ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2003年5月1日(木) |
ショコラ~maid cafe”curio”~終了 |
顔3話。野球中継の後だったので見逃さずにすみました。 内容は相変わらず地味の一言。このドラマを通して何が言いたいのかよくわからないのも困りもの。 今回のエピソードに限ってもなんだかなー的印象。過去に起きたヒロインの場合はともかく、今回の仕打ちは人権蹂躙とか言いたいのかも知れませんけど、弱いなぁ。この方法が法的に問題があるのかどうかはしりませんが、どうも似顔絵捜査官は甘ったれな気が。仕事というのはいつどんなときでも本人のプライドを守ってくれるものじゃないと思うのですが。こんなわがまま言ってたらサービス業なんてどうするんですか。 オダギリジョーのキャラは今回も前半冷たく、後半優しい二重人格プレイを続行中。先週見ていないのでわかりませんけど設定でそうなってないなら、やっぱこれは不自然だよなぁ。不自然といえばあのカウンセリングの先生も同様。ヒロインを追い詰めているようにしか見えないのは気のせいではないと思います。 「ショコラ」。ようやく終わりました。実に1ヶ月もプレイしていたんですね、このゲーム。まぁ、最後に時間がかかったのは翠シナリオでゲンナリしたことと、もうひとつは実にわかりやすい理由からなんですが。つーことで7人目は橘さやか。 もう「ショコラ」を購入する前から最大の不安材料がこの方でした。なんとも今時では珍しいくらいの見たまんまのメガネ様。メイド喫茶という華やかな舞台にあっていくらパティシエだからとはいえ、あの地味な格好。もしこれがシミュレーションゲームなら確実に2軍行きです。 そうはいっても大事なのはキャラよりもシナリオ。翠シナリオがアレだったとはいえ、このゲームなら期待できるかもしれません。 …………シナリオも2軍ですた。何と言いますか、このシナリオも主人公が駄目すぎ。 大事な話があると言われて彼女のアパートに向かう主人公。色恋沙汰だとはまるきり思っていません。言われるままに部屋に上がる主人公。なぜか脱ぎ出すメガネ様。ここで主人公は天啓を受けたように悟ります。「そうか、俺はさやかちゃんが好きだったんだ」と。……駄目じゃん。 こんなおポンチな流れであっても二人は恋人同士に。ここからの展開は私的にまるでデジャブのような流れ。夢を持ったパティシエ→今よりも優れた職人になりたい→それには整った環境で優れた職人に師事すること→役職名からもその先は当然のように海外→そうなると二人の恋は、といったようなわかりやすいシナリオ。あ、念のために書いときますけど主人公は猫にはなりませんよ? しかし、いくらわかりやすいと言っても何の描写もなくていいはずありません。二人は一切の衝突なく、いつの間にか仲違いにしてすれ違い状態。説明不足にも程があります。もっと葛藤する様子などを描くべきとか、そういう要望を出す以前の問題のような。最後にはそういう描写もあるんですが、根っこになる動機が描かれていないので説得力は皆無。そもそも主人公が基本的に賛成なのか反対なのか、それさえ明言されていないんですよ。ただ人に意見を求めるだけで。 ラストは真打ち登場との期待を込めて残しておいた真名井美里。どーでもいいですが、こんな名字あるんですか? エロゲーには明らかな創作名字も多い訳ですが、これはありそうでなさそうな微妙な線。漢字違いならありそうですが。 共通シナリオからそのポテンシャルはわかっていましたが、個別シナリオに入ってからはさらなる力を見せつけるような体当たり攻撃。各シナリオの平均値で見て流されやすい主人公ではひとたまりもありません。あっさり陥落というより秒殺の域。まぁ、心理的にですけど。 主人公とヒロインがいちゃつく=周囲から鬱陶しがられる描写は、このゲームで一番といってもいいのですが、終盤の問題と向き合うあたりがどうにも。美里の父親がヤクザという事実は意表を突いていて良かったと思いますが、その解決方法のくだりがねぇ。主人公が全く完全完璧パーフェクトに何の役にも立ちません。美里の残した物がなければまさにお手上げ。あとバラさんの設定は詳細は不明とはいえ、どうかと思います。安易すぎ。 何よりバッドエンドの方がノリも後味も良いというのは問題かと。つーか、バッドエンドに見えないんですよ。 一月に渡った「ショコラ」もこれで終了。やはり長く時間をかけてプレイする方が評価も厳しくなりがちですね。ゲーム感想は近日中に。 |
2003年5月2日(金) |
ALMA~ずっとそばに…~開始 |
ついに出たんですね~、このゲーム。正直言うと今日実物をこの目で見るまで本当に出ているのか信用できなかったデスヨ。前作「Ribbon2」からはや4年近く。こうして再びBonbee!のゲームに出会えるとは……。感無量とは少し言い過ぎですか。ああ、なんか久々にダイエットヒロイン(1週間ごとに姿が変わる)のシナリオをプレイしたくなりましたよ。あれはなんかシュールで良かったなぁ。 閑話休題。 で、早速始めてみまして現在1時間くらい。まずオープニングの曲が鳴ったことに小さく感動。いえ、私の環境では例のネット配布のオープニングデモ、修正版でさえ曲が聞こえてこなかったんですよ。でも、メーカーホームページにもそんな意見はなくて、私だけかと密かに怯えていたり。なるほどー。こんな曲だったんですか、とあまり意味なく感心してみたり。 本編に進むといきなり不安が黒い雲となって垂れ込めました。ちょっと背景が弱いかなぁ。特に教室のそれが。あとモブキャラも塗りがのっぺりし過ぎていて微妙さが漂ってます。まぁ、場所によりけりってのが正確な線ですが。 ボイスは体で覚えろ、っ訳じゃありませんけど、繰り返し聞いているとなんかイメージに合ってくるような、慣らされてくるような、そんな感じ。香苗の声なんて最初は違和感しかなかったんですけどねー。いつの間にやら平然と聞けるように。人間の順応力ってすごいや(違)。 