中下車に見えてしまうだけにね。花音も水羽もハルも自分の章でない以上、出番がないですからねぇ。まさに用なし、って感じなので。 |
2008年6月3日(火) |
G線上の魔王2回目終了 |
仮面ライダーキバ19話。当然ですけどルークは生きて再登場。なんか以前の退場の仕方が非常にあっさりなので気になってましたが特になんでもない様子。 同じようにロッカーのお兄さんも再登場。このままレギュラーなのか、それとも今後もスポットなのか、あるいはもしや……。 音也降臨。生霊でなければやはりパパリンは死んでいるのね。次狼さんも契約がどうとか以前に言っていたし、やっぱりそうですよねぇ。 話は変わってゴーオンジャーに矢車さん(違)が出てきて大興奮。よし、来週から録画しよう! コードギアス祭。予想通りファンであればあるほど心底どうでもいい内容でありました。出演陣は全くコードギアスをアピールする気がないというか、そもそも何ソレ状態なところがまた……。6月29日放送分に声優として出るという話も完全にスルーなところではちょっと同情しました。 それにしても監督のサイン入りPS3を当たったら消せばいいってすごいコメントだなぁ。まぁ、ヤフオクに出せば高く売れるよ、とか言わないだけましなのか。なんか一般人は誰も知らねーよ、というのを全枠使ってアピールしただけのような気も。 てっきりラストに9話予告が入るのかと思ったら9、10話のダイジェスト紹介でした。相変わらず断片だけ見せられても全く予想できません。特に星刻とルルーシュが対立する理由はサッパリ。 「G線上の魔王」。順番に進めているので2人目は浅井花音。 やはり途中下車な感の漂うメイン以外の個別シナリオは、正しい流れではないので多少の不自然はしゃーないじゃんと言わんばかりの箇所が散見されます。まずそれまでのメインルートの抱える難題が急転直下にほぼ解決。おおよそ綺麗に伏線を片づけたところで各ヒロインのシナリオへ移行していきます。 この時に(章始めなどもそうですが)誰がどういう事情でしばらく出ませんという断り書きが出るので軽く萎えるんですな。確かにシリアスな物語なので当該シナリオ以外でヒロインが確かな存在感を見せろ、と言われても難しいのかも知れません。しかし、わざわざ前振りを置くほどまるで関わって来ないというのもなんだか割り切りが激しすぎてちょっと戸惑います。ただでさえ、主要関係者が同年齢で同じクラスにいる、という不自然な設定なのですからもうちょっと努力を望みたかったかな、と。 やはりハル以外のヒロインが露骨におまけに見えるようではいかんと思うのですよ。少なくともそれぞれのヒロインであえて方向性の異なるシナリオを用意するのならば。 花音シナリオとしては、終盤の花音の中に潜む悪魔の描写が、いきなり回想シーンから現在に戻っているあたりがとてもわかりづらいですが、それ以外はまぁ、良かったように思います。花音はヒロインとして可愛く描けていましたし、その危うさの表現も非常にわかりやすかったのではないでしょうか。ただ、コーチの恐ろしさがもうひとつ伝わりづらかったように思います。結果から見ればわかりやすいのですが、主人公や周囲の人間がわからずとも、プレイヤーには恐ろしさがわかる、くらいの描写でないとあまり効果が出ないし、花音の気持ちももう一歩わからないのではないのでしょうか。現状では、苦労したのは単に花音の性格がああだから、って感じですからね。 あとは全体的にちょっとダイジェストっぽいのが気になりました。特に花音の内に潜む悪魔関連のエピソードはかなりの駆け足だったように思います。 ここまで2人分のシナリオを終えましたが、スタッフロールがないというのはやはり寂しいです。テキスト的にも実にすんなりと終わってしまうのでどうしても余韻不足な感じでありました。せめて自分でクリックしてタイトル画面に戻るのであればね。 |
2008年6月6日(金) |
G線上の魔王終了 |
3人目は白鳥水羽。 最初のプレイでうっかり警察に連絡してしまったので、すげぇ首を捻ってプレイしてました。これでどうやって水羽と恋に陥るのやら、とか思っていたら4章が終了してしまって呆然。セーブしてから慌てて過去データをロードして水羽シナリオへ進みました。そしたら、本道でもやっぱりどうやって恋に落ちるのか、というあたりはまるで変わらなかったという。 ここから惹かれあう過程が描かれるのかと思いきや早とちりもいいところで、描かれたのはなぜ恋に落ちなければならないのか、という主人公の自問自答でした。さながら不幸自慢選手権の様相を呈してきたことに思わず苦笑を避けられず。 