ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2004年12月1日(水) |
杜氏の郷3回目終了 |
3人目はライバル酒造のひとり娘鮎川早苗。 ヒロインの魅力は悪くないのにシナリオがアレということで微妙にプレイ意欲が削がれるのはもったいないところです。早苗シナリオも基本ストーリーラインはやはり同じ。彼女の立場だけがやや加味されるだけで。どうも主人公のモテ具合といい、本作は苦労することなく大事を成し遂げるケースが目につきます。鷹哉が頼みもしないのにあそこまでしてくれる理由なんてサッパリですよ。ましてや一度会っただけの人間が無条件で酒造りを手伝ってくれるなんてねぇ。これを人情味溢れる土地だから、くらいのことで説明できるんでしょうか(や、そんな説明どこにもないんですけどね)。 主人公とヒロインが些細なことをきっかけに互いを意識するようになって、徐々に近づいていく描写なんかは非常によろしいんですけどねぇ。ま、ヒロイン全員のきっかけが同じってのはこの際、目を瞑ることにして。どうしてあらすじとなるとこうも揮わないんでしょうか。 横文字が苦手という早苗の設定ですが、そのレベルはさすがゲームというくらい凄まじくスパゲティとかバレンタインとか発音はおろか単語さえきちんと言えません。これで成績が学年トップというのはいくらなんでも無理があるのではないかと。英語なんて授業についていくことさえ至難だと思うんですけど。 たまソフトの「LOST CHILD」が大方の予想通りに延期。まぁ、この時期まで情報が出ないんだから当たり前なんですが。延期先が春というのも素晴らしい。もしかして「LOVERS」の記録に挑戦しようとしているのかと思うくらいデスヨ。 延期ニュースは重なるものでソフトハウスキャラの「南国ドミニオン」も2月18日に早々に延期。この時期にということはゲームのボリュームの見直しでしょうか。まぁ、今のところシステム画面みたいなのは出ていないので判別しようもないんですけど。 ぱれっとの新作「MERI+DIA」の販促デモを見る。ぱれっとというと前作「愛cute! キミに恋してる」が果てしなく微妙な仕上がりだったので今回は慎重に見極めたい感じです。販促デモは映画の予告編を意識した短い内容で前作のことがなければ素直に期待したいですがそうもいかず。ただ、人には向き不向きというものがあって、同スタッフによる「復讐の女神」は悪くなかったので理屈重視のシナリオに向いたゲームであれば期待もできるのではないかと。 |
2004年12月3日(金) |
杜氏の郷終了 |
秋葉原遠征。しばらく前から疑っていましたがどうやら秋葉原オリエンタルコミックシアターはその役割を終えてしまったようで。ビルのネームプレートもなければ地下への階段も封鎖されている様子は哀愁が漂っていましたよ。どう見ても客は入っていなかったけど、それなりに好きだったので残念です。 お買い物は「魔法はあめいろ?」の一点買い。例によって例のごとく店舗を巡って一番安かったメディアランドで捕獲。表示は5980円でしたが請求額はなぜか5800円。店員さんに聞いてみるとどうやら5980円が正しかった模様。すでに会計後ということで追加請求はされませんでした。まぁ、されてもいいやと思ったから指摘したんですけど。この出来事があったのが12時ちょっと過ぎ。果してここまで何本売れたのでしょうか。10本くらいとしても1800円は違うんだなぁ。 「杜氏の郷」。ラストは飲み屋のひとり娘山吹千里。 えー、ここまでシナリオの終盤の展開が似たようなものだったから彼女も同じと思いきや一人だけ違ってびっくり。しかし、本来なら感心するはずのそれも結局は一緒というか、悲しい仕上がり。しかも、代わりの障害である親子ゲンカの理由も実に馬鹿馬鹿しいというか、心配して損したというレベルのもので、振り回された方はまさしくいい迷惑。そんな理由で黙秘かよ、とは誰もが言いたくなることでしょう。 個人的な期待としては酒好きで実家の郷土料理も好きな千里だからこそ主人公には酒造りをして欲しかったですわ。良い組み合わせだと思うんですけどねぇ。 まぁ、なにはともあれ「杜氏の郷」もこれにて終了。ゲーム感想もアップしました。ブランドデビューとしてはほどほどかもしれませんけど、明らかにD.O.の一開発室くさいあたりから考えるとちとパワー不足の感は否めません。全体的に省力化の姿勢が見えるのも悲しいところです。 サーカスの「最終試験くじら」における鷹取兵馬氏の担当が一人だけ、それも設定を見た時に最も興味を惹かれない妹キャラと知る。当初の予定通り買わないことが決定しました。それに思った通り他人からプロットを渡されて書いているようだし。私的に買う意味はありませんな。 |