ボイスでホッとしたのも束の間、シナリオでまたまた怪しい雰囲気が。 家に帰ってきてくつろいでいると妹が食事を作ってくれます。梅肉を使ったチキンカツ。どうやら初挑戦のメニューのようで味は少しアレでしたが、主人公はそれでもおいしくいただきました。 食事後、しばらくしてインターフォンが鳴ります。「きっと香苗ちゃんだよ」とは妹の言葉。なんでもよく夕食を作りに来てくれているとか、ってメシはつい先程、食べませんでしたか? 疑問に思う間もなく料理は完成。シーンは着々と進行。 どうして夕食が2回あるんだと思うことしばし。バックログの容量が短いゲームなので勢い最初から何度もやり直して検証することに。 そして、解答。どうやら最初の梅肉チキンカツ(野菜スープ付き)はランチであった模様。随分と濃いメニューですな。しかも、主人公がテスト帰りで帰宅した時にマイシスターはうたた寝していてその体には西日がまともに射していたんですけど。それから作った料理が昼飯だというのはメニューのことをさっ引いてもちょっとおかしいのでは?。 まぁ、なんだか言い訳めいたことを書いてますが、勘違いする要素は充分と、そう言いたい訳で。 夕食の件で危うく忘れそうでしたが、他にも見過ごせない大事件が。妹がいるのに夕食を作りに来てくれた幼なじみの香苗さん。ところが、主人公(プレイヤー)の目に映るは初めてみるお方。そこにはサラサラの髪をわざわざ結び、キラリと光るオプションパーツを目許につけて一際、地味な格好のメガネ様がいるばかり。 違う! こんなの俺の幼なじみじゃない! とか錯乱しそうになったり。つい先程、家の前で別れた時までは何の異常(え?)もなかったのに。全く油断も隙もありゃしません。 ゲームのヒロインにはよく、主人公や親しい人間にだけ見せてくれる姿、一面なんてものがありますが、それがメガネだなんておねえちゃん認めないぞっっっっっっっっっっっっっっ!(未だ錯乱状態に付き、すずねえモードが久しぶりに発動。「お姉ちゃんの3乗」はまだですか?)。 カラフルピュアガール6月号。 Clearの「てのひらを、たいようにAB」が広告だけですが、載ってました。つーか、5月23日って本当ですか。中身は本編のその前、その後。正直これだけなら買わないんでしょうけど、サントラ同梱なので苦渋の選択として購入決定。いえまぁ、おーじ氏の絵は大好きなんですけどね。連載の「FLAT STYLE」面白いですし。やっぱ自分に正直な人ってのは色々とすごいですよね(誉めてる?)。 電脳猿の「この空がついえる瞬間に」。そのタイトル名ゆえ目を引く作品でしたが、その由来となるであろう部分が初公開。こういうのって発売まで伏せとくものとばかり思ってました。しかし、これを見て誰もが同じことを考えるのは必至。すなわち、「最終兵器彼女」? と。思い切り見たまんまですし、設定もなんだかかなり近いような。いいんですか、コレ? デザイン的には懐かしの「精霊使い(エレメンタラー)」も近いですが。 |
2003年5月5日(月) |
ALMA~ずっとそばに…~1回目終了 |
ようやく1回目が終わりましたいくら「スパロボ」とかけ持ちとはいえ、こうまで時間がかかったのは多少なりとも理由が。まぁ、それはおいおい書くとして1人目は幼なじみの御月香苗。 まず最初に一番重要なコト。Hシーンはメガネ様ではありません。いやー、良かった。それだけが心配でした。祈りが通じてホッとしましたよ。しかし、残念ながら複数回Hはなし。つーか、そういうシーンはあるんですが、美しい思い出風に省略されているので意味なし。ぐんにゃりな感じ。 で、肝心のシナリオはといいますと……。ん~、ちょーっと微妙ですかね。 まず上で書いたなかなか進まなかった理由。それは日常会話がハッキリ言って退屈だから。苦笑さえすることのない掛け合いってのは著しくモチベーションを低下させます。知って嬉しいとか、興味を持つような話題がないんですね。これでテキストが下手だというならまだ諦めもつくんですが、そういう訳でもないのが困りもの。一言でいえば普通すぎるんですよ。話題の選択があまりに定番であることに加え、その中身に新鮮さや意外さがまるで感じられない。ちとツライです。 本筋においては情報の伝達の仕方だとか、キャラの登場するタイミングとかがあまりにも都合よすぎます。ちょっとそれはないだろうくらいの勢いでイベントが進むのでプレイヤーはすっかり傍観者に。主人公が陥った状態を仕方ないと思えるかどうかが勝負な訳ですが、私には厳しかったです。というか、この一連の流れは幼なじみの信頼度を圧倒的に下げたのですが。将来にも大いに不安を残したような。迂闊にクラスメートにさえ近寄れないような見境のないヤキモチはどうかと。間違いなくこの二人は付き合えば付き合うほど不安が増すタイプですよ。拘束することでしか安心を得られないんですから。 巧巳の設定もなんだかねぇ。物に触れないのに地面には(足で)触れるのかとか、そもそも服や靴はどうなのよとか、感情移入する前に基本的な疑問が多すぎ。細かいところでも交通事故で入院した人間に対し、翌日退院したら全く間を置くことなくHシーンへ進めようとする妹と幼なじみに閉口。あなたたちは本当に心配しているんですか、と聞きたい。まぁ、世の中には「結い橋」なんてゲームもあるくらいですから、これぐらいはまだヌルイのかも知れませんが。 他にも気になるのはサウンド全般。正直なところ、全体的にパワー不足かと。特にエンディングの印象度の弱さはちょっと信じられないくらいなんですが。それと重要なシーンでの曲の挿入のタイミングがどうも合っていないような。こんなこと普段は気にならないんですけどねぇ。 現在のところ、あまり心象はよくありません。素材が悪いとは思えないだけに却って納得できない感じ。期待が大きすぎた、とは思いたくないのですが。 「スパロボ」。長き旅路の果てにようやく辿り着いた最終シナリオ(たぶん)。しかし、そこで唐突にやる気を奪われ中。まぁ、ラスボスのHPが500000ということもありますけど、それ以上に敵が全てこのゲームオリジナルのユニット、しかも種類が4種くらいしかいないという点がどうにも。私はただでさえ「スパロボ」のエンディングに興味がない人間なので苦しいです。まして、ボス以外は攻撃エフェクトも何度か見ている訳で、そうすると戦闘シーンを飛ばしたくなるんですが、部分的にはともかく、全て簡易戦闘ではこのゲームをプレイする意味もないし。個人的には「闇の帝王」で終わらせとけば良かったのに、と思ってしまう訳です。そもそもシャアとの最終決戦の時点でミケーネ帝国のことはすっかり忘れていたくらいですから、その後の後があるなんてかなりゲンナリですよ。でもだからってこのまま放置ってのもねぇ。 |