人並み外れて不幸な生い立ちの主人公には、それを全て受け止める果てのない優しさか、あるいは負けず劣らずの不幸な生い立ちが必要なんですな。そう、言うならば不幸力とでも呼ぶべきものが。「不幸力たったの5か! ゴミめっ!!」なんて勢いで水羽不要論をその義理の姉ユキに説く主人公はすげぇな、と思いました。 この後、謎展開を起こしてシナリオは数年が経過。残りは全編エピローグ風味で進行しました。花音シナリオでダイジェストっぽいと書きましたが、こちらは「ぽい」どころではなく、まさにダイジェストそのもの。結局、主人公がなぜ不幸力の足らない水羽を自ら受け入れたのかわかりませんでした。その他に関しても適度に作中時間をコントロールして書きたいところだけ書いているのでどうにも伝わりにくかったように思います。ただ、水羽シナリオよりも先に4章を終わらせていたことはユキの心情など理解を助けてくれました。って完全に怪我の功名ですけど。 ラストはメインシナリオである宇佐美ハル。先程のところに戻ってプレイを継続。 なんとも溜め息もののシナリオでした。以前の日記で私は別段、釘を刺しておいた気は毛頭なかったのですが、まさかそれを本気でやってくるとは思いませんでしたよ。ミステリーとしてはやはり駄目でしたね。5章だったか6章だったかに至るまでお兄さん登場していないんですけど。そりゃ、魔王としては何度も出ていますが兄・恭平としては一度も出ていません。ミステリーの鉄則からすれば間違いなくアウトです。「しおんの王」の犯人は新キャラで大丈夫だし、「デスノート」はキラの正体が第2部なってから登場するキャラでも問題ないということに。 これ程の後出しジャンケンが許されるのならエテ吉さんを魔王にすることも可能だし、「実はバスで焼死したのは私の生き別れの双子の弟だったのだよ、ふはは」なんて超展開でもオッケーになってしまいます。子供が3人と書かれてはいなかったと思いますし、書かれていたなら修正すればいいことです。 数々の伏線がプレイヤーを混乱させる意味しか持っていないあたりにも悲しくなります。 主人公が激しい頭痛に襲われて意識不明になった後や、眠った後に魔王が活発に動きだすのはただの偶然。2章のアイスアリーナで主人公のケータイと繋がらなくなってから魔王が詰めの動きを見せるのも偶然。主人公を監視している訳でもないのに魔王がしばしば近くにいるのも偶然。主人公に人格障害の疑いがあってたまに言動が魔王っぽくなるのも偶然。堀部にお前が魔王だろう、と言われて動じないのも偶然。 とまぁ、ちょっと挙げるだけでも酷い有り様です。もちろん、ここから連鎖するようにそれまで機能していたはずの伏線が一気に崩壊していきます。 主人公と魔王が別人ということは個別シナリオに入った時に魔王が活動しなくなる理由が消滅してしまう。他の理由を探すのはあまりに苦しいです。 水羽が2年も片思い中の相手をあっさり見間違える? いかに夜中とはいえ、いや夜中だからこそ不仲の相手に対して確信もなく話しかけるのは不自然。さらに付け加えるなら傭兵生活をしてきた魔王と頭脳労働専門の主人公の体格が同じであるはずがないです。背丈が同じ程度であるならなおのこと差は歴然のはず。水羽はそんなことにも気付かないのでしょうか。 魔王の罪を主人公に着せる、という点についてもかなり怪しい。そんなことを考えているくせに主人公の普段の動静などは全く調べていない(だからこそ2人の行動が要所で計ったようにリンクするのがおかしい)。うまくいけばもうけもの、その程度の企みであるとは魔王の言動からは思えませんでしたが。 ハルにしても酷い。自分の章になると主人公を全く疑っていない、信用していると言いだす。それまでの章ではこれ以上ないほど疑っていたというのに。もしあれが照れ隠しだというのなら救い難い嫌がらせですよ。そもそも、コンサート会場で相対しているのだからその事実だけで主人公は容疑から外れるように思えるけれど。当時の渡航歴や健康診断の身長などを調べればあっさり判明するのでは。当時の魔王は青年、主人公は幼女にしか見えないハルとほぼ同年(というか、これも最後になっていきなり20歳とか言い出した)。 物語として見た時にも魔王の正体が判明する時に勇者が全く推理をしないというのも情けない。なんのための推理キャラか。それしか取り柄がないというのに。バイオリンなんて結局オマケでしかない。 主人公も主人公で母を狂人になるまで追い込んだ張本人である権三を自分を守った疑いがあるというだけで神格化。真偽はともかく、あれ以外に主人公を守る方法がないとは思えないあたりがどうにも。続け様に撃ち殺される可能性の方が高いように感じられます。