2004年12月6日(月) |
魔法はあめいろ?1~2回目終了 |
ガンダムSEEDDESTINY8話。前作の頃から説明不足の傾向はありましたけど、どうも本作はそれ以上。キャラクター描写が完全ではないからセリフが地に足がついておらず、イマイチ言わんとしている意味がわかりません。何を元にして主張しているのかがよーわからんと。 オーブにいるキラやラクスたちの立ち位置も未だによく分からないしねぇ。まー、もともとシナリオに期待する作品ではありませんけど、どうも見ていて気持ち悪い感じですわ。 メジャー4話。やー、わかっていましたが良いエピソードです。おとさんと桃子先生の話は微笑ましいし、誕生日のイベントは今見ても心に響くものがあります。このあとの流れを知っていればなおさらに。唯一の難はエピソードがぎゅうぎゅうに詰まっているので谷の演出であるタメが一瞬で終わってさっさと展開してしまうことでしょうか。原作はただでさえ「悩み」に関してスピーディーなのにアニメはそれをさらに上回るんですから。 仮面ライダーブレイド43話。やはりレンゲルにジャックフォームはないということなんでしょうか。今回の展開はまさにそのためにだけにあったのではないかと邪推したくなります。 ドラマの方はもう見ているのも辛く。そんなんじゃ子供さえ騙せないような気がするんですけど。 「魔法はあめいろ?」。1人目は菊菱花苗。 ゲーム期間がわずか2週間ということでかなり性急な展開となっております。1日目に3人の女生徒が教育実習生である主人公の元に昼休み、放課後と積極的にやって来て、主人公の方もすんなりと迎え入れる。この流れに抵抗感を感じなければ特に問題はありません。翌日にお弁当、翌々日に夕食をともにするようになりますが、これが気にならなければ。個人的にはなんでもかんでも主人公が受け入れすぎな気がしないでもありません。特に二つ返事で夕食に招かれるのはすごいなぁ、と。教頭先生とかに釘を刺されたりはしなかったんでしょうか。 感情が高まると花が出てしまうという花苗の能力はまさに少女漫画。環と向かい合いながら切々と花を降らせるシーンはすこぶる印象的でありました。それでも環の胸が気になってしまう私は間違いなく駄目人間ですが。まぁ、それはともかく花苗シナリオはこのシーンの訴えかける力があまりにも強いためにこのあとの印象が弱くなってしまうのが困りもの。それを越えるシーンが後にあればいいんですけどそんなものはなく。なにせ主人公は解決の後に結果オーライとしている風ですからねぇ。本作はヒロイン同士の友情の方が目立っている感じです。 Hシーンのエロ度はなかなかで尺も長いのですが、1回しかないのが残念なところ。つーか、3人娘にそんな差があるとは思いませんでしたよ。ひよこ、環、花苗がそれぞれ大、中、小って感じです。先生は花苗と同じかそれ以下っぽい。 2人目は久我環。 周回プレイに入って驚いたのは共通シナリオの短さ。2日目の途中くらいでもうほとんど個別シナリオに突入しているくらい。なもんですから2周目もプレイ時間はそれほど短縮されません。下手すれば花苗シナリオよりもボリュームがあるかも。 環シナリオは主人公のスタンスが花苗シナリオとは大きく違うのでちとびっくり。2日目が終わる頃には自身の恋心を自覚するほどの素早さ。花苗の時は1週間くらいかかって、しかもなんか受動的な気がつき方だったのに。このあたりは主人公の潜在的な好みであるとか属性が反映されているのかも、とか考えると面白い感じですが(反対にヒロインの特徴を裏から表しているとも考えられますが)。 