2003年5月7日(水) |
ALMA~ずっとそばに…~2回目終了 |
ガンダムSEED30話。前回書くの忘れてました。なんかメチャクチャ不自然なエピソードに思えたのは私だけでしょうか。イザーク&ディアッカの感情が私には理解できません。アンタらどう見てもニコルに対して仲間意識は持ってなかったような気がするんですけど。よくもまぁ、そこまで熱くなれるものです。同胞という意味なら宇宙にいた頃に何人もやられてますしねぇ。 しかし、それにしてもニコル以上にカズイをあっさり殺しましたねぇ。これで鬱ヒロイン二号が誕生デスカ。そろそろスタッフに聞きたいんですけど、自分たちが作っているものを面白いと思えているんですかねぇ? この出来で。オープニングの新キャラ&新ガンダムを見てもちっとも面白くなりそうな気はしないんですけど。 仮面ライダーファイズ15話。いい感じで盛り上がって参りました。見終わると素直に次週が楽しみになります。ストーリーも実にいい傾向が出ていると思います。 今週気になるのはやはり看病シーンですか。なぜ、「アギト」といい「龍騎」といい、そしてこの「ファイズ」も看病は廃屋でなんでしょうか。どう考えても不衛生だと思うんですけど。 もう一点は巧の行動。気持ちは伝わってくるのですが、なぜいきなりマジギレしたような本気攻撃なのでしょうか。もしかしてこれが不器用な人間の感情表現とでも言いたいのでしょうか。だとしたらスゴ過ぎますが。一方、草加君は腹黒そうな顔に見合った活躍が素敵です。つーか、勇治くんの容体に関する言葉だけで充分に怪しいのですがとてもとても鈍い二人は微塵も気付かず。今後の展開が楽しみです。 顔4話。またしても見忘れ。んー、やっぱキツイですね。未だ習慣化できていないということですからねー。 「ALMA」。2人目は四堂鈴。 う~ん。エンディング曲を聞くのは2回目ですが、やっぱあの曲は駄目だと思います。もし仮に感動していても、その余韻が吹き飛ぶこと確実な曲だと思うのですが。 シナリオは1人目で予測がついていましたが案の定、基本的な話の流れは同じなんですねー。このシナリオ構成なら「ロケットの夏」のように各キャラでガラリと変えてしまっても良かったと思うのですが。そりゃ確かに少しずつ事実がわかっていく展開なのは理解できるんですけど、作品全体で引っ張るほど大層な秘密でもないと思うんですけど。なにより全てのシナリオが「とらハ2」の神崎薫シナリオ(しかも、あれほどシナリオは面白くなく、複数回Hもない)で面白いですかね? 「秋桜の空に」なんかも同じシナリオ構成な訳ですけど、この作品のようなことは感じません。理由は幾つかありますけど、その中で最も大事なことは同じ展開になる前、つまり障害が発生する前にしっかりとした普通のイベントが用意されていること。これによって(失礼な言い方かも知れませんが)、オチがおおよそ同じでも他のヒロインのシナリオも読みたくなるんですよ。また、そこがあるから同じ障害が発生しても、このヒロインならどういう反応をするんだろう、といった楽しみが持てるんですよね。「それは舞い散る桜のように」は同じすぎて2人目以降は終盤が近づくとテンションが下がりましたけど。 やはり前振りはとても大事なことで。このゲームはそこが明らかに弱いです。テキストが面白い訳でもなく、印象的なイベントがある訳でもなく、そのイベントすら多い訳でもなく、では苦しくなるのは当然の帰結かと。 鈴個人に対しては立ちCGの顔が異常に赤くなる様子がちょっと可愛いくらい、でしょうか。それ以外は(エロゲーには)よくいる素直でちびっこい後輩という感じなんで。ああ、別段期待していなかったのでショックでもないんですけど、巫女姿でのHシーンはありません。まさしく宝の持ち腐れ。個人的にはなんのための巫女設定なのかよくわかりません。その必要性がありますかね? |
2003年5月9日(金) |
ALMA~ずっとそばに…~3回目終了 |
3人目は麻宮梗。 嬉しいことにここへきて評価上昇。これまでの2人に比べて明らかにヒロインが魅力的に、というか設定上の魅力をシナリオ上で引き出して書けてます。推測ですけど、この梗のような「強気でポニーテイルで口よりも先に手が出るけれども実は恥ずかしがり屋」というようなキャラはシナリオライターの得意ゾーンなのではないでしょうか。なんか生き生きと書けているように感じます。つーか製作中の「CLANNAD」にも似たような属性のキャラがいますしねぇ。……(以前のカラフルピュアガールの記事を確認中……ああ、バイクにも乗ってますし、これは間違いないかと。 終盤の展開もてっきり同じ流れかと思っていたら攻めているシナリオで好印象。明らかに盛り上がり度が違って読ませるシナリオに仕上がってます。しかし、梗シナリオがいいだけにここまでの2つはどうしても見劣りしてしまって。特に香苗シナリオはインパクトが弱く、どちらがメインヒロインだかわかりません。香苗に梗のスタッフロール前の長セリフを聞かせてやりたいくらいですよ。この相手に対する信頼度の違いはなんなのでしょうか。シナリオのテーマ的に仕方ない、と言いたいのかもしれませんがプレイヤーからすればヒロインの心象にあまりにも差ができてしまって。そもそも裕貴に相談するあたりあの女はどうしようもないといいますか。他にも適任者がいるでしょうに……(愚痴)。 良い点は他にも。なぜか梗にだけは2つHシーンが存在しています。理由はよくわからないんですけどね。お話的には2つなくとも別段、困らないしこれなら他のヒロインにも用意してやれよと思います。やっぱシナリオライターのお気に入りだから、というのが最も納得できる理由かなぁ。しかし、複数あるからこその不満も。なぜ、浴衣の立ちCGはあるのにHシーンはないのかと。や、これは血涙モノですよ。あー、あとブルマもないです。パッケージにわざわざ書いてあるのにないってのはどうよ? と。そりゃ確かにHシーンとは書いてない訳ですけれども。そういや鈴もそうでしたな。あれは肩すかしが目的なのでしょうか。 |