そもそもそれくらい緊張感のないボンクラだから助けなければならないのだし。主人公が助かったのは結果オーライ。主人公ではない魔王が取り乱すのも不自然。ヤクザがただ一発の銃撃で狙撃ポイントが正確にわかるってどんなエージェントぶりよ。 ハルの件にしてもビルの屋上のやりとりを思い出したら、もう俺の女、ってどんな手の平の返しぶりですか。人格障害で代わりに恨んでいた記憶が欠損しているのでは、とか疑うくらいの変わりようです。親の罪が子には及ばない、なんてのは理屈ではとうにわかっている。感情が納得しない、そんなやりとりをどうまとめるかだったのに。 街の占拠の顛末にしても何かおかしいような。ハルにバスの移動先を推理させたのは策略だ、とか言っていましたが魔王はビルからの墜落を確認していたし、なによりその後に無事に姿を見せた時には驚いていた。ゴンドラに宙釣りでバスの行き先を推理してメールで伝えるけど本人は落下して死ぬだろう、って目論見があまりにもおかしいのでは? 2人が逃亡する時も魔王は焦っていたし、見失ってから仲間に連絡していた。あれが策略であるというなら魔王はモノローグで嘘をついていたことになる。 これら全てを肯定してもパニックと化した群衆の中からなんの理由もなく即座に魔王を発見できるというあたりが、ねぇ。それどころかあっさり追いつけるというあたりがまた……。そんな自由に移動可能なら魔王だって楽々逃げられるでしょうに。 最終章にしても魔王と主人公、ハルはやっぱりすれ違っている感じ。主人公は魔王の狙いを殺人犯に仕立て上げることだ、と断じていたけれど魔王は自分の跡継ぎを作ろうとしていたのではないかなぁ。ただの殺人犯ではなく第二の魔王になってくれねば意味は薄いような。まさにハルはその寸前だった訳だし。 とくに意地悪にならずともこれくらいは出てきてしまう。検証など始めればこの倍では済まないでしょう。記憶頼りでもまだまだ穴はありました。 作品というものは作者と読者のある種の信頼関係によって成り立っていると思います。大きくは日本語の読解ができるというところから小さくは各種設定の構築や伏線が届くかどうかまで。キャッチボールのように相手の投げたポールを捕れるかどうか。本作はそれができなかったように思います。ミスリードを誘うというのも信頼関係を築いた上で行うから驚くのだし、意味があるのです。シナリオライターに才能がないとは思えないだけにとても残念でした。 |
2008年6月10日(火) |
彼女×彼女×彼女1回目終了 |
マクロスF10話。にっくきバレーボール中継によって半分しか録画できていませんでした。という泣き言を友人にしたら、しょーがねーなとダビングしてくれました。持つべきものは友達です。友人はやたらと環境に金をかけているので内容も半端なく、せめて私もPS3とHDMIで見ることに。正直たまげました。ここまで違うものかと。いつも私が見ている映像とはまさに雲泥の差です。まして今回は作画も良かっただけにね。ということでBD版を買おうという意思をより強いものにしましたとさ。ついでに消してしまった8話も録ってもらいました。 閑話休題。 マクロスゼロを劇中で映画化という洒落たストーリーからして良い企画です。ファンサービスと意欲的な姿勢を同時に満たす作りではないでしょうか。さらにマクロスゼロのBD版のCMも導入と営業的にも完璧です。実際、欲しくなった私がここにいます。 全編を通してランカとシェリルの各カットがまさに出色の仕上がりでした。秒単位で変遷する心の動きを巧みに表していたと思います。特にキスシーン前後のシェリルの表情は見事の一語につきました。声優の演技も込みでごまかしている様子がとても可愛く描けています。三角関係の描写も実に上手いです。このあたりは初代の追随を許しませんね。ダブルヒロインがうまく機能しているかと。 結局、シェリルの行為がランカへの援護射撃になっているあたり面白いです。果たしてシェリルとしてはどこまで考えているのか。 個人的にマクロスゼロは未見なのでわからないことも多いですが、最低限のフォローはされていたように感じました。むしろ知らない人には知りたいと思わせる出来だったのでは。 映画に出るようアルトをエルモが拝み倒すシーン。ここでも空気を読まずに出しゃばるミハエルがどうにも。もしかしたらアルトを案じているつもりなのかもしれないが、あまりにも発言が軽すぎる。直後のシェリルの発言との落差がもう凄い。あれほど自分勝手なシェリルでさえ気をつかっているいうのにこの男は……。 ヒュドラとの格闘シーンだけ急に作画が崩壊。そこまでがすごく良かっただけにびっくりしました。