シナリオとしてはどこで躓くかがわりとわかりやすく示されている(そこだけちょっと浮いている)のであらすじ的な部分での楽しみは薄いです。ただ、仲違い状態からの復帰においても主人公のスタンスが花苗シナリオと違うのはいい感じ。ヒロインが違えば主人公の異なる面が出るような感じなので。まぁ、状況も違うんですけどね。 残念なところは中和の能力者である環の悩みが一切描かれていない点。プレイ中にどこに悩みがあるのだろうと思っていただけに。仮に自在に使えないとしても環自身はそんなに困らないしね。 Hシーンは2回でしかも半脱ぎ、加えて環はグラマーなので花苗シナリオとは同じゲームとは思えない、とは言い過ぎにしても大きな違いがあります。ちゃんと髪をほどいたシーンもあるし至れり尽くせりな感じです。まぁ、見たからこそ言えることをあえて言えば環は髪を結っていた方がやはり可愛いと思います。 システム的な不満はビジュアルアーツシステムなんでほとんどないんですけど、ただ一点アイキャッチを半分しかキャンセルできないのは不便です。アイキャッチは時間帯が変わると必ず入ってSE→ボイスの流れなんですが、SEが鳴り終わるまではキャンセルできないんですね。1日最低2回アイキャッチが入ることを考えるとどうも無駄が多い気がします。 |
2004年12月9日(木) |
魔法はあめいろ?3回目終了 |
3人目はメインヒロイン甘宮ひよこ。 花苗、環と友情物語が展開されているのでてっきりこれも同じかと思い、ゲーム感想のまとめのことまで考えが及んでいましたが、見事に違いました。というか、これまでの2つに比べるとどうも分量ばかりで読み応えがありません。二人も完全な脇役に成り下がってしまっています。やはりエロ重視の反動でしょうか。終盤もイマイチ盛り上がりませんし。本シナリオの肝は「能力者は普通と常識の感覚が違う」であり、これがどれだけプレイヤーに浸透しているかで感じ方に違いが出そうです。 相変わらずシナリオごとに主人公のスタンスは違っていますが、それでも別人という感じがしないのは二重丸。口説き方が同じだとどうも逆説的にヒロインに魅力がないと自ら言っているようで悲しいですから。単純に飽きにくいという大事な理由もありますけど。 ひよこシナリオはひとことで言えば逆環シナリオ(プレイ順序が違えば環シナリオは逆ひよこシナリオ)という感じなのですが、終盤に入るくらいでいかにも伏線ですよ、といったような会話が挿入されます。風邪が流行っているとかそんな話題が。それはそれで伏線に間違いないのですけど、私は正解とはおよそかけ離れた恐ろしい悲劇を想像していました。 ここまでの2シナリオを見てもあまり幸福感溢れるシナリオではなく、どこかもの悲しい雰囲気が漂っていました。それを受けてのメインヒロインですから、その明るい性格までも利用して陰鬱な展開をするとばかり。風邪の話題が出た時にはひよこの能力が作用したと信じて疑いませんでしたし、そのシーンが平和そのものでしたから彼女の能力は発動する度に未知のウィルスをばらまくとか、そんなろくでもないものかと考えていました。本人の人を楽しませたいという切なる願いを皮肉な形で裏切るように。なにせ花苗シナリオは能力に悲しむ、でしたから。 まー私の妄想はともかく、このシナリオは肩透かしという単語がよく似合います。それは別に構わないんですけど、主人公が告白してから後がいくらなんでも冗長に過ぎるんじゃないでしょうか。答えが分かりきっているのに引っ張りすぎデスヨ。主人公が言うまでだってえらい長かったのに。それに二人ともが自分の気持ちに気付いていなかったというのはちと無理があるのではないですかね。 |
2004年12月10日(金) |
魔法はあめいろ?4回目終了 |