2003年5月10日(土) |
第2次スポロボαその8 |
ガンダムSEED31話。あー、なるほど。なぜディアッカが捕虜になったのかわからなかったんですが、こういうサスペンス状態を作り出すためでしたか。個人的にはフレイと共同作戦をとってくれると嬉しいのですか。今こそ溜まりに溜まった鬱パワーを炸裂する時デスヨ。 それにしても、今週は珍しく素直に面白かったです。アスランとお姫さまの感情のぶつけ合いはなかなかに迫力が出ていて良かったのではないかと。珍しく伏線がうまく働いたのではないでしょうか。違和感なかったです。 最後の展開は誰しも驚いたのではないでしょうか。地球で戦っていたのにどうして宇宙で寝込んでいるんですかね。来週はどうやらその理由をやってくれそうですが、ちゃんと納得のいくものなんでしょうね? 「第2次スパロボ」。すっかり疎遠になっていた当ゲームですが、ようやく再開。そして、初めてのエンディング。案の定、最終戦闘は異常にうざったくて、ほとんどを簡易戦闘で済ませました。だって長いんだもん。特にラスボスの全体攻撃。まるで「FF」の召喚魔法最長クラスに匹敵。もし全て真面目に見たら何時間かかるかわかりゃしません。 以前も書きましたが、ラスボスのHPは500000。お供3匹は150000以上。面倒なので片づけたのは1匹のみ。残りは無視してラスボスに集中攻撃。一体、何度超電磁ボールVの字斬りをブチ込んだことか。少なくとも10回以上は使いました。援護攻撃としてもなかなかの使い勝手。威力の割にはエネルギーをそれほど使いませんし。もうひとつはお気に入りのゼオラ姫操るビルトファルケンのオクスタンライフル。最大5000の威力で無条件10発は反則レベル。(W)ならさらに良し。 そういやラスボス相手に説得をさせるのは勘弁して欲しいものです。今作は2回行動なんてできないんですから。で、あれって説得をした場合としなかった場合って展開に違いが出るんですかね。イベントの出だしは同じに見えたんですけども。スタッフロール後のイベントがあったりなかったりするんでしょうか。 それで終わって余韻に浸っているとセーブ画面に。なんだろうと思ってロードすると主人公選択画面に。よくわからぬまま今度はスーパー系女性主人公をチョイス。ええ、そうですよ。またしても乳揺れ目当てですよ。こんな俺を笑うがいいさ(微妙にやさぐれてます)。しかしながら、大変お気に入りだったゼオラ姫に比べると彼女はねぇ。戦闘シーンの反応がどうも画一的で、しかもあまり種類がないような。機体もイマイチだなぁ。 まぁそれはそれとして、違いがわからずぼんやりプレイしていると奇妙な数字の羅列に気付きました。それは序盤にしては不似合いな数字。資金が異常な数字を示しています。その金額なんと5600000。2周目のボーナスにしてもちょっと多すぎるんじゃないでしょうか。αナンバーズは宝くじにでも当たったんですか? 他にも変更点としてPPが多くもらえるようですが、どういう配分になっているのかはよくわかりません。どうも初回プレイでの総PPの値に関係してそうですが。 しかし、困りますね。こんなボーナスがあるとまた熱を入れてプレイしちゃうじゃないですか。まぁ、仕方ないですけどね。そこらのエロゲーより楽しいんですから。 |
2003年5月12日(月) |
第2次スポロボαその9 |
よーやく「ショコラ~maid cafe”curio”~」の感想をアップしました。近日と書きながらすでに10日以上が経過。いくらなんでも時間あき過ぎ。で、その内容ですがメイド属性を持たない人間でも楽しめました。しかし、自分で言うのもなんですが、この文章ってばあまり誉めているように見えないなぁ。まぁ、確かな欠点もあるゲームだから仕方のない面もあるんでしょうけど。ゲームとしての完成度は上がったと思いますが、個人的には「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」の方がお気に入り。 仮面ライダーファイズ16話。え~? 草加君が企んでいるのはその程度のことなんですか~? ちと志が低すぎやしませんかね。うまくいってもあまり得るものはないような。だって生涯綱渡り状態だしなぁ。がっかりデスヨ。憐れごみ箱に落下した啓太郎は草加君の真の姿を見るのか、それとも気絶したままなのか。 ようやく主人公らしく悩み始めた巧。それはまぁいいんですけど、どうして回想の結花たんの姿が裸なんですか? 「これが、若さか……」とクワトロ大尉でなくとも言いたくなりますよ。 一方で再び罪の意識に悩まされる勇治くん。さすがに俺がやったんです、とは言えません。でも、あの携帯ストラップは何かの間違いだと思います。だってあの女ですよ? 恋人を裏切った後で一体何の理由があって作るというんですか。ありえない。うん、100パーありえないよ。 「スパロボ」。順調に2周目続行中。今回は前回あまり使わなかったユニットに愛を、とかやっていたら560万もあった金はいつの間にやら200万足らずに。よくよく考えると初回プレイはかなりユニットを絞って改造していたのだと改めて気付きました。特にスーパーロボットなんてほんの一部。武器改造に限ってもフルチューンしたのはガオガイガー、ゴルディーマーグ、ボルテスV、コンバトラーVのわずか4体のみ。これじゃ金もかかるはずですわ。 それにしてもスーパーロボット編は難易度が高いんですかね? ミマシが初登場するシナリオなんて初回プレイで熟練度を達成するのは相当キツそうなんですけど。距離もあるしパワーも必要だし。まぁ、その割には以後はずいぶん簡単な気がするんですけど。 Clearの「てのひらを、たいようにAB」の発売日が5月30日に。またですか。本編の時も発売日近くになって1週間延期しましたねぇ。ここからは個人的なことですけど、あの時も最初はいいスケジュールで発売と思ったら延期で重なって。んで今回もですよ。あ~あ。 |