まるで静止画の得意な漫画家が仕方なく苦手なアクションを描いたかのようです。まぁ、あまり重要なシーンでなかったのが救いでした。 補佐官と接触した女声の人物はブレラと通信していた声の主と同一人物なのでしょうか。もしそうならとんだ茶番ですが補佐官は遊ばれているということに。 仮面ライダーキバ20話。残念なことに音也状態でキバになることはありませんでした。 クイーンが登場して音也と運命の出会い? もしかしなくとも渡の母はクイーンなのでしょうか。 今回の仕掛けをもっと能動的に使っても面白いかもしれませんね。22年前でバッドエンド的な流れが起こって、今回のように音也が現代で何らかの経験をすることによってそれを回避するとか。 コードギアスR2 9話。相変わらず話の展開が早すぎて初見はついていくだけで精一杯です。疑問があってもそれを置き去りにしたままエピソードはどんどん進んでいくという。ルルーシュがなぜあそこまでの悪役にならねばならないのか本気で不思議に感じたほどでした。 カレンと一緒に学園に帰ろうという言葉を聞いて安心していただけにあのド外道ぶりは強烈でした。戦わずに事を成す、ってのはルルーシュからすればこういうことだよね。でも、結局は全てルルーシュの思惑通りになるはずもないから戦いになると。 チェス合戦はツッコミどころが多すぎて戦略とかどうでも良くなってます。負けた時を一切、考えないのは戦略家とは言えないよね。確かに勝ち方は重要であるけれどもさ。 緑髪のメガネは駄目だという格言(?)を地で行くニーナさんがある意味で素敵です。結局、彼女は苛烈な差別主義者だからねぇ。ユフィが特別なのも王女だからで、もしただのクラスメイトであれば何も感じなかったでしょうし。ミレイにしてもわざわざ文句を言うのは貴族であるから。眼中になければそも発言に値しない。だから、今のシュナイゼルに拾われた状態は夢のようであると同時にユフィに忠節を尽くした身としては当然でもあるのでしょう。王族に相手にされるようになったニーナにとって落ち目の貴族であるミレイなんてもういらないと。遠慮なく罵詈雑言を吐けるのです。やっぱり死んでおけば良かったのにと個人的には思う訳です。 ところで8話の時から気になっているのですが、まさかロロとヴィレッタ先生が学園に残っているからゼロがルルーシュであることは露見していないのでしょうか。もしそうならそれはちょっと無理があるなぁ。スザクくんは足りないとか思われてしまうよ? またこの事実から考えると中華連邦編はあまり長くは続かないのかな。 「彼女×彼女×彼女」。1人目は織節秋奈。 発売前から多数の人が予想した通り、原画(CG)に比べてシナリオがしょんぼりな仕上がりです。普通の萌えゲー的なテキストを用意するという意図がどうにもわからないなぁ。そのくせ、Hシーンへの導入はすごく強引だし、電車やロッカーの中といった非日常的な場所でも平然と連戦するし。CGが変わるならまだしも理解できますがそのままで、だものなぁ。 最後なんて何を思ったかアイス対決ですよ。盛り上がると考えての構成なのでしょうか。理解に苦しみますよ。まぁ、当初の予想通り原画及びCGのみを目当てとするのが正しい買い方なのではないかと。 |
2008年6月15日(日) |
MagusTale Infinity開始 |
水曜日に「G線上の魔王」、昨日「彼女×彼女×彼女~三姉妹とのドキドキ共同生活~」のゲーム感想をアップ。前者はなかなか書けずにちと苦労しました。まぁ、結果からすれば期待が大きすぎた、ってところですかね。でも、標準的なミステリー小説程度の期待を持ってもいけないというのもなんだかね。残念です。 後者はCG集としては優秀ですが、ゲームとしてあまりにも辛すぎ。ジャンルとしてAVGは読ませることしか取り柄がないのだからもうちょっとくらいは頑張って欲しいです。久しぶりに「作業」とはっきり感じましたよ。 「MagusTale Infinity」。レジで会計する時にやけに高いなぁ、とか思いながら購入。定価との差額数百円ですか、卸値がまた上がったのかなぁ、とか考えながら帰宅すると理由が判明する。テレカ付きデスヨ。今まで一度も間違って買ったことなんてなかったのになぁ。完全な注意力不足です。はふぅ。 アリシア編。 なんとなく前半と後半が繋がっているような、そうでもないような。トゥルーシナリオの続きということでかなりおなじみの状態という印象でした。つまり、新鮮さがないので面白味は薄いです。Hシーンだけと言われても止むなしか。回数は2回。 セーラ編。 あらすじの段階からエロの匂いしかしません。アフターストーリーを銘打っている以上はもうちょっとまともな筋書きを望みたいところです。