3人目が終わったところでフラグが立ったことを教えてくれたので迷うことなくハーレムルートへ。メガネ先生は余裕で後回し。本サイトにありがちな光景です。 半ばわかっていましたがこのハーレムルートはなかなかに興味深かったです。普通、ハーレムルートと言えば権力だとか特殊な力、あるいは肉欲で縛ることによってそれを可能にしています。現実世界と常識が相容れないからそうするよりない、という解釈です。 しかし、本作は違います。これまでの流れに真っ向から勝負するように純愛の延長線上でハーレム的展開に入れないか頑張っています。主人公がひとりだけでなく3人を好きになってしまうことに悩む描写があったりして途中経過はほとんどひとりの時と変わりありません。ただ、反応が3倍というだけで。 ヒロインの方も気持ちの変遷が丁寧に描かれていて面白いです。最初は順番に好きになっていって、次にそれぞれが張り合うようになり、やがては3人でひとりを愛するということを考えるようになる。もちろん、各所に多少の無理はありますが、この方向でシナリオを書き上げたところを賞賛したいです。共同生活の中でお約束ハプニングが次々と発生して、加速するように4人の気持ちが高まっていく様子は喜劇として素直に面白かったです。特に環が自制の殻を打ち破ってしまうともうなんというか強烈でした。 CGはハプニングイベントにしっかりと用意されているあたりはたいへん満足だったのですが、Hシーンとなるとなにか形式的にこなしたという感じがテキスト、カットの両面から感じられて悲しかったです。エロ度も自慢の(?)ゲームなんですからもうちょっとくらいは濃くして欲しかったですわ。 しばらく前の話題でありますが「ショコラ」の続編が事実上、発表されました。まだ仮タイトルさえない状態ですが、今から楽しみです。スタッフもそのままということでもう期待するよりほかありません。「Ripple2」はお流れになったのになぁ~。とか、ちと感慨深い感じです。 |
2004年12月12日(日) |
ガンダムvsZガンダムその1 |
ガンダムSEEDDESTINY9話。どうも秘密なことが多すぎてようわかりません。結局ジブリールってのは誰なのよ、とか偽ラクスとかね。ガンダム強奪グループの正体ももしかしてまだまだ引っ張るつもりなんでしょうか。 メジャー5話。わかっちゃいても悲鳴を上げたくなるエピソードでした。何度となくオープニングで予行演習をしていても、この辛さは変わりませんよ。まさにこれから幸せになるという時なのに。 そういや倖月美和さんの出番は小学生編にはないんでしょうかね。そうすると先週のが最大の出番ということになりそうですが。園児の声がもろ春野日和さん的であったのは笑いましたけど。 仮面ライダーブレイド44話。ロイヤルストレートフラッシュはもったいないからフォーカードなんでしょうか。どうもあの演出の意図がわかりません。名前が違うわりに見た目はどこが違うかわからないしねぇ。まぁ、あの着ぐるみじゃデカレンジャーのスワットモードと同じでまともなアクションはできないでしょうけど。どうでもいいことですが伴の唄っていた歌はどうせならサンバルカンの歌にして欲しかったデスヨ。 「ガンダムvsZガンダム」。CMに惹かれて買いました。アーケード版は1回もやったことないんですけどねぇ。 目的はズバリ宇宙世紀モードなんですけどこれがもう面白い。夢中になって、それこそ猿のようにプレイしております。買う前はエロゲー前に1日1プレイくらいね、とか思っていたんですが甘かったです大甘。「魔法はあめいろ?」がもう完全に放置状態です。まぁ、残るはメガネ先生シナリオだからということもあるのですけど。 アーケードとはプレイ感覚が異なる(破壊されると終わりで再出撃しない)あたりがどうも肌に合ったようでこればかりプレイしてます。またメインキャラだけでなくて脇役までルートがあるのが私の琴線に触れてきます。ロベルトでブランのアッシマーを倒すなんてことができるのが嬉しいですよ。贅沢を言えばもうちょい特定の行動をするようなミッションが欲しいところではありますけど。 しかし、下手な私には随分と難しい。フォウを助けるなんて不可能かと思いましたよ。他の名前入り機体に比べてなぜああも打たれ弱いんでしょうか。少なくとも強化システムがなければ私にはクリア不可能だと思います。 PULL TOPの「ゆのはな」の発売日が2月25日に。大吉パックなるものが出るようですがこれがまた微妙で。価格差が2300円でドラマCD、サントラ、小冊子ってのはねぇ。ノーブランドサウンズなんでサントラは欲しいといえば欲しいですけど聞く前から必ず欲しいって訳でもないのがね。個人的にはサントラのみ8800円の方が何倍も良かったなぁ。 |