2003年5月15日(木) |
ALMA~ずっとそばに…~4回目終了 |
4人目は妹の十崎由衣。 まぁ、すでにあちこちで報じられているようですから今更ですけど、実妹です。手を出せません。ヒロインが5人しかいないのに1人が攻略不可ってのはどういうことなのかとライターに問いただしたいところ。特に「Ribbon2」もプレイしている人間からすれば「またかよ」の思いがよぎるはずです。あれも詳細はともかく、攻略不可なヒロインが2人もいましたからねぇ~。 シナリオもどうにもいただけない感じです。終盤の不幸の発生もその経過も克服もどうにもご都合主義が過ぎて。展開の読めるご都合主義ってのはよほど工夫しないと退屈なんですよね。熱くなっているのはキャラクターたちだけでモニターの外側の私はすっかり醒めていて、ほとんど義務でクリックしているような状態でした。 正直、細かいところを突っ込みだすと切りがなくて。例えば腕枕するシーンは絵的におかしいじゃないですかね。この状態でどうやって手をつなぐのですか? もしかして左手同士でつなぐんでしょうか。ありえません。主人公はわざわざ手を体の上に乗せなければならないんですよ。さらに腕枕をした状態で寝られるものでしょうか。 主人公も自分で言ってますけど、事故を起こした理由が異常。バイクで走行中に後ろに乗っている妹の顔を窺おうとした、ですよ? 主人公はフルフェイスのメットを被っているのに。これって相手の顔が見えるんですか? 見えたとして「慣れ」だけでこんなことを平然とするんでしょうか。郊外ならともかく街中で。 事故から目覚めた時も唯一の肉親である主人公にきちんとした説明がないのはどういうことなのか。下手すれば香苗の方が事情をよく知っているということに納得がいきません。 まぁ、このあたりを流すとしても悲劇の形が妙にいびつだし、そもそもどうしてそういう話になるのか、というあたりがまるでわからないだけにねぇ。もう少し情報を開示しても良かったんじゃないかと。「秋桜の空に」の方がずっとわかりすく納得できるというのは問題があると思います。 さらに悲劇からの脱出に特別なにかする訳ではない、という事実もプレイヤー的には興醒めする要因になるかと。 この「ALMA」というゲームはヒロインごとに設定を変えることなく書いているので、みな同じ流れで同じネタ(しかも超常現象もの)でも仕方ないかと思っていたんですが、違うじゃないですか。他のヒロインのシナリオで由衣は死にそうにさえなっていません。なんだかなぁ。こんなところでもご都合主義デスカ。それともアレですか。主人公は幸せを願っているんだから死ぬ訳ない、ですか? 最後にこのシナリオは兄妹の繋がりを描いたシナリオです。で、攻略できないことをふまえた上で厳しいのはどう見ても二人の間に家族らしさが欠けていること。血のつながった家族というのはけして心地よい関係だけで終わってくれません。互いに遠慮のない間柄であるから必ずどこかに「うざったさ」のようなものが生まれます。そのあたり完全無視なのがどうにも。だってこの兄妹、ちょっとした喧嘩すらしないんですよ? そんなのどう考えても不自然じゃないですか。 「ショコラ」のすずシナリオでは他人とはいえ、それを感じないことに主人公は戸惑っていたくらいなのに。個人的にはだから義理の関係に納得できるんですけどね。所詮は他人だから恋にも落ちると。 JANISの「CANDY TOYS」のデモが公開。愛のある調教というなんとなく何かをごまかしているような気がしてならない当ゲーム。デモの内容は微妙な感ありですが、このゲームの大事なところは別にあります。メインヒロインの声優が日向裕羅さんだということ。それに尽きるかと。まだ未定ですが、買えば復帰後の初めてのゲームということに。 リメインの「静寂は闇の調べ」のデモが公開。うーん。雰囲気重視のゲームに間違いないと思うんですけどこの内容はどうなのかなぁ。販促用というか、Hシーン紹介編という感じなんですが。まさかオープニングではないと思いますけど。 |
2003年5月18日(日) |
ALMA~ずっとそばに…~終了 |
ガンダムSEED32話。うーん。なんだかなぁ。期待通りにミリアリアとフレイが共同作戦(って訳でもないですが)をとってくれたと思ったら直後にミリアリアの裏切りが……。まぁ、それは違うにしても、なぜあそこで止めに入れるかねぇ。どう考えても呆然と見守るくらいの反応しかできないと思うんですけど。なにぜ発作的な殺意から醒めたばかりですし。それ以外にもフレイの変わり身の早さときたら。サイからすれば「はぁ?」てなものでしょう。 それにしてもキラはねぇ。まさかとは思いますけど、説明はあれで終わりじゃないですよねぇ? まるでわからないんですけど。要はあの新キャラが軍人ではなく、SEEDという才能(?)に価値を感じている者だからってことなんでしょうか。 仮面ライダーファイズ17話。今週最大の関心事はごみ箱の中の啓太郎を誰が運んだのか、ということ。いやまぁ、考えても答えは出ないんですけどね。 まぁ、くだらないことはともかく、今週のエピソードは色々と大事かと。今回のような展開を作ったことで、いつか勇治くんと巧の激突は避けられなくなってしまう、そんな流れが出来てしまったような気がします。 「ALMA」。5人目は荒良木円。 …………。えーとまぁ、このあたりまで来るともう書くことがありませんな。だってパターンがまるで一緒なんですよ。知らされる事実が違ってもいつも夢で教えられて。