これだとHシーンのみのショートストーリーと大差ありません。そのエロも特段エロいとは感じないあたりがまた……。Hシーンは2回。 大樹編。 これもアリシア編と言って大差ない内容です。なんといってもトゥルーシナリオを引き継いでいる設定なんですから。一緒にして中編にした方がより効果的だったように思います。正直、大樹編というものが必要な理由がわからないしね。予想通りイベントCGも少ないし。もちろんHシーンなし。 セシル編。 これもなんだかアリシアシナリオの都合の良いあたりを流用したような設定です。セシルが一旦とんでもなく突き放したわりにはあっさりとデレてしまうのでかなーり拍子抜け。Hシーンも1回しかないのだし、もうちょっとまともな尺を望みたかったかも。それでも、本編にシナリオがないせいか、ここまでは最も用意した意義があるシナリオに感じました。 |
2008年6月21日(土) |
祝!闘神都市Ⅲ発表 |
木曜、金曜とそろそろ更新すべえか、という時期に風邪をひいておりました。今回は頭痛があまりにひどく、いつもなら寝込みながらもエロゲーをプレイする私でも無理。ほとんど昏倒したような勢いで眠っておりました。ということで「MagusTale Infinity」もまだ終わっておらず、このままでは「ウィザーズクライマー」が積みゲーになってしまうと怯えています。 コードギアスR2 10話。さらに話が加速してもう手がつけられない状態です。もう予想とかそんなレベルではなくて荒唐無稽とか評したくなるほどの進みっぷり。最終回を控えた少年マンガなみの巻き展開です。 小説なら一冊まるまる費やしそうな合戦の様子を次々と省略。事後解説によってのみ事態がわかるといういささか乱暴な流れ。おそらく小学生は良くても集中力散漫となってゲームとかプレイしながら見ているのでは。 単純な話として策略がはまった時に効果があるのはその前に苦戦したり、焦燥する姿を見せたりという溜めがあるからであって、こんな高速で二転三転したのでは感心する暇もありません。展開を読ませたくないにしてももうちょっとくらいはしっかり描写して欲しいところです。 さらにもう一つの問題として、この世界では一騎当千という兵器が実在しつつあるので結局は戦略があんまり意味がなくなってきているという切なさを抱えてしまっています。しかも、星刻は戦術でスザク級、戦略でルルーシュ以上とすっかり無敵キャラ。戦力で劣り、地の利で劣り、時の利も怪しい。こうなってはよほど都合の良い出来事が起こらないと勝つのは不可能にしか見えません。や、まぁ何か起こるんでしょうけど。 勝利さえ覚束ないのに学園にいるアリバイ工作が必要という、主役なのにこの切なさ。悪役丸出しです。また以前と同じ時間差ネタを使うのはマンネリだし、そもそも大陸が違うだけに苦しい。しかし、他にネタがあるかしら。 素朴な疑問ながら中華連邦から貸与された蓬莱島に人は残っているのですかね。インド軍がどうこう言っていたのがそれでしょうか。少なくともスザクくんとの約束を守るに万全の策略とは言えないような。 マクロスF11話。うーん。前回がF屈指の好エピソードだっただけにどうもまとまりがないというか、ベクトルがあちこちに向いてしまっている感じです。 兄弟子の人は結局、何をしに来たのかもう一歩わかりません。まさかこれで歌舞伎役者の道と縁が切れたということではないと思いますが。 2話の時にも書きましたが、そもそも動機が不明なままで延々と悩む描写をされてもちぃとも感情移入できないんですわ。単に逃げただけなのか、アルトなりに理由があったのか。空への渇望は役者以上なのか。ぜーんぜんわからないのでは「ま、そのうちやるでしょ」で流して終わり。真面目さを持っては見られません。 今回で重要なのはやはりグレイスですよね。ラストのアレは彼女がまさに黒幕という意味なのか、それともハッキングなのか。そういや例の声はグレイスの声をいじるとあんな感じになりそうですね。8話の学園で無茶するシェリルの姿を覗き見る顔が随分と怪しいとは思っていましたがまさかそんな。 今回の慰問の話をしたのも彼女だし、シェリルがいない間に船団が襲われるというのも考えてみればなんだか都合がいい気もする。想像を進めるとものすごく黒い話になりそうなんですけど。 デビューして有名になったはずのランカさんが作品的にはすっかり影が薄くなってますよ? テックジャイアン8月号。 「Flyable Heart」ユニゾンシフト:ブロッサム:前作に比べてヒロイン陣が随分と可愛らしくなったように感じます。四コマなかなか面白いです。特にその2が素晴らしい。