2004年12月17日(金) |
ガンダムvsZガンダムその2 |
ただいま総プレイ時間20時間くらい。はまり込み具合はサイトの更新の滞り方からも明らかですがほとんどこれしかやってません。 現在はエゥーゴ編を終えてティターンズ編も終盤。少し考えればわかることですけど、どの陣営であっても一年戦争の部分はあるんですねぇ。でも、主観でティターンズは連邦というイメージが薄いからどうにも妙な感じです。陣営が変わっているような気がしてなりません。実際、ティターンズになると一年戦争時代のMSはカラーが変わりますしねぇ。特にブランはティターンズではないだけに。 連邦には08小隊に出てきた陸戦型ジムやガンダムが出てきます。まぁ、アーケード版に出てくるからなんでしょうけど、それを受けての宇宙世紀モードにアプサラスやジムスナイパー、それにEZ-8が出てこないのはなんとももったいない。キャラクターも08メンバーの活躍が期待できるだろうし。そこらへんを出せばミッションにも幅が出たのにねぇ。アーケードにいないといえば確かにそれまでですけど、せっかく一年戦争とグリプス戦役を跨いでいるんですからギレンの野望くらいの懐の深さは見せて欲しいです。だって素材がもったいないデスヨ。他にこんなふたつの戦いを追体験できるゲームなんてなかなか出ないんですから。もちろんそうなると0083も欲しくなりますけど。 グリプス戦役に限っても戦艦が一切、出てこないのは実に悲しい感じ。一年戦争にはムサイやギャロップが出てくるのに。アレキサンドリアやドゴスギアくらい欲しいです。特に前者を出せばヤザンが企むジャマイカン暗殺とかのミッションもできたのにねぇ。百式のメガバズーカカランチャーは出てくるけど、ドゴスギアは出てこないと。まさに片手落ち。歴史を変えるならまさにここでしょうに。ここでシロッコが死んでいればティターンズは早期に壊滅可能だと思うけどなぁ。 なんだか文句ばかり書いていますけど、しっかり楽しんでいるですよ。面白いからこそ不満も出るし、より高い欲求も生まれると。一年戦争で数々の名曲が流れるだけで心が震えます。これほど燃えるゲームにはなかなかお目にかかれません。もちろん、元の作品の功績が大きいことは確かですけど、雰囲気の再現ができているから燃える訳ですし。 「魔法はあめいろ?」。ラストはメガネ先生恵美キクエ。 フラグとしてはどうなのかわかりませんけど、シナリオとしては必ず誰かにふられてから移行する形なんでしょうか。取りあえず私は花苗シナリオからでしたけど。ああ、別にハーレムからでもいいのかな? まぁ、あの3人を捨ててメガネ先生をとるなんてあり得ないですけども。 シナリオはなんて言うか、これまでに比べるとテキトーな薫りが漂いまくってます。繋がる流れだけでなく本筋も救済ルートなのかな、と。個別ルートとしては他の3人の半分もないのではないでしょうか。正直に言えばこの先生の分のビジュアルをなぜか冷遇されている(ように見える)花苗に分けてあげた方が良かったと思います。シナリオ存在の意味がようわかりません。 長引いた「魔法はあめいろ?」もようやく終了。ゲーム感想は……、「ガンダムvsZガンダム」次第かなぁ(遠い目)。 |
2004年12月19日(日) |
ガンダムvsZガンダムその3 |
ガンダムSEEDDESTINY10話。なんだか流れがジャスティスガンダムを受け取った時によう似ているなぁ。経緯は違えど目的はほとんど変わりないような。つーか、機体はてっきりジャスティスのマイナーチェンジかと思ってましたよ。キラはフリーダムだというしねぇ。 未だわからんことは多い訳ですけど、一番見ていて困るのはキラとラクスの立ち位置がよく分からないこと。オーブにいるのはわかりますけどそれがなぜかがわからない。どういうつもりでそこにいるのか。SEEDからどう繋がっているのかがねぇ。もしかしたらホームページとかには書いてあるのかもしれないけど、それは何か違う気がするし。 メジャー6話。うわー。ちょっと泣いちゃいましたよ(本当)。