起きる展開は間違い探し並に一緒で。オチの都合よさもさっぱり変わることなくて。 本来なら円はキーキャラなんでもう少し違った展開が見られるかと思っていたんですが、やっぱりほとんど変わらず。正直、わざわざ個別シナリオとして語るほどの真相ではないかと。これぐらいなら他のキャラのシナリオで片手間程度に散りばめといてくださいよ。 それとこのシナリオ、Hシーンはあるんですけど、この結末がどうにもねぇ。転生ネタで最後は別れるなんて何のための設定なのやら。無意味ですよ、無意味。個人的には非攻略キャラとしか思えませんでした。これでサブキャラみたいなのは2人目ということになりますが、こんなところで「Ribbon2」を彷彿とさせられてもねぇ。 6人目はカナエ。 これライターはどういうつもりで書いたんでしょう? わりと真剣に疑問なんですけど真相はバレバレですよねぇ。このシナリオってそれがわかっていたら面白さというか、興味は半分以下だと思うんですが。 今まで書きませんでしたけど、細かいところの矛盾、疑問点も相当なものがあります。香苗の事故なんてその筆頭です。事実は事実として残っているはずなのに誰からもどこからもそれを匂わす要素が出てこないのはどう考えても妙です。例えば病院からはどういう経緯で帰ってきたんでしょうか? 少なくともキャラクターたち(香苗の両親とか)が記憶を書き換えられてないと筋が通らないような。なんでも世界の摂理で済ますのはちとファンタジーが過ぎるのではないでしょうか。 それと最終的には同一人物ということでOKとしていますが、主人公はそれと知らずに、しかもご丁寧に香苗のことを思い出してキスしてました。それは世間では浮気とか二股とか言うのでは? エピローグも6人目ともなるともう飽きがきている状態で。どれもパターンが同じなんで少しもハラハラしたりとかしないんですよ。ご都合主義でもいいですけど、流れが完全に同じってのはやっぱりどうにもフォロー不可能ですわ。醒めてしまったプレイヤーには挿入歌も「これで泣け」という意図ばかりが浮き彫りになって逆効果。ツライなぁ。 ずいぶんと長く感じた「ALMA」もようやく終了。ゲーム感想は近日中に。 |
2003年5月20日(火) |
復讐の女神-Nemesis-開始 |
ALMA」が終わったのでたまりつつあったゲームに手を出すことに。ちょっぴり悩みながら「復讐の女神-Nemesis-」に決定。ちなみに候補の中に「マブラヴ」はありませんでした。というか、素でこれを持っていることを忘れていました。果たして「オルタネイティブ」が出るまでにプレイしているんでしょうか、私。 閑話休題。 まだ始めてほんの少し。具体的にいうとプロローグ後に荻原恵編を選択して2日目くらい。 結論から言うとこのゲーム、面白いですわ。半ばチュートリアルのようなプロローグでゲームの進行及びシステムを理解させ、直後にシナリオも動きだして気になる方向へ展開していく。巧い作りだと感心します。冒頭にあるHシーンにしっかりと意味があったということにも驚き。この先が楽しみです。思えば「ALMA」プレイ中はそんなことなかったなー。 現状で気になる点はほとんど一本道なのかなー、ってことくらいでしょうか。でも、多彩に分岐されても困るような気がするんで微妙なところかも(どっちなんだかはっきりしてください)。 ねこねこソフトの「朱-Aka-」が6月13日に発売延期。あはは、やっぱりですか。先週のMMR日記を読んでその可能性はかなり高いような気がしていましたよ。当然、世の中では落胆している人が多いでしょうが、私は逆に喜んでます。というのも休みの予定だった30日が急に仕事になってしまって慌てて予約しに行ったらどこも締め切られていたんで。13日なら普通に買いにいけそうなんでなんとかなるかな、と。 ソフトハウスキャラの次回作「レベル・ジャスティス」が公開。3月28日に発売したばかりなのに早くもですか。すいません。ファンのくせしてまだインストールしかしていません。 今はまだラフくらいですが、ジャンルは悪の組織SLG(仮)だそうで期待大。確実に買うことをここに明言します。 |
2003年5月24日 (土) |
復讐の女神-Nemesis-継続中 |
荻原姉妹編及び下澤沙耶香編終了。 前回の日記から引き続いていい印象を保ってます。常に緊張感を保つ展開を維持しているためにただプレイしているだけで楽しいです。 推理パートは推理するというよりも、主人公の(相手を追い込もうとする)意図を読んでやるといった感じではありますが、思考する楽しみは残されています。たまに証言や証拠品の説明が少なくてわかりにくいこともありますが、これは難易度を考えてのことなのかどうかわからないので微妙なところ。 しかし、いわゆる間違えても構わない回数がちょっと多すぎるような気がします。どうやら設問ひとつごとに間違ってもいい回数が設定されているようで、ひとつのイベントの総数ではかなり間違えても先に進めます。いくらセーブがあるとはいってももうちょっと難しくても良かったかも。緊張感が違いますからね。ああ、なんとヒロインたちの寛大なことよ。 シナリオとして気になる点はほとんどないんですけど、プロローグ後に好きな章に進めるというシステムのせいか、章の終盤で手に入った証拠に対する追求が全くないのが残念なところ。3つの章が終わればあるんでしょうけどね。 ここまで進めてきた中で唯一、まともに気になったのは茜のぞみ編での荻原恵の態度。どうやらシナリオ通過順によってきちんと陥落前、後の対応が用意されているようなんですが、わざわざ用意されたこれが変。いきなり主人公に恵が噛みついてきます。陥落後のHシーンで主人公を恋人と見なしている恵(もちろんそう思うことで精神の平衡を保っているんでしょうが)と同一人物とはとても思えません。というか、恵がわざわざ出てきて噛みつく必要があるんでしょうか。クリア済みの二編では他のヒロインがまともに絡んでくることはなかったのに。 Hシーンはジャンルが変わったせいか、前作よりも飛躍的に向上。