本編もこのようなノリなら100%買うのですが。 冬発売予定。 「MapleClolors2」APRICOT:前作は未プレイですが「AYAKASHI」経験者としてはそれなりに気になります。というか期待値というものを考えるならそれは「AYAKASHI H」が作用しているからなのですが。 秋発売予定。 「闘神都市Ⅲ」アリスソフト:おおおおお。もはや諦めかけていましたよ、このタイトル。ランスが出れども出れどもこちらはサッパリ出ない。14年ぶりに願いをかなえてくれました。エロゲーを続けていて良かったと発売前から久々に思わせてくれるタイトルですよ。キャラデザはもちろんのことMIN-NARAKEN氏。あとは「Ⅰ」と「Ⅱ」の間の「ユプシロン」のようにならないことを祈るだけです(おい)。 秋発売予定。 「AliveZ」アリスソフト:こちらも懐かしい「AnbivalenZ-二律背反-」の設定をベースにした新作。キャラデザはもちろんむつみまさと氏。なんというかオールドファンを喜ばせようという気が満々の企画ですなぁ、ふたつとも。 発売日は未定。 「冬のロンド」DIVA:ディーヴァというとファミコン時代の悪夢が甦る、ってそれは違う話でこれは新ブランド。シナリオに宮村優氏の名前が。F&Cで見なくなったと思ったらこんなところで仕事をしていましたか。個人的にはかなーり期待を裏切られた方なのでよほど強烈な逆転の一手がないと買わないと思います。 年内発売予定。 「さくらんぼシュトラッセ」ぱれっと:これが以前から開発の報だけ出ていた「さくらシュトラッセ」のファンディスク。ってわかりにくいなぁ(真面目な顔で)。もうちょっと気のきいたタイトルはつけられんものですか。シナリオは全て後日談で4本らしいのでサブキャラの昇格は一切なし! いきなり買う気がしおしおと失せたのは私だけですか? 夏発売予定。 「真剣で私に恋しなさい!」みなとそふと:ここのゲームなら別にチェックせずともいいか、と思ったのも束の間、目を皿のようにして誌面を見つめる私がいました。原画がwagi氏(この方、また名前が変わったのね)ではねぇ。最近は描く度に私好みになってきていて本当に困ります。昔は本当に識別もあまりできないくらいだったのになぁ。 ところで武士っ娘ADVってそれは「CROSS CHANNEL」でちょっと語りかけていたアレですか? ハラキリ丸を振るう度に銀河の歴史がまた1ページですか? (絶対に違います)*本当は武士娘ADVです。 「STARDUST SQADRON~星空に一番近い場所~」TGオリジナルコンテンツ:シナリオがfoca氏に原画はたかみち氏と雑誌企画にしてはもったいないほど豪華。っていうか「ザーリャ」はどうなっているんですか、とほぼ答えがわかっていても問いたい。色々と切ないわぁ。 |
2008年6月25日(水) |
ウィザーズクライマー開始 |
昨日どうにかこうにか「MagusTale Infinity」のゲーム感想をアップしました。なんか書く内容に困る作品だったように思います。色々とあっさりで記憶に残りにくいような、そんな感じ。「AYAKASHI H」と同じく(方向性は違えど)ファンディスクの手本みたいな作品になれればと思っていたので残念です。 コードギアスR2 11話。ここへ来ていきなり天子を見捨てるってのもよく分からない話だなぁ。それなら今までの追いかけっこは一体なんなのよ、と言いたくもなります。時間の経過がいい加減であることも含めてなんだかなぁ、と。まぁ、逆転の一手としてはわかりやすかったと思います。鈍い私でもゼロが理想論を大宦官に吹っ掛けた時にはわかりました。 一度ならず二度までも趣味としか思えぬ拘束っぷりのカレンさん。一体誰の趣味なんでせうね。ルルーシュが以前とは比べ物にならぬほどカレンのことを大事に思っているだけに今後の運命が心配です。感情のないスザクくんの瞳がなんだかねぇ。そういやよくこの卑劣な作戦に納得したなぁ。 天子の結婚に千葉まで反対するとは予想外でした。というか、口を挟むことが、かな。やはり藤堂さんと関係ある事柄だからでしょうか。 ルルーシュは人としてまともに成長し始めているご様子。なんか周回遅れなのか、回り過ぎなのか微妙な気もしますけど。やっぱり今までは人の気持ちってやつがぜーんぜんわかっていなかったんだねぇ。自分自身に興味がなさすぎるから。 アーニャはマリアンヌと関係があるようですがどういうことなのかはサッパリ。若くして、それも女性でラウンズであることと関係があるのでしょうか。 咲世子さんは学生にとっての一大事が全くわかっていない様子でなんだか微笑ましい。