漫画の時は平気だったんですけど、声優の演技が入ると一気に涙腺が緩みました。吾郎がギブソンに食ってかかるシーンは反則級の泣きシーンですよ。 ちょっと意外だったのはその後。親族と桃子先生が生臭い話で揉める(実際は片方だけですが)エピソードがバッサリカットされていたこと。悲劇性を増す意味ではもってこいのエピソードだと思うんですけどねぇ。それにこれまでほとんどカットらしいカットはしていなかっただけに。、まぁ、NHKだからとか尺の問題からとかそのへんではないかと思いますけど。個人的には来週から3年後にした方がもったいぶる意味でも区切りとしても良かったのではないかと思います。 仮面ライダーブレイド45話。今週のレンゲルの発言はつまり、今さら人気薄のレンゲルのジャックフォーム着ぐるみを作る予算なんてないよ、ということでよろしいんでしょうか。そういや所長もすっかり無視だしなぁ。話題にすらならない。 来年はおっさんライダーだというし、ルックス至上主義は限界に来たということでしょうねぇ。まぁ、演技力無視な上に肝心なルックスもそれほどでもないとくれば自業自得と言う他ないですけど。 モンキーターンV最終話。何か示し合わせたように原作もアニメも今週が最終回でした。正直どちらも不満が残る出来でありました。無印からVになった時もさらっとだったからてっきりVVとかあると思いきや本当に最終回だし。青島の伏線が無駄になった形ことからも、やっぱり視聴率なんですかねぇ。てっきりあのドラマをやりたいからあれほど急いでいるのかと思っていたのに。 「ガンダムvsZガンダム」。なんだか微妙に飽きてきました。エゥーゴに比べてティターンズはキャラも多く同じミッションばかりというのがその原因。もう何度カミーユを撃墜したことでしょうか。思えばエゥーゴ編はボスキャラも結構違いがありましたし、何より始めて間もない頃という大きな理由もありましたしね。今のところはまだやる気が残っているからこその感想ではありますが、どうなることやら。まだアクシズ編はほとんどプレイしていませんよ。 アリスソフトのファンクラブに改革があるそうで。今後はスピード重視のネット上のクラブと内容重視の会誌形式の二つになるようです。ま、払い戻しもできるようなんですが、来年までは払ってあるのでそれまではこのままでいこうかとは考えてますが。 ついでに「ぱすてるチャイムContinue」の話題も。前作から10年後でベネット先生は学園長になっているようです。例のシルエットは一部の熱狂的ファンの儚い期待を裏切るようにコレットさんではありませんでしたし、原画家も外部起用で逆転Karen氏ということもありませんでした。ま、そりゃそーか。前者は脇役として出るのがせいぜいですかね。 ちなみに音楽はShade氏が担当ということで個人的にはそれだけで購入確定。原画家のおにぎりくん氏のコメントによるとCG数は前作の○○倍だそうですが、前作の枚数を考えるとそれほど自慢できることでもないような。平成10年製だし、第一当時でもあれは中規模程度、それに比べて今度は大作ですからねぇ。まぁ、期待しすぎないで待つのが賢明かな、と。 |
2004年12月22日(水) |
アリスの館7その1 |
「ガンダムvsZガンダム」のモチベーションが下がってきたということでぼちぼちと始めました。現在はメインメニューをさておいて「もろもろ」に含まれる「大番長外伝」、「ランス6その後」、「神武-カムナガラ-」に「ぷろGRX」を終えたくらい。 予想通り別個にインストール可能なのはハードディスクに優しくていいのですが、どうせなら一括インストールもできると便利だったような。多少長くとも一括インストールしてからプレイする気のないメニューを削除した方が手間がかからない気がします。つーか、一番はチェックボックス形式でインストールすることだとは思いますけど。 取りあえず収録メニューのうち、せいぜい半数くらいしかプレイするつもりがないのでちょっと「ゲーム感想」は書けそうにありません。この日記でつらつら書くくらいでしょうか。ということで各メニュー雑感。 「大番長外伝」 いくらシナリオが多いとはいえ、よもや終わらせるまで5時間近くもかかるとは思いませんでした。