相当にエロくなっていると思います。陥落後のHシーンもいい感じ。テキストもCGも文句のつけようもありません。ただ陥落後のHシーンが無条件に全部見られるのはちと気になりました。1日1回ないし2回とかにした方がありがたみも出たのではないでしょうか。 声優さんの演技も上々の仕上がり。中でも双子役をこなす北都南さんの演技は神がかってます。別々に収録されたにしても見事すぎ。惚れます。 「スパロボ」。主人公機が龍虎王と虎龍王に。一体、どういう変形をしたらこれが実現するのかと言いたくなるほどのデザイン。これを可能にするにはゲッターなみの変形が必要な気も。しかし、それよりもなによりもこの姿は悪役にしか見えないのが微妙なところ。こんな怪生物フォルムで目からビームじゃ言い訳もできませんな。 1周目とは違ってネット情報も自分的に解禁。ウイングガンダムも手に入れました。しかし、これがカッコ良すぎ。ゼロにもう見飽きたということもありますけど、デザインと見せ方が抜群に良いです。ビームサーベルの突撃が最高。贅沢いえば専用セリフがあればなー。「装備が重すぎるんだ!」とか。 やっぱりエンドレスワルツより本編のモビルスーツですよ。それも前半の奴ら。デスサイズもサンドロックもヘビーアームズも絶対あっちの方がいいと思うんだけどなー。もちろんアルトロンよりシェンロンですよ。トールギスⅢ? なにそれ? って感じです。 |
2003年5月25日(日) |
6月戦線 |
ガンダムSEED33話。なんだか話があんまり進んでいません。仕方のない面があるにしても、またしても内容は総集編風味。下手すれば来週にもこの影響は残りそうですし。もう33話なんですけども。そういや何話完結? ラクスの態度もなんとな~く納得がいきません。あの妙に悟ったようなあたりとか。最後の恋人チックな発言はどうにも理解不能。天然も度が過ぎると尻軽のように見えますよ? 先週、謎だったミリアリアの態度は未だ謎のまま。すいません、説明してもらわないとあの変わり身の早さは到底わかりそうもないんですが。まぁ、フレイと一緒にされたくないというところだけは、とてもとてもよくわかりますけど。 仮面ライダーファイズ18話。う~ん。ちょっとドラマが乱暴かなぁ。ファイズがスマートブレイン側の存在だと勇治くんが思い込むのはいいんですけど、その後の対応がいただけません。攻撃されているオルフェノクがどんな奴かはおかまいなし。かつては自分もオルフェノクを死刑に処したことなどすっかり忘れている模様。ドラマの都合にしてもちょっと軽率じゃないですかね。 個人的に6月が微妙な感じになってます。 通常、私が一月に買うソフトは3~4本ぐらい。よほど欲しいソフトを除いて、この本数に収まるように消去法をメインに選んでいきます。今月は確定が「気になるタイトル」にある「朱-Aka-」と「シェル・クレイル~愛しあう逃避の中で~」の2本(「LOVERS~恋に落ちたら~」は未だ6月に出るとは思っていません)。 問題となるのはそれ以外。それなりに欲しいかなと思うものはあるのですが、期待度的に横並びといった感じでどうも決め手に欠ける印象。まぁ、こういうことはわりとあるんですが、今月が少し違うのはその本数が妙に多いこと。そのせいでどうにも絞りきれないどころか、「気になるタイトル」ページにさえ書くことができないという有様。 その決めかねるタイトルを挙げていくと……。 「CANDY TOYS」 企画意図、シナリオライター、声優(日向裕羅さんが!)と惹かれる要素はあるんですが、原画がもう一歩なのとゲームとしては面白そうじゃないあたりが悩むポイント。 「Orange Pocket-オレンジポケット-」 意外にエロそうなCGはなかなかよろしいんですけど(発表当時のものと絵柄が微妙に違ってきている点は気になりますが)、4人で書いているというシナリオ(個人的に多人数で書いているシナリオに良い思い出なし)やどこまで効果が期待できるか怪しいシステムやデビュー作の度重なる延期ということでバグが心配なのがどうも。関係ないと思うべきなんですが、あの「なないろ・恋の天気予報」の原画家さんが応援している点もどうも、ね。良くない符号を感じてしまうなぁ。 「Little Little Election」 ロリに興味はありません。ではなぜここに書くかといえば、それはやはりライアーソフトのゲームだから。そして、「ぶるまー2000」や「ラブ・ネゴシエーター」のようなハイテンションなノリを期待しているから。実際、SDライクなCGはなかなかよろしいと思います。それと選挙戦だそうなのでヒロインの腹黒さにも期待したいところ。体験版をプレイしたいと考えているんですが、その暇があるかどうか。心配なのはやっぱりバグ(今さらあんな謝罪じゃ説得力なし)とエロを度外視しなければならない点かなぁ。 「こころナビ」 これはやっぱりCGに一番惹かれているんですかね(他人事のように)。ただ第2作を延々と延ばしておいて発売よりもだいぶ前からカラフルピュアガールで正体不明の企画に参加するなどその姿勢に激しく疑問。こういう点は面白いゲームになるという予感を抱かせてくれないんですよねぇ。これもせっかく「PUSH!!」に体験版が載っているんで試したいところですが(以下略)。 「この空がついえる瞬間に」 デザインだけでなく、設定的にも「最終兵器彼女」の匂いがしまくり。これを買う時はネタ以外にありえません。うん、ありえない。でも、買って面白くてもなんか不完全燃焼になりそう(意地悪いなぁ)。 という訳でこの5本が同一線上に。正直、キャラデザが好みであれば「Little Little Election」は悩むこともないんですが。果してどうなることやら。 |
2003年5月28日(水) |
11日経ってます |