これからも影武者をやるのなら問題ありまくりでしょう。でも、ルルーシュは今の段階でまだ良かったのかも。中華連邦からの帰りが遅ければもっと果てしない進展が待ち受けていた可能性が。 そういやインドの裏切りは結局なかったってことなんですかね。 予告のルルーシュの言葉と映像のギャップに爆笑。いや、狙ってやっているんでしょうけどうまいなぁ。 「ウィザーズクライマー」。ようやく始めました。 いつもように最初は手さぐり感全開のプレイになっております。しかも、最後まで来ても手応えがサッパリなくて困りました。1周目で最初の塔を結局クリアできなかった人なんてもしかして私だけなのでは。 まぁ、成果がないにもかかわらず楽しく感じられているのが救いです。ヒロインのセリスさんは好みの造型でないわりにはなかなか好感度高くて良い感じ。 塔の中の様子が半自動なのもキャラらしいです。大まかな指示は与えられるものの思い通りには動かない。ましてその対象は自分が育てている愛弟子なのですからそのやきもき度たるや相当なものです。モニターに向かってつい声を出してしまいます。 やはり、シミュレーション要素のある作品というものはその成果が目に見えることが重要なのだな、と。もちろん、ただ見えるだけでは駄目で楽しめることがより重要ですけど。 |
2008年6月27日(金) |
プリマ☆ステラ開始 |
現在2話途中まで。 アトリエかぐやが本作にかける気合ゆえなのかパッケージサイズまでこれまでの作品とは異なります。ひとまわり大きくなって透明なスリーブに本のような帯までくっついている豪華ぶり。もしかしたら初の初回特典もファンブックとスティックポスター7枚組とこれまでとの違いを嫌でも見せつけます。 ファンブックの中身は定番に近い作りながら、この手の物を作り慣れていない感が透けて見える感じです。特に企画立案に関する総合的なコメントがないのに各部門の人たちがまるであるかのように語るあたりはわかりにくさが増しています。結局、ストーリー原案はディレクターの人なの? そしていつもその製作スタイルなのかどうなのか。 スティックポスター7枚組は出した瞬間にそのことを後悔する感じ。もう一度しまうのがとても大変です。それぐらいしっかり細くなるように巻かないと入りません。肝心の絵柄はシークレット以外は立ちCG……、と違った意味での驚きを与えてくれます。CGというだけでもわりと驚く人は多いのでは。 閑話休題。 ゲーム内容はなんというかこれまでのアトリエかぐやらしくありません。とっても普通のゲームっぽいので。エロゲーに詳しくない人に見せたらエロ重視のゲームを作っているブランドの作品とは思わないんじゃないかなぁ。それぐらいスタイルを含めて普通の学園ものっぽく作られてます。まぁ、半端ないレベルのお嬢さま学院ですけど。 主人公像にもかぐやのらしくなさは表れていて、誉めるところしか見当たらないような好青年だったりします。編入当初から好感を得まくりなのですが、スポーツマンでこの言動とくれば、むしろ当然というくらいです。照れるような言葉も平然と言えてしまいますし、加えてやや可愛い系のルックスのようですから。晃輔という名前は爽やかなキャラになりやすいのかしら。漢字違うけど。>「とらハ2」 話数仕立ての構成でオープニング&エンディングありで予告までついてます。何話まであるか、話のボリュームが同じであるかによりますけど、1話の尺から考えるとややくどく感じられるかも。それと杞憂であればいいですが1話単位の起承転結の組み立てが若干、心配です。 テキストはここまで良い時のかぐやが出ている印象。忙しく入れ代わる賑やかな立ちCGを支えるだけの堅実な文章を用意できています。プラスアファと言えるレベルまでかはこれから次第ですが、優秀な萌えゲーになる素養はありそうです。 |
2008年6月28日(土) |
プリマ☆ステラ継続中 |
マクロスF12話。なんというか勢いで全て押し切ったという印象ですが、細かいところは実に良くできているというなんだか不思議なエピソードでした。前回はランカメインの流れのはずが画面上ではシェリルが目立っているという奇妙な構図。しかし、前後編として合わせて見るときっちりと採算がとれています。今回の活躍のために前回のランカの不遇がピックアップされていたのですな。 見た目は可愛いですが、実にきな臭さを感じさせるマスコット生物。ランカの歌に反応している点といい、今回の生物マップに載っていない点といい、やはりバジュラ関係なのかな。 色々な感情が込められていそうなグレイスの言葉とそれに反応するシェリル。黒幕の思惑は間違いなく外れたんでしょうけど、何を目論んでいたかを考えると怖いなぁ。