つーことで、実はそれが一番印象に残っているのですが。真面目な意味では自分は「大番長」を遊び尽くしていないのだな、と痛感しました。まぁそりゃ2周くらいしかしていないんじゃ無理もないかもですけど。それにしてもイマイチわからないネタが多い。リオンなんて存在くらいしか知りませんよ。ま、そんな感じなんでイマイチ楽しめず。もう一歩、記憶が怪しいというのもありますけど。 「ランス6その後」 「大番長外伝」の後にプレイしたのでまさかボリュームにこれほど違いがあるとは思いも寄らず。1時間もかからず終わってしまいました。つーか、こっちはわざわざ読む意味がないシナリオが含まれているような。シィルのとかバーナードのとか。残りはまぁまぁ楽しめましたがそれだけというか、他に特に感じるところがなかったのが悲しいところ。 「神武-カムナガラ-」 なんでも原案は同人時代にむつみまさと氏が考えたものだそうで、プレイ後は物凄くそれを納得しました。確かにプロ未満の人が考えそうな設定とストーリーですわ。まして読まされている側はそれから何年も経っているのですから。その間に転生ものは商業ベースでも山のように発表されていた訳で。 今となってはネタの古さ、新鮮味のなさは如何ともし難く、ぶっちゃけありがちでチープとしか言いようがありません。ただでさえ転生ものは読み手を興醒めさせないための雰囲気作りが重要になってきます。重厚な音楽、キャラに配慮したキャスティング、原画及びCG、練られたシナリオとテキストなどなど。わかりやすく言えば読み手を騙さなければならない訳でこれはそれができていません。原画ももう一歩ならCGは塗り絵クラス、ボイスなし、シナリオは全体からの一部抽出と興醒めするどころか入ることさえできません。まぁ、だからこそ1本の作品にもならずに「もろもろ」に収録されているんでしょうけど。 「ぷろGRX」 久しぶりにじっちゃんに会えるということでちょっと期待しすぎてました。ネタとしてはもう一歩というかまだまだ食い足りない感じでしたが、「ぷろすちゅーでんとGood」をプレイしたくなりました。すごく。そーいやこれも「ぶるまー2000」と同じで未だにボイス付きでリニューアルして欲しいソフトです。 さっぱり更新されないホームページがたいへん不安なTerra Lunarでしたが、どうやら期待の新作「ザーリャ~夜明けを待つ星~」はちゃんと作っていたようで一安心。おまけに原画が松本規之氏ということで期待度はさらに上がりました。「ロケットの夏」以来のfoca氏の新作はなんとスペースオペラ。今から発売が楽しみですわ。 しばらく前に発表された戯画の新作「パルフェ~ショコラsecond brew~」の情報が公開。今度はショッピングモールを舞台になんとvsキュリオ3号店だそうで期待大。ねこにゃん氏のデザインはやや年齢が上がったというか、大人びた方向性になりました。顔だけでは判別しにくそうなのはやや気になるところ。 |
2004年12月26日(日) |
ショコラ~maid cafe curio”Re-order”~ |
ガンダムSEEDDESTINY11~12話。1時間スペシャルには恐れ入りました。普通なら休みかねないというのに。来週はないようですが充分ですよ。事実上、ストックを使ったようなものですから。しかし、今後に画質が荒れやしないか心配です。 と、ここまではまぁ誉めるところですが、肝心な内容の方はねぇ。相変わらずキャラクターの考えというか、基本姿勢がわからないので首をかしげるばかり。特にカガリはなぁ。誰に何を聞かれても口をつぐむばかりで黙って見ているとイライラ度がすごいことに。 主人公も相変わらず存在感が薄くて同じようなセリフばかり聞かされているような。種が破裂した後もあまり凄味を感じないのもなぁ。艦から艦へ飛び移りながら斬りまくるだけ。しかも、避けることもなく撃たれるままってのはねぇ。別に弾けなくともできたのではないですかね。 メジャー7話。清水の顔ってこんなだったっけなぁ、と思いながら見てました。どうもこの作品は似ているキャラとそうでないキャラの差が激しいような気がします。 当然のことながらテンポは変わることなく抜群で見ているだけで楽しいです。 