ようやく「ALMA~ずっとそばに…~」のゲーム感想をアップしました。近日中と書いてからすでに1週間以上が経過。いくらなんでも時間かけ過ぎですね。これからは近日中と書くのを止めよう(問題点が違う)。さて、内容の方ですが、この日記をマメに見てくださっている方ならおわかりでしょうが、そんな感じの文章になってます。このゲームのファンを自称する方は見ないことを薦めます。 Mercuriusの「Aquas」の発売日が7月25日に。なんだか発売日告知まで随分と待たされましたね。まだまだこれから発売延期とか待ち構えているんでしょうから「出るかも」くらいのつもりで気長に待つのが得策ですね。 更新のお休み中にリーフの「天使のいない12月」の発売時期も7月から8月になりました。なんだか以前に書いたタイトルと発売月が重なることが現実味を帯びてきたような気がします。もちろん私としては予想が外れることを祈っています。 |
2003年5月30日(金) |
第2次スパロボαその10 |
気がつけば5月も明日で終わりです。なのに6月購入予定ソフトは未だ固まっていません。本来ならすでに出揃っている体験版を片っ端からプレイするべきなのでしょうが、その暇もなく。我ながら困ったものです。原因がわかっていてもどうしようもないのが、ね。 本日は仕事ということで夜になってから目当てのゲームを買いに行きました。残っていれば買えばいいや、くらいの気持ちだったんですが、無事にふたつとも買えました。で、早速「てのひらを、たいようにAB」に付属のサントラを聞きながらこの文章を書いてます。やっぱりこのゲームの曲はいいですな。今のところは今年のベストです。「Routes」もなかなかいいんですけど、個人的な印象はこっちの方が強くていい感じ。 それにしても横浜のヨドバシは随分と思い切りましたね。場所を移動してすっかり隔離状態。その隔離ぶりは徹底されていてエレベーターでは行くことができません。無理に行こうと思ったら3Fで降りてそこから階段を登らなければならないという(スタッフは使えるんでしょうけど。入り口はあるし)。おまけに3Fから上に行く階段にはやたら大きな文字でこの先は18禁です、とかまるで威嚇するように書いてあります。 この変化はいいんだか悪いんだか微妙ですけど、数少ない女性ユーザーは(何度か見たことあります。ボーイズゲーでなく)確実に買いにくくなったのではないかと。 かなり既報ですけど「To Heart2」が出るそうで。それもなぜだかPS2で。ありきたりなコメントとしてはPCに移植されたら買うかな、とか書こうと思ったんですが、考えてみればちょうど今日「こみっくパーティーDCE」なんてものが出てたんですよね(ヨドバシでは売り切れてましたけど)。つまり未来において移植されてもHシーンが追加されない可能性が大いに考えられる訳で。なによりいつ移植されるかわかったもんじゃありません。つーことでPS2版を買うと思います。 それにしてもスタッフを見ると本当に総力戦という感じですね。なにより両開発室がここまで絡んでいる作品って初めてなのではないでしょうか。しかし、個人的には噛み合わせに気になる点も。 原画陣を見た時にちゃん様、なかむらたけし氏、甘露樹氏はいいんですけど、カワタヒサシ氏がなぁ。「ホワイトアルバム」の頃の絵ならなんの問題もないどころか、まさに夢のラインナップなんですけど。「Routes」があくまであれはあのように描いただけならいいんですけどね。 シナリオライター陣にも似たようなことが言えるかなぁ。もともと「こみっくパーティー」の時に三宅章介氏と菅宗光氏の組み合わせがそれなりに良かったのは菅宗光氏が自分のカラー(つまりは「BE-YOND」や「うたわれるもの」のような)を抑えたからではないか、と私は思っているくらいですから、さらに二人も増えるとなると……。2がどのようなゲームを目指しているのかは知りませんが、「To Heart」の個人的に最も評価している世界観と日常会話の構築がシナリオライターを4人も使って可能なのか、という危惧もあります。単純にシナリオライターを3人以上使うメリットってあんまりないような気がするんですよね。本人たちは楽でしょうけど。 今回のニュースで個人的に最も気になるのは4人目のシナリオライターの名前。枕流氏ですか。アクティブを辞めたとは聞いていましたけど、リーフにいたとは知りませんでした。あんまチェックとかしていないんで。「FEARLESS]」はかなり駄目でしたが、「Hello Again」のような学園ドラマの掛け合いこそ氏の真骨頂だと思うんで期待しております。 「スパロボ」。相変わらずやってます。2周目もすでに45話までこぎ着けました。資金的には楽ですが、なんとはなしにプレイしづらくなってます。1周目と重用しているユニットが違うんで。1周目で活躍しなかったユニット(ゴーショーグンとかダイモスとか)を積極的に使うというのが私的ルールなもんでどうにもねー。精神コマンドを使わないとロクに援護攻撃が当てられないというのがどうにも困りもの。移動攻撃もツライしなー。 あとはゼオラ姫がいないというのが最大のポイントでしょうか。戦闘中に平然とイチャつく(「こんなんじゃブリット君に笑われちゃう」、「そんなことするもんか」の会話に特にゲンナリ)主人公ではどうにも比べようがなく。セリフもゼオラ姫と違って随分とバリエーションが少ないような気がするんですが気のせいですか? そういえば攻略本も買いました。昔からクリアしたゲームの本を買うのがなんか好きだったりします。しかし、今回は数が多くて参りました。どれを選んだものやらって感じで。困ったことに近場に中を覗ける本屋がなかったんで悩んだ末にエンターブレインのを購入。結果としては可もなく不可もなく、かなぁ。どうにも全部読まないと知りたいところがどこに載っているのかわからない感じなんで。こりゃ立ち読みしても選定するのは相当に苦労するのではないかと想像。ちなみに一番ありがたい情報はそのマップで自動的に出撃になる戦艦。これはネットで調べるのもやり直すのも面倒なんでありがたいです。 悲しいことも発生。こんな長いゲームなのにHi-vガンダムを取り忘れ。皆さんも気をつけましょう。シャアとの戦闘は自分から仕掛けないと駄目みたいです。仕掛けられただけでは無理っぽい感じ。 |