もしかしなくともシェリルの不調さえ彼女の仕業か。プロとしての自負に溢れるシェリルがあれほど長い間、不調なのも不自然だし。 そのシェリルはまさに忸怩たる思いでしょう。アルトのためにという行いが先走ってランカを出し抜いてしまう結果になり、まるでその報いを受けたかのような結末を迎える。しかも、それが実はグレイスに半ば操られた結果かもしれないとすれば……。 ランカからすれば「代打逆転サヨナラ満塁ホームランですよ、シェリルさん!」ってな具合の完璧な真打ちぶりでした。デビュー前に誇張ではなく伝説を作ってしまうところがまた凄い。ゼントラーディーの皆さんを魅了しまくりでした。「知らないのですか!? 超時空シンデレラ・ランカちゃんです!」とか「ファーストライブ絶対行けないと思ってたのに」の言葉が浸透ぶりを示しています。 これで素直に終わらないのが今回の凄いところ。マクロスの登場です。無印とのリンクはここでも生きているのかと驚きました。で、驚きにはまだ続きがあってさらに驚いたという。「愛おぼえていますか」に感動。ホント、オールドファンはたまらん作品ですな。今度はシェリルがバサラの曲を歌って欲しいです。 「プリマ☆ステラ」。現在4話途中。 本来なら昨日のような日記を書いたら1周目が終わるまでは書かないのですが、あの続きがあまりと言えばあまりな展開を見せたので書くことにしました。やはり、アトリエかぐやはアトリエかぐやなのだな、と痛感しました。 この作品、しょうもない理由をつけてヒロインと主人公が混浴しまくります。いかにバスタオルを巻いているとはいえ、アクシデント発生後もなぜか混浴を継続。早くもお嬢さまぶりが怪しいです。 まるで当然の流れとばかりに主人公の背中を流し、湯船に戻って悩みを話す。まぁ、ここまでなら常識のなさをお嬢さまらしさの表現として判断しても良かったと思います。 のぼせた主人公は体のバランスを崩し、それを咄嗟に支えようとしたヒロインともども転倒。体が密着したことで主人公が反応します。なぜか奉仕を申し出るヒロインに対して特に悩みもせず受ける主人公。お嬢様に手コキさせます、この男。しかも連戦です。お嬢さまというよりヘルス嬢に見えてきます。もちろん、2人は恋仲でもなんでもありません。 この主人公のどこが爽やかな好青年なのかと昨日の日記を読んでから先へ進んだ方は感じたはずです。自分の書いた文章に自分で突っ込みたくなるぐらい無茶苦茶です。しかもですねぇ、この時点までというのは序の口なんですよ、このゲーム。 3話に入ると意味不明ぶりはさらに加速します。意味があるかどうかも怪しいのに2人は常に一緒に行動。主人公はヒロインを恋人にしたいとか考えている訳でもないのに手をつないだり。案の定、そんな行動が響いて学院新聞にスクープされてしまいます。 これを受けて必要以上に仲良くするなというお説教をされます。ところが、その場所はなぜかお風呂でシスター教諭が自ら主人公の入浴時間に突入してくるという謎っぷり。どうリアクションをとればいいのやら。 主人公の半ば逆ギレで問題が解決すると保健室でヒロインとのHシーンへ。ヒロインは告白しますが、恋に恋している感が強く加えて引け目が大きく作用していそうです。主人公も主人公で恋仲ではないことをはっきりさせた上で事に及びます。終わった後の返事はもちろん保留です。 そして、このまま次の話へ。つまり、ヒロインとのHシーンは共通ルートなんですよ。しかも、この流れは引き継がれており4話でもほぼ同様のイベント構成だったりします。4話の幼なじみ再会系のヒロインはコピーしたマスターキーで主人公の部屋に朝から侵入し寝込みを襲ってフェラしたりする豪傑です。やっぱり恋仲ではありませんよ? これは3話の出来事できっと伏線なんだと思います。ちなみに4話では暗がりに連れ込んでパイズリ、調教完了後はプールサイドでまんまと相手主導のHシーンです。お嬢さまというよりもはや痴女。 こうなると各話ごとにヒロインを着実に食っていくことになりそうです。もしかしたら個別ルートに入った時はヒロイン全員が非処女というある意味で伝説のようなことになりそう。人格を見込まれてお嬢さま学院に誘われたはずなんだけどなぁ、この主人公。 まぁ、つらつらと感じた衝撃を書いてきましたけど、私のように序盤でアトリエかぐやらしくない普通の学園もののような? とか勘違い(?)しなければ別に驚くことでもないのかもしれません。ただ、製作サイドがどう考えているのかという疑問はあります。普通の学園もののつもりなのか、いつもの作品と同様なつもりなのか。初回特典その他諸々を考えると怪しい気もするのですが……。 |