仮面ライダーブレイド46話。もう残りもあとわずか。そして、今のこの展開は盛り上がっているのですかねぇ。それだけが疑問デスヨ。 「ショコラ~maid cafe curio”Re-order”~」。予定通りにこちらは買いました。しかし、「ぬいぐるまー」は予想通りバグが出ていて、しかも症状が起動しないに強制終了ということでしばらくは様子見を決め込むことに。サポートに書いてあることも気に入らないし。症状が出たらデータを送れ、って公然とユーザーをデバッカー扱いしているように見えるのは私だけでしょうか。 それはともかくRe-order。想像通りショートストーリーは香奈子さんトゥルーを見なくてはプレイできず。詰まるところ3周することを余儀なくされる仕組みです。まぁ、仕方ないんでしょうね。「ショコラ」自体を未プレイの人もいるでしょうから。 本編においては基本的に変わりなし。ただし、移動先選択画面においてそこに誰がいるかが見た目でわかるようになりました。と言っても例外はあったりするのでイマイチ頼りにはならないのですけど。まさに香奈子さんシナリオでそれです。 久しぶりにプレイして感じたのは香奈子さんシナリオで覚えているのは共通とバッドエンド部だけなんだなぁ、ということ。トゥルー部は一度しかプレイしていないとはいえ驚くほど覚えていませんでした。改めての感想としてはやはり最後がうまくないなぁ、と。切り札を最後の最後まで隠しておくので印象が弱いというか狡いというかねぇ。伏線もないし。主人公とプレイヤーの情報量に決定的な差がありすぎ。最後まで来て感情移入を阻む流れってのもなー。うーん。 で、本題のショートストーリー。その名(?)に相応しい短さですた。ストーリーには文句ないですけど、ちと短すぎやしませんかね。CGも多いとはとても言えないし。2年が過ぎても誰の見た目も変わらないというのは仕方ないとしてもやはり悲しい。「パルフェ」キャラが出ていたのはファンサービスにしろ営業にしろ、よろしいかと思いますけど、どう見たって2号店店長に惚れているようには見えないなぁ(ホームページの情報から)。 6090円と考えるとかなり厳しいものがあるように思います。香奈子さんに相当の思い入れがあるのは当然として、過度の期待をしない人限定ですね。未プレイの人なら文句なくお薦めですけど。 |
2004年12月28日(火) |
ガンダムvsZガンダムその4 |
既に昨日の話ですが「ショコラ~maid cafe curio”Re-order”~」のゲーム感想をアップしました。事実上、書く内容はショートストーリー部だけなので随分と簡略化したものになってますが。CD版に続いて買う方はそれなりの覚悟が必要かと。 にしても相変わらず世間との意見の違いが面白かったり。大抵の本作が好きな人って香奈子さんと翠は同じくらいのお気に入り度なんですねぇ。私なんかは翠の姿を見て、まだ諦めていなかったのか~、くらいにしか思いませんでしたけど他の人は普通に翠に肩入れするようで。私の場合は好感度が天と地ほども開きがあるので露ほどもそんなことは考えません。だってこれは香奈子さんシナリオだしなぁ。 「ガンダムvsZガンダム」。数日が経ってまた少しずつ進めるようになりました。それとともにこれがどういうゲームであるのか自分でもわかってきました。本作は結果とか終わった後の何か(エンディングとか)を求めるゲームではないんですね。プレイしているその時が一番大事というか楽しい時なんですな。積み重ねた時間に答えを求めたりしてはあまり良くないゲームであると。ま、あくまで私見ですけども。 宇宙世紀モードもかなり進んできて残すはアクシズ陣営のみ。進行度は190%ぐらいになりました。どうして100%を越えるのかよーわからんのですが。各陣営ごとに%を出すならまだ話もわかるんですけどねぇ。 たまーに現れるモビルアーマーの操縦がアレで楽しいです。ドズル閣下になってビグザムに乗ったり、マ・クベ少佐になってアッザムリーダーの乗ったり。まるで役に立たないところが素敵です。どう足掻いても対人戦で勝てるとは思えません。いくらビグザムを量産しても連邦に勝てる気がしませんよ。 |